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幼稚園編
バース性?
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「みなさんおはようございます!」
バスから降りると先生が挨拶していた。だからみんなで挨拶してクラスに入った。
僕と蒼は同じクラスでこはくゆうじくんも同じクラスだ。
「ねぇ、おはよう!」
さっそく声をかけてきたお母さんの天敵。
「おはよう」
でも仲良くしないともし天敵ということがバレたらお母さんに危害が加わるかも知れない。
「ねぇ!! 君たちすごいね!!」
「?」
急にそんなことを言われてしまえば僕たちは驚く。
「だって、僕のお母さんに立ちはだかったんだよ!!! 僕思わずあの時テンション上がっちゃったもん、絶対に二人の子分になろうって!」
……。? 子分?? 子分ってなに??
思考能力が停止しているとこはくゆうじくんは
「どうしたの?」
「子分って何かと思って」
「え! 知らないの、親分と子分だよ、僕二人についていくからね!!!」
「あ、うん」
なにか分からないがこはくゆうじくんを手に入れたらしい。
「で、えっとこはくゆうじくんは子分になってどうしたいの?」
「フルネームじゃなくていいよ、僕のことはゆうじって呼んで!」
「分かった、僕が翠でこっちが蒼、顔は似てるけど、髪の毛が違うから区別できるはず」
「分かった、親分!!! やっぱ言い出しっぺは翠なのか?」
「うーん、分からない、あの時はお母さんを守りたいって思ったからかな、勝手に体が動いてた感じ」
「そうなんだ、憧れるな~ 僕お母さんもお父さんも厳しい人でさ、「ゆうじはαなんだからクラス全員をまとめなさい」とか「頂点に立つ男よ」とか言われてるんだけど、僕そもそもまだαかどうかも分からないし、まぁもしαだったとしても頂点に立つ男にはなりたくないって思うんだよね」
「……そうなんだ」
いっぱい知らない言葉を聞いて、わからない。αってなんだろう。
お父さんとお母さんもそういうのあるのかな。
「そうだ! たしか、翠のお母さんってΩなんでしょ! すごいいい香りするよね……え!?」
ゆうじの顔めがけて拳を向けていた。
だけどそれも第三者によって止められた。
「暴力ダメだよ……」
止めたのは蒼だった。
「蒼?」
「お母さんとの約束忘れたの、お母さんの笑顔を僕は守りたい」
「……そっか、ごめん。ごめんゆうじ」
「全然大丈夫っす! やっぱ翠はかっこいいな~~ きっと翠と蒼はαな気がするよ」
「αとかΩってなに?」
「ん? 知らないの? バース性のことだよ」
「バース性?」
思わず顔を見合わせてしまった。
「こーら、君たちはまだバース性のことについてはNGだよ、年長さんになったら先生が教えるからそれまで禁止です!」
「えーでも僕ちゃんと知ってるよ、もうひらがなだって算数だってそろばんだって英語だってできるもん!!」
「そうですか、なら分からない子にちゃんと教えられるようになったらできるって認めてあげる」
「ぶー先生の意地悪……」
バスから降りると先生が挨拶していた。だからみんなで挨拶してクラスに入った。
僕と蒼は同じクラスでこはくゆうじくんも同じクラスだ。
「ねぇ、おはよう!」
さっそく声をかけてきたお母さんの天敵。
「おはよう」
でも仲良くしないともし天敵ということがバレたらお母さんに危害が加わるかも知れない。
「ねぇ!! 君たちすごいね!!」
「?」
急にそんなことを言われてしまえば僕たちは驚く。
「だって、僕のお母さんに立ちはだかったんだよ!!! 僕思わずあの時テンション上がっちゃったもん、絶対に二人の子分になろうって!」
……。? 子分?? 子分ってなに??
思考能力が停止しているとこはくゆうじくんは
「どうしたの?」
「子分って何かと思って」
「え! 知らないの、親分と子分だよ、僕二人についていくからね!!!」
「あ、うん」
なにか分からないがこはくゆうじくんを手に入れたらしい。
「で、えっとこはくゆうじくんは子分になってどうしたいの?」
「フルネームじゃなくていいよ、僕のことはゆうじって呼んで!」
「分かった、僕が翠でこっちが蒼、顔は似てるけど、髪の毛が違うから区別できるはず」
「分かった、親分!!! やっぱ言い出しっぺは翠なのか?」
「うーん、分からない、あの時はお母さんを守りたいって思ったからかな、勝手に体が動いてた感じ」
「そうなんだ、憧れるな~ 僕お母さんもお父さんも厳しい人でさ、「ゆうじはαなんだからクラス全員をまとめなさい」とか「頂点に立つ男よ」とか言われてるんだけど、僕そもそもまだαかどうかも分からないし、まぁもしαだったとしても頂点に立つ男にはなりたくないって思うんだよね」
「……そうなんだ」
いっぱい知らない言葉を聞いて、わからない。αってなんだろう。
お父さんとお母さんもそういうのあるのかな。
「そうだ! たしか、翠のお母さんってΩなんでしょ! すごいいい香りするよね……え!?」
ゆうじの顔めがけて拳を向けていた。
だけどそれも第三者によって止められた。
「暴力ダメだよ……」
止めたのは蒼だった。
「蒼?」
「お母さんとの約束忘れたの、お母さんの笑顔を僕は守りたい」
「……そっか、ごめん。ごめんゆうじ」
「全然大丈夫っす! やっぱ翠はかっこいいな~~ きっと翠と蒼はαな気がするよ」
「αとかΩってなに?」
「ん? 知らないの? バース性のことだよ」
「バース性?」
思わず顔を見合わせてしまった。
「こーら、君たちはまだバース性のことについてはNGだよ、年長さんになったら先生が教えるからそれまで禁止です!」
「えーでも僕ちゃんと知ってるよ、もうひらがなだって算数だってそろばんだって英語だってできるもん!!」
「そうですか、なら分からない子にちゃんと教えられるようになったらできるって認めてあげる」
「ぶー先生の意地悪……」
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