445 / 557
第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-47 聖霊のお願いは完了?
しおりを挟む
・
・
・
それで結局その抗争を止めたのが、何を隠そうフレイとファル、それに月姫と雪姫の4聖霊なのらしい。
・
・
・
ちなみに今回の件は、その抗争を行なった者達と、どこにでも必ずいる様な邪な事を考える者達の一件があり、これに乗じて自称聖霊王が、自分自身が聖霊界を治めなければならないとか言い出し、関係ない妖精達を戦いに参加させようと企みだしたらしいのだ。それを見限りさっさとその土地から移住をする事を考えているらしい。
それでそれが解ったのが、ホンのつい最近事だそうなのだ。とりあえずはフレイにとっては大変な里帰りだったようだ。でも、それと聖霊神殿の建設はどう言う関係が?・・・ん?ならスレリア大陸の聖霊の森でもいいのでは?
俺はその事を思い出し、一応確認してみた。
「それで・・・なんでまたここに聖霊神殿が必要なんだ?そもそも、もう一つの聖霊の森が・・・」
その事を確認したら、その被害にあいそうな妖精達の場所は、どうもスレリア大陸にあった聖霊の森には移住出来ないらしく、そもそも管轄というより関わっている大地が違うらしいのである。どういう理由なのか確認するとあの聖霊の森は、今問題を起している老聖霊とそれに対抗している自称聖霊王の管轄で管理している神殿で、ついでに言うと新しい聖霊王も関わっている大地にも関係しているらしく、勝手に行き来できる状態ではないらしい。
どうやら行き来する為には、こちら側の聖霊神殿と聖霊界にも同じような聖霊神殿が必要らしいのである。
なので実際の事を言うと、例の聖霊の森にある神殿には対となる神殿が聖霊界に存在していて、元々この世界にいた妖精と聖霊達には関係なく転移のような事が出来るらしいが、その他の聖霊や妖精は使用する事が出来ないらしいのである。と言うよりこちらにはこれないのが現状らしい。
どうやら女神であるフィーナと創造神の爺様が制限をかけている事が後で解った。早い話、聖霊界の問題をこちらに持って来ないようにしているのが本音らしかった。
それで結局のところフレイとファルが、今回俺にお願いした理由は最初の方に説明してくれた通り、再び起こる争い事に巻き込ませたくない妖精の避難という名の移住と、聖霊神の加護を受けている聖霊と妖精達の行き来が出来るように、する為の聖霊神殿だと言う事になのだ。まあ確かに俺ならある程度の事は出来るが、絶対にこの後何か起こるような気がするし、聖霊界ににも対となる神殿が必要な事がこの時点で解った。
それで結局俺は、フレイとファルのお願いである聖霊神殿の着手に取り掛かった。だが、問題がかなりある事がこの後解った。
「なあ森の方はいいとして、問題はその上空ってどうやって建てるんだ?それに聖霊界の方は・・・」
一番の問題だと思う。確かにこの世界には上空に浮く島はある。
実際スレリア大陸にある聖霊の森の上空にも、浮かんだ島みたいなのがあり、そこにはちゃんとした木々や草があり極力自然があった。それにそこにはちゃんと神殿が存在していたのだ。
それに事実このアーストリアには浮き島は存在しているのだ。しかし、肝心の聖霊界はどうなのだろうと思う。
まあついでに言うと、どういう原理で浮いているかは解らないが、実際存在しているのだ。その島をここに持って来て上空に浮かせればいいのかどうかも解らない。
これに関しては今度神界でよく調べてから着手したいと思う。それに聖霊界の方はフレイにちゃんと確認したいと思う。
とりあえずは地上の方に今回必要な聖霊神殿を建設をするのと、ついでに同じ様な神殿を数個建設しておく事にした。
何故だかまだ必要な気がするし、別の理由で使えるかもしれないと考えているからだ。
それで神殿の建設に関しては、ホンの2、3日で完成させた。森の中に聖霊神殿設置したと同時くらいに、不思議と緑っぽい光を放ち、タチマチ緑の草木に覆い隠され自然と一体化してしまった。
「・・・どうなってんだこれ?一瞬のウチに神殿が・・・」
森の中に聖霊神殿をこの場所に置く前に、一応フレイとファルは聖霊界に行っており、恐らくではあるが対となる聖霊神殿を聖霊界に設置した事による現象だと思う。それまでは神殿を場所にはそのような草木はいっさい無かったのにそれが突然神殿から不自然に生えてきたからである。
「うわぁぁ、すごいですねあっという間に緑の神殿へと変貌しましたね。ユウマ様」
今回の聖霊神殿を設置する件で、いつもはミナと一緒に行動して、色々と薬草畑や世界樹や森の様子を見て廻っていたエリーゼなのだが、今日限り俺の側で森に設置した聖霊神殿の様子を一緒に見ていた。
