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第13章 新たなる冒険の始まり?・・・そして。
13-32 状況確認と説得?
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何せ俺が見た戦闘では、ある事を知らずに戦闘を行い結果的に多大な被害を負う結果になっていたからだった。
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その未来視で見た事を思い出し考えて事をしていると、普通では考えられない事を騎士達は行なっていたのだ。
それは何かと言うと敵(悪魔族)が攻めて来ているのに、現状を把握する事を全く行なっていない状態だった。その無謀といえる状況を馬車の中で俺とアリスは確認したのだ。
何故その事が解ったかと言うと・・・ちょうど俺が気絶して目覚めてから、その後すぐにリナが馬車を降りて騎士団の偉い人物と指揮官連中に、今回の状況の説明と悪魔族の戦闘に関しての説得をしに行って、何故かリナが文句を言いながら、俺とアリスの待つ馬車に戻ってきたからだ。
「ホントにやってられないわ!何が我々にお任せ下さいよ。状況を理解しないで、なに考えてるのよ・・・」
まあ、実際リナが怒るのも納得だと思う。何せ俺達も馬車の側にいた落胆的な騎士に、様子がおかしいので不思議に思い。アリスがその事について、現状どう言う状況なのか簡単な話を聞いた。それで大体の事情は知っていたつもりだが、リナの怒りはそれだけじゃないようだ。
その怒りを露にしているリナに、詳しい事の次第を念の為に聞く事にした。
「なあ、何を怒ってるんだ?この状況については一応そこの騎士に聞いたけど、お前の怒りはそれだけじゃないよな」
「そうなのよ!あのね。実は・・・・」
やはりリナがいない間に、アリスが聞いてくれた内容とほぼ同じなのだが、いささか問題点もてんこ盛りのようである。
まあその問題点の前に確認したい事があり、その事を聞くことにした。
「なあ、ホントに騎士団は目視確認とかしてないのか?しかも相手の人数も・・・それに悪魔族の張ってるこの結界の効果の事も知ってるのか?」
俺がこの言葉を出したのには理由がある。実はこの場所に来てから徐々にではあるが、悪魔族の張っている結界の効果が現われ出しているのだ。しかも正門の外にいるであろう人数と魔物の気配が物凄い勢いで増えている事を感じていた。
それで現状結界の効果の問題は、この場にいる騎士達に気付いている者がおらず、現状俺達だけという最悪な状況なのだ。恐らくではあるが何かの理由で突然この街にやって来たら・・・多分気が付くと思うが、最初からいて徐々に時間をかけその効力が現われ出したら気付く事もできず、弱体化して行くだけだろう。何せ現状この不快感に街にいる者は全く気付いていない状況なのだ。
まあ俺に関しては、その効果には全く影響が無いので不快感と違和感に気付いているが、それを伝えるすべが無い。ただアリスとリナは、最初からいなかったのと、何故か俺の側にいたので違和感と不快感に気付いているらしいのだ。
だがこの正門付近にいる者達や騎士達は、全く気付かないどころか、既に敵の術中に嵌っている状態だ。それで悪魔族を簡単に撃退できると考えてるらしいのである。
なんでそんな余裕を持っているのかが不思議に思ってると、リナがその理由を教えてくれた。
「以前も何度かこの様な悪魔族が攻めてくる状況はあったのよ。ただ今回は異常なのに、それさえも気付いてないのよ!まあ、私達もそのせいで今回捕まってたんだけど・・・」
俺は何故リナ達が護衛をレイパルド1人のみで、行動していた事が不思議に思っていたのだが、この時やっと理解できた。どうやら今迄は悪魔族を簡単に撃退できていた感じだったのだ。
それでその事はいいとして、何故状況を理解しているリナの話を聞かず、その上これだけの騎士達と指揮官らしい偉い者がいるのに誰一人として、未だ状況確認を・・・そう悪魔族の現状を確認し把握をしてない事に驚いた。しかも単純な相手の人数もを把握せずに、ただ応援というより仲間を待っている事にも驚いた。
その為最初に俺が感じていた人数から・・・既に10倍以上の気配と強力な気や魔力の持ち主が集まって来ている事を感じ取れたのだった。
「実は私も、さっきその話をしたし、説明して詳しく聞いて驚いたわ。まさか現状の状況を理解してないとは思ってもみなかったわ。しかも街の防御結界に阻まれて、悪魔族の企んでる特別な結界の能力に気付いてないみたいなのよ。それにあの頭でっかちの騎士隊長共と指揮官共は、私の話を全く聞きもしないし、挙句の果てにはこの場は我々におまかせをって・・・いかにも既に勝った気でいるのよ!それに・・・」
俺が単独でさっさとこの悪魔族の戦闘を終らそうと考えていたが、どうやら騎士団の隊長達と指揮官達により、リナの交渉虚しく却下されたというより、強引に騎士団で対処する流れになってしまったようだ。
「・・・だからユウマ!単独での戦闘が無理みたい。どうしよう・・・」
リナは既に俺からもしもの話(未来視で視た未来の結果)を聞いていたので、悲しそうな顔をしてこちらを見つめてきた。まあ実際には俺が関わらなかったらの未来なので、俺が関わる事で違う未来にはなる予定だが、実際俺が視る未来視には・・・俺の存在は含まれないのでその未来を視た時点で、違う未来が確定なのである。
「・・・いや、どうしようって?まあ最悪な状況にならない様には努力するけど、それでも被害が出るだろうな」
一応リナが騎士団のお偉いさんや指揮官と話てる間に、アリスからは最悪な状況になった時は街の方面だけでも護ってほしいとお願いされたので、現状俺自身で出来る事を纏めていたので・・・問題自体はないが、恐らく騎士団は再起不能に近い状況になると踏んでいる。
まあその事は置いといて、リナはこの場所に来た時の最初に大人しく馬車で待ってから、騎士団と話を付けた後に、俺に行動するように伝えていたが・・・既にその事はどうでもよくなり騎士達が止める中、リナは俺とアリスを連れて正門の普段は立ち入れない場所、そう正門の屋根の部分に登ってきたのだ。
それでその屋根の部分より正門前の広場に視線を向けたのだった。
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するとそこには驚きの光景が映り、リナは驚き唖然としていた。ついでに言うと俺達の行為を止めようと付いてきていた騎士が腰を抜かす事態となっていたのだった。
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何せ俺が見た戦闘では、ある事を知らずに戦闘を行い結果的に多大な被害を負う結果になっていたからだった。
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その未来視で見た事を思い出し考えて事をしていると、普通では考えられない事を騎士達は行なっていたのだ。
それは何かと言うと敵(悪魔族)が攻めて来ているのに、現状を把握する事を全く行なっていない状態だった。その無謀といえる状況を馬車の中で俺とアリスは確認したのだ。
何故その事が解ったかと言うと・・・ちょうど俺が気絶して目覚めてから、その後すぐにリナが馬車を降りて騎士団の偉い人物と指揮官連中に、今回の状況の説明と悪魔族の戦闘に関しての説得をしに行って、何故かリナが文句を言いながら、俺とアリスの待つ馬車に戻ってきたからだ。
「ホントにやってられないわ!何が我々にお任せ下さいよ。状況を理解しないで、なに考えてるのよ・・・」
まあ、実際リナが怒るのも納得だと思う。何せ俺達も馬車の側にいた落胆的な騎士に、様子がおかしいので不思議に思い。アリスがその事について、現状どう言う状況なのか簡単な話を聞いた。それで大体の事情は知っていたつもりだが、リナの怒りはそれだけじゃないようだ。
その怒りを露にしているリナに、詳しい事の次第を念の為に聞く事にした。
「なあ、何を怒ってるんだ?この状況については一応そこの騎士に聞いたけど、お前の怒りはそれだけじゃないよな」
「そうなのよ!あのね。実は・・・・」
やはりリナがいない間に、アリスが聞いてくれた内容とほぼ同じなのだが、いささか問題点もてんこ盛りのようである。
まあその問題点の前に確認したい事があり、その事を聞くことにした。
