72 / 557
第4章 トライアの領主の館で何かあるかもしれない。
4-1 今までの出来事そしてトライアの領主の館へ?
しおりを挟む
―☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆―
トライアの街に来てから色々あった。
まずは防衛門の入門時に、入門審査があった。
そこでユウマの持つスキル薬剤師に問題が発生、しかしシルフィー姫様の機転で事無く解決。
その後、街中に入りシルフィー姫様たちと、一旦別れた。
別行動を取ったユウマだったが、街の裏路地でゴロツキに絡まれていた少年少女4人を見つけて助け出した。
そして少年2人の名は、ユータとロン、それから少女の2人の名は、アリアとメイリーと言い。
助けた事ををきっかけで4人と知り合い、ゴロツキたちが衛兵に連行されると共にみんなで守衛所に向かった。
ゴロツキ共は衛兵に検挙されて守衛所内に連れて行かれ、少年たちとユウマは事情聴取のため各自違う場所に連れて行かれた。
そして何故かユウマは、取調室ではなく応接室に連れてこられた。
応接室では、責任者であるゼルドと会話をしていると、先程の少年達が応接室に連れてこられて、それから全員で話しをした。
この時には、既に何故かユウマは少年達4人に懐かれていた。
応接室でゼルド、ユウマ、ユータ、ロン、アリア、メイリーの5名で話しをしていると、今度はシルフフィー姫の護衛騎士レオンが訪れて来たので、レオンを加えた6名で話しを盛上げていたが、そこにゼルドの来客が来て、レオン以外の全員は帰る事にした。
守衛所を出たユウマたちは、その足で冒険者ギルドへ向かった。
冒険者ギルドに着いて、冒険者登録をおこなった。
その登録の際には、色々なごたごたと言うより昇格試験みたいな戦闘試験があったが、無事全員合格をして上位昇格登録ができた。
この登録の際に、トライア冒険者ギルドのギルマスことグラントと、たまたまここに来ていたシルフォード冒険者ギルドのギルマスのフィリアと知り合い、このときユウマは、二人より少年達4人の面倒を見ろとまで言われたが一旦保留と言う事になった。
そして無事登録を終了してからギルドの説明を、忘れていたと言う事でギルド職人にギルドに関する説明をしてもらった。
そのあと、冒険者ギルドに訪れていたレオンと他の騎士達と合流。
その後レオンに指名依頼を出しているとユウマは聞いて受け付けで確認したら、受付嬢に怪しまれギルマスであるグラントを呼ばれた。
その後はいつの間にかギルマスであるグラントとフィリア、そして護衛騎士団レオンたちが、指名依頼に関しての話しをユウマ抜きで話し出した。
ユウマは、自分の存在を忘れられ仕方なく商業ギルドに向かっていると、そこにアリアとマイリーが付いてきた。
そのまま3人で買い物を済まし元の場所に戻ってくると、何故かみんなでユウマを探していたが、ユウマは何気ない顔で戻って来た。
それからどうしたのか聞いたが、答えてもらえず、もう話は付いたとの事でということになり、そのまま宿屋に連れて行かれた。
この宿屋では、ホントはシルフィーたちも、泊まる予定だったのだが、シルフィーたちは領主の館に滞在する事になっていた。
そしてユウマは何かを忘れていたことを、思いだし女神フィーナと通話で話しをした後、ユウマは眠りについた。
・
・
・
そして、朝がやってきた。
《コンコン》と扉をノックする音に気が付きユウマが目を覚ました。
「ふっ、ふわー!どなた・・ですか?」
「レーネです。ユウマ様、朝早くすいません。少しよろしいでしょうか?」
「はぁーい!ちょっと、待ってください。今開けますから」
ユウマの泊まっていた部屋を訊ねて来たのは、レーネだった。
レーネを部屋の中に招きいれ、どうしたのか聞いてみた。
「はい、実はちょっと問題がありまして。ここの領主がユウマ様に是非会わせて欲しいと申されまして、一緒に朝食をとの事になりました。それで御迎えに参りました。・・・ユウマ様、御都合はよろしいですか?」
「??えっ!?それは断る事は・・・出来ないですよね」
「いえ、無理にはとは、ただ姫様が・・!ちょっとですね・・・呼んで来てと無理を言われまして・・・」
「なんで、シルフィーさんが、そんな事を?」
「実は、領主様の甥に当たる男性が、ここに来られていまして。その方が姫様に求婚をせまってきてまして。その際にユウマ様の事をお話しになられて・・・」
ようやくするとこう言う事らしい、まず昨日ここのトライアを納めている領主に挨拶にいった。
普段は挨拶だけで済むはずが、実はここの領主は、シルフィーの叔父に当たる方であり、ここに来るまでの道中に危険な事が多々あった事を心配して、領主の館に滞在するように言われ断る事が出来ずしょうがなく滞在した。
だが、たまたまここにやって来ていた領主の甥に当たる青年が来ていて、何故かシルフィーに一目惚れして御付合いをしたいと求婚をせまってきたのだそうだ。
そして、シルフィーは何故か断る口実で、自分達を助けてくれたユウマを美化して説明し、その話しを聞いた領主と、甥である青年がユウマに興味を持ちぜひとも会いたいと言う流れになったそうだ。
・
・
・
なんで、そんな事になってんだと、ユウマは諦め半分で話しを進め答えた。
・
・
・
トライアの街に来てから色々あった。
まずは防衛門の入門時に、入門審査があった。
そこでユウマの持つスキル薬剤師に問題が発生、しかしシルフィー姫様の機転で事無く解決。
その後、街中に入りシルフィー姫様たちと、一旦別れた。
別行動を取ったユウマだったが、街の裏路地でゴロツキに絡まれていた少年少女4人を見つけて助け出した。
そして少年2人の名は、ユータとロン、それから少女の2人の名は、アリアとメイリーと言い。
助けた事ををきっかけで4人と知り合い、ゴロツキたちが衛兵に連行されると共にみんなで守衛所に向かった。
ゴロツキ共は衛兵に検挙されて守衛所内に連れて行かれ、少年たちとユウマは事情聴取のため各自違う場所に連れて行かれた。
そして何故かユウマは、取調室ではなく応接室に連れてこられた。
応接室では、責任者であるゼルドと会話をしていると、先程の少年達が応接室に連れてこられて、それから全員で話しをした。
この時には、既に何故かユウマは少年達4人に懐かれていた。
応接室でゼルド、ユウマ、ユータ、ロン、アリア、メイリーの5名で話しをしていると、今度はシルフフィー姫の護衛騎士レオンが訪れて来たので、レオンを加えた6名で話しを盛上げていたが、そこにゼルドの来客が来て、レオン以外の全員は帰る事にした。
守衛所を出たユウマたちは、その足で冒険者ギルドへ向かった。
冒険者ギルドに着いて、冒険者登録をおこなった。
その登録の際には、色々なごたごたと言うより昇格試験みたいな戦闘試験があったが、無事全員合格をして上位昇格登録ができた。
この登録の際に、トライア冒険者ギルドのギルマスことグラントと、たまたまここに来ていたシルフォード冒険者ギルドのギルマスのフィリアと知り合い、このときユウマは、二人より少年達4人の面倒を見ろとまで言われたが一旦保留と言う事になった。
そして無事登録を終了してからギルドの説明を、忘れていたと言う事でギルド職人にギルドに関する説明をしてもらった。
そのあと、冒険者ギルドに訪れていたレオンと他の騎士達と合流。
その後レオンに指名依頼を出しているとユウマは聞いて受け付けで確認したら、受付嬢に怪しまれギルマスであるグラントを呼ばれた。
その後はいつの間にかギルマスであるグラントとフィリア、そして護衛騎士団レオンたちが、指名依頼に関しての話しをユウマ抜きで話し出した。
ユウマは、自分の存在を忘れられ仕方なく商業ギルドに向かっていると、そこにアリアとマイリーが付いてきた。
そのまま3人で買い物を済まし元の場所に戻ってくると、何故かみんなでユウマを探していたが、ユウマは何気ない顔で戻って来た。
それからどうしたのか聞いたが、答えてもらえず、もう話は付いたとの事でということになり、そのまま宿屋に連れて行かれた。
この宿屋では、ホントはシルフィーたちも、泊まる予定だったのだが、シルフィーたちは領主の館に滞在する事になっていた。
そしてユウマは何かを忘れていたことを、思いだし女神フィーナと通話で話しをした後、ユウマは眠りについた。
・
・
・
そして、朝がやってきた。
《コンコン》と扉をノックする音に気が付きユウマが目を覚ました。
「ふっ、ふわー!どなた・・ですか?」
