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第6章 王都シルフォードに到着、城で何かあるかもしれない。
6-2 王様に直接会わされて・・・?
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それから細々した報告等が終わり、先に王様と数名の偉い人達が退出して行った。
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これで報告が終わったなら、もう引き揚げていいよなと思っていたユウマであった。
そして、この公国の街で待っているはずの少女達を探しだして、そのままトンズラしようと考えていたが、そうはいかなかった。
何故かユウマの考えていた事が、ばれていたのか謁見の間から急いで出ようとしたユウマの腕をいつの間にか横に戻って来ていたシルフィーに捕まれてから。
「ユウマ様、この後はこの国の王であるお父様にもあってもらいますから、逃げては駄目ですよ」
そう言ってニコッと笑顔を向けてきた。
助けを求めようとフィリアの方に視線を向けて見たが、ウインクをしてから。
「お幸せにねっユ・ウ・マ。あっ、それから一通り終わって落ち着いたらギルドにいらっしゃい、あの子達と一緒にね。それじゃぁねー」
そう言って立ち去って行った。このときユウマは薄情者めと思っていた。
そして引き続きシルフィーが必要以上に身体を寄せて腕を絡めてきて。
「あっ、もちろん逃げだしたら私は、ユウマ様のせいにして修道院に行き一生神にこの身をささげますからね。それに私を助けてくれたのですから最後まで責任を取ってくださいね」
なんかすごい言い回しで脅されてしまった。
『なんか、今朝からやたら強引になっているような気がするけど、気のせいかな?』
このときのシルフィーは、今朝起きた時に少女達がユウマの寝床にいた事を見てから、このままじゃいけないと思い、今まで以上にユウマを逃がさない様に積極的に行動をしだしていた。
『いかん、俺このままじゃ、シルフィーさんの押しの強さに負けてしまいそうだ』
このときユウマは、シルフィーに惚れそうになっていた。
まあシルフィーは、あった時から可愛いと思っていたし意外とタイプでもあった。
それに、実はユウマは押しの強い女性が好みであった。
今はこの通りシルフィーに腕を組まれて、謁見の間から談話室に連れて行かれている途中である。
まあしいて言うなら殆ど連行に近かった、それで連れて行かれる途中で、何故か仮面で顔を隠した女性を見かけた。
それでシルフィーに尋ねようとした。
「あの、シルフィーさん・・・」
「あっ、ユウマ様、私ちょっと着替えて来ますので、先にレーネ達についていってください」
ユウマが尋ね聞こうとしている途中で、思い出したようにシルフィーが着替えて来ると言って、その場からどこかに行ってしまった。
そして、今度はレーネが腕を組んできて、この先に連れて行かれる事になった。
「レーネさん、別に腕を絡ませなくても、ここまで来たら逃げませんよ?」
「いいえ、駄目です。・・・『私も我慢してたのですから姫様には負けられません』さあ、いきましょう。ユウマ様」
なんか、途中でボソボソ言っていたけど、聞き返すといけないような気がしたので話題をかえて尋ねた。
「あれ、そういえばユータ達とミーアは何処にいったんですか?それにキュリカさんも」
「あっ、はい、あの子達でしたらキュリカが食堂の方に連れて行きましたよ。どうも皆お腹が空いている様でしたので」
少年達はここに来る途中に、キュリカに連れられて食堂に連れて行かれていた。
『俺もどっちかって言うと、あっちに混ざりたかったな』
そしてレーネに連れられて、今ここに談話室の中にいる。
部屋の中には王様と王妃様、そして偉そうな老人数名と護衛騎士隊長のレオン、それに執事とメイドが数人、後に控えていた。
もちろん王様と王妃様は豪華なソファーに座っている。
あとおそらくシルフィーのお姉さんとお兄さんらしき人もいる。
何故そう思ったかは、何となく雰囲気が似ているし、その2人が座っているソファーには、おそらく旦那さんと奥さんだろうと思う人が2人の横に座っている。
部屋の中に入ってから、全員がずっとユウマの方に視線を向けていた。
『何故かすっごい視線を向けられているけど?俺は値踏みされているのか。うーん、若干居心地が悪い』
「それでぇ、ユウマ様は、あの子の事をどう思っていらっしゃるのですか?」
「はいっ?どう思っているとは・・・?」
「おお、そうだな。ユウマ殿には、シルファリアの事をどう思って・・・」
「へっ、シルファリアて・・?」
シルファリアとは、誰かと尋ねようとしたら、この部屋の入口の扉をノックする音がして、その後に女性の声がした。
「シルファリア様が、お見えになりました。お通してもよろしいでしょうか?」
その声に執事の男性が扉の方に行こうとしたが、王様が手で執事を制して声をだした。
「よい、入室をゆるす」
王様のその言葉に、一人のメイド服姿の使用人の女性が扉を開けて中に入ってきた。
すると扉の入口に、先程ここに来る時に見た仮面で顔を隠した女性が、もう1人のメイドと共に立っていた。
その女性は仮面で顔を隠しているのに、とても綺麗でスタイルも良かった。
しかし、何故か知っている人の様な気がして、その姿を観察していた。
そしてユウマが、ハテナと思い彼女を見ていると王様がその彼女に語りかけた。
「おおっ、来たかシルファリア何時見てもそなたは美しいな」
「さあ、シルファリア。おかけなさい」
今度は王妃が彼女に向けて声をかけてソファーに座るように進めていた。
そして、何故かユウマの横にきてそこに腰掛けた。
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それでその女性はユウマの方を見て頭を軽く下げてきた。
