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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-8 暗黒の森!別名、森の迷宮
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それで食事も終ったので、早速その最初にこの森に入った7名の元に行く事にしたのである。
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レールファ大陸側の森の入口側に向けて、俺は森の中を自分の足で走って進み、ミナは上空を魔法使いの様に箒のようなモノに跨り飛んでその方向へ、ユアは忍者のように森の中の木々を足場に飛んでその方向に向かっている。
はっきり言ってミナとユアの行為とスピードは異常としかいいようがない。まあ、俺も人の事は言えないがそれだけ異常なスピードでその方向に進んでいるのである。
このまま何も無ければ・・・後30分程で最初に森へ入った先行している少人数の部隊と遭遇できる予定なのだが、・・・やはり異常すぎる。
なにせ暗黒の森の中は、実際迷宮と同じで、入り組んだ道のようなモノとなっているはず?・・・どちらかと言うと地下や塔又は遺跡等にある迷宮の方が壁がある分、親切で進みやすいと思う。
それを何も無いように2人は進んでいるのだ。まあ、俺に関しては相手の気を感じて、その場所に最短距離で移動して木々を避けて進んでいるのだが・・・まあ、ミナの方は空を飛んでいるのでそれなりには解るのだが、ユアはどうしてあんな曲芸みたいな移動で俺より早いのは不思議だ。まあ、それを聞く気にはなれないが・・・。
今のところは俺達は当たり前なのだが、俺達が特に気にしてる先行している少人数の部隊7名も少なからず森の迷宮に入り迷っているようだ。極力真っ直ぐこちらを目指しているが、時たま進路を変えているようなのだ。
何故、その7人の少人数部隊が気になるかと言うと、他の部隊と雰囲気と気配が違っていたからである。
普通ならこの暗黒の森に入るのはもちろん、中心部や他の大陸に行くのは困難で、すぐに進行方向が解らなくなり迷ってしまうはずなのである。
それに、もし運が良ければ元の場所に戻って来れるのだが、他の大陸の方へ出る事は殆ど出来ず、最終的には森の中でさ迷い続け最後は衰弱して、森の中にいる魔獣か獣に襲われてその後は・・・。
しかし、森の中心部に行く事は出来なくても、他の大陸に行く方法はとりあえずあり、それは特別なアイテムが必要で、それがあれば迷子にならず移動する事も可能らしい。何故らしいかと言うと、実は俺達はそれを見た事もないし持ってはいない。
その情報もあくまで噂程度で、実際そんな危険を冒して森を通り他の大陸に行く者はいないからである。それにわざわざ中心部へ行く奴は殆どいないので、そんなアイテムがあっても関係が無いのであった。
まあ、ホントは中心部に行く事は殆ど無理なのだが、そこはちょっと俺はズルをして中心部まで迷わず来たのである。それは何かと言うと・・・早い話【地図閲覧】で詳細を確認して中心部を探し当てマーキングした後にそこへ赴いたのだ。
一旦中心部を見つければ、その後は何故か俺達は迷う事は無くなった。もしかしたら森に認められたのかもしれないが、その点は良く解らない。
それに迷子にならないモノは、恐らく他にもいると思う。何故ならば今のところ多種多様のスライムに魔獣、それに獣類は俺達がいる中心部にはよく現われるからである。
ただ、やはり森の外から進入してくるモノに関しては、迷わされている事は間違いない。少し前に盗賊らしき者がイルミナ大陸から進入していたが・・・結局森から出られず殆どが魔獣の餌食になっていた事を俺は密かに確認していた。
それに今回この森に入って来た鬼人達であろうその部隊と、先に入って来た少人数の部隊は・・・。
「・・・ん!?・・・あれ、最初に暗黒の森に入って来た7人は、迷ってると思ったけど・・・迷わず歩いてるっぽいなぁ!」
「あっ、ホントだね。ユウ兄!私達みたいに特殊な能力があるのかな?」
先程まではかなり早いペースで移動していたが・・・今は結構離れたところで止まって周囲の確認と先程の部隊の動向を確認していると、いつの間にか側に来ていたミナも自分のスキルでその様子が解ったらしく声を掛けてきた。
「でも、そんな簡単に解るのかな?まあ、例のアイテムを持ってるなら解ると思うけど・・・」
確かにユアが言う事は解るが、そのアイテムはあくまで他の大陸に渡る為のモノだった筈なので、今こちらに来ている者達が持ってるとは、考え難いのであった。
「いや、でもなユア!そのアイテムがあったとしても、中心部に来れる保障は無いと思うぞ。それに恐らく今こちらに向かっていてる7人は・・・ん!?なんか俺達の方に向かって来てるっぽいな」
ユアが思っていた事に少し付け加え説明していると、中心部を目指していたと思われる少人数の先行部隊が・・・突然中心部への方向を変え、徐々に俺達が移動している方向に修正しているのである。
