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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-6 問題の相手は鬼人らしい。
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それでその鬼人共が何を血迷ったのか、俺達がここを開拓いている事に気が付き、この場所を自分達のモノにしようと数人で奪いに来ているらしいのである。
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その事を聞いたユアとミナが、何故か俺の方に視線を一瞬向けたかと思うと、またレイの方に向き直り話しの続きをしだした。
「えっ、なに考えてるの?その鬼人って人達は・・・もしかして自殺願望でもあるのかな?その人数で!」
「アホとしかいいようが無いよね。ここにはユウ兄がいるのに、無駄死にだねその鬼人達は、ご臨終だね。残念な人達だね。まあ、ユウ兄が出るまでも無いと思うけどね。その人数なら私とミナ姉だけで何とかなりそう」
「うん、私もそう思うよユアちゃん。ユウ兄が出て行ったら、全滅どころかその種族自体が壊滅しそうだし・・・」
いつの間にか側に来て、物騒な事を言ってるんだユアとミナは、俺がそんなドコゾノ魔王みたいな事をする訳ないだろう。まあ、有害な奴なら有無も言わず完膚無きまでボコル気ではあるが、まさかそんな事を女神である彼女達は言わないだろう。
そんな事を思っていると、俺に愚痴を言っていたシルク様が、突然その話しをしてきた。
「・・・でっ、そう言うことなのよ、ユウマさん!聞いてるの!!」
「あっ!はいはい。でっ、どうするんです。その鬼人でしたっけ。そいつらの今後の対応は?追い出せばいいんですか?」
まあ、最初はずっと愚痴を言っていたが、途中からはちゃんとレイがミナとユアに話していた内容と同じ事であり、実際この事が起きる事を知ったのは、どうやらフィーナ様が未来予見で確認した事であるらしい。
それを聞いた時には、なに無理をして能力を使用してるんだかフィーナ様は!・・・今は極力能力を使わずお腹の子と自分に負担がかからない様にしてくれと伝えてたんだが・・・。
まあ、シルク様の説明では今回の事を俺に任せっぱなしなのは申し訳が立たないとかで、時たま俺らの安全を気にして予見の能力を使っているらしいのである。
それに今回の事に関しては、シルク様もマリエル様に確認して、それぞれの予見では違う結果ではあるが何らかの状態で、鬼人がこの場を如何にかをする事には代わりないようである。
それでそのような事を説明した後に、シルク様は突然自分の思った事を口にした。
「もう、あいつら生意気だし、私の言う事も聞かないのよっ!だから嫌いなの。この際だからあいつら全員滅ぼしちゃって!ユウマさん」
「・・・はっ?いやいや、そんな生意気で嫌いだからって、いきなり滅ぼすのは・・・」
いきなり女神とは思えない言葉をシルク様が言い出したのである。今迄だったら話し合いや、自分の加護する信者で使徒であるヒミコさんに言うところの筈なのだ。
まあ、確かに今はシルク様は自分が加護している大地の運用は、自身は謹慎中の為直接ヒミコ達に指示を出す権限が無いのだろう。それに現状は女神候補のサーシャとレイカ、それにマナとユカリの4人の話し合いで、どうやって実行するか決めているらしい。
それでシルク様は今回の事を、直々に伝えるのと説得する役を申し出たらしいのである。
しかし、まあ確かに今迄は話しの通じる相手だったし、魔獣に関しては即座に排除する感じだった。でも、鬼人は妖魔であって、知力もあるので話し合いさえすればどうにかなるような気もするが、その事も無駄だみたいでシルク様は鬼人を嫌っているようなのだ。
流石にその言葉は女神候補であるレナにも聞えたようで、その言葉を聞いて驚いた表情をしている。
それはそうだろうな、いきなり嫌いとは言え滅ぼすなんて、女神である存在の者が口にしたから驚くだろうと思ったのだが、それはどうやら違っていた様なのである。
「シルク様!ここに来る前は自分が話して、鬼人の本拠地はヒミコさんに任せるって、サーシャさん達に助言してたのに、ここに来てもう意見を変えちゃうんですか?・・・せっかくみんなを説得して、ここに来たのに」
どうやらレナが驚いていたのは、ここに来る前のシルク様がみんなに説得した言葉と違う事を言ったことに対してだそうなのである。
