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アントス編
嫉妬は緑の色を持つ 一
しおりを挟む*オーガ攻め/召喚獣(ドラゴン)攻め/異種姦/淫乱受け/精液ボテ/ヘミペニス
人間に敵対すると言われる魔族や亜人種だが、人が魔に魅入られ堕ちるように、人間に友好的な姿勢を見せる者達も存在する。
そんな彼らが集まって暮らすのが、アントスが配属されたフロイント村だ。どこの国にも属さず、冒険者ギルドが管理する未開の地の一つにコミュニティを築いている。
種族を問わず、誰であろうと助け合い、手を差し伸べるのが唯一無二の掟だ。困ったことがあればまず相談。難題はみんなの知恵を出し合って解決。
もちろん種族の違いゆえに、価値観や常識が異なる場合もある。そんな時は妥協しあったり、お互いに納得のできる折り合いをつけた。そういうことがきちんとできるからこそ、こうして村が成り立っているとも言える。
ギルド職員として村にやってきたアントスだったが、実はこの村、支部こそあるものの所属者がアントス一人しかいない。それもそのはず、アントスが配属されるまでは支部の存在自体が形骸化し、オブジェと化していたからである。
人間に友好的な者達が集まっているのに、人間が誰一人としていないのはどうなのか。そんなわけで、上層部はアントスに配属を言い渡したのであった。
アントスの仕事は大まかにわけて四つある。一冒険者として数々の脅威から村人達を守ること。ギルド職員として支部を運営すること。村人からの依頼をよそからやってきた冒険者達に斡旋し、村人と冒険者の架け橋になること。そして。
「ぁ、んん……。君のおちんちん、やっぱり、おっきぃ……ね……」
村人達の性欲処理をすること。
フロイント村には多種多様な種族が集まる。が、なぜか男、雄しかいない。女、雌の性を持つ者は一人としていなかった。
村人達は女ひでりに苦しんでいた。性欲は三大欲求の一つにあげられるほどに重要な生理的欲求だ。女を求めようとも、己の種族がいる地までは遠い。かといって人間の村や町まで行ったら、襲撃と勘違いされ、攻撃を受けるかもしれない。
そんな彼らの悩みを聞いたアントスが、持ちかけたのだ。
「僕じゃ、代わりには程遠いかもしれないけど……。性欲が落ち着くまで、いっぱいエッチしようか」
この提案に、村人達は大いに喜んだ。何せ新しくやってきたギルド職員は、彼らの目に非常に魅力的に映っていたのだ。見目麗しく、とてもいい香りがする。誰にでも優しく、それぞれの種族の特徴や価値観を理解しようと尽力し、寄り添おうとするのは元来の性格か。
さすがに多人数を一度に相手にはできない。順番が設けられたが、村人達に不満はなかった。むしろ、大満足だ。
性行為に慣れているらしいアントスは、セックスを始めると非常に淫らになった。艶かしい痴態に加え、恍惚に浸る言動を隠さず、もっともっとといやらしくせびって村人達の性欲を煽りまくる。女を、雌を求めて涙をこぼすばかりだった逸物達は、最後まできっちり子種を搾り取られた。アントスと交わった村人達は、しばらく性器が反応しないほどにすっきりとした。
今日のアントスの相手は、オーガである。立派な二本のツノを密かな自慢とする彼は、人間の何倍もある体格に比例した巨大なペニスと絶倫じみた性欲を持つ。
ペニスの肉竿には種族特有の大粒なイボがまばらについていた。同じオーガ族の女でも、よく慣らさなければ痛みを感じることがあるという。
しかし慣れてしまえばどうってことはない。むしろこのイボが襞を、敏感な部分をゴリゴリと擦り、意識が飛ぶような絶大な快楽を与えるのだ。そして、すでに何度か受け入れたことがあるアントスの体は、イボつきペニスがもたらす快楽を味わい尽くすのに慣れていた。
「い、いだぐねぇか?」
根元までゆっくりと挿入してからオーガが濁った声で問う。その形相がおそろしいと人間は武器を向けるが、それはとてももったいないことだとアントスは思った。
「うん……。ちょっと苦しいけど、それ以上に、きもちいいよ……」
だって、こんなにも気遣い屋さんなのだ。セックスの相手を務めると言ったアントスに対し、己はこんなにも大きい、負担をかけるのでは、と順番を最後に回したほどに優しい性格だ。
今も、必要以上に時間をかけてアントスの孔を解し、挿入してからも慣れるまではと動かない。アントスが動いても大丈夫だよ、と促しても、きっとアントスの体を慮って慎重にゆっくりと腰を振るだろう。
「よがった。おで、アントスさんを、傷つけたぐない」
「ふふ。案じてくれて、ありがとう。君のその優しい気持ち、とっても嬉しいよ」
アントスは手を伸ばして骨が張っているオーガの頬を撫でた。唇からはみ出すほどに長い下牙が肌をかすめるが、気にすることでもない。
そのまま太い首の後ろに腕を回し、抱きつく。きゅっとオーガと繋がる孔を引き絞らせて、彼の耳にささやいた。
「でも、君が僕で気持ちよくなってくれたらもっと嬉しいな。……あ、体、疼いてきちゃった……。君の立派なおちんちんで、僕と一緒にいっぱい気持ちよくなろう?」
「! おで、アントスさん、気持ぢよくするっ!」
大きく頷いたオーガが、腰を引いた。ずりゅ……ずりゅ……とイボのある逸物が襞を擦りながら半分抜かれる。
その刺激が気持ちいい。ぁ、と吐息をこぼし、ぶるりと体を震わせる。
これ以上の快楽を与えられると知っているアントスは、期待に蕩けた笑みを浮かべた。
オーガが下半身に力をこめる気配がして。
「あ……っ、いい、いいよっ。君のおちんちん、いいところっ、突いてる……っ。あっ、あっ、そこっ。そこ……っ!」
ドチュッ、ドチュッ、と最奥目指してゆっくりと、しかし力強く打ちつけられた。
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