91 / 98
幼稚園編
りんちゃん
しおりを挟む
もしお母さんを僕だけのものにできたらお父さんはなんと言うだろうか。
「蒼はバース性のこと分かる?」
「……ダメだよ、お母さんはお父さんと幸せだから、この形を崩したらいけないと思うの」
「……蒼」
なんだか、蒼だけ知っているようなことを言っていた。
家に帰りふわふわのいい匂いがする大好きなお母さんの腕の中で僕はぎゅってしていた。
今はお父さんいないし、独り占めしてもいいよね。
「翠? どうしたの?」
お母さんが心配しているでも、お母さんの全部が大好き。
「あのね」
と小さく言うと顔を近づけてきたので頬にキスをした。
「あー翠にキスしてもらちゃった」
お花と似ている可愛い顔に僕は胸が高鳴っていた。
あーお母さんがほしいなっ……。
--------
子ども達が年長になりお迎えの時間が16時と固定になったから久々にりんちゃんに会いにいった。
「琉架!!」
ショッピングセンターで待ち合わせしたのはりんちゃんと子どもの春樹くん
「りんちゃん、久しぶり!」
僕たちは隅っこで手を握っていた。
「うわぁ-琉架だ、今日も一段と可愛い」
「何言ってるの、りんちゃんのほうが可愛いよ、それにあのりんちゃんがお母さんになっているなんてびっくりだよ」
「あー琉架は知ってるっけ、例の男と番になったて」
「うん、要から聞いてるよ……ん?」
「要って呼ぶようになったんだ~~」
「ま、まぁもうずっといるし、やっぱり要と離れるなんて僕には考えられなくなっちゃって」
僕は少し照れながら喋っていた。
「うんうん、成長しているんだね、琉架も!!」
「もう、あの頃とはだいぶ違うんだよ!!」
「そっか、ならよかった、とりあえずお菓子とか買って帰ろっか、春樹がさ、さっきから唸ってるし」
「そうだね、春樹くんも元気いっぱいの男だもんね! りんちゃんの家近くなんだよね?」
「そうだよ」
僕たちは歩きながら話しをすることにした。
「春樹くんは今いくつなの?」
「えっと、6ヶ月くらいかな、番になってもなかなか子どもを授からなくてね……そのおかげで俺は散々モアの時中出しセックスをさせられていたよ」
「はは、そっか、でも必死になるよね。りんちゃんと大切な家族だから」
「それよりも琉架は実質4人目の子なんでしょ? さすが言うことが違いますね~~」
「あー、うん瑠璃には会えてないけど、多分元気かな。2人目は流産しちゃって……今は双子の翠と蒼が僕たちの宝物だから」
「ふーん、幸せな惚気ご馳走様です!」
「もう! そんなんじゃないよ!!」
りんちゃんおすすめのケーキを購入して家にお邪魔することになった。
「蒼はバース性のこと分かる?」
「……ダメだよ、お母さんはお父さんと幸せだから、この形を崩したらいけないと思うの」
「……蒼」
なんだか、蒼だけ知っているようなことを言っていた。
家に帰りふわふわのいい匂いがする大好きなお母さんの腕の中で僕はぎゅってしていた。
今はお父さんいないし、独り占めしてもいいよね。
「翠? どうしたの?」
お母さんが心配しているでも、お母さんの全部が大好き。
「あのね」
と小さく言うと顔を近づけてきたので頬にキスをした。
「あー翠にキスしてもらちゃった」
お花と似ている可愛い顔に僕は胸が高鳴っていた。
あーお母さんがほしいなっ……。
--------
子ども達が年長になりお迎えの時間が16時と固定になったから久々にりんちゃんに会いにいった。
「琉架!!」
ショッピングセンターで待ち合わせしたのはりんちゃんと子どもの春樹くん
「りんちゃん、久しぶり!」
僕たちは隅っこで手を握っていた。
「うわぁ-琉架だ、今日も一段と可愛い」
「何言ってるの、りんちゃんのほうが可愛いよ、それにあのりんちゃんがお母さんになっているなんてびっくりだよ」
「あー琉架は知ってるっけ、例の男と番になったて」
「うん、要から聞いてるよ……ん?」
「要って呼ぶようになったんだ~~」
「ま、まぁもうずっといるし、やっぱり要と離れるなんて僕には考えられなくなっちゃって」
