暗部特殊部隊

枝浬菰文庫

文字の大きさ
37 / 64
神永様の箱庭

はじまり

しおりを挟む
ようこそ、お越しくださいました。
【神永様の箱庭】へ。
あなたは抽選に当たり今回は特別に無料で参加していただけます。

それではこちらにお入りください。

地下に降りた、ドアを開けるとそこはのどかな庭だった。
まさか地下にこんな世界を見られるとは思わないほどに美しい世界だ。

「いかがでしょうか?」
「はい、とても美しいです」

「それはよかった、それでは説明をさせていただきます、番号は777番ですね」
「私は……」
「ダメですよ、ここでは身分は関係なし、お客様といえ番号で呼び合うのが必須なのです」

神永という男はそう言ってきた。

見た目からしてゴージャスな服装で少し太っている体型だ。
でも彼には隙がない。

私は777という名前になった。

「それではご説明しましょう、こちらの施設入り口から入って24時間あなた様は今回特別無料ということで私の飼い慣らしている男娼・娼婦を犯しまくれます、通常入場料は100万です、それが無料なのです、遊び尽くしてくださいね」

「100万……」

私の他にすでに何人か男娼である男の子を襲っていた。というよりも可愛がっているのか。

「驚くことはありません、それほどの価値がこちらの庭には存在しているのです、そして男娼・娼婦である彼らにはポイント制にしてあり、ただ犯されるだけではありません、ちゃんと仕事させるように躾けを行っています」

「ポイント制とは?」

「彼らの首には私が埋め込んだチップがあります、自らの性欲を発散するとこの箱庭から脱することができます」

「性欲を発散して、脱出ができると、それは外の世界にですか?」
「いいえ、初めの廊下を見てきたと思いますがこの箱庭よりさらに特別な世界を楽しむということです」

「それは、一生逃げられないということですよね?」
「ええ、彼らは私が管理している可愛い可愛い奴隷なのです」


「……なるほど」
「では、時間ももったいないので近くの子からご利用ください」
「分かりました、あ、もう一つ質問が」
「なんでしょうか」

「やってはいけないことはなんですか?」
「殺さないこと、これ以外はなにをやっても問題ありません、ただ殺した場合はお客様でも代償を支払っていただくことになっていますのでそれだけはお気をつけください、それと質問が出てきた場合は先ほど渡したデバイスの1におかけください、オペレーターに問い合わせることができますので」

「徹底してますね」
「ええ、お楽しみいただくために……」

といい神永という男は私から離れていった。


木の陰からこちらを見る少年。
「あ、あのご主人様、僕をいじめませんか?」
美少年と言ってもいいだろう、美しい顔に細身な体つき、もう少し肉付きがよければいいのだが掴みやすい腰だこと。


私は手を伸ばすとその子はこちらに寄ってきた。
「たくさん、僕を抱いてください」

……。箱庭=ビッチの集まりか。
それでも100万払って利用している客は多いようだ。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる

結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。 冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。 憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。 誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。 鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿) 金持ち‪社長・溺愛&執着 α‬ × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω 幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。 ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。 発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう 離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。 すれ違っていく2人は結ばれることができるのか…… 思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいα‬の溺愛、身分差ストーリー ★ハッピーエンド作品です ※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏 ※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m ※フィクション作品です ※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです

従僕に溺愛されて逃げられない

大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL! 俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。 その傍らには、当然のようにリンがいる。 荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。 高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。 けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。 当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。 居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。 さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。 主従なのか、恋人なのか。 境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。 従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

【創作BL】溺愛攻め短編集

めめもっち
BL
基本名無し。多くがクール受け。各章独立した世界観です。単発投稿まとめ。

処理中です...