それに以前なら神殿なんて大きな建物をポンと出したりしていたら、それはそれでエリーゼ達は大いに驚いていた。だがしかし、慣れとは恐ろしいモノであると思うのだ。今では平然としていて俺なら何でも出来ると確信しているようだ。
まあ確かに少し前に新たに出来たエルフの里に、大昔にあった聖樹を探して植えつけて欲しいとの願いがあり、それを『あっ』という間に実行しているので、俺が何でも出来ると勘違いしてるような感じであった。
そんな事を思いながら新しく出来た聖霊神殿の様子を見ていると、フレイとファルがこちらに戻って来たのである。
「どうマスター?変化があった。・・・おっ!?おおっ!すごい事になってるね」
「うわぁっ、何これ?ここまで変化するの?てっきり聖霊界とこっちが繋がるだけかと思ったけど、これは・・・」
まあ、どうやらフレイもここまで変化するとは思っていなかったらしいのであった。
それから2日後に、空飛ぶ浮き島の正体が解ったのである。それはこの世界には浮き島が存在しているが、その浮力は二つ程あった。
「大体あんなんで浮いてるなんて反則だろ。そもそも何!あの物質?どうゆう構造なの?まあ魔力を動力に浮いてるのは解るけど、どこから供給してるのかが不思議だ。もう一つの方法はなんとなく理解できるけど、あんなの作るの無理だろう・・・」
「でもこれって、浮き島自体に取りに行けばいいのではないでしょうか?そもそも浮き島がその構造ですし・・・」
「うん、私もそう思うよ。それにお兄ちゃん!これって元の素材があるみたい・・・」
神界で浮島に関しての情報を、フィーナ専属の守護天使であるミアちゃんと、女神候補で現在フィーナの代理であるレイと一緒に調べた結果。島を浮かせる方法の1つは、ある一定の上空を自由に浮き、風に流され浮遊するタイプで、それの土台は浮遊鉱石で作られた島である事が解った。まあこちらは比較的手に入れようと思えば手に入れられる素材だ。
ただ上空に浮いている島に存在するので、空を飛べない限りその素材は取りにいけない。まあ俺達は関係ないけど、それについでに言うと実はアリア達が、その元の素材である飛鉱石を大量に持っていたのだ。
そして、もう1つの島を浮遊させる方法は、地上に特別な魔法陣と魔晶石を利用してその場の上空に止まらせるタイプの浮き島がある事が解った。聖霊の森にあるタイプは後者であり、その場で止まらせ魔法陣から魔力を獲るタイプの浮き島だが、このタイプはかなり高度な技術らしく、その方法は現状では不明な技術だそうだ。
「流石にこのタイプの方法は無理でしょうね。魔晶石はどうにでも出来そうですけど・・・魔法陣が複雑過ぎますね!何層にも重ね掛けしてる感じです。しかもその順番も解らないうえに、恐らく何個かは故意に消してるみたいですね」
「うん、ミアちゃんの言うとおりなの。私が調べた限りでは10個の魔法陣を組み合わせてるの。ただ順番は最初の3つは辛うじて解るけど・・・残り7つの順番は解らないの。特に消してる部分が何を示す魔法陣かが解んない。もう無理だよお兄ちゃん」
ミアちゃんとレイは魔法陣に関して詳しく調べたが結局無理だったようだ。2人には申し訳ないが、直接現場を確認した俺が早々に諦めた事を、2人は必死に調べてくれていた。
ただ2人が調べたのは決して無意味だった訳でもなく、ちゃんと成果もあった。それはかなり大昔に失われたと思われた魔法陣も見付ったらしいのである。
それは・・・まあ、詳しく教えては貰えなかったが、どうやらその魔法陣を使用する事により、その周囲の大地の状況や時間を操作する事が可能となるとか、実際神様と同じ様な事が出来るらしいが、乱用するとその大地が死んでしまうそうだ。なので魔法陣の構造は教えて貰えなかった。
・
・
・
恐らくあの魔法陣なんだろうと思うが、まあ使うつもりないし黙っとくけど、そこまですごい事なのか・・・。
・
・
・
・
・
それで結局その抗争を止めたのが、何を隠そうフレイとファル、それに月姫と雪姫の4聖霊なのらしい。
・
・
・
ちなみに今回の件は、その抗争を行なった者達と、どこにでも必ずいる様な邪な事を考える者達の一件があり、これに乗じて自称聖霊王が、自分自身が聖霊界を治めなければならないとか言い出し、関係ない妖精達を戦いに参加させようと企みだしたらしいのだ。それを見限りさっさとその土地から移住をする事を考えているらしい。
それでそれが解ったのが、ホンのつい最近事だそうなのだ。とりあえずはフレイにとっては大変な里帰りだったようだ。でも、それと聖霊神殿の建設はどう言う関係が?・・・ん?ならスレリア大陸の聖霊の森でもいいのでは?