「レーネです。ユウマ様、朝早くすいません。少しよろしいでしょうか?」
「はぁーい!ちょっと、待ってください。今開けますから」
ユウマの泊まっていた部屋を訊ねて来たのは、レーネだった。
レーネを部屋の中に招きいれ、どうしたのか聞いてみた。
「はい、実はちょっと問題がありまして。ここの領主がユウマ様に是非会わせて欲しいと申されまして、一緒に朝食をとの事になりました。それで御迎えに参りました。・・・ユウマ様、御都合はよろしいですか?」
「??えっ!?それは断る事は・・・出来ないですよね」
「いえ、無理にはとは、ただ姫様が・・!ちょっとですね・・・呼んで来てと無理を言われまして・・・」
「なんで、シルフィーさんが、そんな事を?」
「実は、領主様の甥に当たる男性が、ここに来られていまして。その方が姫様に求婚をせまってきてまして。その際にユウマ様の事をお話しになられて・・・」
ようやくするとこう言う事らしい、まず昨日ここのトライアを納めている領主に挨拶にいった。
普段は挨拶だけで済むはずが、実はここの領主は、シルフィーの叔父に当たる方であり、ここに来るまでの道中に危険な事が多々あった事を心配して、領主の館に滞在するように言われ断る事が出来ずしょうがなく滞在した。
だが、たまたまここにやって来ていた領主の甥に当たる青年が来ていて、何故かシルフィーに一目惚れして御付合いをしたいと求婚をせまってきたのだそうだ。
そして、シルフィーは何故か断る口実で、自分達を助けてくれたユウマを美化して説明し、その話しを聞いた領主と、甥である青年がユウマに興味を持ちぜひとも会いたいと言う流れになったそうだ。
・
・
・
なんで、そんな事になってんだと、ユウマは諦め半分で話しを進め答えた。
・
・
・
2
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
ありふれた聖女のざまぁ
雨野千潤
ファンタジー
突然勇者パーティを追い出された聖女アイリス。
異世界から送られた特別な愛し子聖女の方がふさわしいとのことですが…
「…あの、もう魔王は討伐し終わったんですが」
「何を言う。王都に帰還して陛下に報告するまでが魔王討伐だ」
※設定はゆるめです。細かいことは気にしないでください。
魅了が解けた貴男から私へ
砂礫レキ
ファンタジー
貴族学園に通う一人の男爵令嬢が第一王子ダレルに魅了の術をかけた。
彼女に操られたダレルは婚約者のコルネリアを憎み罵り続ける。
そして卒業パーティーでとうとう婚約破棄を宣言した。
しかし魅了の術はその場に運良く居た宮廷魔術師に見破られる。
男爵令嬢は処刑されダレルは正気に戻った。
元凶は裁かれコルネリアへの愛を取り戻したダレル。
しかしそんな彼に半年後、今度はコルネリアが婚約破棄を告げた。
三話完結です。
心が折れた日に神の声を聞く
木嶋うめ香
ファンタジー
ある日目を覚ましたアンカーは、自分が何度も何度も自分に生まれ変わり、父と義母と義妹に虐げられ冤罪で処刑された人生を送っていたと気が付く。
どうして何度も生まれ変わっているの、もう繰り返したくない、生まれ変わりたくなんてない。
何度生まれ変わりを繰り返しても、苦しい人生を送った末に処刑される。
絶望のあまり、アンカーは自ら命を断とうとした瞬間、神の声を聞く。
没ネタ供養、第二弾の短編です。
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
姉妹差別の末路
京佳
ファンタジー
粗末に扱われる姉と蝶よ花よと大切に愛される妹。同じ親から産まれたのにまるで真逆の姉妹。見捨てられた姉はひとり静かに家を出た。妹が不治の病?私がドナーに適応?喜んでお断り致します!
妹嫌悪。ゆるゆる設定
※初期に書いた物を手直し再投稿&その後も追記済
婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ!
タヌキ汁
ファンタジー
国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。
これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる