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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-33 引き続き開拓中?
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・・・という流れになっているうえに、レールファ大陸では希少な種族となってしまっていたのであった。
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それで鬼人及びエルフに対しての一件の騒動があり、それからまた数日が経ち無事何事も無く平和な日常が続き、暗黒の森の中心部では引き続き開拓を進めている。実は昨日のウチに湖となるの予定の穴の中には、何故か普通の水ではなく・・・かなり神聖な水を召喚して張り巡らされていた。
事実その水を召喚して注いだのは、実を言うとエルフの姫であるエリーゼなのだ。
まあ事の始まりはあの一件以来、何故か鬼人の姫であるシャナと、先程説明したエルフの姫であるエリーゼが俺等と共にいる事を望み、俺達と共に暗黒の森の中心部を、聖霊の森へ変貌させる為に開拓及び今後の発展を行なう為に手伝ってくれる事になった。
それで呼び名に関しては、一新して神聖霊の森と呼ぶ事になった・・・というよりその名を定着されてしまった。何故なら既にスレリア大陸には元死の森で、現在進行形で聖霊の森が復活しているからだ。
あの一件の後にシャナ姫とエリーゼ姫達には、事情が事情なので今回見た事を内緒にしてくれれば、今回俺達というよりシルク様が強引に行ない命令に近い件に関しては、元々強要しない事にしたのだが・・・どうも2人だけはこのまま俺達の元に残る事になってしまった。いや、どうも2人だけで居座る事が決定事項のようだ。
それと他の5人の鬼人とエルフに関しては、移住した地であるスフィードに残り、そのスフィードの周囲の開拓と土地の拡張を行なっている。
ついでにエルフの民もそのすぐ側にあった森に居住する事を決めたそうで、俺がレールファ大陸にあるエルフの里に向かい、その里と周囲の森ごと一緒にスフィードのとなりにある森の側に転移した。もちろん里の近くにあった周囲の町や村も一緒に転移したが、その事でレールファ大陸の冒険者ギルドや魔導王国メイラルでちょっと問題になっていた。そこに存在していた森が一夜のウチに消滅した事が、鬼人討伐の命を受けていた冒険者から伝えられていたからであった。
まあ、それに関しては、俺としてはどうでもいい話しなので、俺は気にしてない。だが後日シルク様から愚痴を言われたので、少し反省はしているが後悔自体はしていない。
それで今では何も無かった筈の湖の中には、既にいっぱいの綺麗な水が張られており、その澄み切った綺麗な水の湖面には空が映り込んでいる。少し放れたら余りにも綺麗な水の為に、光が反射して水の中が見えず鏡のように周囲の風景を映している。
「相当綺麗な水だね?鏡みたいに湖面に空が映り込んでいるね。それに・・・結構水が冷たい?これって湧き水?」
「ホントだ!冷たいし綺麗だね。これそのまま飲めるのかな?ねっ、ユウ兄!」
ユアとミナが湖の水を両手ですうい取りそのこうな言葉を話して、俺の方へ向き直った。
「ああ、確かに冷たいし綺麗だ。・・・う~ん?うん!でも助かったよ。エリーゼ!俺は近くの小川か井戸水を如何にかして水を貯めるか、最悪の場合は地中深くを掘り進んでから水を引くつもりでいたからな。まさか魔法で水自体を召喚して引き寄せるなんて考え付かなかったよ・・・」
・・・そっか!よくよく考えたら、この世界は魔法でどうとでも出来たんだった。まあ、俺は魔法で掘削して小川からか井戸から強引に水を引くつもりでいたが、そんな事する必要もなかった。
それに最悪の場合は、井戸より更に深く掘って地下水脈を掘り当てるつもりでもいた。実際に井戸もかなりの深さまで掘り水が湧く事までは確認しているので、水脈が全くない訳ではないし井戸の倍の深さを掘れば恐らく水も大量に手に入ると考えていた。
だが実際そこまでする必要もなかった。ついでに言えば井戸も掘る必要もなかったと言う事だ。何の為に俺は苦労して井戸を掘ったのだ。・・・まあ、この際その事はおいといて、まさかの魔法で全てが簡単に終るとは思えなかった。
