どうせβだから……（悩み中）

社長②

「俺は…βだし、別に君はΩだろ、俺なんかじゃなくてαのところに行けばいいよ」
なんて嘘をつくと彼は傍に来て

「そんなこと言わないで、別にHだけが全てじゃないし、俺と一緒にお話しよ」
「君は優しいね」


「俺のことは雛って呼んで」

Hが全てじゃないそれはあっていると思うし俺の前戯はちょー長くて有名だから、むしろ飽きさせるかもしれない。


雛……。なんて可愛い名前なんだ。

体を見るとすでになにかに反応しているのか
乳首は突起していた。

服がぷくっとなっていた、なんてエロいんだ。
まるで女のように突起したそれを俺は口に含んだ。



「お兄さん積極的だね」
「……君が素敵だからだよ」

「ありがとう、俺も嬉しい気持ちになるなぁ」
そう言われれば俺も嬉しい。


キスをしながら跨がってきたこの子積極的だな、でもこれを他の男にもしてるなんて考えるのはさすがに嫉妬してしまう。

膝に乗ってきたから分かるのだが、ゴリっと硬いなにかがあたった。
もしや、尻尾を動かすとそれはプラグだった。


なんてHな子なんだ、というよりもHな店なんだ。


「うひっ……」
「これってもしかして中入ってるの？」
そんな当たり前のことを聞くと
「うんっんぐっ」と反応した。

やはりこの子がこの店のNo.1なのだな。
他もちらちら見ていたが指名は入っている様子がなかったし喘ぎ声とかも聞こえなかった。