なんでその意見を変えたのか確認すると次のとおりだったのである。
まず最初にこの件、鬼人が攻めてくる事に関しては、穏便に済ませる為に・・・実は鬼人族のところに行って話し合いをする事だったらしい・・・と、言いたいところだが、既にシルク様は独断で交渉を行なっていて、鬼人族の若い奴等は聞く耳も持たなかったと、シルク様がこの場で暴露して愚痴を漏らしたのである。しかも、その時になにやらぼろくそに悪口を言われたそうで、とても頭にきているらしいのである。
「あいつら酷いんだよ!私の忠告聞かないし、それにどこから仕入れたのか知らないけど、ユウマさん達の邪魔をしようと企んでたから脅しを掛けたら、なんか全部隊を送るとか言い出したから、昔の長老達の聞き分けのいい子達はどこかに追い出されてるみたいだったしね。もう、あいつらは排除しちゃって良いわよ」
・・・はいぃぃぃ!それっておかしく無いか?さっきのレイの話しでは数人だった筈だ。でも、今のシルク様の話をよく聞きくと、全部隊って何人ぐらいいるんだ!?
「ん!?ちょっ、ちょっと待って下さい。シルク様!最初の予見でしたらユウマさんのところに来るのは、多くて8~12名の鬼人達でしたよ。でも、今の話じゃ全部隊って20名単位の鬼人が10部隊は来るって事ですか?そんなのホントに鬼人族が滅んじゃいますよ。今のところ聞き訳が良かった方達の所在も解らないのに・・・」
やはり最初の話しというより、レナがミナとユアに話していた内容では、多くても12体ぐらいの鬼人達だったらしいのだが、どうやらシルク様の交渉の失敗と脅しで・・・まあ、どの様な脅しをかけたか解らないが、鬼人達は全勢力を俺達がいるところに向けてくるようなのであった。
「まあ、それは後から調査するからいいのよ。それよりあいつらはこの先絶対に問題を起すから滅ぼしたっていいのよ。それにちゃんとヒミコ達には、鬼人の拠点は潰して貰うんだから問題ないわよ。それでこっちはユウマさんにお願いするのよ」
しかし、元はどうあれヒミコ達に任せるはずだったようだが、交渉が決裂した事により、そのヒミコ達が行く場所には既に鬼人は数人しかいない。だがこちらに向かってくる鬼人達は200はいる軍団らしい。
その向かってくるやるらに関しては、俺に処分をお願いすると言う事に、自分で決めたらしい。
「あっ、あのう、シルク様。その作業は普通サーシャさん達と相談した方が良いのでは、・・・あっ、でも・・・」
喋っている途中で、レイは何かを思い出したように考え込みだしたのである。
「それなら問題ないわよ。レイ!ここに向かって来てる奴らは、確かに私が加護する大陸から来るけど。ユウマさん自身はフィーナのところの人だし旦那だから、お願いするのに当たっては貴方と私がいれば問題ないのよ。まあ代行ではあるけど、本来この場所は私達3柱共用の場所だけど、今はフィーナが管理してる場所だからね」
どうやら今回の件に関しては、この場に向かってきている鬼人達は確かにレールファ大陸の住人ではあるが、事実上向かってきている場所に関しては、フィーナ様の管理する大地という事で、現在フィーナ様の代理であるレイとシルク様がOKを出せば問題ないとのことだ。
「でも、それっていいのか?まあ、シルク様がいいのなら俺は構わないけど・・・」
「いいのよ、いいの。それよりもユウマさん。ここの作業が終ったら今度お願いがあるの・・・」
まあ、シルク様のそのお願いは、ここでの作業が終った後に、フィーナ様とマリエル様も一緒の時に話すと言って、俺達と一緒に食事をした後にシルク様とレイは、天界か神殿に戻って行った。
☆・・・・・☆
それで現在上級の魔獣であるオーガ?と似たような気配を持った奴らで、レールファ大陸に多く存在している妖魔の一種類である鬼人が、どうやらこの場所を新たな根城にする為にやってきているのようなのであった。
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しかし、その数はシルク様の話しと、レイの見解よりも多いような感じがするのであった。
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その事を聞いたユアとミナが、何故か俺の方に視線を一瞬向けたかと思うと、またレイの方に向き直り話しの続きをしだした。
「えっ、なに考えてるの?その鬼人って人達は・・・もしかして自殺願望でもあるのかな?その人数で!」
