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忘れてはいけなかった事。
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昼休みになると、私は中庭で今日も響斗くんと昼食をとる。
「ドッジボールやってたせいで雫がバトミントンしてるとこ見られなかったな」
「私、運動苦手だから見ても面白くないよ?」
「俺はどんな雫でも楽しめるし、可愛いと思うから!」
「またチャラ発言……」
「雫にしか言わないから」
助けられて以来、私はおかしい。響斗くんといるとドキドキする。困惑している。
湊くんが好きだったはずなのに!?
私、そんなに気が多かったっけ?
「雫? 何ボーっとしてるんだ?」
「ひゃあ!」
響斗くんがかなり顔を近づけてきたので、私は驚く。
「そんな驚かんでも……」
「か、顔が近いの!!」
「雫は本当男性慣れしてないな」
「響斗くんが女性慣れしすぎなんだよ」
響斗くんは友達、響斗くんは友達!
私は自己暗示しながら携帯を見る。
湊くんからのメッセージ通知が画面に表示され、私はドキッとする。
『今日の放課後、話があるから時間とれる? あっ、今回送ってるのは本物の朝倉湊だから!』
み、湊くんから誘いメッセージ!
『本物だって信じるよ 笑 時間なら作れるよ』
私は湊くんに返事をする。
『じゃあ、放課後……中庭で』
私は了解というスタンプを返した。
話って何だろう?
なんか、話って聞くとドキドキして落ち着かないな。
「誰とメッセしてんの?」
「あ、お母さん……」
何で嘘ついてるの!? 私。
「そっか。今日の夕飯はシチューが良いなー」
私、おかしい。
前までおまじないに頼ろうとしてまで湊くんを好きだったはずなのに、今は響斗くんといるこの時間の方が落ち着く。
響斗くんはまだ静流さんを想ってるのに……。
気持ちがぐらついている。
「けど、雫の作ったご飯がまた食べたいな」
「私の?」
「うん、また作ってよ」
「ま、また今度ね」
響斗くんにとっての私は静流さんの代わり、寂しさを埋める為だけの存在?
ただの友達……なのかな。
「ごめん、呼び出しておいて遅れて。先生に捕まっちゃって」
「だ、大丈夫」
放課後になると、私は湊くんとの待ち合わせ場所へ。
響斗くんに何も言わずに来ちゃった。響斗くん、先生と話していたし。
「ちゃんと雫にもう一度聞きたくて」
「な、何?」
「雫は黒月が好き……?」
「えっ?」
「黒月といる時は雫、いつもと違う感じがするからさ」
「ま、前にも話したけど友達だよ……?」
「本当?」
「う、うん!」
そう……だよ。だって響斗くんにはずっと想ってる人が……。
「そっか。こんな事急に言われたらびっくりするかもしれないけど……」
「何?」
「俺、実はずっと前から雫の事が好きだったんだ」
「えっ……」
私は持っていたスマホを落とす。
「俺……黒月には負けたくない」
「じょ、冗談ではなく?」
「うん。ずっとずっと前から」
「私……」
本来だったらオッケーしているところなのに。
「俺と付き合う事……真剣に考えて欲しいんだ」
「み、湊くんは私には勿体無いよ。それに釣り合うわけがないし……」
「雫はどうなんだ? 俺の事……」
「わ、私は……」
頭に浮かんだのは響斗くんの笑顔。
どうして今、響斗くんが……。
「ごめん、答えはすぐじゃなくて良い。困るよな」
「えっ……」
「けど、俺は本気だから。今も昔もずっとずっと」
今も昔も……?
「湊くん….…」
「帰るね。返事は今度聞かせて」
湊くんは出て行った。
あまりに突然の事で動揺している。
まさか湊くんが私を好きだなんて微塵も思ってなかった。
「雫、探したぞ」
教室に戻ると、響斗くんが私の元へ駆け寄ってきた。
「響斗くん……」
「どうした? 何かあったか?」
響斗くんは私が告白された事を知ったらどう思うんだろう。
「私……私ね、さっき……湊くんに告白されたの」
「えっ?」
「び、びっくりしちゃった。返事は後日って事になったんだけど」
「そ、そうか……」
「ひ、響斗くんはどう思う?」
「雫は元々、朝倉が好きなんだろ? だったら雫の好きなようにしたら良い。俺の意見を聞く必要は無い」
「そう……だよね」
「雫が朝倉と付き合うってなったら俺はちゃんと出て行くよ。そういうのちゃんとしないと」
やっぱり響斗くんからしたら私って……。
「そうだね。オッケーしようと思う! おまじないしてまで片想いこじらせてたんだもん。釣り合わないとは思うけど」
「そうか……」
「うん! まさかのまさかだったよ。私みたいな地味子にもチャンスって巡るんだね」
「雫は魅力的だよ。自信なさ過ぎ」
響斗くんに出会う前に告白されてたら本当に本当に喜んでたんだろう。
だけど、今は胸が締め付けられそうなくらい痛い。どうして….…。
その夜も夢を見た。
響斗くんが牢屋の中で何度も何度も殴る蹴るなどの暴行を加えられ、ぼろぼろになっている夢だ。
「お前がやったんだろう!?」
「ち….…がう」
響斗くんの瞳からは生気を感じられず、呼吸が荒くなっている。
「くそ。こんなに拷問しても死なないとはやはり化け物だな」
「対吸血鬼用の妖刀が無い限りは殺せないさ、俺は……」
「この化け物が!」
「くっ……」
身体には大量の傷、口からは血が流れている。見ていられないよ、こんなの!
