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第一章:第四節
6:力の封印?
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それにまだルーンベル大陸でもエリザが治めている部分には、全然手を出していないようなのである。
まあ、それは大魔王であるエリザはもちろんの事、各魔王が常に防御結界を張っているので、魔族の領域に入る為には厳しい審査を受けないといけないのであった。
ただ、この審査には入る時は厳しいが、出る時は簡単なので以前あった人族による人さらい事件の時にはその効力をなさなかったのである。それ以降は出る時にも簡単な審査が必要となっているのであった。
それでフェリエルより、その話を聞きある事を思い出し確認したのである。
「そう言えば最近、特に人族はこの邪心族の被害が多いと聞いたけど、何故か転移魔法で内部に侵入されてるとか聞いたことあるわね。それにかなり前に希望の子である勇者の力を持つ子が生れたとか何とか言ってたわね。まあ、その子が邪心族に対抗したら問題ないはずよね。あっ、でも無理か?確かまだ見付って無いって・・・それに、生まれてから9年から10年だったら訓練を受けてなかったら、戦闘なんてまだ無理よね」
エリザがそう言葉に出したが、それとは別に思うところがあり考え事をしていた。
まあ、私のアーくんなら別だけどね。強いし優しいから、でも・・・そんな事は無いわよね。あの時凄い力を使っていたし?気のせいよね。それと、あとは聖女が唯一の対処できる子かしらね。でも、さっきのフェリエル様の話しなら、セリカかレイカの可能性があるみたいね。
エリザがそう思っている間にも、妖精の森の入口からこの草原に森を破壊しながら、邪心族が突き進んできているのであった。
『しかし、なぜ、直接ここに来ているのでしょうか?今迄は聖霊界の入口である泉の方に行くのですが?やはり、私が目当てなのでしょうね』
「いえ、恐らく私もだと思いますよ。それにあの娘達も関係してるかもしれませんね。まあ、実際に邪心族とはあった事無いので解りませんけど」
『でも、エリザ様。貴方なら今こちらに向かって来ている邪心族の相手でも、軽く倒せるのでは?』
「いえ、それは無理なのです。これよりある会議の為に、人族の領地に向かう途中でしたので、現在力は呪具により封印して抑えているのです。だからこれだけ近くてもフェリエル様にも害が無いでしょう。それに今は通常の2割の力が使えるかどうかです」
『えっ、そうなのですか?それに今ので2割ほどの力なのですか・・・・・』
そうなのであるエリザは、いつもルーンベル大陸の中央都市ルビルトに向かう際には、むかし自分の覇気で殆どの者を気絶させるという失敗をした事があり、それからは常に自分の領地を出る時は、力を抑える為に呪具を取り付け、力を封印していた。
それで周囲に被害を出さない様にして、中央都市ルビルト滞在している。それはそこに他の種族が沢山いるのと、大魔王の覇気に耐性のない者が多く滞在しているからであった。
それに中央都市ルビルトは、人族の領地である中央大陸に向かうのに一番の近道であり、他の和平協定を結んでいる種族にとっての玄関口となっている。そのため余計な混乱を与えない様にしてあえて、大魔王城を出る際には絶対に、その呪具を取り付けて封印を施し行動をしている。この呪具取り付けは大魔王城内にある装置だけしか出来ないのである。
ただ取り外すのは、簡単でありエリザの意思で取り外す事が可能なのである。
『エリザ様その呪具を外す事は出来るのでじょうか?』
「それは簡単なのだけど、これを外したら恐らく今回の会議には、絶対に間に合わなくなるわね。そうすると今まで築いた和平の道が、途絶えてしまう可能性があるわね」
確かに今現在この呪具を取り外したら、また魔王城に戻らないといけなくなり、それだと和平協定の会議には確実的に間に合わなくなるのであった。
しかしこの場でフェリエル達を見捨てる事も出来ないので、最悪マリーとマリアに向わせようと考えていた。
するとエリザが考えて、行動を起す前にマリー達が声を掛けてきた。
「エリザ様!その呪具を外すのだけは、止めてくださいね。折角に和平が絶たれる事になりますから。ここは私達がどうにかしますので、エリザ様はフェリエル様と共にここにいてください。行きますよ、マリア!」
「はい、マリー様。こちらはいつでも準備出来ていますよ」
「それではエリザ様、フェリエル様、私達はこれより迎撃に向かいますので、ここをよろしくお願いします」
そう言葉をかけマリーとマリアは、森へ駆け出した。
「ええ、頼んだわね。マリー、マリア!決して無理はしない様にお願いね」
「「はい!」」
駆けながらエリザの声を聞き、返事をして邪心族達が向かって来ている森の中へ入って行った。
『エリザ様、あの2人の方達は・・・?』
「ええ、フェリエル様、私が信頼をしているうちの2人です。今の私よりかなり強い者ですので心配無用ですわ。だた、向こう側には彼女達より若干強い者がいるみたいですが、無理をしないように言いましたので、恐らく心配ないと思いますよ」
