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第11章 開拓と聖霊の森創り?
11-48 浮き島の聖霊神殿?
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恐らくあの魔法陣なんだろうと思うが、まあ使うつもりないし黙っとくけど、そこまですごい事なのか・・・。
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とりあえずは、魔法陣で大地(島)を浮かす事は出来ない。なので聖霊の森みたいな事が出来ない事が判明したのだ。
「でも、どうするのですか、ユウマさん?これじゃ浮き島を造るなんて出来ませんよ。どうするんです?」
ミアちゃんの意見も、最もだが・・・しかーし、実は俺には秘策があり、それをこっそり実現、成功させているのだ。
「いや、実は申し訳ないけど、浮き島自体はもう完成してるんだな。これが・・・」
「「・・・えっ!?」」
「どう言うことですユウマさん?」
協力してくれていたミアちゃんとレイの2人には、俺がした事を詳しく説明した。
「ああ、実はな・・・」
それはまず浮遊鉱石を手に入れた事の説明からした。まあ、これに関しては、そんなに難しい事でなくアリア達に飛鉱石を分けて貰い、それを加工して製作した。
材料的には、小石ぐらいの飛鉱石と大量の魔導星石で、拳大の浮遊鉱石が1個出来るのだ。まあそれを実際10個程加工製作を行なった。
・・・御蔭で俺の持っていた魔導星石の在庫が無くなってしまった。まあ保管庫にはまだあるし、魔石も大量にあるので心配はしていない。
それでその10個の浮遊鉱石を使用して、聖霊神殿と少しの木々を置けるくらいの大地を浮かせる事まで成功させている事を説明した。
ただ現在はそのまま宙に浮かせた状態では、風に流されてしまうので、今は浮遊鉱石を取り外した状態で森の聖霊神殿の側に置いている状態だ。この浮遊鉱石の不思議なところは、鉱石単体では浮く事が無いのと、ある程度魔力を込める事で殆ど半永久的に浮き続けるのだ。
多分最初の1回のみ魔力を込める事で、周囲の魔素を吸収しているのだろうと思うが、その辺はどう言う構造かは不明であるが・・・。
「・・・それで今は浮遊鉱石を外した状態で森の中に置いてる。だから浮き島に関しては、今のところ問題ないんだ。すまん!」
「ちょっとひどいです。一生懸命調べたのに・・・」
「お兄ちゃん酷すぎるの。せっかくミアちゃんと調べたのに、でもどうするの?浮き島の固定は?」
「ああ、それなんだけど、さっき2人が説明してくれた魔晶石を利用したら、どうかなって・・・」
まあ俺が考えた浮き島をその場で止まらせる方法は、先程2人が説明してくれた中で出てきた魔晶石を利用する事で、その魔晶石はどうも浮遊した大地(島)を空中に固定、というよりその場に縛りつけている感じの効果があるそうなので、その能力を利用する事を話した。
それでその魔晶石の性質と似た様なモノが、製作出来るかをついでに2人に確認する事にした。
「ところでその魔晶石って、俺でも造れるのかな?もし駄目ならどうにか出来ないかな?」
「はい、多分ユウマさんなら問題なく造れると思いますよ」
「うん、お兄ちゃんなら問題ないと思うの。でも、その魔晶石なら神界にあるフィーナ様の部屋の前の倉庫に沢山あったよ。この間倉庫を整理してたら見つけたの。ちょっと前に確認したから間違いないの」
なんでフィーナがその様な物を持っていたかは解らないが、今回は大助かりであるが・・・一応確認だけはしておかないと、何かに使う為に取っているかも知れない。
『・・・えっ!そんなのあったの?う~ん、別に使ってもいいよ。ミアちゃんが憶えて無いのなら私も何の為に取ってたのか解んないし、あっ!ちょっ、だっ、駄目だよ!・・・・あっ、ごめんユウマさん!とりあえず問題ないから使っていいよ。双子ちゃんがどっかいちゃうから。また今度ね!《プツッ》』
