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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-9 鬼人とエルフ?
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ホントに今更だが・・・実際そのこちらに向かって7名は何を目印で向かって来ているかが解らないので、俺達は、気配を消す事にしたのであった。
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俺達3人が気配を消して、一時の間その者達がいる森の中を確認してると、先程と違いあきらかにこちらの方向を目指して向かって来ている。
・・・んん?・・・あれ!あきらかにこっちに向ってる?それにやっぱり様子が変だ。
「あれ、でもおかしくないユウ兄!私達・・・気配を消してるのに・・・それに」
ミナもその事に気付き、首を傾け唇の下に人差し指を添えながら更に不思議がっていた。ただ、俺が気が付いた内容とは違う事に気付いたようだ。
それでとりあえずその事を確認する事にした。
「ん、どうしてだい?ミナ・・・他に気になる事でも?」
「うん、だってユウ兄。今こちらに近付いてる人達ってさ・・・ユウ兄も解ってるとは思うけど、何となくやっぱり追いかけられてるっぽいよ。それにあの中の人みんな何らかの怪我をしてる人がいるね。あと私達の位置もちゃんと解ってるみたいだよ」
まあ、確かに追いかけられてる感じではあったが・・・良く怪我人がいるなんて事が解ったな?流石の俺でもそこまで解らんぞ・・・それにまだ目視できる位置まで来てないのに・・・。
ここではまだ2人には話していないが、実はシルク様の話では鬼人達の中には、こちらの話をちゃんと聞いてくれる者がいて、その者達が行方不明になっている事も密かに教えて貰ったのである。それに今回シルク様が鬼人達を説得に言った際には、ある人物達が数名いない事も説明してくれたのである。
しかもその人物達の中には、シルク様を信仰してくれていて、必ず言う事も良く聞いてくれる鬼人の王や姫、それに数人の鬼人での重要人物達がいた。だが今回の件を説明しに行き、襲撃をやめるようにお願いをしに行った時には、その王様も姫様自身も存在していなく、ついでに重要人物の数人も何故かいなかったそうだ。
それで王達を出すように、シルク様が命令しても、忙しいだの病気に掛かっている等言って、全く会わせてくれなかったようで、その代わりその時は、今迄にも数度反発して聞き分けの悪い大臣が対応したようだが、全くこちらの言い分を聞かなかったらしい。
それでシルク様は余りにも怪しいので、神界で密かに鬼人達の内情を調べたところ・・・今回の件を企てた者達、特に上層部の大臣達の悪巧みで鬼人の王は暗殺されたかもしれない。・・・みたいな事が解ったそうなのである。
ただこの事に関しては、シルク様から口止めされている。何でももう少し詳しく調べたいとの事だ。それでもここを侵略してきている鬼人に対しては、撃退して問題ないとの許しをえている。
それで結局、その7名は俺達のいる丘の下の方まで、やって来たのである。
「ユウ兄!レイちゃん達が言ってた鬼人の人達って・・・私達と殆ど変わらないよ!それに、あれって・・・」
先程までは木々が邪魔で姿が見難かったが丘の上から見やすい位置まで、その7名がやって来た。恐らく向こうからは、俺達の姿は見えて無いようでキョロキョロと周囲を気にしていたようだ。
それでその7名の姿を見てみると、ユアが言うように鬼人かどうかは解らないが、確かに自分達と変わらない姿で、強いて言えば額にある角以外では殆ど人族と言っても問題ないような人物が4名と、後の3名はどうやら俺達の知っているエルフに似た少女達のようだ。男女比で言っても鬼人男性2人と鬼人とエルフの女性が5名だ。
「ねえ!それにしても、あの2人だけすっごい美少女だね!・・・何となくだけど、ちょっと雰囲気が違う様な感じもするんだけど?すごく綺麗・・・あっ、ユウ兄駄目だかんねっ!」
ミナが言うように、鬼人の美少女の娘と、エルフであろうもう1人の美少女の娘の雰囲気が・・・何となくではあるがシルフィーと同じ感じがするのは気のせいでは無いような気がする。
・・・しかし、ミナは俺に何を言いたいんだ?何が駄目なのかが解らん?
ミナが最後に言った言葉に関しては、とりあえず無視をしておいて・・・。もう1度丘の下に来ている7名を見下ろしてた。するとしきりに鬼人の男性2人が、後ろを気にしながら俺達のいる所が解るのか、徐々にこちらに向って歩いて来ているのであった。
「どう言う事だ?間違いなく俺達の存在を認識してこっちに向ってきているな。姿と気配は解らない筈なのに・・・いったい何を感じ取ってこちらを目指して来てるんだ?」
そんな事を考えている間にも7名は、俺達が身を隠してる丘にある岩の前までやってきたのであった。
全員それなりの傷を負って怪我をしている雰囲気である。それでもここまで迷わずやって来た。
俺達の事は恐らく見えてない筈なのに、岩の前までやって来たと同時に、先程の雰囲気の違う美少女2人が、まず頭を下げ、そして、岩の上の方に視線を向け話し掛けてきたのである。
・・・ん!?どこ見てんだ?
「まことに申し訳ありません。女神様の使徒様ではありませんでしょうか?」
・・・へっ?俺達がいるって事が解ってるのか?
そう思っていると・・・どうやら俺達ではなく、岩の上にいるシロスラを見て話し掛けている事が解った。
「申し訳ありません。使徒様どうか私達の話を聞き入れて貰えないでしょうか?」
その声を聞いて解っているのかどうか解らないが、シロスラはプルプルポヨンと否定したようにもみえる。
シロスラのその動作を見て、鬼人とエルフである2人の少女が顔を青ざめさせ、2人同時に声をあげた。
「「そっ、そんなそれではどうすれば、私達を助けていただけるのでしょうか?」」
何を勘違いしているのか解らなかったが、恐らく俺達の事は気付かなかったようだが、シロスラが微かに出す聖なる気をたどってこちらに向ってきて、シロスラを神の使徒だと勘違いしているようである。
すると流石に見るに忍びなくなったのか、小声でミナとユアが話し掛けてきた。
「ゆっ、ユウ兄どうするの?可哀想だよ!それにシロちゃんを女神の使徒だとか勘違いしてるよ!」
「そうだよ!この娘達もそうだけど、一緒にいる人達きっと悪い人達じゃないよ。助けてあげようよ!」
「まあ、確かにこのままは不味いよな。とりあえず出て行くか、困ってるみたいだし・・・でも、何でシロスラを使徒と間違えるんだろうか?」
実際俺達のいる場所は岩の裏側にいるので、今迄の会話は聞えていた。それにこの場にいる7名には邪気どころか悪意などは全く感じない。
それどころかファル達聖霊に近い感じの気を感じるのである。
あれ?鬼人ってオーガに似た気を出してるんじゃないのか?・・・でも、ここにいる鬼人らしい人達からは、そんな気を全く感じないぞ・・・どうなってんの?
まあ、とりあえず正体は、もしかしたら鬼人やエルフじゃないかも知れないし、とりあえず助けを求めている様なので、俺達は姿をみせる事にしたのである。
「えっと、あのう・・・すみません!そいつはシロスラって言って、一応スライムです。女神の使徒じゃないです・・・すいません」
俺がそう声を掛け、岩の影から3人で出て行くと、シロスラもミナの元にポヨンと戻って来た。その光景と俺達の姿を確認した7人は、一旦驚きはしたが・・・再度、俺達に視線を向けて先程と同じ様な事を喋り出した。
「そっ、そうだったのですね。大変申し訳御座いませんでした。ならばあなた様方が使徒様で御座いますでしょうか?」
まず鬼人の美少女がミナの元に戻ったシロスラに視線を向けた後に、俺の方に視線を戻し語ってきた。その後にエルフの美少女が不思議がり続けて語り出した。
「あっ、やっぱりそうですよね。少しおかしいなとは思っていたのですが、それでも普通とは違ってましたので・・・」
流石におかしいとは思っていたようであるが、やはり相当困っていて助けをもとめて来たのだろうと思う。
「本当に申し訳ありません。それで使徒様!この森の中に女神シルク様の使徒様がいると伺いましたので助けを求めに来たしだいです」
「そっ、そうなんです。シルク様に使徒様!どうか我々を・・・いえ、我々エルフとシャナ様のところの正気を保っている鬼人達をお助け下さい!」
必死に2人の美少女が、俺達3人に頭を下げて来たのである。
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恐らく鬼人とエルフである美少女の2人は、シルク様の使途に自分達だけで無く、なにやら自分達の一族で正気な人達を救って貰いたいとお願いしてきたのである。