そうエリザとフェリエルが話ている間に、マリーとマリアは敵である最初の魔獣達と戦闘が開始されたのであった。
まあ、それは大魔王であるエリザはもちろんの事、各魔王が常に防御結界を張っているので、魔族の領域に入る為には厳しい審査を受けないといけないのであった。
ただ、この審査には入る時は厳しいが、出る時は簡単なので以前あった人族による人さらい事件の時にはその効力をなさなかったのである。それ以降は出る時にも簡単な審査が必要となっているのであった。
それでフェリエルより、その話を聞きある事を思い出し確認したのである。
「そう言えば最近、特に人族はこの邪心族の被害が多いと聞いたけど、何故か転移魔法で内部に侵入されてるとか聞いたことあるわね。それにかなり前に希望の子である勇者の力を持つ子が生れたとか何とか言ってたわね。まあ、その子が邪心族に対抗したら問題ないはずよね。あっ、でも無理か?確かまだ見付って無いって・・・それに、生まれてから9年から10年だったら訓練を受けてなかったら、戦闘なんてまだ無理よね」
エリザがそう言葉に出したが、それとは別に思うところがあり考え事をしていた。
まあ、私のアーくんなら別だけどね。強いし優しいから、でも・・・そんな事は無いわよね。あの時凄い力を使っていたし?気のせいよね。それと、あとは聖女が唯一の対処できる子かしらね。でも、さっきのフェリエル様の話しなら、セリカかレイカの可能性があるみたいね。
エリザがそう思っている間にも、妖精の森の入口からこの草原に森を破壊しながら、邪心族が突き進んできているのであった。
『しかし、なぜ、直接ここに来ているのでしょうか?今迄は聖霊界の入口である泉の方に行くのですが?やはり、私が目当てなのでしょうね』
「いえ、恐らく私もだと思いますよ。それにあの娘達も関係してるかもしれませんね。まあ、実際に邪心族とはあった事無いので解りませんけど」
『でも、エリザ様。貴方なら今こちらに向かって来ている邪心族の相手でも、軽く倒せるのでは?』
「いえ、それは無理なのです。これよりある会議の為に、人族の領地に向かう途中でしたので、現在力は呪具により封印して抑えているのです。だからこれだけ近くてもフェリエル様にも害が無いでしょう。それに今は通常の2割の力が使えるかどうかです」
『えっ、そうなのですか?それに今ので2割ほどの力なのですか・・・・・』
そうなのであるエリザは、いつもルーンベル大陸の中央都市ルビルトに向かう際には、むかし自分の覇気で殆どの者を気絶させるという失敗をした事があり、それからは常に自分の領地を出る時は、力を抑える為に呪具を取り付け、力を封印していた。
それで周囲に被害を出さない様にして、中央都市ルビルト滞在している。それはそこに他の種族が沢山いるのと、大魔王の覇気に耐性のない者が多く滞在しているからであった。
それに中央都市ルビルトは、人族の領地である中央大陸に向かうのに一番の近道であり、他の和平協定を結んでいる種族にとっての玄関口となっている。そのため余計な混乱を与えない様にしてあえて、大魔王城を出る際には絶対に、その呪具を取り付けて封印を施し行動をしている。この呪具取り付けは大魔王城内にある装置だけしか出来ないのである。
ただ取り外すのは、簡単でありエリザの意思で取り外す事が可能なのである。
『エリザ様その呪具を外す事は出来るのでじょうか?』
「それは簡単なのだけど、これを外したら恐らく今回の会議には、絶対に間に合わなくなるわね。そうすると今まで築いた和平の道が、途絶えてしまう可能性があるわね」
確かに今現在この呪具を取り外したら、また魔王城に戻らないといけなくなり、それだと和平協定の会議には確実的に間に合わなくなるのであった。
しかしこの場でフェリエル達を見捨てる事も出来ないので、最悪マリーとマリアに向わせようと考えていた。
するとエリザが考えて、行動を起す前にマリー達が声を掛けてきた。
「エリザ様!その呪具を外すのだけは、止めてくださいね。折角に和平が絶たれる事になりますから。ここは私達がどうにかしますので、エリザ様はフェリエル様と共にここにいてください。行きますよ、マリア!」
「はい、マリー様。こちらはいつでも準備出来ていますよ」
「それではエリザ様、フェリエル様、私達はこれより迎撃に向かいますので、ここをよろしくお願いします」
そう言葉をかけマリーとマリアは、森へ駆け出した。
「ええ、頼んだわね。マリー、マリア!決して無理はしない様にお願いね」
「「はい!」」
駆けながらエリザの声を聞き、返事をして邪心族達が向かって来ている森の中へ入って行った。
『エリザ様、あの2人の方達は・・・?』
「ええ、フェリエル様、私が信頼をしているうちの2人です。今の私よりかなり強い者ですので心配無用ですわ。だた、向こう側には彼女達より若干強い者がいるみたいですが、無理をしないように言いましたので、恐らく心配ないと思いますよ」
そうエリザとフェリエルが話ている間に、マリーとマリアは敵である最初の魔獣達と戦闘が開始されたのであった。
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