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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-7 暗黒の森への侵入者?
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しかし、その数はシルク様の話しと、レイの見解よりも多いような感じがするのであった。
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実際まだ俺達がいる場所までは、大分遠い森の入口付近の場所だが・・・まあ、迷わずここまで直線で来れたら早くて3日後くらいには、この近くまで来る事ができる予定である。ただどうしても鬼人の数が合わない、女神候補であるレイの話では200名程度の軍団だと言っていたのだが、それ以上の鬼人がこちらに向かって来ている。
何故なら、今俺が気配察知と気を感じ取って確認してみたところによると・・・。
「う~ん、今解るだけでの感じだと、オーガに似た感じの奴が、250近くいる感じだな。それにあとこれって・・・?」
確かにオーガに似たような感じではあるが、今この暗黒の森に入ろうとしている奴等は、やはりどこかが違う感じである。
どこが違うかと説明を求められるのであれば、魔獣である方のオーガの場合は、野性味あふれる獣みたいな感じであり、例えるなら恐竜、それも凶暴なティラノサウルス(まあ、あった事無いけど・・・)みたいな感じで、以前辺境の魔界の森であった六本腕の熊と同じような感じで、かなり・・・いや、相当強い気を持つ者である。
しかし今感じている気の感じからすると、魔人族の劣化版でありオーガの野性味あふれた感じとは違い、強さは研ぎ澄まされた感じの気である。しかも向かって来る奴らの殆どが邪気を帯びていて、どちらかと言うと魔獣よりの感じがするのであった。
「ユウ兄!これってホントにモンスターじゃないの?なんかこれって・・・オーガと変わんないのと、それにこれってデミゴッドゴブリンじゃないかな?」
ああ、確かにミナが言うように、以前戦った事のあるデミゴッドゴブリンと似ている感じだけど、これもちょっと違う様な感じが・・・?
デミゴッドゴブリンとは、シルフォードから少し放れた場所の魔境の地下迷宮の29階層にあったモンスターハウスの罠で出てきた奴である。そいつの気に似た奴もいるようなのである。
それで暗黒の森に進入して、こちらに向かって来ている数は、350前後の軍隊なのは解るのだが・・・ただ、恐らくではあるが、グループに分かれて行動しているようだ。部隊的には、15部隊ぐらいに分かれている事が感じ取れたのである。
まあ、多分ではあるが元はレイが説明してくれたように、最初は20から多くて25名体制の部隊が10から12ほどいたのだろうが、いつの間かそれにデミゴッドゴブリンに似た気の持ち主達が加わり一つの部隊の人数が増え部隊数も少し増やした感じかな?
「ああ、確かに、あの進化したゴブリンに似てるけど・・・なんかちょっと違う様な気がするんだよな。それに、こいつら1つ1つの部隊で形成してるみたいだし、どうやらその部隊それぞれに分かれてこちらに向かってるみたいだな・・・まあ、3つほどは同じ・・ん?」
実際最初に怪訝していたのは、100から200程の軍勢がいっきにここに来たら困るなと思っていたが、現状その心配はなさそうなのだ。
これならここに来るまでに個別で撃破すれば簡単に対処できるとユウマは考えていたのであった。ただ、3つの部隊というより、1つの少数の部隊とそれを追う様に2つの部隊が移動を開始している。
他の部隊は森の中に少し行った所で、停止しているようで・・・恐らく森の奥深くに入る前の休憩をするのだろう。それと1つの大きな気を持つ者がいる部隊は、森の入口付近にとどまったままである。
「それで、それで、ユウ兄どうするの。いっきにやっちゃう?それともジワジワやっちゃうの?私も手伝うよ!」
「そうそう私達も一緒に戦うよ。それにシロスラもいるし、この子がいれば跡形もなく、倒した奴もなっちゃうよ!」
・・・あっ、そうか!倒した奴らの後片付けをシロスラに任せればいいのか、そしたら倒した奴の処理も簡単だ。魔獣のオーガやデミゴッドゴブリンなら魔石さえ抜き取れば浄化だけで消滅するけど、しかし、シルク様達の話しによると鬼人は魔獣みたいに魔石を持っていないらしい。
そのうえに、今その部隊と一緒に向かって来ているデミゴッドゴブリンみたいなのも、魔石を持っているかどうなのか不明である。
それに知識があり喋るみたいだから下手をすると妖精族や亜人に似た種族である可能性があるので、火葬による浄化か粉みじんにしてこの世から消滅させるか、それとも浄化して地中深く封印をしないと、後々が大変である。
特にここ暗黒の森は今のところ邪気の含んだ魔素や魔獣が多くいるので、すぐに上位種のアンデッドになる可能性があるのだ。
ならここはシロスラを連れて行く事を視野に入れて、一番近くにいる部隊を状況によっては殲滅してその部分を確認してみるのもいい考えかもしれない。
「よし!なら昼飯を食べたら一番近くにまで来ている部隊を状況によっては殲滅しようか?」
「おっ!ユウ兄、ヤル気だね。でも、どうするの・・・一応話し合いはしてみるの?」
「そうそう!それはどうするの?」
流石にミナとユアもその部分は気にしてるようである。確かに話し合いが出来ればいいけど・・・ここに向かってくるであろう鬼人の殆どがちょっと嫌な感じがあった。これは普通なら気が付かないが、例の気と気配をスキルを使用しないで感じる事のできる力で解ったことだ。
「う~ん、それなんだが、どうしようかと考えてるんだよな。いきなり攻撃してもいいけど、もしかしたら敵対する気が無かったら困るからな・・・ただ、今こちらに向かって来てる部隊とは別に、ちょっと気になる少数部隊がいるんだよなっ!先にそっちに向かってみようか・・・」
実は鬼人の部隊が3つの大陸を繋ぐこの暗黒の森、レールファ大陸側から進行して来る少し前に、鬼人とは思うのだが少し違う気の持ち主とそれとは別の何かは解らないがその気の持ち主が合計で7名ほどが、1番最初にこの森に進入して来ていた事が解っていた。
だがユウマには、その7名が森に進入した時には調査隊かなと思っていたのだが・・・その後に続いて続々と嫌な感じのする奴等が森に進入してきたのである。
それでその7名の行動を気に掛け、とりあえず軽く昼食を取りながらミナとユアに、その事を話して確認する事にした。
「それじゃ、まずは最初に森へ最初に進入してきた少数部隊?の7名に話し掛けて、それからどうするか決めようかな。恐らくその7名は話掛けて問題ないとは思うし・・・」
「うん、それでいいけど・・・どう言う事、ユウ兄?」
「うん、私も気になるよ。なんでその最初に来た人達が問題ないって?」
まあ、確かに2人が思う様に普通ならこれは解らないと思う。しかし、現状はその7名は無害な気がするし、実はフィーナ様の修行の時に、一緒に身に付けた未来視である事を確認したのであった。
それを未来視の部分だけをはぶいて説明したのである。
「それじゃ、シロちゃんはどうしようか。ユウ兄?」
ミナが、ドデカイサラダボールの中で薬草のサラダを捕食しているシロスラに視線を移し俺に確認してきた。最近解ったのだが、やはりスライムが一番好むモノは純粋な魔素で邪気を全く含まない薬草、特に魔力回復薬等に良く使われるイムル草やランカ草を、好んでよく食べる?
