【本編完結】貴方のそばにずっと、いられたらのならばいいのに…。

皇ひびき

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本編

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 また平和な日々が過ぎ、ブルースライムを使ってのマヨネーズやケチャップの販売も開始された。

 レストランのメニューで、マヨネーズやケチャップを口にした人達が、こぞって買ってくれたらしい。

 ジッパーのついた袋も開発してもらた。お弁当箱も色付けはまだ難しいらしいけど、お城に行くお父様に半透明容器に入れた、お弁当とジッパーのついた袋にパンを多めに入れて手渡した。

 喜んて持って行ったお父様が、午後にワープゲートの様なものを使って帰って来る頃には、なぜだか不機嫌に見えた。朝はご機嫌に見えたのに何かあったのかな。

 うーん。ミルククリームを作ってみたら喜んでくれるだろうか。

 でも片栗粉はすぐに作れないのよね~…。と下準備だけしておこうかな。

 古くなったじゃがいもをもらい、皮を剥く。

「レイ様、手伝いますよ。随分古くなったじゃがいもを選ばれますね。何をすればいいですか?」

「これを擦って、片栗粉を作りたいの…」

「皮を剥いて擦ればよいのですね。やります」

 料理長のラフェルさんが手伝ってくれるらしい。

 私達もいますよと他の料理人の皆さんも声をかけてくれる。ミランさんにフランスパンの焼き方を簡単に説明すると、やってみますと言ってくれた。

 クレイさんには、練乳の作り方を教える。

 ファルトさんが「私は……」と戸惑っていたので、苺ジャムの作り方を伝えて作ってみてもらう事にした。


 じゃがいもをするのを私も手伝いつつ、他の皆さんにも指示をする。

 擦ったじゃがいもを布の袋に入れもみ洗いする。
 ある程度揉んだあと、袋をよく絞り水気を切る。

「この袋の中身を使うのですか?」

「それは勿体ないけど使い道考えていませんでした…」

「なにか使えないか考えてみても、よろしいですか?」

 そうラフェルさんに言われ、おまかせする事にした。

 濁った液体をしばらく置くとでんぷん質が下に沈殿してきた。

 注意をしながら、上澄みを捨て、新しい水を入れてかきまわす。それを何度が繰り返していく内に、白い塊が残った。

「これを2日位乾かして、すり鉢のようなもので、サラサラな粉末にしたら完成です。お料理のとろみに使ったり、唐揚げの粉に使うとまた食感が変わるんですよ」

「どのように使うものが出来上がるのか、今から完成か楽しみです」

 片栗粉の下準備の間に、ジャム、フランスパン5本、練乳が出来たのでミルククリームに着手する。

 フランスパンは粗熱をとってもらってる間に、ミルクに練乳と砂糖を加え、混ぜ合わせながら牛乳を煮詰めながら、混ぜ合わせていく。容器に入れて冷やせばミルククリームになっているはず。
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