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ホントに今更だが・・・実際そのこちらに向かって7名は何を目印で向かって来ているかが解らないので、俺達は、気配を消す事にしたのであった。
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俺達3人が気配を消して、一時の間その者達がいる森の中を確認してると、先程と違いあきらかにこちらの方向を目指して向かって来ている。
・・・んん?・・・あれ!あきらかにこっちに向ってる?それにやっぱり様子が変だ。
「あれ、でもおかしくないユウ兄!私達・・・気配を消してるのに・・・それに」
ミナもその事に気付き、首を傾け唇の下に人差し指を添えながら更に不思議がっていた。ただ、俺が気が付いた内容とは違う事に気付いたようだ。
それでとりあえずその事を確認する事にした。
「ん、どうしてだい?ミナ・・・他に気になる事でも?」
「うん、だってユウ兄。今こちらに近付いてる人達ってさ・・・ユウ兄も解ってるとは思うけど、何となくやっぱり追いかけられてるっぽいよ。それにあの中の人みんな何らかの怪我をしてる人がいるね。あと私達の位置もちゃんと解ってるみたいだよ」
まあ、確かに追いかけられてる感じではあったが・・・良く怪我人がいるなんて事が解ったな?流石の俺でもそこまで解らんぞ・・・それにまだ目視できる位置まで来てないのに・・・。
ここではまだ2人には話していないが、実はシルク様の話では鬼人達の中には、こちらの話をちゃんと聞いてくれる者がいて、その者達が行方不明になっている事も密かに教えて貰ったのである。それに今回シルク様が鬼人達を説得に言った際には、ある人物達が数名いない事も説明してくれたのである。
しかもその人物達の中には、シルク様を信仰してくれていて、必ず言う事も良く聞いてくれる鬼人の王や姫、それに数人の鬼人での重要人物達がいた。だが今回の件を説明しに行き、襲撃をやめるようにお願いをしに行った時には、その王様も姫様自身も存在していなく、ついでに重要人物の数人も何故かいなかったそうだ。
それで王達を出すように、シルク様が命令しても、忙しいだの病気に掛かっている等言って、全く会わせてくれなかったようで、その代わりその時は、今迄にも数度反発して聞き分けの悪い大臣が対応したようだが、全くこちらの言い分を聞かなかったらしい。
それでシルク様は余りにも怪しいので、神界で密かに鬼人達の内情を調べたところ・・・今回の件を企てた者達、特に上層部の大臣達の悪巧みで鬼人の王は暗殺されたかもしれない。・・・みたいな事が解ったそうなのである。
ただこの事に関しては、シルク様から口止めされている。何でももう少し詳しく調べたいとの事だ。それでもここを侵略してきている鬼人に対しては、撃退して問題ないとの許しをえている。
それで結局、その7名は俺達のいる丘の下の方まで、やって来たのである。
「ユウ兄!レイちゃん達が言ってた鬼人の人達って・・・私達と殆ど変わらないよ!それに、あれって・・・」
先程までは木々が邪魔で姿が見難かったが丘の上から見やすい位置まで、その7名がやって来た。恐らく向こうからは、俺達の姿は見えて無いようでキョロキョロと周囲を気にしていたようだ。
それでその7名の姿を見てみると、ユアが言うように鬼人かどうかは解らないが、確かに自分達と変わらない姿で、強いて言えば額にある角以外では殆ど人族と言っても問題ないような人物が4名と、後の3名はどうやら俺達の知っているエルフに似た少女達のようだ。男女比で言っても鬼人男性2人と鬼人とエルフの女性が5名だ。
「ねえ!それにしても、あの2人だけすっごい美少女だね!・・・何となくだけど、ちょっと雰囲気が違う様な感じもするんだけど?すごく綺麗・・・あっ、ユウ兄駄目だかんねっ!」
ミナが言うように、鬼人の美少女の娘と、エルフであろうもう1人の美少女の娘の雰囲気が・・・何となくではあるがシルフィーと同じ感じがするのは気のせいでは無いような気がする。
・・・しかし、ミナは俺に何を言いたいんだ?何が駄目なのかが解らん?
ミナが最後に言った言葉に関しては、とりあえず無視をしておいて・・・。もう1度丘の下に来ている7名を見下ろしてた。するとしきりに鬼人の男性2人が、後ろを気にしながら俺達のいる所が解るのか、徐々にこちらに向って歩いて来ているのであった。
「どう言う事だ?間違いなく俺達の存在を認識してこっちに向ってきているな。姿と気配は解らない筈なのに・・・いったい何を感じ取ってこちらを目指して来てるんだ?」
そんな事を考えている間にも7名は、俺達が身を隠してる丘にある岩の前までやってきたのであった。
全員それなりの傷を負って怪我をしている雰囲気である。それでもここまで迷わずやって来た。
俺達の事は恐らく見えてない筈なのに、岩の前までやって来たと同時に、先程の雰囲気の違う美少女2人が、まず頭を下げ、そして、岩の上の方に視線を向け話し掛けてきたのである。
・・・ん!?どこ見てんだ?
「まことに申し訳ありません。女神様の使徒様ではありませんでしょうか?」
・・・へっ?俺達がいるって事が解ってるのか?
そう思っていると・・・どうやら俺達ではなく、岩の上にいるシロスラを見て話し掛けている事が解った。
「申し訳ありません。使徒様どうか私達の話を聞き入れて貰えないでしょうか?」
その声を聞いて解っているのかどうか解らないが、シロスラはプルプルポヨンと否定したようにもみえる。
シロスラのその動作を見て、鬼人とエルフである2人の少女が顔を青ざめさせ、2人同時に声をあげた。
「「そっ、そんなそれではどうすれば、私達を助けていただけるのでしょうか?」」
何を勘違いしているのか解らなかったが、恐らく俺達の事は気付かなかったようだが、シロスラが微かに出す聖なる気をたどってこちらに向ってきて、シロスラを神の使徒だと勘違いしているようである。
すると流石に見るに忍びなくなったのか、小声でミナとユアが話し掛けてきた。
「ゆっ、ユウ兄どうするの?可哀想だよ!それにシロちゃんを女神の使徒だとか勘違いしてるよ!」
「そうだよ!この娘達もそうだけど、一緒にいる人達きっと悪い人達じゃないよ。助けてあげようよ!」
「まあ、確かにこのままは不味いよな。とりあえず出て行くか、困ってるみたいだし・・・でも、何でシロスラを使徒と間違えるんだろうか?」
実際俺達のいる場所は岩の裏側にいるので、今迄の会話は聞えていた。それにこの場にいる7名には邪気どころか悪意などは全く感じない。
それどころかファル達聖霊に近い感じの気を感じるのである。
あれ?鬼人ってオーガに似た気を出してるんじゃないのか?・・・でも、ここにいる鬼人らしい人達からは、そんな気を全く感じないぞ・・・どうなってんの?
まあ、とりあえず正体は、もしかしたら鬼人やエルフじゃないかも知れないし、とりあえず助けを求めている様なので、俺達は姿をみせる事にしたのである。
「えっと、あのう・・・すみません!そいつはシロスラって言って、一応スライムです。女神の使徒じゃないです・・・すいません」
俺がそう声を掛け、岩の影から3人で出て行くと、シロスラもミナの元にポヨンと戻って来た。その光景と俺達の姿を確認した7人は、一旦驚きはしたが・・・再度、俺達に視線を向けて先程と同じ様な事を喋り出した。
「そっ、そうだったのですね。大変申し訳御座いませんでした。ならばあなた様方が使徒様で御座いますでしょうか?」
まず鬼人の美少女がミナの元に戻ったシロスラに視線を向けた後に、俺の方に視線を戻し語ってきた。その後にエルフの美少女が不思議がり続けて語り出した。
「あっ、やっぱりそうですよね。少しおかしいなとは思っていたのですが、それでも普通とは違ってましたので・・・」
流石におかしいとは思っていたようであるが、やはり相当困っていて助けをもとめて来たのだろうと思う。
「本当に申し訳ありません。それで使徒様!この森の中に女神シルク様の使徒様がいると伺いましたので助けを求めに来たしだいです」
「そっ、そうなんです。シルク様に使徒様!どうか我々を・・・いえ、我々エルフとシャナ様のところの正気を保っている鬼人達をお助け下さい!」
必死に2人の美少女が、俺達3人に頭を下げて来たのである。
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恐らく鬼人とエルフである美少女の2人は、シルク様の使途に自分達だけで無く、なにやら自分達の一族で正気な人達を救って貰いたいとお願いしてきたのである。
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