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23.浩也を招待
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その後もポツポツと話しているとまた質問が出て来たのか美奈が浩也に話しかける。
その度に戸惑いながらも律儀に返事していて、別に適当に返事しとけば良いのにと困り顔の浩也の横で笑ってしまった。
そうこうしているうちに家に着き、自転車を止める。
「俺の家ここ」
「へえ……一軒家」
「浩也の家は?」
「うちはマンション」
学校から遠いのかとか今まで聞かなかったなと首を捻りながら話をすると、そこそこ遠い中学出身だった。うちのクラスにもその中学から来てる奴はいない。
ついつい話し込んで美奈に文句を言われて出したから話を中断して美奈に手を貸す。
「じゃあ、俺はこれで」
「は?いや、待てって!ちょっと上がっていけよ」
「そーだよ、浩也さん。お茶くらい飲んでって」
最初は悪いとかなんとか言っていたけど美奈が手を伸ばして引き寄せようとしてよろけて浩也が支えようとした所を問答無用で家まで連れ込んだ。
浩也が驚いた顔するのが面白くて、美奈と二人で小さくガッツポーズする。
「お兄ちゃん、浩也さんにお茶入れてあげて!あ、お話ししたいから私の部屋に私の分も!お兄ちゃんも飲みたいなら持って来て良いよ!」
「いや、なんでお前の部屋なんだよ」
「お兄ちゃんの部屋より私の部屋の方が広いもん。ていうか今出せるの何があったっけ?紅茶あるよね、お茶請けは?」
「お前が昨日貰い物の菓子食べたんじゃなかったっけ」
二人で話してるとまだ玄関辺りで立っている浩也が声を掛けてくる。
「いや……すぐ帰るつもりだから。お茶とか全然いらないし」
「浩也さん!私の部屋まで連れてってもらっても良いですか?お兄ちゃん、お茶用意して!」
「任せとけ」
渋々といったように浩也が上がってくる。
その度に戸惑いながらも律儀に返事していて、別に適当に返事しとけば良いのにと困り顔の浩也の横で笑ってしまった。
そうこうしているうちに家に着き、自転車を止める。
「俺の家ここ」
「へえ……一軒家」
「浩也の家は?」
「うちはマンション」
学校から遠いのかとか今まで聞かなかったなと首を捻りながら話をすると、そこそこ遠い中学出身だった。うちのクラスにもその中学から来てる奴はいない。
ついつい話し込んで美奈に文句を言われて出したから話を中断して美奈に手を貸す。
「じゃあ、俺はこれで」
「は?いや、待てって!ちょっと上がっていけよ」
「そーだよ、浩也さん。お茶くらい飲んでって」
最初は悪いとかなんとか言っていたけど美奈が手を伸ばして引き寄せようとしてよろけて浩也が支えようとした所を問答無用で家まで連れ込んだ。
浩也が驚いた顔するのが面白くて、美奈と二人で小さくガッツポーズする。
「お兄ちゃん、浩也さんにお茶入れてあげて!あ、お話ししたいから私の部屋に私の分も!お兄ちゃんも飲みたいなら持って来て良いよ!」
「いや、なんでお前の部屋なんだよ」
「お兄ちゃんの部屋より私の部屋の方が広いもん。ていうか今出せるの何があったっけ?紅茶あるよね、お茶請けは?」
「お前が昨日貰い物の菓子食べたんじゃなかったっけ」
二人で話してるとまだ玄関辺りで立っている浩也が声を掛けてくる。
「いや……すぐ帰るつもりだから。お茶とか全然いらないし」
「浩也さん!私の部屋まで連れてってもらっても良いですか?お兄ちゃん、お茶用意して!」
「任せとけ」
渋々といったように浩也が上がってくる。
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