小さな怪獸

枝浬菰

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ピンチをチャンスに変えるべし

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「チャンス??」

清兄が立ち良と静香を風呂場に連れて行く、風呂場のシャンプーを良の性器と静香の蕾に垂らす。

「まずはバイブを抜くぞ」

「うん」

清兄は静香の蕾をできるだけ大きく広げバイブをゆっくり取る。

「う…ん」
「こんなやり方でいいの?」

「他にいい案があれば聞くけど」
「いや、ない」


10分位の死闘を繰り広げついに取れた。

「兄さん、有難う、どうにか取れたよ。」
「これは鬼畜すぎだぜ? 静香を好きな気持ちは分かるけど…」
「うん、ちょっとやりすぎちゃったってのはあるよ」

「ちょっとどころじゃないよ、俺はシーツ洗ってやるから、良は静香キレイにしてやりな」
「うん」

良は自分の精液を静香の蕾から掻き出す。
「あ…もう痛い、やだ出る」
「あっ! 静香起きた?なんとか抜けたよ、ごめんね酷いことしちゃって…もうちょい我慢して」
目が覚めると激痛が体を駆け巡った。

「う…ん」
「そういえば、今日何かあったの?」

「……もうあんあバイブ使うな…」

バイブが嫌だったのか…

「OK俺ので我慢するよ、これからは」
良の言葉を遮り、

「お前とは別に付き合ってもないし、セフレでもないしもうやりたくない、お前とは友達の関係でいたい」

そっか、ごめん俺はお前のことが好きなんだよね、片思いでいさせてね
「うーん分かった、最後にキスだけさせてね」

「え!? …ん」

良は静香の顎を引き寄せキスをした。
とても深く、まるで会長にされた時みたいに。

「ん…ん…や…離して…」

「ごめんごめん(ご馳走様)」

静香は良の腕を持ちキスを止めさせ、浴槽に誘った。

「何? なんか話してくれるの?」

「うん、今日さ会長にキスされたんだけど、俺何度も抵抗したのに、あいつ離れなかったんだよ、でキスも今みたいにかなり深くさせられて、苦しくて…苦しくて…もう嫌だった」


(生徒会長殺す)
良は地味に怒りを覚えた


「次に虎にあったんだ」
「!? 虎に!?」


「うん」
「虎に何かされたの?」

「うん、虎は優しい時もあるけど俺でも凄い怖いと思える時があるんだよ…良もそう思わない?」


「う…ん、俺の時は優しい時しか知らないからなーそれにあいつ俺に対してはなんかライバル心を感じるんだよな」

「俺にだけあんな酷い」

「う…ん分かんねそろそろ上がろうか」

「うん…あ…とっと…」

静香は自分の体を支えられず良の方に倒れる。

「やっぱ…歩けない?」

「明日までには治す」

「うん明日レギュラー戦?」

「うん、良は明日何?」
「俺は朝8:00~17:30までバイト静香は何時から?」

「朝7:00~で9:00試合の13:00まで」

「じゃぁお昼は学校?」

「うん…そのあと部長の用事に付き合うから遅くなるっていうか帰る」
「え!? 泊まんなの?」

「泊まんない」

2人は着替えながら話しを進め脱衣所を出る。

良の部屋は広く契約も2人にしておいた。静香がいつでも泊まれるように。

その後、静香は疲れたのかベッドに着くなり寝始めた。
寝る前に襲ったら殺すと捨て台詞を残し。
何回か寝返りを打っていた、腰の痛みが酷いみたい。

そしてうつぶせになり、再度眠りにつく。

只今夜中の1時

清兄はソファーベッドの方に横になり寝る。

良は静香の布団に入り腰をつかみながら寝る。

そして朝
静香をお越し良もバイトに向かった。清兄は良の家に残った。
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