「なあ、ホントに騎士団は目視確認とかしてないのか?しかも相手の人数も・・・それに悪魔族の張ってるこの結界の効果の事も知ってるのか?」
俺がこの言葉を出したのには理由がある。実はこの場所に来てから徐々にではあるが、悪魔族の張っている結界の効果が現われ出しているのだ。しかも正門の外にいるであろう人数と魔物の気配が物凄い勢いで増えている事を感じていた。
それで現状結界の効果の問題は、この場にいる騎士達に気付いている者がおらず、現状俺達だけという最悪な状況なのだ。恐らくではあるが何かの理由で突然この街にやって来たら・・・多分気が付くと思うが、最初からいて徐々に時間をかけその効力が現われ出したら気付く事もできず、弱体化して行くだけだろう。何せ現状この不快感に街にいる者は全く気付いていない状況なのだ。
まあ俺に関しては、その効果には全く影響が無いので不快感と違和感に気付いているが、それを伝えるすべが無い。ただアリスとリナは、最初からいなかったのと、何故か俺の側にいたので違和感と不快感に気付いているらしいのだ。
だがこの正門付近にいる者達や騎士達は、全く気付かないどころか、既に敵の術中に嵌っている状態だ。それで悪魔族を簡単に撃退できると考えてるらしいのである。
なんでそんな余裕を持っているのかが不思議に思ってると、リナがその理由を教えてくれた。
「以前も何度かこの様な悪魔族が攻めてくる状況はあったのよ。ただ今回は異常なのに、それさえも気付いてないのよ!まあ、私達もそのせいで今回捕まってたんだけど・・・」
俺は何故リナ達が護衛をレイパルド1人のみで、行動していた事が不思議に思っていたのだが、この時やっと理解できた。どうやら今迄は悪魔族を簡単に撃退できていた感じだったのだ。
それでその事はいいとして、何故状況を理解しているリナの話を聞かず、その上これだけの騎士達と指揮官らしい偉い者がいるのに誰一人として、未だ状況確認を・・・そう悪魔族の現状を確認し把握をしてない事に驚いた。しかも単純な相手の人数もを把握せずに、ただ応援というより仲間を待っている事にも驚いた。
その為最初に俺が感じていた人数から・・・既に10倍以上の気配と強力な気や魔力の持ち主が集まって来ている事を感じ取れたのだった。
「実は私も、さっきその話をしたし、説明して詳しく聞いて驚いたわ。まさか現状の状況を理解してないとは思ってもみなかったわ。しかも街の防御結界に阻まれて、悪魔族の企んでる特別な結界の能力に気付いてないみたいなのよ。それにあの頭でっかちの騎士隊長共と指揮官共は、私の話を全く聞きもしないし、挙句の果てにはこの場は我々におまかせをって・・・いかにも既に勝った気でいるのよ!それに・・・」
俺が単独でさっさとこの悪魔族の戦闘を終らそうと考えていたが、どうやら騎士団の隊長達と指揮官達により、リナの交渉虚しく却下されたというより、強引に騎士団で対処する流れになってしまったようだ。
「・・・だからユウマ!単独での戦闘が無理みたい。どうしよう・・・」
リナは既に俺からもしもの話(未来視で視た未来の結果)を聞いていたので、悲しそうな顔をしてこちらを見つめてきた。まあ実際には俺が関わらなかったらの未来なので、俺が関わる事で違う未来にはなる予定だが、実際俺が視る未来視には・・・俺の存在は含まれないのでその未来を視た時点で、違う未来が確定なのである。
「・・・いや、どうしようって?まあ最悪な状況にならない様には努力するけど、それでも被害が出るだろうな」
一応リナが騎士団のお偉いさんや指揮官と話てる間に、アリスからは最悪な状況になった時は街の方面だけでも護ってほしいとお願いされたので、現状俺自身で出来る事を纏めていたので・・・問題自体はないが、恐らく騎士団は再起不能に近い状況になると踏んでいる。
まあその事は置いといて、リナはこの場所に来た時の最初に大人しく馬車で待ってから、騎士団と話を付けた後に、俺に行動するように伝えていたが・・・既にその事はどうでもよくなり騎士達が止める中、リナは俺とアリスを連れて正門の普段は立ち入れない場所、そう正門の屋根の部分に登ってきたのだ。
それでその屋根の部分より正門前の広場に視線を向けたのだった。
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