義父の檻で咲く虚妄のα

枝浬菰文庫

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宗玄

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「白玖はΩではないのにこの美貌と名器。もし君がここの生活を嫌がるのであれば私の元に来ればいい、思う存分もてなしてやろう」


耳元でそう言われても嬉しいことではない。
まだ学校に行けているだけいいのだから。


「もったいないお言葉です、僕なんかが阿久津様の元にいたら価値を下げてしまう」


「ああ、そうかよ」
びゅくっと何度目かの中出し……。


解放されたのは0時を回った頃だった。ふらふらと後処理をしないまま廊下を歩いていると早乙女は来た。


「白玖様、このまま浴室に向かわれてください」
「なに、君がやってくれるの? どうせ何もできないでしょ」


僕はなぜか早乙女を突っぱねていた。いつもはもっと言うことを聞くいい子なのに。


「おや、白玖がいると思ったら、そのままの格好で私の部屋に来い」
義父である宗玄そうげんがいた。僕の姿を見てもなんとも思わない。


「はい」

速水はやみ、あれを用意させろ」
「御意」


速水さんは義父の秘書で僕に対して気を遣うことは滅多にない。
この家では義父が一番なのだから。

義父の部屋にたどり着くと速水さんに秘部を触られ管を入れられる。
「うっ……」
「それでは洗浄を開始します」

「ああ」

それを見つめる義父は何を考えているのか分からない。阿久津様によってたんまりと精液を飲み込んだ僕の秘部からは水と白い塊が落ちる。


「はぁ……はぁ……うっ……」
「お腹に力をいれて、そうです」


排出されたのが水だけだと確認をして秘部に性器を押し当てられる。
「分かっているな、そのまま腰を突き出して、私のを挿入しろ」


「はい」


ツプッと性器が中に入ってくる。先ほどまで激しく抱かれ、洗浄された秘部はいつも以上に敏感になっていた。
「どうした? 私のがそんなによかったか?」

「はぁ……はぁ……はいっ」

腕を取られ後ろに引かれると激しく出し入れを繰り返す。
「あっあっあっんあぁあっ」


「良い声で啼くじゃないか、いつもこうして接待をしているのか? 困ったαだ」
「はぁ……はぁ……っつ」

ドクドクと中に出される精液にぐったりと身体が動かなくなる。


「意識を保て、お前の仕事だろ」
「……くっ……」


足にお腹に力が入らない。身体が重い。机に身体を預け、何度も義父の欲望を叩きつけられた。


「はぁ……はぁ……うっ……」
目の前が朦朧とする。苦しい。ゆっくりと揺れる蝋燭を目の前に僕は瞳を閉じた。

「まったく体力がない」

ドクドクと注がれ解放される。浴室に座り込み、シャワーを流しっぱなしで呼吸を整える。


いつまでこの生活を続ければいいのか、いや。ちがう。これが僕の仕事だ。
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