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7話 王都観光
しおりを挟む「わぁ……!!」
ジークス家から馬車を走らせて数時間。
私とグランは、王都へと来ていたーーー。
整備の行き届いた綺麗な街並みは活気立ち、賑やかな声に溢れていた。
赤い瞳が目立たない様に太い黒縁メガネにつば付きの帽子を深く被り忙しなく辺りを見回す。
「こら、あまり離れるな。迷子になっても知らねぇぞ」
「え?ーーーわわっ……!」
呆れた口調のグランは、そう言うと同時に私の手をギュッと繋ぎ、力強く引き寄せる。
ぽふっとグランの胸へと抱き込まれた瞬間、その横を大きな荷物を持った獣人が通り過ぎたのだった。
「あ、ごめんなさい。グランありがとう」
私はグランへと顔を上げ、にへっと頬を緩める。
「全く、珍しい物ばかりで目移りするのは分かるが、もっと周りを見ろ。ただでさえお前は小柄なんだから」
「えへへ、うん!分かってるよ~」
昔からグランは心配性で、人通りの多い場所へ行くと毎回必ず同じような事を言う。
もう何度目になるか分からないその言葉に私はサラッと軽く返事をして、また流れに沿って足を進めたのだった。
大通りには様々な商店が立ち並び、店の人が元気良く客引きをしている。
「お!ジークス様じゃねぇか!!見回りですかい!!」
そう声を掛けてきた男性は、グランへと笑顔で近づいて来る。
「ベンドゥさんか、いいや今日は見回りではないんだ」
「ほぉ珍しいな、貴方様が仕事以外でここに来るなんてーーーー」
ベンドゥさんと呼ばれる人間の男性が驚いた表情を浮かべ、そのままゆっくりと首を動かし、隣にいる私へと視線を落とす。
ベンドゥさんは私を見つめて数秒考えた後、ニヤニヤと含みのある笑みを浮かべ「そぉかそぉか」と頷いた。
「生真面目で有名なジークス様がまさかこんなにも可愛らしいお嬢さんの恋人がいるなんてぇなぁ!がはははっっ!!」
「なっ!!」
「こ、こいびっ!!」
ベンドゥさんの陽気に笑う声にグランと私は過敏に反応してしまう。
いきなりそう言われてびっくりしたけど、私は恋人に見られて嬉しかった。
じわじわと熱く、そして喜びで緩みそうになる頬を両手で押さえる。
「ベンドゥさん勘弁してくれ、こいつは妹みたいなもんだ。恋人など必要ない」
いつもより低く言い放つその否定の声に、熱くなった身体が一瞬にして冷めていった。
面倒臭そうな、酷く呆れた様なそんな声。
「あぁ?またそぉーんなこと言ってぇ。まあ俺にゃ関係ねぇけど、後から後悔しても遅ぇぞ、ジークス様」
「……?何がだ」
ベンドゥさんは二ヒヒと笑みを浮かべながらグランの肩をポンポンと叩くと、背を向けたまま緩く手を振り去って行った。
「……どう言う意味だ。ーーーーレイラ?」
「あ!……ご、ごめん……何?」
グランに肩を叩かれ、俯いていた私は顔を上げる。
「いや、俺の知り合いがすまなかったな」
「ううん!大丈夫だよ!」
私は先程のグランの言葉を頭から振り払い、ニコッと笑う。
するとグランは口の端を少しだけ上げて「疲れたら言えよ」と言って私の頭を優しく撫でたのだった。
「……グラン、すごく人気だね」
「あ?そんな事ないと思うが」
その後も商店の人達や道ですれ違う人達は、グランを見つけると皆笑顔で声を掛け、そんな様子を見ていた私はポツリと呟いた。
強面で口数も対して多くないグランだから、街の人達からこんなにも人気があるとは想像もしていなくて、私は内心とても驚いていた。
……でも、グランを近くで見てきて、グランの優しさを知っている私は、それが当たり前だとも思う。
見た目だってかっこよくて、尚且つ強くて優しくて、面倒見だって良いグランを知ったら、きっと好きにならない人なんて居ないのだから。
みんながグランの事を知ってくれて嬉しい……そう思う……でも、それと同じくらい私だけが知っていればいいのにという我儘な思いがあって、グランに言われた「妹みたいなもの」という言葉がずっと私の頭に残っていた。
商店が並ぶ大通りを少し抜けた時、私は1つの店前で足を止めた。