はっきり言えば魔法が有能すぎてなんとも言えない。まあ今回はその影で相当助かっている。
それにこの湖の底である湖底には、以前フィーナ様にお願いされていた水の神殿も、・・・うん、ちゃんと建っている。まあ、実際神殿を造り建てたのは、今回は俺ではなくユアとシャナで途中から大半を造り上げ建てたのだ。ミナとエリーゼ、それとスライムのシロスラはその神殿造りのサポートや周囲の開拓を行なっていたのだ。
「しっかし・・・まさかホントに、俺のいないたった2、3日のうちに、しかも俺抜きの状態でよくあんな立派な神殿を建ててしまうとは、恐れ入りましたよ・・・」
先程ミナに神殿の完成図と構造の説明を聞き、実際まだ本物の神殿を見た訳ではない。
それに今も湖面が鏡みたいになってるから陸地からは湖の底にある神殿は殆ど見えない。だが、水の中に顔を入れて覗き込むと、ちゃんと底の方にギリシャ神話にでてきそうな立派な神殿がある。
ちなみにどこから顔を覗き見ているかと言うと、実は湖の神殿がある上の方に足場の浮き島を造りその部分から水面に顔を突っ込んで覗いている。
それでそこから覗き込んで水中の様子を見ているのである。しかもいつの間に植えたのか解らないが水草や水中花があたり一面に・・・。
「ぷはっ・・・はあっ?なあ、いつ水草とか水中花を植えた?しかも神殿の周りがおかしな状態になってんだけど?・・・」
「「はぁ?何言ってるの。|ユウ兄?」」
「えっ?何を言ってますの?ユウマ様」
「そんな事をした覚えはないですよ?ユウマ様?」
俺の言葉を全員が不思議がり、みんなが同じ様に顔を水につけて湖の底を覗いて、その後に顔を上げ頭のてっぺんに疑問符を浮かばせて悩んだ末に、何故かすごく驚いていた。
「なななっ、なんですか!あれは?・・・」
「すっごいね!水を注ぐ前にはあんなのなかったのに・・・」
「うん、それに・・・神殿が蒼白く光ってたね!」
「私も、あんなのは始めてみました。それにあの神々しさは、いったい・・・」
4人とも今神殿に起きている事自体を驚いて各々が驚きの言葉をだしていた。
まあ、この場では不可解な事が起きてしまったが、恐らくエリーゼが注ぎ込んだ神聖な水の影響だろうと思いたい。 エリーゼ本人も、この事に関しては何が起きたか解ってない感じであった。どの道危害が加わる訳でもないし問題がある訳で無いのでそのままにしておくけど、・・・うん、今度神界で調べて貰おう。
しっかし、まあホントだったら、まだ湖に水を注ぎ入れる事は出来なかった筈だ。それを予定よりも1週間は早く神殿は疎か湖も綺麗な水を張り終えるまで完成してしまった。
しかも今回は俺抜きで、その作業を完了させてしまっていた。それで何故今回の作業で俺抜きでやったかというと、その作業を行なう前日に、何故か神界に俺だけが呼び出されたのだ。
もしフィーナ様達に何かあったら、それこそ有無を言わずに直ぐに来いと言う筈だ。それに子供が生まれてくるなら、恐らく俺だけではなくミナとユアにも同行させるのだ。
どうもそう言う感じの事ではなく、他の要件である感じだった。
まあ、大体子供が生まれてくる予定は、あと1ヵ月先の話しだ。それにフィーナ様の母親であるフェルト様が付ききりだし、フィーナ様の妹の双子ちゃんもいるので何も心配していない。
何せ大神聖界?(創造神をはじめとする神々が住む世界)で全知全能の医療の神様とその医療神の卵である双子なので、危機的な状況になる事はまず無いはずだ。
それで結局のところ俺が神界に呼ばれたその理由は、シルフォードの屋敷の土地にある神殿を、今俺達が開拓を進めている場所(神聖霊の森の予定地)に早く移すように急かされたのである。
「・・・へっ?どう言う事ですか?今迄別に問題なかった筈ですよね。今更どうして?・・・」
しかもその指示を出してきたのが、どうも創造神の爺様だそうだ。それをマリエル様が伝えてくれた。
ちなみに俺を呼び出した張本人であるシルク様は、以前あった騒動の後始末に追われているらしく、今は神殿におらず下界のある街に降りて状況の説明と今後の対処を行なってるようだ。
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なんで創造神の爺様がその事を俺に伝えたかと言うと、どうやら神殿に植えて今だに成長をつづけている世界樹に問題があったらしい。