俺はその事を思い出し、一応確認してみた。
「それで・・・なんでまたここに聖霊神殿が必要なんだ?そもそも、もう一つの聖霊の森が・・・」
その事を確認したら、その被害にあいそうな妖精達の場所は、どうもスレリア大陸にあった聖霊の森には移住出来ないらしく、そもそも管轄というより関わっている大地が違うらしいのである。どういう理由なのか確認するとあの聖霊の森は、今問題を起している老聖霊とそれに対抗している自称聖霊王の管轄で管理している神殿で、ついでに言うと新しい聖霊王も関わっている大地にも関係しているらしく、勝手に行き来できる状態ではないらしい。
どうやら行き来する為には、こちら側の聖霊神殿と聖霊界にも同じような聖霊神殿が必要らしいのである。
なので実際の事を言うと、例の聖霊の森にある神殿には対となる神殿が聖霊界に存在していて、元々この世界にいた妖精と聖霊達には関係なく転移のような事が出来るらしいが、その他の聖霊や妖精は使用する事が出来ないらしいのである。と言うよりこちらにはこれないのが現状らしい。
どうやら女神であるフィーナと創造神の爺様が制限をかけている事が後で解った。早い話、聖霊界の問題をこちらに持って来ないようにしているのが本音らしかった。
それで結局のところフレイとファルが、今回俺にお願いした理由は最初の方に説明してくれた通り、再び起こる争い事に巻き込ませたくない妖精の避難という名の移住と、聖霊神の加護を受けている聖霊と妖精達の行き来が出来るように、する為の聖霊神殿だと言う事になのだ。まあ確かに俺ならある程度の事は出来るが、絶対にこの後何か起こるような気がするし、聖霊界ににも対となる神殿が必要な事がこの時点で解った。
それで結局俺は、フレイとファルのお願いである聖霊神殿の着手に取り掛かった。だが、問題がかなりある事がこの後解った。
「なあ森の方はいいとして、問題はその上空ってどうやって建てるんだ?それに聖霊界の方は・・・」
一番の問題だと思う。確かにこの世界には上空に浮く島はある。
実際スレリア大陸にある聖霊の森の上空にも、浮かんだ島みたいなのがあり、そこにはちゃんとした木々や草があり極力自然があった。それにそこにはちゃんと神殿が存在していたのだ。
それに事実このアーストリアには浮き島は存在しているのだ。しかし、肝心の聖霊界はどうなのだろうと思う。
まあついでに言うと、どういう原理で浮いているかは解らないが、実際存在しているのだ。その島をここに持って来て上空に浮かせればいいのかどうかも解らない。
これに関しては今度神界でよく調べてから着手したいと思う。それに聖霊界の方はフレイにちゃんと確認したいと思う。
とりあえずは地上の方に今回必要な聖霊神殿を建設をするのと、ついでに同じ様な神殿を数個建設しておく事にした。
何故だかまだ必要な気がするし、別の理由で使えるかもしれないと考えているからだ。
それで神殿の建設に関しては、ホンの2、3日で完成させた。森の中に聖霊神殿設置したと同時くらいに、不思議と緑っぽい光を放ち、タチマチ緑の草木に覆い隠され自然と一体化してしまった。
「・・・どうなってんだこれ?一瞬のウチに神殿が・・・」
森の中に聖霊神殿をこの場所に置く前に、一応フレイとファルは聖霊界に行っており、恐らくではあるが対となる聖霊神殿を聖霊界に設置した事による現象だと思う。それまでは神殿を場所にはそのような草木はいっさい無かったのにそれが突然神殿から不自然に生えてきたからである。
「うわぁぁ、すごいですねあっという間に緑の神殿へと変貌しましたね。ユウマ様」
今回の聖霊神殿を設置する件で、いつもはミナと一緒に行動して、色々と薬草畑や世界樹や森の様子を見て廻っていたエリーゼなのだが、今日限り俺の側で森に設置した聖霊神殿の様子を一緒に見ていた。
それに以前なら神殿なんて大きな建物をポンと出したりしていたら、それはそれでエリーゼ達は大いに驚いていた。だがしかし、慣れとは恐ろしいモノであると思うのだ。今では平然としていて俺なら何でも出来ると確信しているようだ。
まあ確かに少し前に新たに出来たエルフの里に、大昔にあった聖樹を探して植えつけて欲しいとの願いがあり、それを『あっ』という間に実行しているので、俺が何でも出来ると勘違いしてるような感じであった。
そんな事を思いながら新しく出来た聖霊神殿の様子を見ていると、フレイとファルがこちらに戻って来たのである。
「どうマスター?変化があった。・・・おっ!?おおっ!すごい事になってるね」
「うわぁっ、何これ?ここまで変化するの?てっきり聖霊界とこっちが繋がるだけかと思ったけど、これは・・・」
まあ、どうやらフレイもここまで変化するとは思っていなかったらしいのであった。
それから2日後に、空飛ぶ浮き島の正体が解ったのである。それはこの世界には浮き島が存在しているが、その浮力は二つ程あった。
「大体あんなんで浮いてるなんて反則だろ。そもそも何!あの物質?どうゆう構造なの?まあ魔力を動力に浮いてるのは解るけど、どこから供給してるのかが不思議だ。もう一つの方法はなんとなく理解できるけど、あんなの作るの無理だろう・・・」
「でもこれって、浮き島自体に取りに行けばいいのではないでしょうか?そもそも浮き島がその構造ですし・・・」
「うん、私もそう思うよ。それにお兄ちゃん!これって元の素材があるみたい・・・」
神界で浮島に関しての情報を、フィーナ専属の守護天使であるミアちゃんと、女神候補で現在フィーナの代理であるレイと一緒に調べた結果。島を浮かせる方法の1つは、ある一定の上空を自由に浮き、風に流され浮遊するタイプで、それの土台は浮遊鉱石で作られた島である事が解った。まあこちらは比較的手に入れようと思えば手に入れられる素材だ。
ただ上空に浮いている島に存在するので、空を飛べない限りその素材は取りにいけない。まあ俺達は関係ないけど、それについでに言うと実はアリア達が、その元の素材である飛鉱石を大量に持っていたのだ。
そして、もう1つの島を浮遊させる方法は、地上に特別な魔法陣と魔晶石を利用してその場の上空に止まらせるタイプの浮き島がある事が解った。聖霊の森にあるタイプは後者であり、その場で止まらせ魔法陣から魔力を獲るタイプの浮き島だが、このタイプはかなり高度な技術らしく、その方法は現状では不明な技術だそうだ。
「流石にこのタイプの方法は無理でしょうね。魔晶石はどうにでも出来そうですけど・・・魔法陣が複雑過ぎますね!何層にも重ね掛けしてる感じです。しかもその順番も解らないうえに、恐らく何個かは故意に消してるみたいですね」
「うん、ミアちゃんの言うとおりなの。私が調べた限りでは10個の魔法陣を組み合わせてるの。ただ順番は最初の3つは辛うじて解るけど・・・残り7つの順番は解らないの。特に消してる部分が何を示す魔法陣かが解んない。もう無理だよお兄ちゃん」
ミアちゃんとレイは魔法陣に関して詳しく調べたが結局無理だったようだ。2人には申し訳ないが、直接現場を確認した俺が早々に諦めた事を、2人は必死に調べてくれていた。
ただ2人が調べたのは決して無意味だった訳でもなく、ちゃんと成果もあった。それはかなり大昔に失われたと思われた魔法陣も見付ったらしいのである。
それは・・・まあ、詳しく教えては貰えなかったが、どうやらその魔法陣を使用する事により、その周囲の大地の状況や時間を操作する事が可能となるとか、実際神様と同じ様な事が出来るらしいが、乱用するとその大地が死んでしまうそうだ。なので魔法陣の構造は教えて貰えなかった。
・
・
・
恐らくあの魔法陣なんだろうと思うが、まあ使うつもりないし黙っとくけど、そこまですごい事なのか・・・。
・
・
・
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
心が折れた日に神の声を聞く
木嶋うめ香
ファンタジー
ある日目を覚ましたアンカーは、自分が何度も何度も自分に生まれ変わり、父と義母と義妹に虐げられ冤罪で処刑された人生を送っていたと気が付く。
どうして何度も生まれ変わっているの、もう繰り返したくない、生まれ変わりたくなんてない。
何度生まれ変わりを繰り返しても、苦しい人生を送った末に処刑される。
絶望のあまり、アンカーは自ら命を断とうとした瞬間、神の声を聞く。
没ネタ供養、第二弾の短編です。
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
姉妹差別の末路
京佳
ファンタジー
粗末に扱われる姉と蝶よ花よと大切に愛される妹。同じ親から産まれたのにまるで真逆の姉妹。見捨てられた姉はひとり静かに家を出た。妹が不治の病?私がドナーに適応?喜んでお断り致します!
妹嫌悪。ゆるゆる設定
※初期に書いた物を手直し再投稿&その後も追記済
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる