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デート①
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「やぁ君たちも雛の魅力に惹かれてしまったのかな?」
にっこにこの笑顔で割り込んできたのは伊藤さんだった。
この度胸すごい。
「あ”なんだあんた俺たちが先に声かけたんだよ」
「困ったな、約束は私が最初にしていたのに、これはどうみても誘拐しようとしていたところ! ということは近くにいるおまわりさんに声をかけてみようかな」
「ちっ……いくぞ」
と行ってしまった。
普通にすごいこの人。
あれ? βなんだよね??
「雛、大丈夫だった?」
優しく声をかけてきくれた。しかも身長合わせて覗き込んでくるところ……くそっイケメン対応。
「だ、大丈夫」
「よかった、お店予約してるんだ、行こう」
手を繋ぐように伸ばしてきたので俺は恥ずかしくて人差し指だけを握った。
「あはは、雛それは可愛すぎるから」というと近づき耳元で
「後でお仕置きしなきゃ」
と……。
ぶわっと赤くなってしまった。
これでもα喰いしてるのにβってだけで俺は……むらむらくる……。
「顔真っ赤」
「うっうっさい!!」
駅から坂道を上がり離れた場所に高い建物が建っていた。
「デーーカイな」
「デカイじゃなくて高いって言った方が正解かもね」
「……いちいち」
「ふふっ雛は愛くるしいね」
頭を触ってきた。
「ああ、もうそういうのいらないから」
にっこにこの笑顔で割り込んできたのは伊藤さんだった。
この度胸すごい。
「あ”なんだあんた俺たちが先に声かけたんだよ」
「困ったな、約束は私が最初にしていたのに、これはどうみても誘拐しようとしていたところ! ということは近くにいるおまわりさんに声をかけてみようかな」
「ちっ……いくぞ」
と行ってしまった。
普通にすごいこの人。
あれ? βなんだよね??
「雛、大丈夫だった?」
優しく声をかけてきくれた。しかも身長合わせて覗き込んでくるところ……くそっイケメン対応。
「だ、大丈夫」
「よかった、お店予約してるんだ、行こう」
手を繋ぐように伸ばしてきたので俺は恥ずかしくて人差し指だけを握った。
「あはは、雛それは可愛すぎるから」というと近づき耳元で
「後でお仕置きしなきゃ」
と……。
ぶわっと赤くなってしまった。
これでもα喰いしてるのにβってだけで俺は……むらむらくる……。
「顔真っ赤」
「うっうっさい!!」
駅から坂道を上がり離れた場所に高い建物が建っていた。
「デーーカイな」
「デカイじゃなくて高いって言った方が正解かもね」
「……いちいち」
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頭を触ってきた。
「ああ、もうそういうのいらないから」
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