巻き込まれて異世界へ ~なぜだか関わった人の運命変えてます~

桜華 剛爛

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第4章 トライアの領主の館で何かあるかもしれない。

4-8 やっと領主の甥っ子と決着?。そして・・・??

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 現在の状態を確認する為、先程の炎の竜巻が発生した場所を見てみると。
 ユウマが物凄い速さでリステーのそばまで向かっているのが見えた。



 このときユウマは、このままじゃ間に合わないと思い。
 リステーを炎の竜巻、火災旋風の影響を受けないところまで蹴り飛ばす覚悟で、彼の前までやって来て威力を最小限に抑え、勢いをつけたまま体をひねり、回し蹴りで彼を後方に蹴り飛ばした。

 そして間一髪、間に合い自分も危ないと思い【魔法遮断聖盾マジックカットシェル】を使ったが確かに魔法でできた炎と風なのだが魔力を帯びてないのか消えていかない。

 流石にここも熱くなってきて。

 こりゃ、やばいぞと思ったが、以前のサイクロプスの戦闘で横槍を入れてきた魔法を切って霧散させた事を思い出し。
 その応用で火災旋風を切り、消せないかと考えて。

 アイテムボックス内に収納していた長剣、グランドファルシオンの方を取り出した。

 グランドファルシオンを構え、魔眼を使用して以前おこなったように剣に炎の様なオーラを纏わせる為、気合を入れた。

 このグランドファルシオンは、冒険者ギルド内にあった商会ギルドの販売店で買った剣なのだが、何故か安値で刀と一緒に購入した。
 購入する前も、そして今現在も、どうも不思議な感じがしている。

 購入する時も、刀の方は扱いきる者がいないから、厄介払いで安くしてくれたのは、解るのだが?

 この長剣、グランドファルシオンの方は良く解らない。
 店主曰く持ち主を選ぶ為、売れても扱えないと言って、買い手が直ぐにまた売りに来てしまう厄介な品物だと言っていた。

 ユウマは、購入する前に試しに【超級解析】のスキルを使用したが、初めて【超級解析】で解析できない品物を見た。

 何せ剣の銘柄以外不明で、材質も能力も何も解らないすべて不明と表記され、最後の方には剣自身で封印との記載があった。

 しかし、購入する前からユウマは不思議とこの剣にひかれていて。
 今回何故かこの剣を使ってみようと言うより、剣自信が使って欲しいと願った様な気がした。

 そんな事は無いはずだけど昔、剣術を教えてくれていた師匠から長く大切に使われた物には、魂が宿る事もあると聞いた事を思い出していた。

 だがこの剣は、魂が宿ると言うより元々意志があり自身で何らかの理由で封印しているのではと、思い今回は剣の不思議な現象にまかせて使うように決心した。

 そして、できるだけおもいっきり力を、魔眼の力を解放して気合を入れた。

 すると剣の表面にヒビ割れが《ピキピキ》と音をたてて入ってきたので、
気合を入れるのをやめようとしたら頭の中で言葉が響き。
『だめ!やめないで。そのままあなたの力を・・・私に!』
 ユウマは、「えっ!」と言葉を出して周り見て。

 頭を傾けハテナと思い、その言葉通りヒビが入るのを構わず気合を、再度入れ放った。

 すると、ピキピキと表面に無数のヒビが入り、最後には剣の刀身の表面が、パキッン!と音を立てて砕けた。
 そして今まであった刀身の下から、新に光輝く剣の刀身が現れ、今まで以上の輝き放ち、炎の様なオーラを纏ったのだった。

 そうここに、グランドファルシオンの本当の姿、自身の封印を解いてユウマを新な主と認めた瞬間だったのである。

 そして、ユウマはグランドファルシオンの力を借りて目の前に発生した炎の竜巻、火災旋風を一刀両断して切りつけた。
 その瞬間、何もなかった様に炎の竜巻が消え去ったのであった。

 この光景を見る前に全員は、災の竜巻を目の辺りにして、ユウマがリステーをかばって後方に飛ばし、助けた所を見て。

 そして、口節に何故そこまでして彼を助けたのか分かず困惑していた。



 だがその行動は、自分を窮地に陥れ、今度は自分自身が危険な目にあうのではと皆そう思って。

 そして、そんなユウマの最後は見たくないと目を反らす者も多くいた。



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