26 / 59
№25:謎の白衣の男達。そして・・・?
しおりを挟む
そうだ!床下のあの部屋にあったもう一つの通路だ。あそこから声が聞こえていた。
聞き辛かったからあまり気にしなかったが、あれは確かに女の子と男の人の言い争う声だった。それにここからあまり離れていないと思う、それはペアを解消された訳では無いし、それにまだミッションは継続中だ。
と言うことは、余り離れた場所ではないはずだ。どうにかして探さないと二人とも危ない。
「ちくしょう!俺がもたもたせずに、さっさと戻っていればこんな事には・・・」
今更そんな事を考えても仕方ないが、こんな展開は初めてだった。
しかし、考えても仕方がない、急いで2人を探そう。そうしないと嫌な予感がする。
・・・・・
そうこのとき二人は、連夜がこの部屋で隠れていた時に見た、怪しい白い服を・・・いや、白衣を着た男達に捕まっていたのだ。
そして、連夜が感じていた嫌な事がおきようとしていた。
この一連の自体が起きる前に桜花と茉莉香は仲間となり、アラームがなりそれを確認していると、連夜が入って行った床下の穴とは別の場所より男が出てきていた。
このとき姿と出てきた場所を確認する前に連夜と勘違いして2人とも、隠れていたソファーより出てきてしまったのだ。それで、白衣の男達に気付かれ捕まってしまっていた。
「えっ、連夜じゃ、無い?」
「あんた達・・・誰?それに何者・・・」
2人は出てきた男達が連夜じゃ無いと気が付きはしたがその男達のすぐ近くまで来てしまっていた。
「なっ・・・まだ、人が・・・・」
「おい、そんな事どうでも良い早く捕まえろ。俺らの事を喋られたら・・・・」
男達は慌てて2人を捕まえ様と手を伸ばし、まず茉莉香を捕まえた。
「こら、離してよ。なんなんだの、あんたたちは・・・・・うっ」
必死に抵抗していた茉莉香だったがスタンガンで気絶させられてしまった。
「うるさい。チッ、なんで、まだこんなとこに人がいるんだよ」
「馬鹿か、お前が荷物を忘れるからいけないんなよ」
「あと、もう1人かさっさと捕まえて監禁するぞ。ばれたら俺達が・・・・」
二人の白衣の男が話している間に、もう1人の白衣の音がちょうど桜花を捕まえ様としていた。
「キャッ、離して・・・あぅ・・・」
続けて必死に逃げていた桜花が気絶されてしまっていた。
すると、連夜が入った床下とは別の、白衣の男達が出てきた床下の場所からもう1人、白衣の男が険しい顔で現れ叫んだ。
「おっ、おい、馬鹿っかお前たち。今はもうゲーム始まってるらしいぞ。このままじゃ・・・」
「えっ、それ、やばいじゃん。こいつらどうする・・・・」
「おい、ばれる前に連れて行こう」
「おっ、おう早く戻ろう」
「おい、カバンは?」
「それがどこを探しても無いんだよ」
「それもヤバイが、これがバレたら俺達全員がヤバイぞ」
「ああ、そうだな。カバン・・・・・だな」
白衣の男達は慌てて桜花と茉莉香を抱えて床下へと連れて行ったのだ。
しかし、連れて行っている途中で2人が目を覚ました。
「はっ、離して!」
「うっ、うるさい・・・だまってろ・・・・」
「いやぁー、離し・・・」
目を覚ました2人であったが強引に床下・・・いや、地下にある装置のある部屋に連れて行かれていたのである。
・・・・・
連夜そんな事とは知らずに、必死に探し回った。
まずは、すぐに床下に潜り、先程声が聞こえた通路まで戻っていった。そして、その通路を進んでいったが、ある程度進むとそこは・・・行き止まりになっていた。この時点で落胆してしまっていた。
そこから嫌な事を想像しながら、戻っているとちょうど、今進んだ通路の半分くらい戻った場所に換気口がある事を発見したのだ。
ただ、そこはボルトで固定されていたので、外せそうに無いと思った。
「あっそうだ、あのカバンの中に工具らしき物があったな?良しそれを使ってこいつを」
カバンの中にスパナなどの道具があったのを思い出し、そのカバンを取りに一旦上に戻り・・・カバンを抱えて戻ってきた。
それから、その中にあった工具を使い換気ダクトのカバーを外した。
おそらく、それから時間にして20分ぐらいしか経っていないと思うが、感覚的にかなり長い時間、2人を探し回ってるような気がしていた。
換気ダクトを通り、そこから普通の通路にでて色々と動き回った。
幸いその間誰にも会わず色々と動き回っていたが、おそらくここは俺達のいたところの下の階だと思うが・・・地下なのか、それとも・・・いやそんな事は今はどうでもいいと思う。
そして、やっとの思いで白衣の男達がいる場所を見つけ出した。
!?・・・・こいつら。
そう、もうそこにはいた白衣の男達の白衣は・・・血で真っ赤に染まっていた。数にして2人であった。
そして、その奥の部屋に・・・・連夜の探していた2人がいた。