「響斗くん……お願い、やめて……」
場面が切り替わり、静流さんが刑務所の入り口前に立っていた。
「お願いします! 彼は何もやっていないんです! 私を助けてくれたんです! お願いします! あの女性を殺したのは別の妖です。私、見てたんです!」
土下座をして必死に響斗くんを出すよう看守を説得する静流さん。
やっぱりこれって……。
何度も何度も頭を床にこすりつけ、土下座をする静流さん……いや、これは……。
「ほら、出ろ!!」
「っ……」
「きゅ、吸血鬼さん!!」
また場面が切り替わり、看守に蹴り飛ばされ刑務所の外に出された響斗くんの元へ静流さんが駆け寄る。
「あ、あんたは……俺が助けた……」
「良かった。出して貰えて!」
「あ、あんたが俺の無実を証明したのか」
「はい。命の恩人を見捨てるわけにはいきませんから!」
「俺だってお前を襲った化け物と変わらないんだぞ?」
「違います! 私を助けてくれた貴方はとても優しい人です!」
「変わった奴だな」
「ひどい拷問を受けたんですね。傷だらけじゃないですか!」
「別に大丈夫だ。不死身だし」
「ダメです! 手当てします!」
静流さんは響斗くんを支えながら歩いた。
「はぁ……放っておけば傷もそのうち治る。やはりあんたは帰った方が良い」
「なりません! ちゃんとお礼もしてないので手当てをしっかりさせて頂きます」
響斗くんの家に行き、響斗くんを布団に寝かせると手当てを始める静流さん。
「うぁぁぁ」
「し、しみますか? 薬」
「も、もう良いから……」
「辛いかもしれませんが、我慢なさってください。悪化したら大変ですし」
「強引な女だ。うっ……」
「どうされました!? 急に呼吸が荒く……」
「や、やはり帰ってくれ。俺もあの時の鬼みたくあんたを襲ってしまうかもしれない」
「えっ?」
「やはりずっと血を絶っていたから……」
響斗くんの瞳の色は濃くなり、牙は長くなっていく。
「吸血鬼さん!?」
「すぐに帰れ! 俺はあんたを襲いたくない。人を食い荒らしていたあの化け物みたくなりたくない……」
「けど、とても苦しそうです!」
「良いから帰れ….…頼むから……うぁぁぁっ」
「私なら構いません。血を……吸ってください。恩返しをしたくて来たのですから」
「や、やめてくれ……」
「大丈夫です。貴方はあの化け物とは違います。信じます。だから……」
静流さんは着物を脱ぐ。
あぁ、思い出した、全部……。
「っ……」
初めて血を捧げた日……。
「大丈夫か……?」
吸血衝動を起こした彼に血を吸われすぎて気絶したんだ。
刑務所でずっと血を絶っていたせいでなかなか吸うのをやめられなくて。
「大丈夫です。良かった……血を吸ったからか顔色が良くなりましたね?」
「ごめん……俺は人間になりきれない自分が嫌いだ。下手したらあんたを……」
響斗くんは涙を流す。
「大丈夫です! こうして私は無事でしょ? 今までだって血を吸われていたのでは?」
「ああ。けど、そうしなければ生きられない自分がずっと嫌なんだ。吸血鬼の人間の混血なのに結局、吸血鬼の血が濃い自分が。いつか血を吸い過ぎて人を殺してしまうんじゃないかと思うと怖いんだ……」
「貴方は他の人達が仰るような化け物ではないですよ。とても優しい……」
「化け物だ。あんたを殺していたかもしれない」
「けど、私を助けてくれたのも貴方です。私は大丈夫です、強いですから」
「あんた……」
「あんたじゃなくて静流です! 響斗さん、血を吸いたくなったら私が捧げます。私は身体強いですし。ですから、そんな怯えないでください」
「何故そこまで俺に……」
「私の大事な命の恩人ですから!」
そうだ、それから響斗くんの家に通うようになって、血を捧げたり、ご飯を作ってあげたりしていたんだ。
気付いたら恋人同士になって。
静流さんは私。
これは私の大事な大事な記憶。
110年前まで私は藤堂静流だった……。
「ドッジボールやってたせいで雫がバトミントンしてるとこ見られなかったな」
「私、運動苦手だから見ても面白くないよ?」
「俺はどんな雫でも楽しめるし、可愛いと思うから!」
「またチャラ発言……」
「雫にしか言わないから」
助けられて以来、私はおかしい。響斗くんといるとドキドキする。困惑している。
湊くんが好きだったはずなのに!?
私、そんなに気が多かったっけ?
「雫? 何ボーっとしてるんだ?」
「ひゃあ!」
響斗くんがかなり顔を近づけてきたので、私は驚く。
「そんな驚かんでも……」
「か、顔が近いの!!」
「雫は本当男性慣れしてないな」
「響斗くんが女性慣れしすぎなんだよ」
響斗くんは友達、響斗くんは友達!
私は自己暗示しながら携帯を見る。
湊くんからのメッセージ通知が画面に表示され、私はドキッとする。
『今日の放課後、話があるから時間とれる? あっ、今回送ってるのは本物の朝倉湊だから!』
み、湊くんから誘いメッセージ!
『本物だって信じるよ 笑 時間なら作れるよ』
私は湊くんに返事をする。
『じゃあ、放課後……中庭で』
私は了解というスタンプを返した。
話って何だろう?
なんか、話って聞くとドキドキして落ち着かないな。
「誰とメッセしてんの?」
「あ、お母さん……」
何で嘘ついてるの!? 私。
「そっか。今日の夕飯はシチューが良いなー」
私、おかしい。
前までおまじないに頼ろうとしてまで湊くんを好きだったはずなのに、今は響斗くんといるこの時間の方が落ち着く。
響斗くんはまだ静流さんを想ってるのに……。
気持ちがぐらついている。
「けど、雫の作ったご飯がまた食べたいな」
「私の?」
「うん、また作ってよ」
「ま、また今度ね」
響斗くんにとっての私は静流さんの代わり、寂しさを埋める為だけの存在?
ただの友達……なのかな。
「ごめん、呼び出しておいて遅れて。先生に捕まっちゃって」
「だ、大丈夫」
放課後になると、私は湊くんとの待ち合わせ場所へ。
響斗くんに何も言わずに来ちゃった。響斗くん、先生と話していたし。
「ちゃんと雫にもう一度聞きたくて」
「な、何?」
「雫は黒月が好き……?」
「えっ?」
「黒月といる時は雫、いつもと違う感じがするからさ」
「ま、前にも話したけど友達だよ……?」
「本当?」
「う、うん!」
そう……だよ。だって響斗くんにはずっと想ってる人が……。
「そっか。こんな事急に言われたらびっくりするかもしれないけど……」
「何?」
「俺、実はずっと前から雫の事が好きだったんだ」
「えっ……」
私は持っていたスマホを落とす。
「俺……黒月には負けたくない」
「じょ、冗談ではなく?」
「うん。ずっとずっと前から」
「私……」
本来だったらオッケーしているところなのに。
「俺と付き合う事……真剣に考えて欲しいんだ」
「み、湊くんは私には勿体無いよ。それに釣り合うわけがないし……」
「雫はどうなんだ? 俺の事……」
「わ、私は……」
頭に浮かんだのは響斗くんの笑顔。
どうして今、響斗くんが……。
「ごめん、答えはすぐじゃなくて良い。困るよな」
「えっ……」
「けど、俺は本気だから。今も昔もずっとずっと」
今も昔も……?
「湊くん….…」
「帰るね。返事は今度聞かせて」
湊くんは出て行った。
あまりに突然の事で動揺している。
まさか湊くんが私を好きだなんて微塵も思ってなかった。
「雫、探したぞ」
教室に戻ると、響斗くんが私の元へ駆け寄ってきた。
「響斗くん……」
「どうした? 何かあったか?」
響斗くんは私が告白された事を知ったらどう思うんだろう。
「私……私ね、さっき……湊くんに告白されたの」
「えっ?」
「び、びっくりしちゃった。返事は後日って事になったんだけど」
「そ、そうか……」
「ひ、響斗くんはどう思う?」
「雫は元々、朝倉が好きなんだろ? だったら雫の好きなようにしたら良い。俺の意見を聞く必要は無い」
「そう……だよね」
「雫が朝倉と付き合うってなったら俺はちゃんと出て行くよ。そういうのちゃんとしないと」
やっぱり響斗くんからしたら私って……。
「そうだね。オッケーしようと思う! おまじないしてまで片想いこじらせてたんだもん。釣り合わないとは思うけど」
「そうか……」
「うん! まさかのまさかだったよ。私みたいな地味子にもチャンスって巡るんだね」
「雫は魅力的だよ。自信なさ過ぎ」
響斗くんに出会う前に告白されてたら本当に本当に喜んでたんだろう。
だけど、今は胸が締め付けられそうなくらい痛い。どうして….…。
その夜も夢を見た。
響斗くんが牢屋の中で何度も何度も殴る蹴るなどの暴行を加えられ、ぼろぼろになっている夢だ。
「お前がやったんだろう!?」
「ち….…がう」
響斗くんの瞳からは生気を感じられず、呼吸が荒くなっている。
「くそ。こんなに拷問しても死なないとはやはり化け物だな」
「対吸血鬼用の妖刀が無い限りは殺せないさ、俺は……」
「この化け物が!」
「くっ……」
身体には大量の傷、口からは血が流れている。見ていられないよ、こんなの!
「響斗くん……お願い、やめて……」
場面が切り替わり、静流さんが刑務所の入り口前に立っていた。
「お願いします! 彼は何もやっていないんです! 私を助けてくれたんです! お願いします! あの女性を殺したのは別の妖です。私、見てたんです!」
土下座をして必死に響斗くんを出すよう看守を説得する静流さん。
やっぱりこれって……。
何度も何度も頭を床にこすりつけ、土下座をする静流さん……いや、これは……。
「ほら、出ろ!!」
「っ……」
「きゅ、吸血鬼さん!!」
また場面が切り替わり、看守に蹴り飛ばされ刑務所の外に出された響斗くんの元へ静流さんが駆け寄る。
「あ、あんたは……俺が助けた……」
「良かった。出して貰えて!」
「あ、あんたが俺の無実を証明したのか」
「はい。命の恩人を見捨てるわけにはいきませんから!」
「俺だってお前を襲った化け物と変わらないんだぞ?」
「違います! 私を助けてくれた貴方はとても優しい人です!」
「変わった奴だな」
「ひどい拷問を受けたんですね。傷だらけじゃないですか!」
「別に大丈夫だ。不死身だし」
「ダメです! 手当てします!」
静流さんは響斗くんを支えながら歩いた。
「はぁ……放っておけば傷もそのうち治る。やはりあんたは帰った方が良い」
「なりません! ちゃんとお礼もしてないので手当てをしっかりさせて頂きます」
響斗くんの家に行き、響斗くんを布団に寝かせると手当てを始める静流さん。
「うぁぁぁ」
「し、しみますか? 薬」
「も、もう良いから……」
「辛いかもしれませんが、我慢なさってください。悪化したら大変ですし」
「強引な女だ。うっ……」
「どうされました!? 急に呼吸が荒く……」
「や、やはり帰ってくれ。俺もあの時の鬼みたくあんたを襲ってしまうかもしれない」
「えっ?」
「やはりずっと血を絶っていたから……」
響斗くんの瞳の色は濃くなり、牙は長くなっていく。
「吸血鬼さん!?」
「すぐに帰れ! 俺はあんたを襲いたくない。人を食い荒らしていたあの化け物みたくなりたくない……」
「けど、とても苦しそうです!」
「良いから帰れ….…頼むから……うぁぁぁっ」
「私なら構いません。血を……吸ってください。恩返しをしたくて来たのですから」
「や、やめてくれ……」
「大丈夫です。貴方はあの化け物とは違います。信じます。だから……」
静流さんは着物を脱ぐ。
あぁ、思い出した、全部……。
「っ……」
初めて血を捧げた日……。
「大丈夫か……?」
吸血衝動を起こした彼に血を吸われすぎて気絶したんだ。
刑務所でずっと血を絶っていたせいでなかなか吸うのをやめられなくて。
「大丈夫です。良かった……血を吸ったからか顔色が良くなりましたね?」
「ごめん……俺は人間になりきれない自分が嫌いだ。下手したらあんたを……」
響斗くんは涙を流す。
「大丈夫です! こうして私は無事でしょ? 今までだって血を吸われていたのでは?」
「ああ。けど、そうしなければ生きられない自分がずっと嫌なんだ。吸血鬼の人間の混血なのに結局、吸血鬼の血が濃い自分が。いつか血を吸い過ぎて人を殺してしまうんじゃないかと思うと怖いんだ……」
「貴方は他の人達が仰るような化け物ではないですよ。とても優しい……」
「化け物だ。あんたを殺していたかもしれない」
「けど、私を助けてくれたのも貴方です。私は大丈夫です、強いですから」
「あんた……」
「あんたじゃなくて静流です! 響斗さん、血を吸いたくなったら私が捧げます。私は身体強いですし。ですから、そんな怯えないでください」
「何故そこまで俺に……」
「私の大事な命の恩人ですから!」
そうだ、それから響斗くんの家に通うようになって、血を捧げたり、ご飯を作ってあげたりしていたんだ。
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