17 / 85
第一章 異世界召喚と旅立ち
017 やっと来ました異世界の街並み
しおりを挟む
その後、城からの脱出は簡単に成功した。
廊下を下りてきたのはやはり見張りの交代の兵士だったが、そいつらとは難なくすれ違い、階段を登った先の窓からの脱出といった感じだった。
窓から脱出するときに5~6mの高さから飛び降りるために魔法の道具を使ったのだが、そのときはちょっと怖かった……田仲君は半泣きだった。
城は小高い丘の上に建てられており、その周りを小さな森が囲んでいた。
その森から少し離れた位置から大きな屋敷が何件も建てられている、おそらくその辺りは貴族の屋敷なのだろう。
それぞれの屋敷を囲う立派な塀も備わっているし、前の道も大きく綺麗に整備されている。
そこから1kmほど離れたあたりからは様子がガラリと変わり、大きい道はきれいに整備されているのだが、細い道が増えている。
それに、貴族の邸宅のエリアに比べると明らかに小さな建物が、間隔狭く乱立している。あの辺りからきっと平民が住んでいるのだろう。
まずはそこを目指すということで、俺たちは再度隠ぺい魔法を掛けなおして、暗がりをコソコソとゴキブリのように移動していくのだった。
「先輩、そろそろ魔法を解いてもいいんじゃないですか? 人が行き来してるのが見えてきましたし」
俺たちが隠れている塀の影から見える大通りには、荷馬車を引く商人や、店の前の掃除をしている店員風の人たちがチラホラと見えていた。
城から慎重に移動していたので、結構な時間が過ぎていたようだ。
そろそろ空が白み始めてきた。
「そうだね、空も明るくなってきたしそろそろかな。今なら誰からも見られてないだろうし、魔法を解こうか」
俺が提案を受け入れると、田仲君が近寄ってくる。
黒い影が近づいてくるのはちょっとしたホラーだ。
「じゃ、魔法を解いてください」
「………」
「先輩?」
あれ? 魔法ってどうやって解くんだろ?
ゲーム中だったら、キャラクターの状態を表すアイコンが目の前に表示されていたので、それをタッチして消していたのだが……そうだ、冒険の書にキャラの状態が出てるんじゃないか?
そう思い、本を開き、キャラクター情報から魔法を解除する。
俺の体に纏わりついていた黒い影が霧散し、麻の服と皮の靴が見えてきた。
「お~、影が消えましたね。じゃあ僕もお願いします」
「え?」
「え? 僕の魔法解けないんですか?」
そういえば、田仲君が冒険の書を持っているところは見たことがないな……
「田仲君、こういう冒険の書っていう本があるんだけど、持ってない?」
そう言って俺は、冒険の書を田仲君に見せる。
「あぁ、なんか最初に貰った気がするんですけど……色々あってどっかにいっちゃいました」
なんと、それをなくすなんてとんでもない!
