センシティブなフェアリーの愛♡協奏曲《ラブコンツェルト》

夏愛 眠

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47話・休暇の終わりに

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 夏の長い休暇も最終日、明日は寮に戻るという日の朝、エルナンは自室のベッドでゆっくりと二度寝を楽しんでいた。

 コンコン、というノックの音がしても無視していたが、再度強めに扉を叩かれたのでベッドから起き上がりもせず返事をした。



「開いてますよ。どーぞー」



 すると、入ってきたのはグレンだった。

「んあ……?兄さん?」

 兄は驚くエルナンに近づくと、かぶっていたシーツを一気に捲りあげこう言うのだった。

「エルナン、補習の時間だ」



 パジャマのままわけも分からずグレンの部屋に連れてこられたエルナン。扉の後ろに隠れていたアシュリーは「エルナン~!」と首に手を回して飛びついた。



「グレンがね、三人で愛し合おうって!」

「はあ……!?」



 あっけに取られているエルナンの顔が可愛くて、アシュリーはくちびるでくちびるを塞いでみる。固まっているエルナンの背中をグレンがぐいぐいと押すので、アシュリーはエルナンの首からぶら下がったままベッドの前まで運ばれた。



 どさっ。



 抱き合うようにベッドに倒れた二人。エルナンが起き上がろうとするので、アシュリーはすばやく上から覆いかぶさる。



「エルナン……しよ?」

 エルナンは、うっとりと見つめるアシュリーから逃げようと後ずさるが、余計にベッドの奥に進んでしまう形になってしまった。



 手をつきながらじりじりと追いかけ、アシュリーはエルナンの股間にまたがり肩を押さえつける。

「ア、アシュリー! どこに乗ってるんだよ……!」



 ストンとした太ももまでの薄手の下着の1枚を着ているだけのアシュリー。またがっているエルナンの下半身がムクムクと反応しているのがわかって、アシュリーはそこに自分の股間を擦り付けた。



(気持ちいいところに当たってる……)



 その時、アシュリーの背後から回り込んだグレンの手に下着を捲りあげられる。白い胸がこぼれ落ちように外に出るとエルナンの目が釘付けになっているのがわかった。



「兄さん……!! 何やってるんだよ……!」



「この補習が終わらないと学校に帰れないぞ?」

 クスリと笑うグレン。

「アシュリーを気持ちよくしてやるんだ」



「エルナンも脱いで……」

 早く抱き合いたいアシュリーは、エルナンのパジャマのボタンをはずし始める。



 呆然として抵抗できないエルナンが可愛くて仕方ない。

「エルナン……好き……」

 ちゅっ、ちゅっとエルナンに口づけはじめた。そのたびにすでに硬くなってきている乳首がエルナンの裸の胸に擦れて気持ちいい。



「ア、アシュ……」

 なにか言おうとくちびるが開いたので、チャンスとばかりに舌を差し込む。舌と舌がふれた瞬間、欲望に流されたのか、エルナンの腕が背中に回され、抱き寄せられた。



 そのままエルナンの舌を追いかけながら絡めていると、胸に下からそっと手が伸びてきた。やわやわと揉みしだかれると気持ちよくて身をよじってしまう。もっと触って欲しくて少し体を起こそうとした時、グイッと後ろから引き離された。



「に、兄さん……!」

 深いキスに夢中になって、すっかり兄の存在を忘れていたらしいエルナンが慌てて声をあげた。



「さあ、授業だ。」

 グレンは背後からアシュリーを自分の胸に持たれかけさせるように抱え、両膝に下から手を回すとエルナンの目の前にパッと開いた。



 いつの間にか下半身も脱がされていたらしく、エルナンの目がそこに釘付けになる。アシュリーはこれから起こる出来事に期待がじわじわとあふれてくるのを感じた。



「まずはここの可愛がり方を教えてあげたくてな。」

 アシュリーのそこは蜜に濡れてテラテラと光っており、エルナンはその煽情的な光景に目が離せなくなる。



「もうこんなに蜜があふれている。しっかり舐めとってあげるんだ。ほら。」

 抱えているアシュリーをぐっと突き出してくる。



 煽情的な光景に衝動がこみ上げ、エルナンは飛びつくようにアシュリーの太ももを抱えると、蜜口に顔を寄せ一心不乱に舐め始めた。



「ああっ……! あんっ……ん……!! んんん……!!!」



 加減を知らないエルナンの舌の、性急な刺激に体がビクビクと弾む。レロレロと舌で舐められると下腹部がきゅうきゅうと収縮し、快感がせり上がってくる。流されて意識が真っ白に飛びそうなのを必死で耐えた。



 はぁっ……はぁっ……



 舐めても舐めても奥から溢れてくる蜜を、エルナンは夢中で舌を動かして舐めとろうとしている。



 グレンがそっとエルナンの額を押して目をあげさせた。片手を離されても、アシュリーは脚を閉じる気もなく、身を任せている。

「そこだけじゃだめだ。アシュリーがイケない。」



 グレンは片手で器用にアシュリーの割れ目の前の部分を開いて見せた。

「ここの膨らんでいるところがクリトリスといって女性はすごく気持ちがいいんだ。」



 はぁっ……はぁっ……



(すごく見てる……)



 エルナンが一心に見ている視線を感じる。荒い息がかかってそれすらも感じてしまう。



「すごく敏感な場所からな。強く触るんじゃないぞ。羽のように優しくなでてやるんだ。」



 言われた通り、そっと優しくそこに指を触れてくれる。

 くんっと指を動かした瞬間。



「ぁんっ……!!」



 撫でられたところからビリビリと快感が突き上がってきて、アシュリーは軽く達してしまい、体をビクつかせた。こぽっと蜜があふれてくるのが自分でもわかった。



「すごい……」

 エルナンが小さくつぶやいたのが聞こえた。



「そのまま撫でながら、蜜を綺麗に舐めてあげるんだ。」

 エルナンは兄に言われるまま、再びくちびるを寄せてくる。指はクリトリスを優しく、優しく、と回転するように撫でながら、舐めても舐めてもあふれてくる蜜をすくうように舌を差し込んでくる。



 ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃぴちゃっ



「ぁっ! あっ! ああっ」



 クリトリスを撫でながら、入り口にずっずっと舌を差し込んだり、吸い上げるようにされると、声が止まらなくなってしまう。



「あん……! あんっ! そこっ……好きっ……気持ちいいっ……気持ちいいの……」



「中も気持ちいいからな。指を入れてこすってみろ。いい場所を探すんだ。」



 エルナンは、いい場所というのがなんのことかわかっていないようだが、素直に指を差し込んで中を撫でてくる。ぐにぐにと指を曲げて探っていると、どうやら言われた意味がわかったらしい。



「あっ……!! んんっ」



 ひときわアシュリーの反応が良くなる場所を見つけ、そこをしつこくこすりはじめた。

 お腹の中がキュンキュンと収縮するような快感がおそってくる。



「んん……!あ、ひあっ……気持ちいいっ……!いいっ……!いいよぅ……ぁんっ!あんっ……!!」



 はぁはぁと息が上がり、快感に耐えていると目の淵に涙が出てくる。

 その様子を上目遣いで見ながら、指は中をグイグイと擦り付け、クリトリスを舌で強く転がすように舐めはじめるからたまらない。



「ああっ!あっあっ……!!ああーーっ!!!」



 目の前がチカチカする。また達してしまいどんどん蜜があふれてくる。



「ん……!!」



 ふいにあごを優しくつかまれ振り向くと、グレンが噛みつくようにキスしてきた。くちびるを軽く噛んだり舐めたり、いつもより激しくて食べられてしまいそうだ。

 アシュリーの喘ぎ声がやんだのに気づいたエルナンが一瞬手を止めたので、アシュリーもちらりと横目で見ると目が合ってしまった。



 その時、エルナンの瞳に燃えるような色が灯ったような気がした。急に中の指が速く動き出し、アシュリーの感じるところをずんずんずんずんっと強く速く突いてきた。どんどん指が加速するとともになにかがアシュリーの中を駆け上ってくる……!!



「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ……!!きゃああぁん……!!」



 ひときわ大きい嬌声が出てしまうとともに、プシュっと何かがふきだし、エルナンの顔を濡らした。



「……!?」



 呆然としているエルナンにグレンは不敵に微笑んだ。



「めちゃくちゃ感じたみたいだな。潮を吹かせるなんて。これは合格だな」



「あ……オレ……」



 茫然とアシュリーの顔を見つめる。



「もう限界」



 そういうエルナンの股間は下穿きが張り裂けそうに膨らんでいた。



 グレンはアシュリーの体をエルナンに預けるように渡す。



「エルナン……」

 アシュリーも限界だ。首に手を回してしがみつくとエルナンもぎゅっと抱き返してくれる。



「入れたい……」



「うん……入れて……いっぱい突いて……。あたしも我慢できないよ……」



 かぁっと頭に血が上がったようにエルナンはアシュリーを押し倒してきた。



 グッ。入り口にペニスの先端が押し当てられると多少の抵抗はあるものの、前とは比べものにならない滑らかさで埋まっていく。



「はぁっ、はぁっ……アシュリーの中……! ぅっ……気持ちいい……!! ……うぅ……!!」



 ずぶずぶと奥まで貫いたあと、すぐに腰を引いてまた強く押し込まれた。ずんっずんっと突かれ、中がこすられると、たまらなく感じてしまう。



「ああっ! あん!! あん!! あん……!!」



「ごめ……また、止められない……!!」



 ズチュッズチュッと何度も突き上げてくる衝撃。頭が真っ白になりそうだったが、でも意識は手放したくなかった。



「あっ! あっ! あっ……!!」



(気持ちよすぎるーーー!!)



 ずんっずんっずんっずんっ



 激しく揺さぶられながら、体を挟むように立てられたエルナンの腕にすがり付き、アシュリーも腰を振らずにいられなくなった。



 パンパンパンパンッ



 肌と肌がぶつかり合う音が響く。



「いいっ!! いいの……!! ああんっ……!! エルナン!! エルナン!」



(もっと……!! もっと突いて……!!)



 一心不乱に腰を打ち付けられて、アシュリーの中もビクビクと波打ちながらエルナンを締め付けてしまう。



 アシュリーが手を伸ばすと、エルナンもその上半身を倒して抱きしめ、汗ばんだ体と体をこすり合わせながら中で動かす速度を上げた。



「あっ出る! 出そう……!」

「中で……! このまま出して!!」



 足を絡めぎゅうっとしがみつくと、あっと声を出しながらエルナンはアシュリーの中に精を放った。



(気持ちよすぎる…)



 のしかかる重みにアシュリーは幸せを感じた。
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