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それから細々した報告等が終わり、先に王様と数名の偉い人達が退出して行った。
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これで報告が終わったなら、もう引き揚げていいよなと思っていたユウマであった。
そして、この公国の街で待っているはずの少女達を探しだして、そのままトンズラしようと考えていたが、そうはいかなかった。
何故かユウマの考えていた事が、ばれていたのか謁見の間から急いで出ようとしたユウマの腕をいつの間にか横に戻って来ていたシルフィーに捕まれてから。
「ユウマ様、この後はこの国の王であるお父様にもあってもらいますから、逃げては駄目ですよ」
そう言ってニコッと笑顔を向けてきた。
助けを求めようとフィリアの方に視線を向けて見たが、ウインクをしてから。
「お幸せにねっユ・ウ・マ。あっ、それから一通り終わって落ち着いたらギルドにいらっしゃい、あの子達と一緒にね。それじゃぁねー」
そう言って立ち去って行った。このときユウマは薄情者めと思っていた。
そして引き続きシルフィーが必要以上に身体を寄せて腕を絡めてきて。
「あっ、もちろん逃げだしたら私は、ユウマ様のせいにして修道院に行き一生神にこの身をささげますからね。それに私を助けてくれたのですから最後まで責任を取ってくださいね」
なんかすごい言い回しで脅されてしまった。
『なんか、今朝からやたら強引になっているような気がするけど、気のせいかな?』
このときのシルフィーは、今朝起きた時に少女達がユウマの寝床にいた事を見てから、このままじゃいけないと思い、今まで以上にユウマを逃がさない様に積極的に行動をしだしていた。
『いかん、俺このままじゃ、シルフィーさんの押しの強さに負けてしまいそうだ』
このときユウマは、シルフィーに惚れそうになっていた。
まあシルフィーは、あった時から可愛いと思っていたし意外とタイプでもあった。
それに、実はユウマは押しの強い女性が好みであった。
今はこの通りシルフィーに腕を組まれて、謁見の間から談話室に連れて行かれている途中である。
まあしいて言うなら殆ど連行に近かった、それで連れて行かれる途中で、何故か仮面で顔を隠した女性を見かけた。
それでシルフィーに尋ねようとした。
「あの、シルフィーさん・・・」
「あっ、ユウマ様、私ちょっと着替えて来ますので、先にレーネ達についていってください」
ユウマが尋ね聞こうとしている途中で、思い出したようにシルフィーが着替えて来ると言って、その場からどこかに行ってしまった。
そして、今度はレーネが腕を組んできて、この先に連れて行かれる事になった。
「レーネさん、別に腕を絡ませなくても、ここまで来たら逃げませんよ?」
「いいえ、駄目です。・・・『私も我慢してたのですから姫様には負けられません』さあ、いきましょう。ユウマ様」
なんか、途中でボソボソ言っていたけど、聞き返すといけないような気がしたので話題をかえて尋ねた。
「あれ、そういえばユータ達とミーアは何処にいったんですか?それにキュリカさんも」
「あっ、はい、あの子達でしたらキュリカが食堂の方に連れて行きましたよ。どうも皆お腹が空いている様でしたので」
少年達はここに来る途中に、キュリカに連れられて食堂に連れて行かれていた。
『俺もどっちかって言うと、あっちに混ざりたかったな』
そしてレーネに連れられて、今ここに談話室の中にいる。
部屋の中には王様と王妃様、そして偉そうな老人数名と護衛騎士隊長のレオン、それに執事とメイドが数人、後に控えていた。
もちろん王様と王妃様は豪華なソファーに座っている。
あとおそらくシルフィーのお姉さんとお兄さんらしき人もいる。
何故そう思ったかは、何となく雰囲気が似ているし、その2人が座っているソファーには、おそらく旦那さんと奥さんだろうと思う人が2人の横に座っている。
部屋の中に入ってから、全員がずっとユウマの方に視線を向けていた。
『何故かすっごい視線を向けられているけど?俺は値踏みされているのか。うーん、若干居心地が悪い』
「それでぇ、ユウマ様は、あの子の事をどう思っていらっしゃるのですか?」
「はいっ?どう思っているとは・・・?」
「おお、そうだな。ユウマ殿には、シルファリアの事をどう思って・・・」
「へっ、シルファリアて・・?」
シルファリアとは、誰かと尋ねようとしたら、この部屋の入口の扉をノックする音がして、その後に女性の声がした。
「シルファリア様が、お見えになりました。お通してもよろしいでしょうか?」
その声に執事の男性が扉の方に行こうとしたが、王様が手で執事を制して声をだした。
「よい、入室をゆるす」
王様のその言葉に、一人のメイド服姿の使用人の女性が扉を開けて中に入ってきた。
すると扉の入口に、先程ここに来る時に見た仮面で顔を隠した女性が、もう1人のメイドと共に立っていた。
その女性は仮面で顔を隠しているのに、とても綺麗でスタイルも良かった。
しかし、何故か知っている人の様な気がして、その姿を観察していた。
そしてユウマが、ハテナと思い彼女を見ていると王様がその彼女に語りかけた。
「おおっ、来たかシルファリア何時見てもそなたは美しいな」
「さあ、シルファリア。おかけなさい」
今度は王妃が彼女に向けて声をかけてソファーに座るように進めていた。
そして、何故かユウマの横にきてそこに腰掛けた。
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それでその女性はユウマの方を見て頭を軽く下げてきた。
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