ピカピカに磨かれた窓からは店内がハッキリと見え、その様子に私は目を奪われたのだ。
「ん?レイラどうした」
「えっ、いや何でもないよ!」
私は慌ててグランに向かって首を振り、足を進めようとしたーーーーー。
「ーーまて」
瞬間、ギュッと手首を捕まれ咄嗟に私はグランへと振り向く。
「……グラン?」
何かあったのかと眉を下げた私がグランへ向かって首を傾げると、それとは反対にグランはニッと歯を見せ苦笑した。
「入りたいんだろ?そう言うのはちゃんと言え。ほら行くぞ」
「え!?ちょ、グラン!!」
グランの力強い手に引かれ、私達は可愛らしいその店のドアを開けたのだった。
チリンチリンと鈴の音を感じながら中へと入ると、想像よりも広く、そして可愛らしい店内を見渡した。
「わぁ…綺麗……」
綺麗な装飾品を主として、他にも可愛らしい小物等の雑貨なんかも沢山置いてある。私とグランが住む街とは違い王都でしか見られない様なものばかりで感嘆の息を漏らしながら一つ一つの品物をゆっくりと見ていった。
「あ……」
ある程度店内を見回った時、私は1つの場所で足を止めた。
「ペアの……ブレスレット……」
透明なショーケースにあるブレスレット。
それは中心部分に小さなガラス玉が取り付けられていて、様々な色のガラス玉が付いたブレスレットが丁寧に置いてある。
商品紹介のプレートには【ペアブレスレット!!ぜひ友達や恋人と】と書かれている。
「レイラ、何見てんだ?」
「あっ!グラン…あ、あの、なな、何でもないよ!」
真後ろからいきなり声を掛けられ驚くも、今見ていたものをグランに知られ顔を赤くした私は、即座にその場から離れようと身体を動かす。
「欲しいのか?」
「え?」
グランはショーケースの中に飾られるそのブレスレット見つめそう問いかけた。
「あ、いや……」
「なんだ、要らないのか?」
「ちがっ!……ほ、欲しい……けど……」
曖昧に呟く私に少しだけ呆れた笑みを向けるもグランは私の頭を優しく撫でた。
「欲しいなら素直にそう言え。今日はお前に無理させちまったからな……俺に買わせてくれ」
グランはそう言うと、お店の人の元へ足を進める。
(……違う、欲しいのはそうだけど……そうじゃなくて……)
「……ん?なんだレイラ」
咄嗟にグランの腕を掴むと、グランは私の目線まで腰をかがめてくれて、そんな小さな1つの行動にも心臓が跳ねる。
私は俯き、きつく結んでいた唇を震わせながら恐る恐る呟いた。
「ぐ……グランも……」
「……俺も?なんだ?」
「だ、だから……グランと…お揃いで、買いたいの」
俯いた顔は凄く熱くて、きっと今の私の顔は真っ赤に染まっているだろう。
強ばる肩はふるふると震え、心臓はドクドクと音が聞こえそうなほど鳴っていた。
「……そうか」
少しの沈黙の後、グランが静かにそう呟いた。
声音からして不快には思ってないとは思うけど、普段から大して感情の起伏が無いグランだから、その端的な言葉で理解するのは難しい。
「ちょっと待ってろ」
「……え?」
グランは一言そう告げるとスタスタと背を向け歩きだしてしまい、その様子を私はただ呆然と見つめていることしか出来なかった。
グランを待つ間、私は他のお客さんの邪魔にならない様に店内の壁際に寄って可愛らしい店内を眺めていた。
(……そういえばこのお店に入った時、グラン凄く目立ってたなぁ……可愛いお店に屈強で強面のグランが居るの、ちょっと面白かったしーーー)
「ーーー何笑ってんだよ…」
「あ、グラン!おかえりなさい……えへへ、何でもない」
思い出し笑いが顔に出ていた様で、グランの呆れ声が私へと投げられる。
思い出した後でグランを見るとまた笑ってしまいそうになるも、それを必死に抑えながら、私はグランへと微笑んだのだった。
王都観光もそこそこに、太陽が沈む前に私達は2人の家へと馬車を進めた。
「グラン、今日はありがとう。とっても楽しかった」
「そうか、それならいい……ほらレイラ……手出せ」
グランに言われるがまま私は両手を出すと、自身の羽織のポケットから紙袋を取り出す。
「これだろ、欲しかったやつ」
「う、うん!……あ、この色……」
