捨てられΩはどう生きる?

枝浬菰文庫

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幼稚園編

琥珀慎二と琥珀鳴琉の関係性

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「まっ……」
 琉架の制止も関係ない。
 正常位で肌をぶつける。

「あっあっイ……イった後……」
「知ってる、でも気持ちいい……」


 琉架を腕の中で包み込み俺は中に放出した。
「んっ……しゅごいドクドク流れ込んできてる」


「うん、もう一人産む?」

「何言ってるの、もう40後半だよ? さすがに体力がないかも……」
「だな」

 琉架を風呂場に連れて行き、洗い流した。

 年を取っても琉架の可愛さは変わらない。だから俺は心配なんだ。
 他のαに狙われるかもしれない。
 フェロモンは通常通り出ているし、間違えがあっても正直おかしくない状況にいる。


 いやいや、琉架は自分で言える子だ。
 番にできないってだけで俺焦ってるな……。


 1階に戻ると翠がドアの前にいた。
「お母さんは?」

「ああ、後ろにいるよ」


「どうしたの? 翠?」

「お母さんとお風呂に入りたい!!」
 満面の笑顔で言ってきた翠に対して


「んじゃぁ俺と入るか」
 というと絶望した表情に変わっていた。



 父さん、悲しいなぁ~~



「僕もお母さんと入りたい」
 蒼も参戦してきてこれは翠怒りそうだ。

 しかし翠はガッツポーズをしていた。
 きっとこれで落とせると思ったんだろうな~


 なんだかほっこりしちゃうな~~


「じゃぁ一緒に入ろっか!」

「え、琉架いいのか?」
「ダメな理由なんてないでしょ、翠も蒼もお留守番できて偉いね~」


「あ、琉架、紅羽さんが目の前にいるぞ」
「え?」

 琉架が顔を上げたとたん紅羽さんはにんまりと笑顔になっていた。
「ひゃっ!!」


「琉架くんの可愛いのゲット!」
「紅羽さん、後で写真ください」

「OK」


「ってことで琉架は翠と蒼とでお風呂入ってきな」
「もう要のバカ!!!」



 翠と蒼を抱き上げ風呂場に向かった。


「はぁー俺の嫁本当に可愛い」
「あんま、いじめるとさすがに琉架くんも愛想なくしちゃうかもよ」
「それはないです!」

「へぇーきっぱり言うじゃん」


「さてと、なにか情報つかめましたか?」
「うん、琥珀慎二っ……鳴琉のお兄さんだね、しかも元議員を務めていて、琥珀組のボスだったみたいだ、稚里と一緒にいるのも頷けるかも、だって元は琥珀慎二が稚里、つまり大峰家を招き入れた張本人だからね」

「……稚里…」

「まぁ私が知っているのは琥珀鳴琉と稚里のせいで私はαからΩにされたのと瑠那も危険な目にあった、全部研究って言ってたけど、本当の目的はみなそれぞれ違うみたいだよ、逆に言うと鳴琉も稚里の目的に巻き込まれたって聞いたし」


「……それでもやっていいことと悪いことがあります」

「うん、でも要さん的に結果としては良い方向だったんじゃないの?」
「ああ、そうですね。琉架と暮らせて、俺の子どもも産まれたそれは嬉しいことです」


「なら、もういいんじゃない、この件には関わらないほうが」
「そうですね……」


 幼稚園編end
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