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それで鬼人及びエルフに対しての一件の騒動があり、それからまた数日が経ち無事何事も無く平和な日常が続き、暗黒の森の中心部では引き続き開拓を進めている。実は昨日のウチに湖となるの予定の穴の中には、何故か普通の水ではなく・・・かなり神聖な水を召喚して張り巡らされていた。
事実その水を召喚して注いだのは、実を言うとエルフの姫であるエリーゼなのだ。
まあ事の始まりはあの一件以来、何故か鬼人の姫であるシャナと、先程説明したエルフの姫であるエリーゼが俺等と共にいる事を望み、俺達と共に暗黒の森の中心部を、聖霊の森へ変貌させる為に開拓及び今後の発展を行なう為に手伝ってくれる事になった。
それで呼び名に関しては、一新して神聖霊の森と呼ぶ事になった・・・というよりその名を定着されてしまった。何故なら既にスレリア大陸には元死の森で、現在進行形で聖霊の森が復活しているからだ。
あの一件の後にシャナ姫とエリーゼ姫達には、事情が事情なので今回見た事を内緒にしてくれれば、今回俺達というよりシルク様が強引に行ない命令に近い件に関しては、元々強要しない事にしたのだが・・・どうも2人だけはこのまま俺達の元に残る事になってしまった。いや、どうも2人だけで居座る事が決定事項のようだ。
それと他の5人の鬼人とエルフに関しては、移住した地であるスフィードに残り、そのスフィードの周囲の開拓と土地の拡張を行なっている。
ついでにエルフの民もそのすぐ側にあった森に居住する事を決めたそうで、俺がレールファ大陸にあるエルフの里に向かい、その里と周囲の森ごと一緒にスフィードのとなりにある森の側に転移した。もちろん里の近くにあった周囲の町や村も一緒に転移したが、その事でレールファ大陸の冒険者ギルドや魔導王国メイラルでちょっと問題になっていた。そこに存在していた森が一夜のウチに消滅した事が、鬼人討伐の命を受けていた冒険者から伝えられていたからであった。
まあ、それに関しては、俺としてはどうでもいい話しなので、俺は気にしてない。だが後日シルク様から愚痴を言われたので、少し反省はしているが後悔自体はしていない。
それで今では何も無かった筈の湖の中には、既にいっぱいの綺麗な水が張られており、その澄み切った綺麗な水の湖面には空が映り込んでいる。少し放れたら余りにも綺麗な水の為に、光が反射して水の中が見えず鏡のように周囲の風景を映している。
「相当綺麗な水だね?鏡みたいに湖面に空が映り込んでいるね。それに・・・結構水が冷たい?これって湧き水?」
「ホントだ!冷たいし綺麗だね。これそのまま飲めるのかな?ねっ、ユウ兄!」
ユアとミナが湖の水を両手ですうい取りそのこうな言葉を話して、俺の方へ向き直った。
「ああ、確かに冷たいし綺麗だ。・・・う~ん?うん!でも助かったよ。エリーゼ!俺は近くの小川か井戸水を如何にかして水を貯めるか、最悪の場合は地中深くを掘り進んでから水を引くつもりでいたからな。まさか魔法で水自体を召喚して引き寄せるなんて考え付かなかったよ・・・」
・・・そっか!よくよく考えたら、この世界は魔法でどうとでも出来たんだった。まあ、俺は魔法で掘削して小川からか井戸から強引に水を引くつもりでいたが、そんな事する必要もなかった。
それに最悪の場合は、井戸より更に深く掘って地下水脈を掘り当てるつもりでもいた。実際に井戸もかなりの深さまで掘り水が湧く事までは確認しているので、水脈が全くない訳ではないし井戸の倍の深さを掘れば恐らく水も大量に手に入ると考えていた。
だが実際そこまでする必要もなかった。ついでに言えば井戸も掘る必要もなかったと言う事だ。何の為に俺は苦労して井戸を掘ったのだ。・・・まあ、この際その事はおいといて、まさかの魔法で全てが簡単に終るとは思えなかった。
はっきり言えば魔法が有能すぎてなんとも言えない。まあ今回はその影で相当助かっている。
それにこの湖の底である湖底には、以前フィーナ様にお願いされていた水の神殿も、・・・うん、ちゃんと建っている。まあ、実際神殿を造り建てたのは、今回は俺ではなくユアとシャナで途中から大半を造り上げ建てたのだ。ミナとエリーゼ、それとスライムのシロスラはその神殿造りのサポートや周囲の開拓を行なっていたのだ。
