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10話
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今日は、外でデートの日。水族館へ先生に連れてってもらう。その後は夜景の綺麗なお店での食事。
僕は、久しぶりのお外デートでウキウキしていた。
何を着てこうかに時間をかけていた。季節は秋だから、少し肌寒いかもしれないな。そう思い1枚上着を羽織り、長いジーンズにした。時刻は7時30分。よし先生の家へ行こう。先生の為にも弁当も作ったし、忘れ物なし。戸締りを確認して外へ出た。15分くらい歩いて先生のマンションへ到着した。
インターホンで先生を呼ぶと中へおいで。と言われた。
エレベーターを上がり部屋へ入った。先生は「待っていたよ。」そう言い僕を座らせた。
先生「葵。今日は葵の好きなように動いていいからな。行きたいとこがあれば遠慮せず言えよ。」
僕「わかった!!なら、アシカショーとイルカショー、サメが見たい!!」
先生「分かったよ。そろそろ行こうな。」
そう先生は言って僕の頭に手をのせた。
僕は先生の後に続き部屋を出た。
駅へ向かい、電車で1時間30分。先生の横へ座りお喋りをしていた。僕は朝が早かったからか眠くなってしまい、先生の肩へもたれ掛かり寝ていたのだ。
先生が僕をおこし、ついたよ。と言った。
まず、門の前で先生と写真を撮った。受け付けへと行き入場券を手にして中へ入った。
初めは、小さな小魚たちの群れや小さな水槽に入ったカメやエビなどを見た。
奥へ進むほど、魚は大きくなっていき僕の本命のサメが目の前に現れた。
僕「先生!!サメだよ!ほらすごく大きい。」
先生「先生?2人の時は名前呼びだろ?」
僕「ごめん。つい。裕翔さんみて!!サメがいっぱいいるよ!!」
先生「ほんとだね。葵の1,5倍くらいはありそうな大きさだな。」
先生は、名前呼びをしなきゃ機嫌が悪くなる。逆に言えば名前で呼んでいれば機嫌がいいのだ。
他には、ヒラメやタコ、タイなどたくさんの魚を見てひとまず外へ出た。
お昼の時間になり、僕は持ってきた弁当箱を開けた。
先生「わぁ、凄いな。葵が朝から作ってくれたのか?」
僕「うん、そうだよ。裕翔さんの好きなものたくさんいれておいたよ。」
先生「ほんとだな。じゃあ遠慮なく食べるね。」
先生、僕「いただきます。」
先生は、僕の自信作の甘めの卵焼きを口に入れた。
先生「俺の事知ってるんだな。甘めの卵焼きの方が好きってことも。ありがと、すごい美味しいよ」
僕「せん・・・ 裕翔さんのことはなんでも知ってるよ。」
僕はそう笑いながら言うと先生も微笑ましそうな笑みを浮かべながらご飯を食べている。
先生「こっちきて。」
僕「?」
ん?と思いながら先生の横の椅子へと座った。
僕は、久しぶりのお外デートでウキウキしていた。
何を着てこうかに時間をかけていた。季節は秋だから、少し肌寒いかもしれないな。そう思い1枚上着を羽織り、長いジーンズにした。時刻は7時30分。よし先生の家へ行こう。先生の為にも弁当も作ったし、忘れ物なし。戸締りを確認して外へ出た。15分くらい歩いて先生のマンションへ到着した。
インターホンで先生を呼ぶと中へおいで。と言われた。
エレベーターを上がり部屋へ入った。先生は「待っていたよ。」そう言い僕を座らせた。
先生「葵。今日は葵の好きなように動いていいからな。行きたいとこがあれば遠慮せず言えよ。」
僕「わかった!!なら、アシカショーとイルカショー、サメが見たい!!」
先生「分かったよ。そろそろ行こうな。」
そう先生は言って僕の頭に手をのせた。
僕は先生の後に続き部屋を出た。
駅へ向かい、電車で1時間30分。先生の横へ座りお喋りをしていた。僕は朝が早かったからか眠くなってしまい、先生の肩へもたれ掛かり寝ていたのだ。
先生が僕をおこし、ついたよ。と言った。
まず、門の前で先生と写真を撮った。受け付けへと行き入場券を手にして中へ入った。
初めは、小さな小魚たちの群れや小さな水槽に入ったカメやエビなどを見た。
奥へ進むほど、魚は大きくなっていき僕の本命のサメが目の前に現れた。
僕「先生!!サメだよ!ほらすごく大きい。」
先生「先生?2人の時は名前呼びだろ?」
僕「ごめん。つい。裕翔さんみて!!サメがいっぱいいるよ!!」
先生「ほんとだね。葵の1,5倍くらいはありそうな大きさだな。」
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お昼の時間になり、僕は持ってきた弁当箱を開けた。
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僕「うん、そうだよ。裕翔さんの好きなものたくさんいれておいたよ。」
先生「ほんとだな。じゃあ遠慮なく食べるね。」
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