実は最初そちらに直線で向かって行たが、少し相手を観察する必要もあったので、進行方向を少し変え丘の上に方へと移動している。実は中心部の周りは平地が多いのだが、各大陸の先にある森への入口付近には、山や丘、それに自然に出来た洞窟があるので、俺達は今現在その丘の上を移動して観察し易い場所にいるのだ。
しかし、普通ならこの丘や山に登る事も出来ないのだが、ユウマ達には先程説明したように森の中で迷う事などは無いのである。ちなみに空を飛べば迷う事が無いのではと思うところだが、これも実際のところ不可視の結界により真っ直ぐ進む事が出来ないらしいのである。
ミナも平気で飛んでいる様だったけど、実のところ目の前は霧みたいな靄で見えていないそうなのである。
それでミナが何故その様な事が起きてるのに、何故平気かと言うと、実は自身の保有しているスキルの【禁書目録閲覧】の行使で、この世界アーストリアの全貌を確認できる【世界地図】を閲覧でき、それを利用して自分の位置や周囲を確認しているらしいのである。
それとは別でユアに関してはスキルの【創造魔法】で、なにやら便利アイテムを創造して創り、フィーナ様達女神様が持ってるマジックタブレットと同じ様な機能の物を創りだして、それを利用して【世界地図】を確認しているのである。
まあ、ユアがこの森の中で位置とかを確認する場合は、いちいちそのタブレットを確認しないといけない不便さはあるが・・・それでも万能である。今のところは俺のあとを追いかけてくるだけなので、自身で位置を確認する必要は無いようだ。
その俺はというとスキルの【地図閲覧】で、自分の位置もこの森の正確な場所も全て確認出来る。それに気を感じる能力もあるし、スキルの【エリア探知】で魔獣や色々な者も把握出来ているのである。
それでその先行していた少人数の部隊で雰囲気が少し違う7人に関しては、時たま停止しては進む位置を修正しては、迷わず森の中心部に移動していた方向を、あきらかに俺らがいる丘の上にある岩の前の方へ向かって来ているのであった。
それとは別で先程まで、その先行していた部隊を追っている様な行動をしていた2つの部隊は、未だに迷っているのだろうか、徐々にその先行部隊から離されているし、違う方向に向かっているのであった。
そうこうしている間に、7人の少数部隊と俺達いる場所の距離が縮まって来たのである。
「う~ん?何でかは解らないが、どうやら向こうは俺達の事が解ってるようだな・・・。とりあえず俺達の気配を、今更だけど消そうか・・・」
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ホントに今更だが・・・実際そのこちらに向かって7名は何を目印で向かって来ているかが解らないので、俺達は、気配を消す事にしたのであった。
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それで食事も終ったので、早速その最初にこの森に入った7名の元に行く事にしたのである。
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レールファ大陸側の森の入口側に向けて、俺は森の中を自分の足で走って進み、ミナは上空を魔法使いの様に箒のようなモノに跨り飛んでその方向へ、ユアは忍者のように森の中の木々を足場に飛んでその方向に向かっている。
はっきり言ってミナとユアの行為とスピードは異常としかいいようがない。まあ、俺も人の事は言えないがそれだけ異常なスピードでその方向に進んでいるのである。
このまま何も無ければ・・・後30分程で最初に森へ入った先行している少人数の部隊と遭遇できる予定なのだが、・・・やはり異常すぎる。
なにせ暗黒の森の中は、実際迷宮と同じで、入り組んだ道のようなモノとなっているはず?・・・どちらかと言うと地下や塔又は遺跡等にある迷宮の方が壁がある分、親切で進みやすいと思う。
それを何も無いように2人は進んでいるのだ。まあ、俺に関しては相手の気を感じて、その場所に最短距離で移動して木々を避けて進んでいるのだが・・・まあ、ミナの方は空を飛んでいるのでそれなりには解るのだが、ユアはどうしてあんな曲芸みたいな移動で俺より早いのは不思議だ。まあ、それを聞く気にはなれないが・・・。
今のところは俺達は当たり前なのだが、俺達が特に気にしてる先行している少人数の部隊7名も少なからず森の迷宮に入り迷っているようだ。極力真っ直ぐこちらを目指しているが、時たま進路を変えているようなのだ。
何故、その7人の少人数部隊が気になるかと言うと、他の部隊と雰囲気と気配が違っていたからである。
普通ならこの暗黒の森に入るのはもちろん、中心部や他の大陸に行くのは困難で、すぐに進行方向が解らなくなり迷ってしまうはずなのである。
それに、もし運が良ければ元の場所に戻って来れるのだが、他の大陸の方へ出る事は殆ど出来ず、最終的には森の中でさ迷い続け最後は衰弱して、森の中にいる魔獣か獣に襲われてその後は・・・。
しかし、森の中心部に行く事は出来なくても、他の大陸に行く方法はとりあえずあり、それは特別なアイテムが必要で、それがあれば迷子にならず移動する事も可能らしい。何故らしいかと言うと、実は俺達はそれを見た事もないし持ってはいない。
その情報もあくまで噂程度で、実際そんな危険を冒して森を通り他の大陸に行く者はいないからである。それにわざわざ中心部へ行く奴は殆どいないので、そんなアイテムがあっても関係が無いのであった。
まあ、ホントは中心部に行く事は殆ど無理なのだが、そこはちょっと俺はズルをして中心部まで迷わず来たのである。それは何かと言うと・・・早い話【地図閲覧】で詳細を確認して中心部を探し当てマーキングした後にそこへ赴いたのだ。
一旦中心部を見つければ、その後は何故か俺達は迷う事は無くなった。もしかしたら森に認められたのかもしれないが、その点は良く解らない。
それに迷子にならないモノは、恐らく他にもいると思う。何故ならば今のところ多種多様のスライムに魔獣、それに獣類は俺達がいる中心部にはよく現われるからである。
ただ、やはり森の外から進入してくるモノに関しては、迷わされている事は間違いない。少し前に盗賊らしき者がイルミナ大陸から進入していたが・・・結局森から出られず殆どが魔獣の餌食になっていた事を俺は密かに確認していた。
それに今回この森に入って来た鬼人達であろうその部隊と、先に入って来た少人数の部隊は・・・。
「・・・ん!?・・・あれ、最初に暗黒の森に入って来た7人は、迷ってると思ったけど・・・迷わず歩いてるっぽいなぁ!」
「あっ、ホントだね。ユウ兄!私達みたいに特殊な能力があるのかな?」
先程まではかなり早いペースで移動していたが・・・今は結構離れたところで止まって周囲の確認と先程の部隊の動向を確認していると、いつの間にか側に来ていたミナも自分のスキルでその様子が解ったらしく声を掛けてきた。
「でも、そんな簡単に解るのかな?まあ、例のアイテムを持ってるなら解ると思うけど・・・」
確かにユアが言う事は解るが、そのアイテムはあくまで他の大陸に渡る為のモノだった筈なので、今こちらに来ている者達が持ってるとは、考え難いのであった。
「いや、でもなユア!そのアイテムがあったとしても、中心部に来れる保障は無いと思うぞ。それに恐らく今こちらに向かっていてる7人は・・・ん!?なんか俺達の方に向かって来てるっぽいな」
ユアが思っていた事に少し付け加え説明していると、中心部を目指していたと思われる少人数の先行部隊が・・・突然中心部への方向を変え、徐々に俺達が移動している方向に修正しているのである。
実は最初そちらに直線で向かって行たが、少し相手を観察する必要もあったので、進行方向を少し変え丘の上に方へと移動している。実は中心部の周りは平地が多いのだが、各大陸の先にある森への入口付近には、山や丘、それに自然に出来た洞窟があるので、俺達は今現在その丘の上を移動して観察し易い場所にいるのだ。
しかし、普通ならこの丘や山に登る事も出来ないのだが、ユウマ達には先程説明したように森の中で迷う事などは無いのである。ちなみに空を飛べば迷う事が無いのではと思うところだが、これも実際のところ不可視の結界により真っ直ぐ進む事が出来ないらしいのである。
ミナも平気で飛んでいる様だったけど、実のところ目の前は霧みたいな靄で見えていないそうなのである。
それでミナが何故その様な事が起きてるのに、何故平気かと言うと、実は自身の保有しているスキルの【禁書目録閲覧】の行使で、この世界アーストリアの全貌を確認できる【世界地図】を閲覧でき、それを利用して自分の位置や周囲を確認しているらしいのである。
それとは別でユアに関してはスキルの【創造魔法】で、なにやら便利アイテムを創造して創り、フィーナ様達女神様が持ってるマジックタブレットと同じ様な機能の物を創りだして、それを利用して【世界地図】を確認しているのである。
まあ、ユアがこの森の中で位置とかを確認する場合は、いちいちそのタブレットを確認しないといけない不便さはあるが・・・それでも万能である。今のところは俺のあとを追いかけてくるだけなので、自身で位置を確認する必要は無いようだ。
その俺はというとスキルの【地図閲覧】で、自分の位置もこの森の正確な場所も全て確認出来る。それに気を感じる能力もあるし、スキルの【エリア探知】で魔獣や色々な者も把握出来ているのである。
それでその先行していた少人数の部隊で雰囲気が少し違う7人に関しては、時たま停止しては進む位置を修正しては、迷わず森の中心部に移動していた方向を、あきらかに俺らがいる丘の上にある岩の前の方へ向かって来ているのであった。
それとは別で先程まで、その先行していた部隊を追っている様な行動をしていた2つの部隊は、未だに迷っているのだろうか、徐々にその先行部隊から離されているし、違う方向に向かっているのであった。
そうこうしている間に、7人の少数部隊と俺達いる場所の距離が縮まって来たのである。
「う~ん?何でかは解らないが、どうやら向こうは俺達の事が解ってるようだな・・・。とりあえず俺達の気配を、今更だけど消そうか・・・」
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ホントに今更だが・・・実際そのこちらに向かって7名は何を目印で向かって来ているかが解らないので、俺達は、気配を消す事にしたのであった。
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