ん?何か問題があったのか?双子がどうとか言ってたが・・・まあ、また今度行った時に聞いてみよう。
「とりあえず倉庫にある物は、ミアちゃんが憶えて無いなら使っても良いんだって」
俺が【魔導次元通話】でフィーナ様に確認した事を、ミアちゃんに伝えると少し考えてから答えてくれた。
「えっ!・・・そうなのですか?ちょっと待ってください。あれっ?その様な物の記載は無いですね。どう言う事でしょう?」
ミアちゃんはマジックタブレットを使用して、画面を見て頭をひねり不思議がっている。
「あれ?でもこれは、間違いなく魔晶石だよね?」
俺がフィーナと話している間に、レイがその倉庫より魔晶石を持ってきて見せてくれた。
確かに目の前にある魔晶石は、聖霊の森にあった物と全く同じ能力を持った魔晶石だ。ただミアちゃんも何の為に魔晶石が倉庫に保管されているのかは解らないそうだ。
それにどう言う事か解らないが、ミアちゃん持つマジックタブレットの台帳にも何故かその魔晶石の記載が無いので、恐らくではあるが誰かが勝手にフィーナの倉庫に保管したかもしれないらしい。なのでそれを勝手に使っても問題ないそうだ。
そもそも女神フィーナ専用の倉庫に保管している時点で、フィーナの物だし使用目的が無いのでその倉庫に誰かが勝手に直し込んでいるからだそうだ。
「でも、一応他の子達に確認だけはした方がいいんじゃ無いか?もしかしたらこの間の騒動で間違って保管したかもしれないし・・・」
だいいちこんな貴重品を使用せずに保管って普通無いだろう。もしかしたら必死に探してるかも知れないない。と思ったけど、どうやらその心配も無かったようだ。
「いえ、ユウマさん!一応私が確認したのは、神界で入荷した物の台帳です。フィーナ様が個人で仕入れた物はのってません。まあ、問題ないと思いますよ。最悪の場合はユウマさんに造って貰いますから・・・」
・・・さいですか!なら遠慮なく使わせて貰おうかな。
それで結局はその神界のフィーナ専用の倉庫にあった魔晶石を使用する事にした。まあ幸い魔晶石はかなりの数があったので、その一部を拝借する事にした。
「しかし・・・こんなに魔晶石をどうするつもりだったんだ?レイが言っていた沢山にも程があるだろう・・・」
確かにレイは沢山と言っていたが、俺的には10個かそこかだろうと思っていた。しかし、その倉庫に来てびっくりだったのだ。何故ならレイが見つけたのは確かに20個程度だ。
ただそれはそこの見える場所の一部で、奥の方に更に10個ずつ入ったケースが出てきたのである。
「これはちょっと調べる必要がありますね。10個や20個ならまだ目を瞑れますが、その倍はちょっとおかしいですよね・・・」
「いったい誰だろうね。これってあきらかに隠してた感じだね?」
この事に関してはミアちゃんとレイに任せるとして、俺は下界の神聖霊の森に戻る事にした。まあ、後日解ったのはどうもあの大量の魔晶石を保管していた者は、女神であるフィーナ、シルク、マリエルの3柱全員だった。
理由に関しては簡単で魔導鉱石と間違えて仕入れてしまい、使い道が無いので倉庫に保管していたのが現状だ。ただフィーナに関しては、過去に使用していたらしいので、元を正せば倍の数があったらしいのである。
結果的には俺が使用した魔晶石の数は10個で、地上に5個を地中に埋め込み残りの5個を空に浮かす為の島に組み込んだ。もちろんその時に浮遊鉱石をセットして魔力を流し込み、宙に島を浮かす事に成功したし、ちゃんとその場に止まった状態になったのである。
これで一応はファルとフレイのお願いは完了したのだが、浮遊島の聖霊神殿に関しては森に建てた緑の神殿程は、変化がなかったので拍子抜けだった。ただファル達に聞いた話では、関係ない者には見えない構造だし、近くには風の障壁が出来ているらしい。
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結果的に二つの聖霊神殿を建てる事に関しては、予定どおり完了したので、後は聖霊であるフレイとファルに任せて、俺は自分の事をやる事にしたのであった。
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恐らくあの魔法陣なんだろうと思うが、まあ使うつもりないし黙っとくけど、そこまですごい事なのか・・・。
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とりあえずは、魔法陣で大地(島)を浮かす事は出来ない。なので聖霊の森みたいな事が出来ない事が判明したのだ。
「でも、どうするのですか、ユウマさん?これじゃ浮き島を造るなんて出来ませんよ。どうするんです?」
ミアちゃんの意見も、最もだが・・・しかーし、実は俺には秘策があり、それをこっそり実現、成功させているのだ。
「いや、実は申し訳ないけど、浮き島自体はもう完成してるんだな。これが・・・」
「「・・・えっ!?」」
「どう言うことですユウマさん?」
協力してくれていたミアちゃんとレイの2人には、俺がした事を詳しく説明した。
「ああ、実はな・・・」
それはまず浮遊鉱石を手に入れた事の説明からした。まあ、これに関しては、そんなに難しい事でなくアリア達に飛鉱石を分けて貰い、それを加工して製作した。
材料的には、小石ぐらいの飛鉱石と大量の魔導星石で、拳大の浮遊鉱石が1個出来るのだ。まあそれを実際10個程加工製作を行なった。
・・・御蔭で俺の持っていた魔導星石の在庫が無くなってしまった。まあ保管庫にはまだあるし、魔石も大量にあるので心配はしていない。
それでその10個の浮遊鉱石を使用して、聖霊神殿と少しの木々を置けるくらいの大地を浮かせる事まで成功させている事を説明した。
ただ現在はそのまま宙に浮かせた状態では、風に流されてしまうので、今は浮遊鉱石を取り外した状態で森の聖霊神殿の側に置いている状態だ。この浮遊鉱石の不思議なところは、鉱石単体では浮く事が無いのと、ある程度魔力を込める事で殆ど半永久的に浮き続けるのだ。
多分最初の1回のみ魔力を込める事で、周囲の魔素を吸収しているのだろうと思うが、その辺はどう言う構造かは不明であるが・・・。
「・・・それで今は浮遊鉱石を外した状態で森の中に置いてる。だから浮き島に関しては、今のところ問題ないんだ。すまん!」
「ちょっとひどいです。一生懸命調べたのに・・・」
「お兄ちゃん酷すぎるの。せっかくミアちゃんと調べたのに、でもどうするの?浮き島の固定は?」
「ああ、それなんだけど、さっき2人が説明してくれた魔晶石を利用したら、どうかなって・・・」
まあ俺が考えた浮き島をその場で止まらせる方法は、先程2人が説明してくれた中で出てきた魔晶石を利用する事で、その魔晶石はどうも浮遊した大地(島)を空中に固定、というよりその場に縛りつけている感じの効果があるそうなので、その能力を利用する事を話した。
それでその魔晶石の性質と似た様なモノが、製作出来るかをついでに2人に確認する事にした。
「ところでその魔晶石って、俺でも造れるのかな?もし駄目ならどうにか出来ないかな?」
「はい、多分ユウマさんなら問題なく造れると思いますよ」
「うん、お兄ちゃんなら問題ないと思うの。でも、その魔晶石なら神界にあるフィーナ様の部屋の前の倉庫に沢山あったよ。この間倉庫を整理してたら見つけたの。ちょっと前に確認したから間違いないの」
なんでフィーナがその様な物を持っていたかは解らないが、今回は大助かりであるが・・・一応確認だけはしておかないと、何かに使う為に取っているかも知れない。
『・・・えっ!そんなのあったの?う~ん、別に使ってもいいよ。ミアちゃんが憶えて無いのなら私も何の為に取ってたのか解んないし、あっ!ちょっ、だっ、駄目だよ!・・・・あっ、ごめんユウマさん!とりあえず問題ないから使っていいよ。双子ちゃんがどっかいちゃうから。また今度ね!《プツッ》』
ん?何か問題があったのか?双子がどうとか言ってたが・・・まあ、また今度行った時に聞いてみよう。
「とりあえず倉庫にある物は、ミアちゃんが憶えて無いなら使っても良いんだって」
