クロネコ

枝浬菰文庫

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「うんっくっはぁ……ん」

ぐぽんと入った。

「よくできたね、クロネコくん」
長いほうのち〇こが出し入れをすると前立腺にぐっとあたり一瞬にして腕の力が抜けアザラン・カーボンに覆いかぶさる。

「これこれ」
抱きつかれ逃げられない。

こんなんじゃ臓器が口から出てもおかしくない。

「うっうっ……もうタンマ、気持ち悪い」

「まったく君はいつでも正直なんだから!!」
というと激しく振ってきた。

俺の言葉どこいった?

ってくらいラストスパートなのか
「ひっひぁあぁあああ」

射精はずっとしっぱなしでもう無理……。
がくんと意識を手放した。

「寝ちゃいましたね」
「ああ、だがジャパニーズボーイは肌がきめ細かでいいな、同じ顔をしているのに君とは大違いだ」
「なにを仰いますか、私はタチ専門ですから」

「まったく君も到着したなら言ってくれよ、皓」
眼鏡をかけ、にこっと笑った。

「突然すみません、兄さんがお邪魔しちゃったみたいで」
「いや、むしろ逆だ、私が連れ帰った」

「そうでしたか、兄さんへの性行為は後程、請求書を送らせていただきますね」
「君ら兄弟はそういうことをしていたな」
「はい」

「で、私が狙われているというのは本当かい?」
「ええ、唐澤という日本人の結構なやり手がアザランさんを狙っています、日本でも対応を行っていたのですが先日入った情報によるとNYに入ったとありまして、ただいまこちらで情報収集にあたっています」

「そうか、私も協力できることがあればしよう」
「ええ、協力感謝いたします」

「それにしても君の兄、クロネコはとてもいい具合だね」
ベッドに寝かせられた兄さんを見る。
尻穴はひりひりと赤くなっていた。

どう顔を合わせるべきか悩む。
垣本さんによると情報屋が一緒にいるってこと聞かされてるけど小田切さんが情報屋として頼むって言ったら兄さんしか思い浮かばないんだよな。
公安は別で動いてるみたいだし。

考えていると兄が目覚めた。

「くそっ皓!!」
「うわぁー起きてそうそう弟の名前を呼ぶなんて」

「お前……どこから忍び込んできたんだよ」
「僕はアザランさんと約束をしていたんだ、電話したら今乱交中だと言われ来てみればビックリ兄さんがリンチにあってる、てことで僕が助けた」

「助けてねぇよ……くそっ……めちゃいてぇーし」
「クロネコごめんね、無理させちゃって、一度でいいから君を味わいたかったんだよ」

くすくすと笑っていたが、兄さんを囮にすれば唐澤はやってくるのではないか?
と思いついた。

「皓!! お前なに笑ってんだ」
「ねぇ、兄さん」
するっと横にきた。

「な、なに?」

「僕の作戦聞いてくれる?」

は?
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