冒険者達に淫愛あれ

シュンコウ

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ルア編

VS邪教徒 三

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「ひんっ!?」


 ぐちょ。指の先が孔をこじ開け、中に入ってくる。『淫呪』によって勝手に濡れている所とはいえ、強引に広げられて痛みがないはずがない。
 しかしルアが感じたのは引きつるような激痛ではなく、体が跳ねるような快感だった。紐に縛られ、吊り下げられていなければ、喉も背中も仰け反らせていた事だろう。
 細く骨張っているが、確かな質感がある指がくちくちと粘膜を撫で擦る。その都度空気を孕むのか、くぽくぽとくぐもった音がした。


「おっほぉ、いい塩梅じゃのう! こやつめ、ワシの指を美味しそうに頬張っておる」


 指を増やしながら、再び教祖がペニスにしゃぶりついた。


「あ……っ! ぅ、んあっ、く、ひゃめ、ろ……っ」


 淫らな舌使いが先走りがあふれる先端を舐め回す。ぐりぐりと鈴口を抉ったかと思えば、くびれをなぞり、胴回りを上下に這った。
 それだけでも腰がかくかくと揺れるような気持ちよさが走るのに、さらに孔の中を弄られてはたまらない。
 女の膣のように生み出された甘ったるい体液のぬめりを利用し、指がぬるぬると暴れる。
 バラバラの方角へと動くそれは濡れた粘膜を引っかき、快楽に狭まる襞を押し退け、気まぐれに最も敏感なしこりをつついた。
 教祖に負けじと他の老人達も舌技に熱を入れる。歯に引きずり出された舌を噛まれ、胸の粒を周囲の皮膚ごと吸われた。


「ぁ、ぅあ、……~~ッ!」


 こんな輩にイかされたくなどない! 胸を占める嫌悪感に反比例して、高められていった体はついに精を放った。
 尿道を通る絶頂の証は、寸分違わず教祖の口の中へと注がれていく。ごく、ゆっくりと燕下する音が、射精の余韻で意識が飛びかけたルアの耳に届いた。
 ねちゃ……湿った音を立てて、教祖の口がルアのペニスを解放する。精液を味わうように舌舐めずりをした唇とペニスの間に白い糸がかかり、弛んで切れた。


「若いな。これぞまさしく、神の贄たる証じゃ」


 ちゅぽ、孔からもすべての指が抜かれた。まとわりついた透明な体液を、ルアに見せつけるように舌を出してゆっくり舐め取る。


「ほっほっ。甘いぞぉ。まるで甘露のようじゃ」

「教祖様、ワシらも……」


 右胸にしがみついていた方の老人が言いかけると同時に、扉をノックする音が響いた。


「教祖様。我ら同胞、欠けなく集まりましたぞ」

「おお。もうそんな時間か」


 扉越しのくぐもった声に、教祖が手を叩く。
 チッと舌打ちしたのは言いかけた老人だ。名残惜しげに唇を重ねていた老人が離れ、左胸を弄っていたもう一人の老人は顎に蓄えた白い髭を撫でつけている。


「そう腐るな。ここは一つ、教徒どもに乳搾りをさせようではないか」


 ニタリ、教祖がいやらしく笑う。その手が、祭壇に置かれていた御神体を握った。





 こいつらが離れた隙に。体力を消耗する吐精でぼやけがちな意識の中、逃亡する機会をうかがっていたルアだったが、その考えは甘かったといえた。
 老人達は同胞だという教徒達を迎え入れる前に、さらに香を焚きしめた。より強くなった臭いに、くらりと視界が回る。
 薄々感づいていたが、四肢の弛緩や体の熱の原因は鼻腔を刺激し続けているこの香だったようだ。
 おそらくは弛緩剤と媚薬効果、意識を濁らせて思考を鈍くする成分が多分に含まれているのだろう。
 手を拘束されている上、どうしても呼吸をしなければならない生物的事情からさらに香を取りこんでしまった。
 一度精を放って落ち着かなければならないはずの体は、鎮まるどころか焦燥感を兼ねた熱に苛まれたままだ。
 香と絶頂感に、『淫呪』が過剰反応を示している。ペニスは上向いたままだらだらと涎を垂らし、指で混ぜられただけの孔がきゅん、と疼いた。
 欲しい。熱に浮かされた意識に浮かぶ、一つの欲求。指だけではなくて、熱くて、固くて、太くて、たくましい、子種を滴らせる肉棒を腹の奥深くへ呑みこみたい。
 はしたない欲望を緩く首を振って追い払おうとするが、うまくいかない。
 そんなルアを置き去りに、教祖は集った教徒達へ告げていた。


「──神を讃えながら、生命溢るる贄の性器を咥えよ。この御神体を──」

「あうっ!?」


 ゴチュッ! 突然孔から腹中を襲った強烈な快感に、ルアを目を見開いた。
 教祖が手に握ったまま掲げていた御神体をルアの孔に深く突き刺したのだ。
 指で軽くかき混ぜる程度にしか慣らされていなかった肉襞を襲う圧迫感は非常に強かった。しかしそれ以上に、気持ちがよかった。


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