俺が【魔導次元通話】でフィーナ様に確認した事を、ミアちゃんに伝えると少し考えてから答えてくれた。
「えっ!・・・そうなのですか?ちょっと待ってください。あれっ?その様な物の記載は無いですね。どう言う事でしょう?」
ミアちゃんはマジックタブレットを使用して、画面を見て頭をひねり不思議がっている。
「あれ?でもこれは、間違いなく魔晶石だよね?」
俺がフィーナと話している間に、レイがその倉庫より魔晶石を持ってきて見せてくれた。
確かに目の前にある魔晶石は、聖霊の森にあった物と全く同じ能力を持った魔晶石だ。ただミアちゃんも何の為に魔晶石が倉庫に保管されているのかは解らないそうだ。
それにどう言う事か解らないが、ミアちゃん持つマジックタブレットの台帳にも何故かその魔晶石の記載が無いので、恐らくではあるが誰かが勝手にフィーナの倉庫に保管したかもしれないらしい。なのでそれを勝手に使っても問題ないそうだ。
そもそも女神フィーナ専用の倉庫に保管している時点で、フィーナの物だし使用目的が無いのでその倉庫に誰かが勝手に直し込んでいるからだそうだ。
「でも、一応他の子達に確認だけはした方がいいんじゃ無いか?もしかしたらこの間の騒動で間違って保管したかもしれないし・・・」
だいいちこんな貴重品を使用せずに保管って普通無いだろう。もしかしたら必死に探してるかも知れないない。と思ったけど、どうやらその心配も無かったようだ。
「いえ、ユウマさん!一応私が確認したのは、神界で入荷した物の台帳です。フィーナ様が個人で仕入れた物はのってません。まあ、問題ないと思いますよ。最悪の場合はユウマさんに造って貰いますから・・・」
・・・さいですか!なら遠慮なく使わせて貰おうかな。
それで結局はその神界のフィーナ専用の倉庫にあった魔晶石を使用する事にした。まあ幸い魔晶石はかなりの数があったので、その一部を拝借する事にした。
「しかし・・・こんなに魔晶石をどうするつもりだったんだ?レイが言っていた沢山にも程があるだろう・・・」
確かにレイは沢山と言っていたが、俺的には10個かそこかだろうと思っていた。しかし、その倉庫に来てびっくりだったのだ。何故ならレイが見つけたのは確かに20個程度だ。
ただそれはそこの見える場所の一部で、奥の方に更に10個ずつ入ったケースが出てきたのである。
「これはちょっと調べる必要がありますね。10個や20個ならまだ目を瞑れますが、その倍はちょっとおかしいですよね・・・」
「いったい誰だろうね。これってあきらかに隠してた感じだね?」
この事に関してはミアちゃんとレイに任せるとして、俺は下界の神聖霊の森に戻る事にした。まあ、後日解ったのはどうもあの大量の魔晶石を保管していた者は、女神であるフィーナ、シルク、マリエルの3柱全員だった。
理由に関しては簡単で魔導鉱石と間違えて仕入れてしまい、使い道が無いので倉庫に保管していたのが現状だ。ただフィーナに関しては、過去に使用していたらしいので、元を正せば倍の数があったらしいのである。
結果的には俺が使用した魔晶石の数は10個で、地上に5個を地中に埋め込み残りの5個を空に浮かす為の島に組み込んだ。もちろんその時に浮遊鉱石をセットして魔力を流し込み、宙に島を浮かす事に成功したし、ちゃんとその場に止まった状態になったのである。
これで一応はファルとフレイのお願いは完了したのだが、浮遊島の聖霊神殿に関しては森に建てた緑の神殿程は、変化がなかったので拍子抜けだった。ただファル達に聞いた話では、関係ない者には見えない構造だし、近くには風の障壁が出来ているらしい。
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結果的に二つの聖霊神殿を建てる事に関しては、予定どおり完了したので、後は聖霊であるフレイとファルに任せて、俺は自分の事をやる事にしたのであった。
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