「アホとしかいいようが無いよね。ここにはユウ兄がいるのに、無駄死にだねその鬼人達は、ご臨終だね。残念な人達だね。まあ、ユウ兄が出るまでも無いと思うけどね。その人数なら私とミナ姉だけで何とかなりそう」
「うん、私もそう思うよユアちゃん。ユウ兄が出て行ったら、全滅どころかその種族自体が壊滅しそうだし・・・」
いつの間にか側に来て、物騒な事を言ってるんだユアとミナは、俺がそんなドコゾノ魔王みたいな事をする訳ないだろう。まあ、有害な奴なら有無も言わず完膚無きまでボコル気ではあるが、まさかそんな事を女神である彼女達は言わないだろう。
そんな事を思っていると、俺に愚痴を言っていたシルク様が、突然その話しをしてきた。
「・・・でっ、そう言うことなのよ、ユウマさん!聞いてるの!!」
「あっ!はいはい。でっ、どうするんです。その鬼人でしたっけ。そいつらの今後の対応は?追い出せばいいんですか?」
まあ、最初はずっと愚痴を言っていたが、途中からはちゃんとレイがミナとユアに話していた内容と同じ事であり、実際この事が起きる事を知ったのは、どうやらフィーナ様が未来予見で確認した事であるらしい。
それを聞いた時には、なに無理をして能力を使用してるんだかフィーナ様は!・・・今は極力能力を使わずお腹の子と自分に負担がかからない様にしてくれと伝えてたんだが・・・。
まあ、シルク様の説明では今回の事を俺に任せっぱなしなのは申し訳が立たないとかで、時たま俺らの安全を気にして予見の能力を使っているらしいのである。
それに今回の事に関しては、シルク様もマリエル様に確認して、それぞれの予見では違う結果ではあるが何らかの状態で、鬼人がこの場を如何にかをする事には代わりないようである。
それでそのような事を説明した後に、シルク様は突然自分の思った事を口にした。
「もう、あいつら生意気だし、私の言う事も聞かないのよっ!だから嫌いなの。この際だからあいつら全員滅ぼしちゃって!ユウマさん」
「・・・はっ?いやいや、そんな生意気で嫌いだからって、いきなり滅ぼすのは・・・」
いきなり女神とは思えない言葉をシルク様が言い出したのである。今迄だったら話し合いや、自分の加護する信者で使徒であるヒミコさんに言うところの筈なのだ。
まあ、確かに今はシルク様は自分が加護している大地の運用は、自身は謹慎中の為直接ヒミコ達に指示を出す権限が無いのだろう。それに現状は女神候補のサーシャとレイカ、それにマナとユカリの4人の話し合いで、どうやって実行するか決めているらしい。
それでシルク様は今回の事を、直々に伝えるのと説得する役を申し出たらしいのである。
しかし、まあ確かに今迄は話しの通じる相手だったし、魔獣に関しては即座に排除する感じだった。でも、鬼人は妖魔であって、知力もあるので話し合いさえすればどうにかなるような気もするが、その事も無駄だみたいでシルク様は鬼人を嫌っているようなのだ。
流石にその言葉は女神候補であるレナにも聞えたようで、その言葉を聞いて驚いた表情をしている。
それはそうだろうな、いきなり嫌いとは言え滅ぼすなんて、女神である存在の者が口にしたから驚くだろうと思ったのだが、それはどうやら違っていた様なのである。
「シルク様!ここに来る前は自分が話して、鬼人の本拠地はヒミコさんに任せるって、サーシャさん達に助言してたのに、ここに来てもう意見を変えちゃうんですか?・・・せっかくみんなを説得して、ここに来たのに」
どうやらレナが驚いていたのは、ここに来る前のシルク様がみんなに説得した言葉と違う事を言ったことに対してだそうなのである。
なんでその意見を変えたのか確認すると次のとおりだったのである。
まず最初にこの件、鬼人が攻めてくる事に関しては、穏便に済ませる為に・・・実は鬼人族のところに行って話し合いをする事だったらしい・・・と、言いたいところだが、既にシルク様は独断で交渉を行なっていて、鬼人族の若い奴等は聞く耳も持たなかったと、シルク様がこの場で暴露して愚痴を漏らしたのである。しかも、その時になにやらぼろくそに悪口を言われたそうで、とても頭にきているらしいのである。
「あいつら酷いんだよ!私の忠告聞かないし、それにどこから仕入れたのか知らないけど、ユウマさん達の邪魔をしようと企んでたから脅しを掛けたら、なんか全部隊を送るとか言い出したから、昔の長老達の聞き分けのいい子達はどこかに追い出されてるみたいだったしね。もう、あいつらは排除しちゃって良いわよ」
・・・はいぃぃぃ!それっておかしく無いか?さっきのレイの話しでは数人だった筈だ。でも、今のシルク様の話をよく聞きくと、全部隊って何人ぐらいいるんだ!?