「しっかし・・・まさかホントに、俺のいないたった2、3日のうちに、しかも俺抜きの状態でよくあんな立派な神殿を建ててしまうとは、恐れ入りましたよ・・・」
先程ミナに神殿の完成図と構造の説明を聞き、実際まだ本物の神殿を見た訳ではない。
それに今も湖面が鏡みたいになってるから陸地からは湖の底にある神殿は殆ど見えない。だが、水の中に顔を入れて覗き込むと、ちゃんと底の方にギリシャ神話にでてきそうな立派な神殿がある。
ちなみにどこから顔を覗き見ているかと言うと、実は湖の神殿がある上の方に足場の浮き島を造りその部分から水面に顔を突っ込んで覗いている。
それでそこから覗き込んで水中の様子を見ているのである。しかもいつの間に植えたのか解らないが水草や水中花があたり一面に・・・。
「ぷはっ・・・はあっ?なあ、いつ水草とか水中花を植えた?しかも神殿の周りがおかしな状態になってんだけど?・・・」
「「はぁ?何言ってるの。|ユウ兄?」」
「えっ?何を言ってますの?ユウマ様」
「そんな事をした覚えはないですよ?ユウマ様?」
俺の言葉を全員が不思議がり、みんなが同じ様に顔を水につけて湖の底を覗いて、その後に顔を上げ頭のてっぺんに疑問符を浮かばせて悩んだ末に、何故かすごく驚いていた。
「なななっ、なんですか!あれは?・・・」
「すっごいね!水を注ぐ前にはあんなのなかったのに・・・」
「うん、それに・・・神殿が蒼白く光ってたね!」
「私も、あんなのは始めてみました。それにあの神々しさは、いったい・・・」
4人とも今神殿に起きている事自体を驚いて各々が驚きの言葉をだしていた。
まあ、この場では不可解な事が起きてしまったが、恐らくエリーゼが注ぎ込んだ神聖な水の影響だろうと思いたい。 エリーゼ本人も、この事に関しては何が起きたか解ってない感じであった。どの道危害が加わる訳でもないし問題がある訳で無いのでそのままにしておくけど、・・・うん、今度神界で調べて貰おう。
しっかし、まあホントだったら、まだ湖に水を注ぎ入れる事は出来なかった筈だ。それを予定よりも1週間は早く神殿は疎か湖も綺麗な水を張り終えるまで完成してしまった。
しかも今回は俺抜きで、その作業を完了させてしまっていた。それで何故今回の作業で俺抜きでやったかというと、その作業を行なう前日に、何故か神界に俺だけが呼び出されたのだ。
もしフィーナ様達に何かあったら、それこそ有無を言わずに直ぐに来いと言う筈だ。それに子供が生まれてくるなら、恐らく俺だけではなくミナとユアにも同行させるのだ。
どうもそう言う感じの事ではなく、他の要件である感じだった。
まあ、大体子供が生まれてくる予定は、あと1ヵ月先の話しだ。それにフィーナ様の母親であるフェルト様が付ききりだし、フィーナ様の妹の双子ちゃんもいるので何も心配していない。
何せ大神聖界?(創造神をはじめとする神々が住む世界)で全知全能の医療の神様とその医療神の卵である双子なので、危機的な状況になる事はまず無いはずだ。
それで結局のところ俺が神界に呼ばれたその理由は、シルフォードの屋敷の土地にある神殿を、今俺達が開拓を進めている場所(神聖霊の森の予定地)に早く移すように急かされたのである。
「・・・へっ?どう言う事ですか?今迄別に問題なかった筈ですよね。今更どうして?・・・」
しかもその指示を出してきたのが、どうも創造神の爺様だそうだ。それをマリエル様が伝えてくれた。
ちなみに俺を呼び出した張本人であるシルク様は、以前あった騒動の後始末に追われているらしく、今は神殿におらず下界のある街に降りて状況の説明と今後の対処を行なってるようだ。
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なんで創造神の爺様がその事を俺に伝えたかと言うと、どうやら神殿に植えて今だに成長をつづけている世界樹に問題があったらしい。
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※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
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