聞き辛かったからあまり気にしなかったが、あれは確かに女の子と男の人の言い争う声だった。それにここからあまり離れていないと思う、それはペアを解消された訳では無いし、それにまだミッションは継続中だ。
と言うことは、余り離れた場所ではないはずだ。どうにかして探さないと二人とも危ない。
「ちくしょう!俺がもたもたせずに、さっさと戻っていればこんな事には・・・」
今更そんな事を考えても仕方ないが、こんな展開は初めてだった。
しかし、考えても仕方がない、急いで2人を探そう。そうしないと嫌な予感がする。
・・・・・
そうこのとき二人は、連夜がこの部屋で隠れていた時に見た、怪しい白い服を・・・いや、白衣を着た男達に捕まっていたのだ。
そして、連夜が感じていた嫌な事がおきようとしていた。
この一連の自体が起きる前に桜花と茉莉香は仲間となり、アラームがなりそれを確認していると、連夜が入って行った床下の穴とは別の場所より男が出てきていた。
このとき姿と出てきた場所を確認する前に連夜と勘違いして2人とも、隠れていたソファーより出てきてしまったのだ。それで、白衣の男達に気付かれ捕まってしまっていた。
「えっ、連夜じゃ、無い?」
「あんた達・・・誰?それに何者・・・」
2人は出てきた男達が連夜じゃ無いと気が付きはしたがその男達のすぐ近くまで来てしまっていた。
「なっ・・・まだ、人が・・・・」
「おい、そんな事どうでも良い早く捕まえろ。俺らの事を喋られたら・・・・」
男達は慌てて2人を捕まえ様と手を伸ばし、まず茉莉香を捕まえた。
「こら、離してよ。なんなんだの、あんたたちは・・・・・うっ」
必死に抵抗していた茉莉香だったがスタンガンで気絶させられてしまった。
「うるさい。チッ、なんで、まだこんなとこに人がいるんだよ」
「馬鹿か、お前が荷物を忘れるからいけないんなよ」
「あと、もう1人かさっさと捕まえて監禁するぞ。ばれたら俺達が・・・・」
二人の白衣の男が話している間に、もう1人の白衣の音がちょうど桜花を捕まえ様としていた。
「キャッ、離して・・・あぅ・・・」
続けて必死に逃げていた桜花が気絶されてしまっていた。
すると、連夜が入った床下とは別の、白衣の男達が出てきた床下の場所からもう1人、白衣の男が険しい顔で現れ叫んだ。
「おっ、おい、馬鹿っかお前たち。今はもうゲーム始まってるらしいぞ。このままじゃ・・・」
「えっ、それ、やばいじゃん。こいつらどうする・・・・」
「おい、ばれる前に連れて行こう」
「おっ、おう早く戻ろう」
「おい、カバンは?」
「それがどこを探しても無いんだよ」
「それもヤバイが、これがバレたら俺達全員がヤバイぞ」
「ああ、そうだな。カバン・・・・・だな」
白衣の男達は慌てて桜花と茉莉香を抱えて床下へと連れて行ったのだ。
しかし、連れて行っている途中で2人が目を覚ました。
「はっ、離して!」
「うっ、うるさい・・・だまってろ・・・・」
「いやぁー、離し・・・」
目を覚ました2人であったが強引に床下・・・いや、地下にある装置のある部屋に連れて行かれていたのである。
・・・・・
連夜そんな事とは知らずに、必死に探し回った。
まずは、すぐに床下に潜り、先程声が聞こえた通路まで戻っていった。そして、その通路を進んでいったが、ある程度進むとそこは・・・行き止まりになっていた。この時点で落胆してしまっていた。
そこから嫌な事を想像しながら、戻っているとちょうど、今進んだ通路の半分くらい戻った場所に換気口がある事を発見したのだ。
ただ、そこはボルトで固定されていたので、外せそうに無いと思った。
「あっそうだ、あのカバンの中に工具らしき物があったな?良しそれを使ってこいつを」
カバンの中にスパナなどの道具があったのを思い出し、そのカバンを取りに一旦上に戻り・・・カバンを抱えて戻ってきた。
それから、その中にあった工具を使い換気ダクトのカバーを外した。
おそらく、それから時間にして20分ぐらいしか経っていないと思うが、感覚的にかなり長い時間、2人を探し回ってるような気がしていた。
換気ダクトを通り、そこから普通の通路にでて色々と動き回った。
幸いその間誰にも会わず色々と動き回っていたが、おそらくここは俺達のいたところの下の階だと思うが・・・地下なのか、それとも・・・いやそんな事は今はどうでもいいと思う。
そして、やっとの思いで白衣の男達がいる場所を見つけ出した。
!?・・・・こいつら。
そう、もうそこにはいた白衣の男達の白衣は・・・血で真っ赤に染まっていた。数にして2人であった。
そして、その奥の部屋に・・・・連夜の探していた2人がいた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる