巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

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第11章 開拓と聖霊の森創り?

11-32 最終的には・・・?

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 ただそれは、あくまでカモフラージュの為に鬼人とエルフ達を映しだすだけのモノだったのだが、どうやらその映像が幻影とあいまって大量の魔獣モンスターに見えたようだった。



 それで地上に戻り魔獣モンスターに変化した邪鬼人と悪エルフ達は、宮殿内の広場にある石碑の場所に向かった。
GugoこっGugogogaugougaugauこの街はもう駄目だGaogougaugougouベンネ殿の元に向かおう・・・」
Bugobugogogobubuuuだがあれはベンネ殿がいないと動作せんぞ!」
Gyaou大丈夫だgyagogougaugaugaaそろそろこちらに来るはずだGagagyaigougaugauその時事情を話し我々を保護して貰おうGagyauguここは危険だ!」
「「「「BuuそっBuhibuhiそうだな・・・」」」」
 わらわらと魔獣モンスターの姿になった邪鬼人と悪エルフ達が、石碑の前でベンネという名の魔人族をまったのだ。

 それでユウマ達の見ているモニターでは、魔獣モンスターの姿になった邪鬼人と悪エルフ達が石碑の前に来た瞬間、石碑が輝き出し、その後映像が強制的にブラックアウトした。
「「「えっ!?」」」
 そうモニターの映像は、宮殿を映していた部分だけが真っ暗になってしまった。ただし、街全体を映しだしている方のモニターではその原因が解った。

 そうそれは恐らく先程の石碑、魔人族が利用していた転移門が突然大爆発を起こし宮殿の一部が吹き飛び黒い煙を上げていたのである。

「はっ?なっ、何、あれ?・・・物凄い事になってるんだけど?ユウマさん今度は何を仕掛けてたの・・・幸い近くにはあいつら以外いなかったみたいだけど、下手したらヒミコ達が被害を受けたんじゃ・・・」
「いっ、いや・・・確かにシルク様が言うように近くには冒険者達はいなかったけど、モンスターに変化した邪鬼人と悪エルフ達は、その爆発に巻き込まれて消滅したみたいですね。まあ、周囲にいたモンスターには多大な被害は出てるみたいですけど・・・まあ、他は大丈夫みたいですよ」
「まあ、確かにいいけど、あれってすごかったわね!悪い事をしたものに対しての天罰って感じかしらね・・・」

「でも、シルク様!冒険者に人達はみんな無事でよかったですね」
 まあ、他の娘達も今の映像を見ている時は驚いていたが、現状何事も無かったように他のモニターで確認して安心していた。

 その証拠に煙が晴れてモニターの映像が元に戻ったが、先程の石碑は疎か魔獣モンスターに変化した邪鬼人と悪エルフ達の姿も何のない状態に消滅してしまっていた。ただ不思議なのがあれだけの爆発が起こっているのに宮殿の建物と地面にもそれらしい跡が残ってなかったのだ。

 確かにあの石碑(魔人族が利用していた転移門)の爆発には、正直俺も物凄く驚いた。だいたいあの転移門を利用した途端に、向こう側がすごい事になる様に細工はしていたが、まさかこのタイミングでこちら側まで爆発を起すとは思ってもいなかった。

 ・・・いやぁぁ、かなり驚いたわぁぁ。予想ではそんな爆発みたいな事は起きないと思ってたけどなぁ?まあ、ただ言える事は、こちら側であの威力なのだから向こう側?そう対になる転移門は恐らくこちら以上のひとたまりもない状態とは思うが、現状は確認しようがないな・・・。
 まあその爆発に関しては、シルク様の言葉を借りるなら『悪い事をした者に対しての天罰だ!』と言う事である。事実もしかしたらホントに今回の件に関わっていた魔人族に対しての天罰だったかも知れない。
 そのきっかけを作ったのは間違いなく俺なのだが、まあそれに関して追求してもしょうが無い。それに魔人族側の方の確認をしようにもどこで使われたかが解らない。(この時実は、アーストリアの裏の世界にあるベルステリアで、魔人族の住む星の1つが消滅していたが、これもまた原因不明の案件に加えられていた。その事をユウマ達が知る事はない)

 それで先程の爆発を最後に、何故か街から逃げ出そうとしていた魔獣モンスター達も全て爆風に飛ばされ周辺に張り巡らされている障壁に触れ全て一気に浄化されていた。
 それに街の中にいた数名の冒険者達は殆ど無傷状態で、今回の鬼人の街での戦闘は終了した。

 しかし、今回の件で鬼人の街に来ていた冒険者達も、殆ど訳も解らずにいつの間にか街の中にいた全ての魔獣モンスターが討伐出来た事を不思議に思い。なんとなく納得出来てないようだが不満を言う事なく周囲に落ちている魔石や街の中を調査をしだした。
「あれ?・・・ユウマさん。さっきまで街に入れなかった過半数の冒険者達が入れるようになってるけど、どう言う事?」
「ああ、多分目的の敵か狙う者がいなくなったから、悪意もなくなったんじゃないですかね?たぶんですけど」
 恐らくではあるが、多分鬼人に恨みでもあったかどうかは知らないが、今回の状況を見て考えが変わったのだろうと思う。

 そんな事があり、鬼人の街での戦闘は冒険者側の勝利で終わったと言う事になった。

 それに周囲のあった鬼人やエルフの村や町には、念の為に荒らされる事がないように不可視の結界を張った状態で維持している。それには色々と事情があるのだが、一番の目的が冒険者達の移動スピードと余計なストレスを与えない為に行なってた。

 それなら避難する意味が無いのではと言われると、元も子も無いがそれに気付いたのは、全ての戦闘が終ってシャナ姫達に鬼人の街以外は、荒らされないようにしている事を説明した後だった。それもシルク様の一言であった。
「あっ、そういえばさぁユウマさんって、単独で結界を張れるのよね?後、障壁も・・・」
「へっ?はい、確かに創生魔法で創った魔法の結界魔法は使えますけど・・・どうして急に?」
「あのね、今更だけど鬼人達とエルフ達のみんなを避難させないで、その結界魔法を使えば護れたし、今向かって来てる敵にも有効なんじゃないかなって思って・・・」

 シルク様にその言葉を言われた時は、今更と思ったが・・・もしもの事を考えればやっぱり避難はしていて問題は無いと思い。それに移住を考えてない者がいたら困るので、現状維持が一番だと思った。・・・ということにした。
 まあ、結局結界を張って維持していた意味は殆どなかった。既に鬼人とエルフ達は戻る気は無いと言う事になっているらしい。

 それに今回の騒動は、魔人族と魔獣モンスター達の策略であった事を、シルク様が後日ヒミコ経由で冒険者ギルドに告げた。ついでにその時の情けない冒険者達の事と状況の映像を付け加え、最終的にはその対処と処分を冒険者ギルドのギルマスとヒミコ達に任せる事になった。

 そして平和な日常へと戻って行った。それはもちろん移住を決めた鬼人とエルフ達も同様であった。
 ちなみに暗黒の森に攻め寄せていた部隊は、半数以上は森の餌食にもう半分は俺達によって討伐を行なった。

 それで実は、その事が解決してから1週間経っており、既に鬼人達が住むスフィード村はかなり大きくなって・・・既に街と言っても問題ない状態になっている。まあ、相変わらずシャナ姫とエリーゼ姫達は俺達の手伝いをしてくれている。

 事実2人はかなり優秀なのだ。まずシャナ姫はもちろん鬼人族は、錬金術に似た技を会得しているようで、鍛冶職人みたいな事が得意らしく。武器や防具を作る技術を会得しているらしい。
 姫様なのに趣味が、物造りなのである。それでユアと共に色んな物を製作している。

 ・・・なんとなくドワーフに似ている様な事をしている?そういえば邪鬼人はビア樽みたいでなんとなくドワーフみたいだった。まあ、恐らく他人の空似だろうとは思う。

 それでエリーゼ姫達エルフは、植物を育てる事に特化していて、この場で育てていた薬草や貴重な植物を育てるのに人力を注いでくれている。
 それにエリーゼ姫の一族は、元は聖霊の森に住んでいたらしく。神聖な場所にいるほど力を増すらしいのである。

それで今回の件で最終的には、レールファ大陸にいた鬼人とエルフは、すべてがいなくなってしまった事になっている。ただ、それは冒険者が討伐したからでなく、鬼人とエルフ達が自分達でどこか違う場所に移り住み、そのまま残った街を悪巧みを考えた魔人族が利用して悪い事をしていた。



 ・・・という流れになっているうえに、レールファ大陸では希少な種族となってしまっていたのであった。


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