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思ってたのと違う!!
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「こ、これは…。俺が思ってたプログラマー科とは違う…!」
さっきの白い目で見られたとき、隆は悟った。
「ここはプログラマー科じゃない!!さっきの白い目で見られた感覚…。俺は忘れないぞ…。」
再び教室の看板を見たが、どうみてもここがプログラマー科だった。隆はあまり信じたくはなかった。
「俺は、あの時、心優しいクラスメイトが、俺のボケをみてくすくす笑ってくれると思ったのに…!思ったのに…。」
悲しみに暮れた隆は、教室に入る気が失せていた。
ちょうどこの教室の目の前にあったベンチに座り込んでいると…。
「樫莉葉さん?どうしました?」
誰かに声をかけられたので、顔をあげると、そこには作業着に身を包んだ人がいた。
「自己紹介が遅れました、私はプログラマー科の担任の岩見 登美子(いわみ とみこ)です。よろしくお願いします。」
岩見先生は微笑むと、隆の手を取り、一緒に教室に入った。
隆は世界で1番ダサい教室の入り方を痛感したのだった…。
さっきの白い目で見られたとき、隆は悟った。
「ここはプログラマー科じゃない!!さっきの白い目で見られた感覚…。俺は忘れないぞ…。」
再び教室の看板を見たが、どうみてもここがプログラマー科だった。隆はあまり信じたくはなかった。
「俺は、あの時、心優しいクラスメイトが、俺のボケをみてくすくす笑ってくれると思ったのに…!思ったのに…。」
悲しみに暮れた隆は、教室に入る気が失せていた。
ちょうどこの教室の目の前にあったベンチに座り込んでいると…。
「樫莉葉さん?どうしました?」
誰かに声をかけられたので、顔をあげると、そこには作業着に身を包んだ人がいた。
「自己紹介が遅れました、私はプログラマー科の担任の岩見 登美子(いわみ とみこ)です。よろしくお願いします。」
岩見先生は微笑むと、隆の手を取り、一緒に教室に入った。
隆は世界で1番ダサい教室の入り方を痛感したのだった…。
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