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幕間:本編とは別の物語みたいな?
幕間:12 少女達登録完了、冒険者として活動開始・・?
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この話は主人公のユウマが一人だけ、別の場所に飛ばされ旅をしている時に、あった少女達サイドのお話その10です。
◇◇◇◇◇
この報告を受けたあとフィリアは、馬車の中でにやけていた。
何故かと言うと、ここ数年シルヴァリオンの昇格者は非常に少なく、ここ一年に1人有るか無いかである。
しかもその昇格者は、ギルドで多大な貢献を行なった者であって、神器持ちの神の使徒ではなかった。
『やったわね。シルヴァリオンの昇格者が4人、しかも神の使徒なんて・・・うふふ。しかも・・・レジェンダリー昇格者が現れたなんてね』
ましてやレジェンダリーに関しては、ここ数年の間のは全然出現しておらず。
もちろん昇格者も出ていなかった。
そしてレジェンダリーの称号者は、この世界では現在8名しかいない。
それはとてもレアな称号であったからである。
しかもそれが今回シルフォードのフィリアが収める冒険者ギルドから、それも久々に冒険者の最高ランクの称号持ちが現れたからである。
それはもう大変な名誉であり、誇らしい事態である。
『ふふっふ!これは丁度いいわね、これで良い話題が一つ増えるはね。久々のレジェンダリーの昇格者が出るなんて、しかもうちのギルドからね』
これは恒例会議で良い話題に出来ると、フィリアは考えていた。
しかしこの日より約3日後にもう1人、そして異常な程の規格外の能力を持つレジェンダリーの称号を取得する青年が現れるとは、この時フィリアは思ってもいなかった。
それにまさか、その少女達とその青年が知り合いとは誰も予想していなかっただろう。
そして、少女達の冒険者としての日々が始まったのである。
この時、冒険者ギルド内でいい意味に少女達の噂が広まった。
それからここシルフィードで活躍しやすくなり、そして過ごしやすい日々を送る事になっていた。
冒険者登録から時はたち、3日目の朝を迎えていた少女達は、屋敷内の各自分たちの部屋で目を覚ましていた。
その屋敷は、一等地の見晴らしのよい場所で、周りには自然がいっぱいで、とてもすごし易い場所にある屋敷を借りていた。
何故このような一等地の場所の屋敷を借りれたかは、話せは長くなる。
この屋敷は実は、カノとリリアの二人が、自分達の父親に屋敷を準備して貰い。
そこをリンカ達に貸し与え、自分達をメイドとして雇って貰う様に強行手段にでた。
そこで自分達が雇って貰えればリンカと離れないでよくなると考えた様だ。
そんなに旨くいかないだろうと二人は思ったのだが。何故かギルドも快く了承してくれた。
そう言う事があり、この屋敷の家賃は格安でメイド付きと言うことになっていた。
まあメイドと言うよりは、秘書的な存在の二人であった。しかもリンカ専用みたいな。
それでカノとリリアの2人も、実はこの屋敷で一緒に暮らしていたのである。
そして、今その借家の屋敷を拠点にユウマとの合流を果たすまで、ギルドの依頼をこなす事にした。
まず手始めに、ギルドの依頼掲示板を確認して、5人で簡単にこなせる依頼をさがしていた。
それでシルフォードで討伐依頼を等を請けて日々をすごしていた。
そして何日目かの朝を迎え朝食を食べてから冒険者ギルドに行こうかとした時に、神獣ラビーより、またとんでも無い事を知らされていたのである。
その内容は、ユウマが7日目である今日には戻って来れず。しばらく時間がかかると言う内容だった。
しかしこの話は、本当は三日前に知らされるはずだったのだが、何故かユウマが戻ってくる前日にラビーが伝えたのだった。
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この報告を受けたあとフィリアは、馬車の中でにやけていた。
何故かと言うと、ここ数年シルヴァリオンの昇格者は非常に少なく、ここ一年に1人有るか無いかである。
しかもその昇格者は、ギルドで多大な貢献を行なった者であって、神器持ちの神の使徒ではなかった。
『やったわね。シルヴァリオンの昇格者が4人、しかも神の使徒なんて・・・うふふ。しかも・・・レジェンダリー昇格者が現れたなんてね』
ましてやレジェンダリーに関しては、ここ数年の間のは全然出現しておらず。
もちろん昇格者も出ていなかった。
そしてレジェンダリーの称号者は、この世界では現在8名しかいない。
それはとてもレアな称号であったからである。
しかもそれが今回シルフォードのフィリアが収める冒険者ギルドから、それも久々に冒険者の最高ランクの称号持ちが現れたからである。
それはもう大変な名誉であり、誇らしい事態である。
『ふふっふ!これは丁度いいわね、これで良い話題が一つ増えるはね。久々のレジェンダリーの昇格者が出るなんて、しかもうちのギルドからね』
これは恒例会議で良い話題に出来ると、フィリアは考えていた。
しかしこの日より約3日後にもう1人、そして異常な程の規格外の能力を持つレジェンダリーの称号を取得する青年が現れるとは、この時フィリアは思ってもいなかった。
それにまさか、その少女達とその青年が知り合いとは誰も予想していなかっただろう。
そして、少女達の冒険者としての日々が始まったのである。
この時、冒険者ギルド内でいい意味に少女達の噂が広まった。
それからここシルフィードで活躍しやすくなり、そして過ごしやすい日々を送る事になっていた。
冒険者登録から時はたち、3日目の朝を迎えていた少女達は、屋敷内の各自分たちの部屋で目を覚ましていた。
その屋敷は、一等地の見晴らしのよい場所で、周りには自然がいっぱいで、とてもすごし易い場所にある屋敷を借りていた。
何故このような一等地の場所の屋敷を借りれたかは、話せは長くなる。
この屋敷は実は、カノとリリアの二人が、自分達の父親に屋敷を準備して貰い。
そこをリンカ達に貸し与え、自分達をメイドとして雇って貰う様に強行手段にでた。
そこで自分達が雇って貰えればリンカと離れないでよくなると考えた様だ。
そんなに旨くいかないだろうと二人は思ったのだが。何故かギルドも快く了承してくれた。
そう言う事があり、この屋敷の家賃は格安でメイド付きと言うことになっていた。
まあメイドと言うよりは、秘書的な存在の二人であった。しかもリンカ専用みたいな。
それでカノとリリアの2人も、実はこの屋敷で一緒に暮らしていたのである。
そして、今その借家の屋敷を拠点にユウマとの合流を果たすまで、ギルドの依頼をこなす事にした。
まず手始めに、ギルドの依頼掲示板を確認して、5人で簡単にこなせる依頼をさがしていた。
それでシルフォードで討伐依頼を等を請けて日々をすごしていた。
そして何日目かの朝を迎え朝食を食べてから冒険者ギルドに行こうかとした時に、神獣ラビーより、またとんでも無い事を知らされていたのである。
その内容は、ユウマが7日目である今日には戻って来れず。しばらく時間がかかると言う内容だった。
しかしこの話は、本当は三日前に知らされるはずだったのだが、何故かユウマが戻ってくる前日にラビーが伝えたのだった。
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