冒険者達に淫愛あれ

シュンコウ

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キオン編

鋭い針には、 五

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「次は俺だ。鉱岩蜂の雄を駆除してくれたお礼、俺のチンコでたっぷり返してやるからな」


 とろとろと泡立った精液を垂れ流す孔に逸物を押し当てたのは、冒険者ではない。たくましく筋肉が盛り上がった鉱山夫だ。
 この温泉宿は露天風呂に限り、鉱山で汗水流して働く鉱山夫たちにも格安で入らせているという。
 鉱岩蜂の雄によって雌が凶暴化し、鉱山への立ち入りを禁じられたとはいえ、鉱山にこもるだけが彼らの仕事ではない。こういう時こそ街の中で様々な力仕事に手を貸し、精を出して働くのだ。
 冒険者たちによって体を暴かれた時と、彼らの湯浴みの時間が被ったのはすぐだった。事情を知り、彼らもまた協力者に加わった。
 くぷ、ペニスの先が緩んだ孔をこじ開ける。二桁にも及ぶ男たちを受け入れさせられたとはいえ、太い部分が挿入しきる瞬間まではどうしても肉を押し広げる違和感があった。


「ぁ、は、あ」


 そしてこの男のペニスは非常に太かった。出口に向けて流れていたごちゃ混ぜの精液がすべて押し戻されるほどに。あまりの圧迫感に息が詰まる。白濁でよくぬめり、数多のペニスで拡げられていたのがまだ救いか。


「ひ、……ぎぃ、いッ! いた、ぁアッ!」


 奥の壁に先端がぶつかっても男の動きは止まらない。男のペニスは太いだけでなく、長さもあったのだ。グ、グ、と力強く股間を押しつけ、奥の奥へと続く狭き壁に立ち入ろうとする。
 こうなると快感に浸っていた体も驚くばかりだ。キオンは淫靡な熱に浮かされた体を男から遠ざけようと身動いだ。しかし背後にはすでに細身の男が壁のように存在している。やわらかな尻たぶに己のモノを擦りつけては放精している彼は、とがめるようにキオンのペニスを握った。


「嫌がるのは良くないって最初にも言っただろう? せっかくあんたのために、彼も仕事で疲れた体に鞭を打って協力してくれているのにさ。ちゃんと感謝して、全部受け入れないと。な?」


 細身の男の声に、ハッと我にかえって逃げ腰をとどめた。そうだ。彼らはキオンの体に回った毒を中和するために、こうしてペニスをハメて精液を注いでくれているのだ。感謝こそすれど、怯えてしまうのは筋違い。
 その場に正常な常識を持つ第三者がいたなら「騙されている」と忠告しただろう。最初の男に犯された時、胸にしゃぶりつかれた時。いやだ、やめて、と抵抗しようとしたキオンに吹きこまれた言葉は、合意のないセックスを強引に正当化へと持ちこもうとしている詭弁なのだから。
 性行為の経験があるにも関わらず、キオン自身の性に関する情緒がまったく育っておらず、幼かったのも良くなかった。
 足を開き、胎の中に男を迎え入れろ。これは当然の治療行為であるのだから、嫌がるのではなく、感謝を持て。そう言い聞かされてしまっては、それが当然で然るべき、と刷りこまれてしまった。拒否は彼らの恩に仇を返すことに等しい、と。


「そうそう、力を抜いて。自分からこの人にお尻を突き出してごらん」


 促すように男の手のひらがペニスを撫でる。母乳を啜られ、奥を突かれながら弱い部分を叩かれ、背筋を通して脳と腰とを行ったり来たりする快感によって絶頂を繰り返す性器は、自らの迸りによってしとどに濡れそぼっていた。


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