掌に置かれたのは、私が先程欲しいと言ったガラス玉のブレスレット……。
中心のガラス玉は綺麗なグレーでグランの瞳の色にそっくりだった。
「そんで……俺はこれ」
私がそのブレスレットを見つめていると、正面から声が聞こえ私は顔を上げた。
少しだけ顔を赤くして照れたように顔を背けたグランは、右腕を私へと見せ静かに呟いたのだった。
「……え?」
グランの右手首にはルビー色に赤く輝くガラス玉のブレスレットがはめられている。
私の瞳にそっくりな……赤いガラス玉。
「おいレイラ……黙ってねぇでなんか言えよ」
沈黙に耐えきれなくなったグランはそっぽを向いたまま視線だけを私に向け小さく呟く。
その姿は何処か可愛らしささえ覚えじわじわと温かい気持ちに包まれていく。
私はもう一度掌のブレスレットに視線を戻し、それを自身の手首に付ける。
「……綺麗」
グレーのガラス玉は夕日の光でキラキラと輝いている。
きっとこのブレスレットを見る度に、私は大好きな目の前の存在を思い出すのだろう。
「……ありがとう、グラン。大切にするね!!」
「ふっ……あぁ、俺も大切にする」
込み上げる喜びと強くなるグランへの恋心を胸に感じながら私は満面の笑みを向けたのだった。
グランの実家へと行った時は悲しみと怒りでいっぱいだった感情が、グランとの王都観光で楽しさや喜びへと変わり、大切な思い出がまた1つ増えていく。
私は自身の手首に付けられたブレスレットを見つめながら、するりとそれを撫でたのだった。
。。。。。
……それから数日が経った。
「……グラン、話って何?」
ダイニングテーブルに2人分の紅茶を置いた私は、既に椅子に座っているグランの正面にある私専用の椅子に腰掛ける。
真剣な顔付きのグランは何処か躊躇っている様にも見えて、ソワソワと嫌な予感がする。
「あぁ、詳しくは話せねぇんだが……レイラ、俺は近々王都で仕事がある。だから暫くこの家には帰って来ない」
「……え?」
グランのその言葉に私は首を傾げた。
「えっと……グランはいつも王城勤務だったでしょ?だけど毎日ここに帰って来てくれてた……今回のお仕事はそれとは違うの?」
「あぁ、多分だが……これから少し忙しくなる、だから正直帰る時間が無い。お前1人だと流石に心配だから、俺の居ない期間ノアの家で世話になれ。話は通してある」
グランは淡々と私にそう伝えていく。
でも、いくら仕事でもいきなり言われて直ぐに理解出来るわけもなかった。
「ど、どんなお仕事、危険な事?期間は?それが終わるまでずっと帰って来れないの?」
私は机に手を付き立ち上がりグランへと詰め寄る。
だが、そんな私を見てもグランの真剣で強面の表情は変わらず、グレーの瞳で静かに私を見つめていた。
「仕事内容は言えない。危険かどうかは場合によるが、俺なら大丈夫だから心配するな。期間は俺も分からないが、一段落したら1度お前の元へ帰ると約束する」
私が質問するのを分かっていたように……淡々と正確に返答していくその姿にドクドクと心臓の鼓動が早くなる。
……ただの仕事。いつもと変わらない……でもどうして?
……どうして、こんなにも嫌な予感がするのだろうか。
……王都へ行かせたら、もうグランが私の元へ帰って来てくれないような気がしてならなかった。
「……いつから、行くの?」
「明後日から」
「あ、明後日っ!?」
急な日程に驚き目を見開く私にそれ以上の言葉を出すことは出来なかった。
グランは獣騎士団の団長で、きっとグランにしか出来ないことは沢山ある。
だから、私が行かないでって止めていいわけが無い。
それは、ただの私の……子供っぽい我儘だから。
「……分かった。私もグランの荷物…準備するね」
「レイラ……すまない」
「……どうして謝るの?グランは騎士様なんだもん……お仕事頑張ってね」
私は出来る限りの笑みをグランに向ける。
……ちゃんと笑えていたかは分からないけど、今はただ大丈夫と思うことしか出来なくて……ぐるぐると不安渦巻く気持ちを抱えながら、私は手首に付けたあの時のブレスレットを見つめたのだった。
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