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17話

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先生〈目線〉

葵は、この前のテストで高得点をとってきた。今までは420点とかだったのに460点をとった。すごい頑張ったよなーほんとに。俺は関心していた。
俺は、社会が良ければデートする。という約束をし葵は実際に社会でいい点数をとった。

だから、どこへ行こう。どこへ連れてこうかすごく迷ってる。

この前は、水族館へ連れてったし。
かといって、葵に聞くわけにはいかないしなぁ。

でも、正直外でデートあんましたくないんだよな。週1で俺のとこへくるから、日曜日家にいないと葵にべったりできないんだよなぁ。

そんな複雑な思いも浮かべながら約束したから仕方ない。そう思った。

うーん。よし!!ショッピングモールにしよう。全然大したとこではないけれどゲーセンとか買い物とか出来るしな。

近くのイ〇ンだと、もしかしたら人がいるかもしれないなぁ。そう思いちょっと遠出して、〇ーサにしよう。車で行けば30分くらいかな。まあいいだろう。昼ごはんも夜ごはんもそこで食べることが出来るしな。

俺「ねぇねぇ、日曜ちょっと遠くの〇ーサに行こうと思うけどいいか?」

そう、メールを打った。

15分後くらいに返信が来た。

葵「嫌だ。」

俺は、困った。「嫌だ」か

と、俺は落ち込んでいたら次の瞬間神様がおりてきた。

葵「どこにも行きたくない。先生の家しかやだ。」

俺「!?なぜだ??」

葵「外だと先生に甘えれないじゃん。抱きつくことも出来ないし、チューすることもできない」

俺「!?葵今日どうした。なんかあったのか?」

葵「別に。」

俺「そ・・うか。分かったよ。じゃあ俺の家に好きな時間帯に来てくれ。」

葵「わかった。」

俺は、葵何かあったんだろうか?やけに素直というか反抗っぷりって言うか。

いつもなら、素直に言えないのか目線外したり顔真っ赤にして黙っているんだけどな。やっぱメールだからなのか?文字でしか繋がらないからなのか?そう色々考えた。

結論。
葵が素直の方が嬉しいからなんでもいいか。

いやいや、俺はアホだな。散々考えてこれかよ。
そう自分自身にあきれていた笑

でも嬉しいなぁ。葵が家の中で甘えたい。まさかそんなこと言ってくれるなんてな。しかも滅多にできない外デートをなしにしてまでも。

俺は、それを直接言われたところを妄想して気づけば鼻血で床が血だらけだった。

ハッと気づいた俺はやべーやべーそんなふうに思いながら、床を即座に磨いていた。

磨くこと15分。ふぅーやっと綺麗になった。ジュータンの上じゃなくてよかったよほんと。

にしても、葵は大きくなってもかわいいなぁ。大好きすぎて死ねるレベルだ。

俺って、頭おかしいよな。ハハハ
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