僕は少し照れながら喋っていた。
「うんうん、成長しているんだね、琉架も!!」
「もう、あの頃とはだいぶ違うんだよ!!」
「そっか、ならよかった、とりあえずお菓子とか買って帰ろっか、春樹がさ、さっきから唸ってるし」
「そうだね、春樹くんも元気いっぱいの男だもんね! りんちゃんの家近くなんだよね?」
「そうだよ」
僕たちは歩きながら話しをすることにした。
「春樹くんは今いくつなの?」
「えっと、6ヶ月くらいかな、番になってもなかなか子どもを授からなくてね……そのおかげで俺は散々モアの時中出しセックスをさせられていたよ」
「はは、そっか、でも必死になるよね。りんちゃんと大切な家族だから」
「それよりも琉架は実質4人目の子なんでしょ? さすが言うことが違いますね~~」
「あー、うん瑠璃には会えてないけど、多分元気かな。2人目は流産しちゃって……今は双子の翠と蒼が僕たちの宝物だから」
「ふーん、幸せな惚気ご馳走様です!」
「もう! そんなんじゃないよ!!」
りんちゃんおすすめのケーキを購入して家にお邪魔することになった。
11
あなたにおすすめの小説
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
死ぬほど嫌いな上司と付き合いました
三宅スズ
BL
社会人3年目の皆川涼介(みながわりょうすけ)25歳。
皆川涼介の上司、瀧本樹(たきもといつき)28歳。
涼介はとにかく樹のことが苦手だし、嫌いだし、話すのも嫌だし、絶対に自分とは釣り合わないと思っていたが‥‥
上司×部下BL
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
流れる星、どうかお願い
ハル
BL
羽水 結弦(うすい ゆずる)
オメガで高校中退の彼は国内の財閥の一つ、羽水本家の次男、羽水要と番になって約8年
高層マンションに住み、気兼ねなくスーパーで買い物をして好きな料理を食べられる。同じ性の人からすれば恵まれた生活をしている彼
そんな彼が夜、空を眺めて流れ星に祈る願いはただ一つ
”要が幸せになりますように”
オメガバースの世界を舞台にしたアルファ×オメガ
王道な関係の二人が織りなすラブストーリーをお楽しみに!
一応、更新していきますが、修正が入ることは多いので
ちょっと読みづらくなったら申し訳ないですが
お付き合いください!
運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー
白井由紀
BL
【BL作品】(20時30分毎日投稿)
金持ち社長・溺愛&執着 α × 貧乏・平凡&不細工だと思い込んでいる、美形Ω
幼い頃から運命の番に憧れてきたΩのゆき。自覚はしていないが小柄で美形。
ある日、ゆきは夜の街を歩いていたら、ヤンキーに絡まれてしまう。だが、偶然通りかかった運命の番、怜央が助ける。
発情期中の怜央の優しさと溺愛で恋に落ちてしまうが、自己肯定感の低いゆきには、例え、運命の番でも身分差が大きすぎると離れてしまう
離れたあと、ゆきも怜央もお互いを思う気持ちは止められない……。
すれ違っていく2人は結ばれることができるのか……
思い込みが激しいΩとΩを自分に依存させたいαの溺愛、身分差ストーリー
★ハッピーエンド作品です
※この作品は、BL作品です。苦手な方はそっと回れ右してください🙏
※これは創作物です、都合がいいように解釈させていただくことがありますのでご了承くださいm(_ _)m
※フィクション作品です
※誤字脱字は見つけ次第訂正しますが、脳内変換、受け流してくれると幸いです
パパ活は塾の帰りに。
茜琉ぴーたん
BL
塾講師の下滝は、生徒の赤坂少年のことが気になっている。
彼は最近どうも元気が無く、挙動不審で落ち着かない。
悩みでもあるのかと下滝が助け舟を出したら、事態は思わぬ方向へと走り出す。
(58話+番外5話)
*性描写あります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる