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本編
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じゃがいもや人参の皮を剥き、アスパラガスを縦に3ミリ程度間隔を取るような形で部分的に皮を剥く。じゃがいもや人参は1センチほどの幅に切り、アスパラガスは10センチ程の幅で切り分けた。
今日採れたての卵を茹で卵にして、みじん切りにしてマヨネーズと和えておいてもらう。
ねかしていたハンバーグのタネを、みんなで成形していく。10個程度小さめに作ってもらい残りは、夕食に焼いて貰うようにお願いする。
小さく成形してもらったハンバーグと、一個見本に夕食と同じ手順で焼くハンバーグ。まずは強火で焼色を付けたら、半生の状態だけどお皿にあげる。
そのまま焼き上げてのしまうと、お肉の水分が抜けてしまい、パサパサとした仕上がりになってしまう。
せっかくパン粉を、牛乳につけた意味がなくなってしまう。
ミランさんに、バターロールを20個程もらい、バターをたっぷりと塗ってもらう。次に、レタスと小さなトマトを1センチ幅に切ってもらい、お皿にのけておいてもらう。
開いたフライパンに野菜を乗せ、野菜がひたひたに浸るまで水を入れ、ハンバーグを乗せて、蓋をし中火で10分程度、蒸し焼きにする。
野菜を煮る合間に、ハンバーグを蒸すようなものだ。肉の風味も野菜に移り、個人的には好きな味になる。茶色いけど…。
水分もなくなり、野菜も柔らかく煮えたら完成だ。
さっき出来上がった、ケチャップと先日作ったたマヨネーズで、オーロラソースを作る。
お皿に野菜を乗せ。オーロラソースをかけて完成。今しいた野菜は、使わないので希望者に味見代わりに食べてもらう事にする。
「肉の味が野菜に染みてて美味しい」とか「ソースによく合う」と喜んでもらえた。
バターを塗ってもらったパンに、卵を塗りつけてもらって卵サンドと、パンにレタス、トマト、薄く切ったチーズとオーロラソースを乗せ、簡易的なハンバーガーを作る。
「ハンバーグに具を乗せやすいパンも作りたいです…」
そういうと「今度試し見ます」とラフェルさんが言ってくれた。
「皆さんの口にあったらお願いします。お父様とお母様、レイス様と私の分以外は皆さんの分なので食べてみて下さい。ティーファの分は持っていって一緒に食べましょう?」
「レイス様ご本人がいないとまだ様呼びなのでございますね…」
ティーファさんが呆れた様に言った。
「内緒にしていてくださいね…」
私はそういうのが精一杯だった。
そしてスマホを手に、一斉にメッセージを送る。
『今まで作ってなかったメニューを、先程作ったのですが、お時間ありますか? お時間がおありだったら、サロンでお待ちしています』
すぐにレイス様から返事が来た。
『レイの手料理の為なら、どんなに忙しくても行く!』
レイス様…。
『レイちゃんの手料理? 行くわ』
『レイの知識は為になる。すぐに向かうよ』
お父様…、お母様…。
「ティーファさん、サロンに行きましょう。お茶の準備をお願いしますね」
「かしこまりました」
そんなやり取りのあと、サロンにへ向かう私達だった。
今日採れたての卵を茹で卵にして、みじん切りにしてマヨネーズと和えておいてもらう。
ねかしていたハンバーグのタネを、みんなで成形していく。10個程度小さめに作ってもらい残りは、夕食に焼いて貰うようにお願いする。
小さく成形してもらったハンバーグと、一個見本に夕食と同じ手順で焼くハンバーグ。まずは強火で焼色を付けたら、半生の状態だけどお皿にあげる。
そのまま焼き上げてのしまうと、お肉の水分が抜けてしまい、パサパサとした仕上がりになってしまう。
せっかくパン粉を、牛乳につけた意味がなくなってしまう。
ミランさんに、バターロールを20個程もらい、バターをたっぷりと塗ってもらう。次に、レタスと小さなトマトを1センチ幅に切ってもらい、お皿にのけておいてもらう。
開いたフライパンに野菜を乗せ、野菜がひたひたに浸るまで水を入れ、ハンバーグを乗せて、蓋をし中火で10分程度、蒸し焼きにする。
野菜を煮る合間に、ハンバーグを蒸すようなものだ。肉の風味も野菜に移り、個人的には好きな味になる。茶色いけど…。
水分もなくなり、野菜も柔らかく煮えたら完成だ。
さっき出来上がった、ケチャップと先日作ったたマヨネーズで、オーロラソースを作る。
お皿に野菜を乗せ。オーロラソースをかけて完成。今しいた野菜は、使わないので希望者に味見代わりに食べてもらう事にする。
「肉の味が野菜に染みてて美味しい」とか「ソースによく合う」と喜んでもらえた。
バターを塗ってもらったパンに、卵を塗りつけてもらって卵サンドと、パンにレタス、トマト、薄く切ったチーズとオーロラソースを乗せ、簡易的なハンバーガーを作る。
「ハンバーグに具を乗せやすいパンも作りたいです…」
そういうと「今度試し見ます」とラフェルさんが言ってくれた。
「皆さんの口にあったらお願いします。お父様とお母様、レイス様と私の分以外は皆さんの分なので食べてみて下さい。ティーファの分は持っていって一緒に食べましょう?」
「レイス様ご本人がいないとまだ様呼びなのでございますね…」
ティーファさんが呆れた様に言った。
「内緒にしていてくださいね…」
私はそういうのが精一杯だった。
そしてスマホを手に、一斉にメッセージを送る。
『今まで作ってなかったメニューを、先程作ったのですが、お時間ありますか? お時間がおありだったら、サロンでお待ちしています』
すぐにレイス様から返事が来た。
『レイの手料理の為なら、どんなに忙しくても行く!』
レイス様…。
『レイちゃんの手料理? 行くわ』
『レイの知識は為になる。すぐに向かうよ』
お父様…、お母様…。
「ティーファさん、サロンに行きましょう。お茶の準備をお願いしますね」
「かしこまりました」
そんなやり取りのあと、サロンにへ向かう私達だった。
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