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第6章 王都シルフォードに到着、城で何かあるかもしれない。
6-1 シルフォード城に着きました。そして・・・?
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―☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆―
実はシルフォードに到着して、数日たっていた。
今ユウマは王城内にいる。
何故王城にいるかと言うと、今回の功労者と国の一大事を救った英雄達に、公国側より報酬の受け渡しと叙勲式などの式典を明日行なわれる事になっていたからである。
そして、現在ユウマは何故か軟禁状態で王城内のとある一室にいる。
何故、軟禁されているかと言うと、ある話を聞いて有無を言わずに逃げ出そうとしたからである。
まあ軟禁と言っても、別に拘束とかは何も無いただの言葉での脅しだけの状態である。
それに行き先さえ伝えていれば、外にも出してもれえる。
城の中では待遇も物凄くよく、みんな親切にしてくれている。
普通ならこの生活に不満を言う者はいないし、居心地も良いと思う。
しかしユウマとしては、何の縛りの無い生活を送りたかったし、この世界を自由に冒険したかったからである。
それに逃げ出そうと思えばいつでも逃げられるし、色々と方法はある。
だが、それはやってない。
まあ、少年達とミーアの面倒を見るという約束もあるし、それに・・・・。
何故こう言う状態になっているかを、説明するとこう言う事である。
▽▽▽▽▽▽
最初にシルフォードの防衛門ついて、入門審査を受けた。
と、言うより殆ど素通りの状態だった。
それは当たり前か、シルフィーはこの公国のお姫様だし、重要人物だからと思った。
だがその考えは違っていた。
ただ単に、馬車や馬で直接乗り入れられる、専用の通行許可書を持っていたからだった。
それだったらユウマ達が、同乗したまま素通り出来たのが不思議である。
「えっ、それなら俺もですけどミーアの審査が無いのはおかしいのでは?」
不思議に思いレーネに尋ねてみたら。
「いえ、実はこの専用通路は何処の防衛門にもありまして、通るだけで審査を行なえる様になっているのです」
「ん?それならば何故トライアの時の審査は、特別な部屋で行なったのですか?」
「あっ、あの時はユウマ様の・・・・」
実はトライアにもこの様な通路はあるのだけど、あの時はユウマのスキルに問題があったので特別な部屋で審査を行ない手続きをしたそうだ。
それで今回はそういう手続きも無いので、この通路を使ったという事だ。
ちなみに、フィリアと少年が乗る馬車と貴族の老夫婦の乗る馬車も同様に素通りである。
ただ、残りの馬車の人達は、この通路は通れない様だ。
ここを通れるのは、通行許可証を持っている事が必要な様である。
その許可証があれば誰でも通れる事になっている。
商会の荷馬車については、別の場所に行ってしまった。おそらく荷物の検査などがあるのだろう。
ちなみに冒険者の乗ってきた馬車と冒険者達は、入門審査が終わったらそのままギルドへ直行して解散するそうで、そちらにはヨーコが同乗して戻っていった。
なんでも冒険者ギルドで、至急前日に起こった事件に対しての調査依頼の準備を行う様だ。
フィリアに関しては、このまま王城に行きシルフィー達と共に、報告に立ち会うようだ。
そしてシルフォードに到着する少し前に襲撃してきて、捕らえた闇ギルド・暗闇の猫の10人は、防衛門について直ぐに衛兵に引き渡している。
後で聞いた話によると、どうもあのとらえた中に幹部の男が二人いて、そこから暗闇の猫の本拠地が解り、近々壊滅させる為に討伐隊を派遣する事になっていた。
その幹部の人間と多額の賞金が掛かっている者が数名いたみたいだ。その賞金は、今回の報酬に上乗せで冒険者ギルドから支払う事になっているみたいだ。
シルフィー達の馬車とフィリア達の乗った馬車は、防衛門を抜けてそのまま止まらずに王城に向けて進みだした。
王城の城門を抜け城の入口扉の横に馬車を停止して使用人達に迎え入れられた。
それから直ぐに使用人達に謁見の間まで案内されて、その場所に通される事になった。
そこに、通される前にユウマは遠慮しようと、馬車を降りてすぐに退散しようとしていた。
何故退散しようとしていたかと言うと、城門に入ってすぐに今回国の一大事を救った英雄として一緒に報告に立ち会って欲しいと、馬車の中でシルフィー達が言い出したのが始まりである。
「じょっ、冗談じゃないですよ?なんで俺なんです。俺はただ何も知らずにシルフィーさん達の危ないところを助けただけですよ」
「それでも、私達を助けてくれたのは事実ですから。それにこの書簡を持ち帰れなかったらこの国がどうなったか」
そうシルフィーが語っていたが、構わずに降りたら直ぐに逃げようとしたら、シルフィーとレーネに腕を捕まれて逃げられない様にされて、強引に連れて行かれた。
なので今現在、謁見の間に一緒に来ている状態だ。
シルフィーと護衛騎士の隊長レオン、そしてシルフォードの冒険者ギルドのギルマスであるフィリアが前の方に行って報告などをしているなかで、どうやって逃げ出そうかユウマは考えていた。
しかしユウマの周りには、ユウマが逃げ出さない様に、右にレーネと左にキュリカがそばにいて、その前後に今回と共にいた騎士団員と少年達がいた。
『なんか俺、犯罪者みたいに扱われてない?』
ユウマがそう思っている間にも報告は進んでいた。
まず今回シルフィーが行なっていた、隣国レオニール皇国との書簡での友好に関する事と、和平の為に現状脅威である邪心信教のデリステア神国への対処に関する事を報告していた。そして、後日その件について会合を行なうようだ。
それから、レオンとフィリアから昨日起こった事件と魔人族の出現を報告していた。
それについても後日先の件と共に会合を行なう事になり、ギルドには早急に調査を行なう様に公国側から冒険者ギルドのギルマスであるフィリアに依頼を出していた。
・
・
・
それから細々した報告等が終わり、先に王様と数名の偉い人達が退出して行った。
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実はシルフォードに到着して、数日たっていた。
今ユウマは王城内にいる。
何故王城にいるかと言うと、今回の功労者と国の一大事を救った英雄達に、公国側より報酬の受け渡しと叙勲式などの式典を明日行なわれる事になっていたからである。
そして、現在ユウマは何故か軟禁状態で王城内のとある一室にいる。
何故、軟禁されているかと言うと、ある話を聞いて有無を言わずに逃げ出そうとしたからである。
まあ軟禁と言っても、別に拘束とかは何も無いただの言葉での脅しだけの状態である。
それに行き先さえ伝えていれば、外にも出してもれえる。
城の中では待遇も物凄くよく、みんな親切にしてくれている。
普通ならこの生活に不満を言う者はいないし、居心地も良いと思う。
しかしユウマとしては、何の縛りの無い生活を送りたかったし、この世界を自由に冒険したかったからである。
それに逃げ出そうと思えばいつでも逃げられるし、色々と方法はある。
だが、それはやってない。
まあ、少年達とミーアの面倒を見るという約束もあるし、それに・・・・。
何故こう言う状態になっているかを、説明するとこう言う事である。
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最初にシルフォードの防衛門ついて、入門審査を受けた。
と、言うより殆ど素通りの状態だった。
それは当たり前か、シルフィーはこの公国のお姫様だし、重要人物だからと思った。
だがその考えは違っていた。
ただ単に、馬車や馬で直接乗り入れられる、専用の通行許可書を持っていたからだった。
それだったらユウマ達が、同乗したまま素通り出来たのが不思議である。
「えっ、それなら俺もですけどミーアの審査が無いのはおかしいのでは?」
不思議に思いレーネに尋ねてみたら。
「いえ、実はこの専用通路は何処の防衛門にもありまして、通るだけで審査を行なえる様になっているのです」
「ん?それならば何故トライアの時の審査は、特別な部屋で行なったのですか?」
「あっ、あの時はユウマ様の・・・・」
実はトライアにもこの様な通路はあるのだけど、あの時はユウマのスキルに問題があったので特別な部屋で審査を行ない手続きをしたそうだ。
それで今回はそういう手続きも無いので、この通路を使ったという事だ。
ちなみに、フィリアと少年が乗る馬車と貴族の老夫婦の乗る馬車も同様に素通りである。
ただ、残りの馬車の人達は、この通路は通れない様だ。
ここを通れるのは、通行許可証を持っている事が必要な様である。
その許可証があれば誰でも通れる事になっている。
商会の荷馬車については、別の場所に行ってしまった。おそらく荷物の検査などがあるのだろう。
ちなみに冒険者の乗ってきた馬車と冒険者達は、入門審査が終わったらそのままギルドへ直行して解散するそうで、そちらにはヨーコが同乗して戻っていった。
なんでも冒険者ギルドで、至急前日に起こった事件に対しての調査依頼の準備を行う様だ。
フィリアに関しては、このまま王城に行きシルフィー達と共に、報告に立ち会うようだ。
そしてシルフォードに到着する少し前に襲撃してきて、捕らえた闇ギルド・暗闇の猫の10人は、防衛門について直ぐに衛兵に引き渡している。
後で聞いた話によると、どうもあのとらえた中に幹部の男が二人いて、そこから暗闇の猫の本拠地が解り、近々壊滅させる為に討伐隊を派遣する事になっていた。
その幹部の人間と多額の賞金が掛かっている者が数名いたみたいだ。その賞金は、今回の報酬に上乗せで冒険者ギルドから支払う事になっているみたいだ。
シルフィー達の馬車とフィリア達の乗った馬車は、防衛門を抜けてそのまま止まらずに王城に向けて進みだした。
王城の城門を抜け城の入口扉の横に馬車を停止して使用人達に迎え入れられた。
それから直ぐに使用人達に謁見の間まで案内されて、その場所に通される事になった。
そこに、通される前にユウマは遠慮しようと、馬車を降りてすぐに退散しようとしていた。
何故退散しようとしていたかと言うと、城門に入ってすぐに今回国の一大事を救った英雄として一緒に報告に立ち会って欲しいと、馬車の中でシルフィー達が言い出したのが始まりである。
「じょっ、冗談じゃないですよ?なんで俺なんです。俺はただ何も知らずにシルフィーさん達の危ないところを助けただけですよ」
「それでも、私達を助けてくれたのは事実ですから。それにこの書簡を持ち帰れなかったらこの国がどうなったか」
そうシルフィーが語っていたが、構わずに降りたら直ぐに逃げようとしたら、シルフィーとレーネに腕を捕まれて逃げられない様にされて、強引に連れて行かれた。
なので今現在、謁見の間に一緒に来ている状態だ。
シルフィーと護衛騎士の隊長レオン、そしてシルフォードの冒険者ギルドのギルマスであるフィリアが前の方に行って報告などをしているなかで、どうやって逃げ出そうかユウマは考えていた。
しかしユウマの周りには、ユウマが逃げ出さない様に、右にレーネと左にキュリカがそばにいて、その前後に今回と共にいた騎士団員と少年達がいた。
『なんか俺、犯罪者みたいに扱われてない?』
ユウマがそう思っている間にも報告は進んでいた。
まず今回シルフィーが行なっていた、隣国レオニール皇国との書簡での友好に関する事と、和平の為に現状脅威である邪心信教のデリステア神国への対処に関する事を報告していた。そして、後日その件について会合を行なうようだ。
それから、レオンとフィリアから昨日起こった事件と魔人族の出現を報告していた。
それについても後日先の件と共に会合を行なう事になり、ギルドには早急に調査を行なう様に公国側から冒険者ギルドのギルマスであるフィリアに依頼を出していた。
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