ただ、やはり薬草畑に生えているモノは勝手に食べないので、かなり知識も高く頭も良いと思われる。
それで俺もシロスラの方に視線を向けてミナに答えた。
「連れて行けばいいだろう!それにさっき言ってたように、もしその後、戦闘になってそいつらを排除した時の事を考えたら・・・シロスラがいたほうが後始末し易いからな。流石に鬼人は、食料には出来ないだろうし・・・」
先程も言った様に魔獣なら問題なくその場で浄化処分できると思う。それに獣の類で食料に出来るのでそのままアイテムボックス内にいれて保管さえすれば問題ない。
ただ・・・そいつらの存在、妖魔がどの様なモノかは解ってないし、シルク様の話では食料にも適してないとの話なので・・・まあ、敵対して来たら排除する気ではいるので、残骸はシロスラに任せようと考えているのが本音である。
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それで食事も終ったので、早速その最初にこの森に入った7名の元に行く事にしたのである。
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実際まだ俺達がいる場所までは、大分遠い森の入口付近の場所だが・・・まあ、迷わずここまで直線で来れたら早くて3日後くらいには、この近くまで来る事ができる予定である。ただどうしても鬼人の数が合わない、女神候補であるレイの話では200名程度の軍団だと言っていたのだが、それ以上の鬼人がこちらに向かって来ている。
何故なら、今俺が気配察知と気を感じ取って確認してみたところによると・・・。
「う~ん、今解るだけでの感じだと、オーガに似た感じの奴が、250近くいる感じだな。それにあとこれって・・・?」
確かにオーガに似たような感じではあるが、今この暗黒の森に入ろうとしている奴等は、やはりどこかが違う感じである。
どこが違うかと説明を求められるのであれば、魔獣である方のオーガの場合は、野性味あふれる獣みたいな感じであり、例えるなら恐竜、それも凶暴なティラノサウルス(まあ、あった事無いけど・・・)みたいな感じで、以前辺境の魔界の森であった六本腕の熊と同じような感じで、かなり・・・いや、相当強い気を持つ者である。
しかし今感じている気の感じからすると、魔人族の劣化版でありオーガの野性味あふれた感じとは違い、強さは研ぎ澄まされた感じの気である。しかも向かって来る奴らの殆どが邪気を帯びていて、どちらかと言うと魔獣よりの感じがするのであった。
「ユウ兄!これってホントにモンスターじゃないの?なんかこれって・・・オーガと変わんないのと、それにこれってデミゴッドゴブリンじゃないかな?」
ああ、確かにミナが言うように、以前戦った事のあるデミゴッドゴブリンと似ている感じだけど、これもちょっと違う様な感じが・・・?
デミゴッドゴブリンとは、シルフォードから少し放れた場所の魔境の地下迷宮の29階層にあったモンスターハウスの罠で出てきた奴である。そいつの気に似た奴もいるようなのである。
それで暗黒の森に進入して、こちらに向かって来ている数は、350前後の軍隊なのは解るのだが・・・ただ、恐らくではあるが、グループに分かれて行動しているようだ。部隊的には、15部隊ぐらいに分かれている事が感じ取れたのである。
まあ、多分ではあるが元はレイが説明してくれたように、最初は20から多くて25名体制の部隊が10から12ほどいたのだろうが、いつの間かそれにデミゴッドゴブリンに似た気の持ち主達が加わり一つの部隊の人数が増え部隊数も少し増やした感じかな?
「ああ、確かに、あの進化したゴブリンに似てるけど・・・なんかちょっと違う様な気がするんだよな。それに、こいつら1つ1つの部隊で形成してるみたいだし、どうやらその部隊それぞれに分かれてこちらに向かってるみたいだな・・・まあ、3つほどは同じ・・ん?」
実際最初に怪訝していたのは、100から200程の軍勢がいっきにここに来たら困るなと思っていたが、現状その心配はなさそうなのだ。
これならここに来るまでに個別で撃破すれば簡単に対処できるとユウマは考えていたのであった。ただ、3つの部隊というより、1つの少数の部隊とそれを追う様に2つの部隊が移動を開始している。
他の部隊は森の中に少し行った所で、停止しているようで・・・恐らく森の奥深くに入る前の休憩をするのだろう。それと1つの大きな気を持つ者がいる部隊は、森の入口付近にとどまったままである。
「それで、それで、ユウ兄どうするの。いっきにやっちゃう?それともジワジワやっちゃうの?私も手伝うよ!」
「そうそう私達も一緒に戦うよ。それにシロスラもいるし、この子がいれば跡形もなく、倒した奴もなっちゃうよ!」
・・・あっ、そうか!倒した奴らの後片付けをシロスラに任せればいいのか、そしたら倒した奴の処理も簡単だ。魔獣のオーガやデミゴッドゴブリンなら魔石さえ抜き取れば浄化だけで消滅するけど、しかし、シルク様達の話しによると鬼人は魔獣みたいに魔石を持っていないらしい。
そのうえに、今その部隊と一緒に向かって来ているデミゴッドゴブリンみたいなのも、魔石を持っているかどうなのか不明である。
それに知識があり喋るみたいだから下手をすると妖精族や亜人に似た種族である可能性があるので、火葬による浄化か粉みじんにしてこの世から消滅させるか、それとも浄化して地中深く封印をしないと、後々が大変である。
特にここ暗黒の森は今のところ邪気の含んだ魔素や魔獣が多くいるので、すぐに上位種のアンデッドになる可能性があるのだ。
ならここはシロスラを連れて行く事を視野に入れて、一番近くにいる部隊を状況によっては殲滅してその部分を確認してみるのもいい考えかもしれない。
「よし!なら昼飯を食べたら一番近くにまで来ている部隊を状況によっては殲滅しようか?」
「おっ!ユウ兄、ヤル気だね。でも、どうするの・・・一応話し合いはしてみるの?」
「そうそう!それはどうするの?」
流石にミナとユアもその部分は気にしてるようである。確かに話し合いが出来ればいいけど・・・ここに向かってくるであろう鬼人の殆どがちょっと嫌な感じがあった。これは普通なら気が付かないが、例の気と気配をスキルを使用しないで感じる事のできる力で解ったことだ。
「う~ん、それなんだが、どうしようかと考えてるんだよな。いきなり攻撃してもいいけど、もしかしたら敵対する気が無かったら困るからな・・・ただ、今こちらに向かって来てる部隊とは別に、ちょっと気になる少数部隊がいるんだよなっ!先にそっちに向かってみようか・・・」
実は鬼人の部隊が3つの大陸を繋ぐこの暗黒の森、レールファ大陸側から進行して来る少し前に、鬼人とは思うのだが少し違う気の持ち主とそれとは別の何かは解らないがその気の持ち主が合計で7名ほどが、1番最初にこの森に進入して来ていた事が解っていた。
だがユウマには、その7名が森に進入した時には調査隊かなと思っていたのだが・・・その後に続いて続々と嫌な感じのする奴等が森に進入してきたのである。
それでその7名の行動を気に掛け、とりあえず軽く昼食を取りながらミナとユアに、その事を話して確認する事にした。
「それじゃ、まずは最初に森へ最初に進入してきた少数部隊?の7名に話し掛けて、それからどうするか決めようかな。恐らくその7名は話掛けて問題ないとは思うし・・・」
「うん、それでいいけど・・・どう言う事、ユウ兄?」
「うん、私も気になるよ。なんでその最初に来た人達が問題ないって?」
まあ、確かに2人が思う様に普通ならこれは解らないと思う。しかし、現状はその7名は無害な気がするし、実はフィーナ様の修行の時に、一緒に身に付けた未来視である事を確認したのであった。
それを未来視の部分だけをはぶいて説明したのである。
「それじゃ、シロちゃんはどうしようか。ユウ兄?」
ミナが、ドデカイサラダボールの中で薬草のサラダを捕食しているシロスラに視線を移し俺に確認してきた。最近解ったのだが、やはりスライムが一番好むモノは純粋な魔素で邪気を全く含まない薬草、特に魔力回復薬等に良く使われるイムル草やランカ草を、好んでよく食べる?
ただ、やはり薬草畑に生えているモノは勝手に食べないので、かなり知識も高く頭も良いと思われる。
それで俺もシロスラの方に視線を向けてミナに答えた。
「連れて行けばいいだろう!それにさっき言ってたように、もしその後、戦闘になってそいつらを排除した時の事を考えたら・・・シロスラがいたほうが後始末し易いからな。流石に鬼人は、食料には出来ないだろうし・・・」
先程も言った様に魔獣なら問題なくその場で浄化処分できると思う。それに獣の類で食料に出来るのでそのままアイテムボックス内にいれて保管さえすれば問題ない。
ただ・・・そいつらの存在、妖魔がどの様なモノかは解ってないし、シルク様の話では食料にも適してないとの話なので・・・まあ、敵対して来たら排除する気ではいるので、残骸はシロスラに任せようと考えているのが本音である。
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それで食事も終ったので、早速その最初にこの森に入った7名の元に行く事にしたのである。
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