「ん!?ちょっ、ちょっと待って下さい。シルク様!最初の予見でしたらユウマさんのところに来るのは、多くて8~12名の鬼人達でしたよ。でも、今の話じゃ全部隊って20名単位の鬼人が10部隊は来るって事ですか?そんなのホントに鬼人族が滅んじゃいますよ。今のところ聞き訳が良かった方達の所在も解らないのに・・・」
やはり最初の話しというより、レナがミナとユアに話していた内容では、多くても12体ぐらいの鬼人達だったらしいのだが、どうやらシルク様の交渉の失敗と脅しで・・・まあ、どの様な脅しをかけたか解らないが、鬼人達は全勢力を俺達がいるところに向けてくるようなのであった。
「まあ、それは後から調査するからいいのよ。それよりあいつらはこの先絶対に問題を起すから滅ぼしたっていいのよ。それにちゃんとヒミコ達には、鬼人の拠点は潰して貰うんだから問題ないわよ。それでこっちはユウマさんにお願いするのよ」
しかし、元はどうあれヒミコ達に任せるはずだったようだが、交渉が決裂した事により、そのヒミコ達が行く場所には既に鬼人は数人しかいない。だがこちらに向かってくる鬼人達は200はいる軍団らしい。
その向かってくるやるらに関しては、俺に処分をお願いすると言う事に、自分で決めたらしい。
「あっ、あのう、シルク様。その作業は普通サーシャさん達と相談した方が良いのでは、・・・あっ、でも・・・」
喋っている途中で、レイは何かを思い出したように考え込みだしたのである。
「それなら問題ないわよ。レイ!ここに向かって来てる奴らは、確かに私が加護する大陸から来るけど。ユウマさん自身はフィーナのところの人だし旦那だから、お願いするのに当たっては貴方と私がいれば問題ないのよ。まあ代行ではあるけど、本来この場所は私達3柱共用の場所だけど、今はフィーナが管理してる場所だからね」
どうやら今回の件に関しては、この場に向かってきている鬼人達は確かにレールファ大陸の住人ではあるが、事実上向かってきている場所に関しては、フィーナ様の管理する大地という事で、現在フィーナ様の代理であるレイとシルク様がOKを出せば問題ないとのことだ。
「でも、それっていいのか?まあ、シルク様がいいのなら俺は構わないけど・・・」
「いいのよ、いいの。それよりもユウマさん。ここの作業が終ったら今度お願いがあるの・・・」
まあ、シルク様のそのお願いは、ここでの作業が終った後に、フィーナ様とマリエル様も一緒の時に話すと言って、俺達と一緒に食事をした後にシルク様とレイは、天界か神殿に戻って行った。
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それで現在上級の魔獣であるオーガ?と似たような気配を持った奴らで、レールファ大陸に多く存在している妖魔の一種類である鬼人が、どうやらこの場所を新たな根城にする為にやってきているのようなのであった。
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