「あれ? それってそんなに大事なものなんですか?」
まだ田仲君は魔法が切れていないので黒い影の姿なのだが、明らかに焦っているのがわかって、ちょっと面白い。
「と、とりあえず、魔法を先に解こうか」
そう言って田仲君の肩を触り、魔法のターゲットに指定する。
「魔法詠唱:ディスペル」
キャラにかかっている魔法効果を解除する黒魔導士のディスペルを発動させる。
田仲君の足元に魔法陣が現れ、全身が一瞬明るく光る。
すると身体を覆っていた影が霧散して、フード姿の可愛いウサ耳幼女が現れた。
「へぇ~。脱出するときはいっぱいいっぱいで見てませんでしたけど、そうやって魔法を使うんですか」
「ソーウィザは殆どターン制のバトルみたいな感じだったんだ。だからターゲットの指定は敵とか味方の名前がこのへんに表示されてて、それをタッチで選ぶ感じだったんだよね」
そう言って、俺は右手の前の辺りを指さす。
「なるほど、アクション性があんまり無いRPGだったんですね」
「でも、この世界だとそれが表示されないから、相手に触って魔法のターゲットに指定するタッチターゲットか……冒険の書に近くにいる敵と味方のネームリストが出るから、そこから指定して発動させないといけないんだよね」
ふむふむと頷いていた田仲君だったが、ことの重大性に気付いたようだ。
とても顔色が悪い。
「それって、今の僕は敵に触れないと魔法を使えないってことですか?」
「そうだね、でも初期設定だと触っての魔法の発動は出来ないんだよ」
プルプルと震えだすウサ耳幼女。
「そ、そんな、ひどい!……かみさま」
幼女は神に祈り始めた。
あまりいじめるのも可愛そうなので助け舟を出そう。
「冒険の書と魔法の鞄は一定時間経過か一定距離を持ち主から離れると、手元に召喚されるようになってるから。ゲームの仕様が生きてたら、そろそろ来てもおかしくないんじゃない?」
そう言い終わるかどうかのタイミングで、城の方から光る物体がこちらに飛んでくる。
ヤバイ、せっかく隠れながら移動してきたのに滅茶苦茶目立ってる。
飛んできた光は田仲君の前で弾けて、鞄と本になって地面に落ちた。
鞄はピンク色に白の水玉の柄で、リボンをつけたウサギのアップリケが縫いつけられているショルダーバッグ。
本はウサギの絵の表紙で、ひらがなで"ぼうけんのしょ"と書かれていた。
田仲君、結構細かいところにこだわってるな。
俺がゲームを始めた十年以上前には、そんな面白グッズはなかったので少し羨ましい。
いや、今は羨ましがっている場合じゃないな、周りの人間がこちらを見て騒ぎ始めている。
早くここから移動しないと! そう思い田仲君を見ると、田仲君は目の前に現れた冒険の書と魔法の鞄を抱きしめてうずくまっていた。
「よ、良かったよぉ。魔法が使えない魔導士になるところだったぁ……」
「ちょっと、田仲君! 目立ってる、目立ってるよ! 早く移動しないと!」
薄暗い街中で、幼女を泣かせている(ように見える)青い髪の男がそこにはいた。というか俺だった。
田仲君の復活を待っていたらどんどん人が集まりそうだったので、俺は田仲君を担いで人気が無い方向に走って逃げるのだった。
廊下を下りてきたのはやはり見張りの交代の兵士だったが、そいつらとは難なくすれ違い、階段を登った先の窓からの脱出といった感じだった。
窓から脱出するときに5~6mの高さから飛び降りるために魔法の道具を使ったのだが、そのときはちょっと怖かった……田仲君は半泣きだった。
城は小高い丘の上に建てられており、その周りを小さな森が囲んでいた。
その森から少し離れた位置から大きな屋敷が何件も建てられている、おそらくその辺りは貴族の屋敷なのだろう。
それぞれの屋敷を囲う立派な塀も備わっているし、前の道も大きく綺麗に整備されている。
そこから1kmほど離れたあたりからは様子がガラリと変わり、大きい道はきれいに整備されているのだが、細い道が増えている。
それに、貴族の邸宅のエリアに比べると明らかに小さな建物が、間隔狭く乱立している。あの辺りからきっと平民が住んでいるのだろう。
まずはそこを目指すということで、俺たちは再度隠ぺい魔法を掛けなおして、暗がりをコソコソとゴキブリのように移動していくのだった。
「先輩、そろそろ魔法を解いてもいいんじゃないですか? 人が行き来してるのが見えてきましたし」
俺たちが隠れている塀の影から見える大通りには、荷馬車を引く商人や、店の前の掃除をしている店員風の人たちがチラホラと見えていた。
城から慎重に移動していたので、結構な時間が過ぎていたようだ。
そろそろ空が白み始めてきた。
「そうだね、空も明るくなってきたしそろそろかな。今なら誰からも見られてないだろうし、魔法を解こうか」
俺が提案を受け入れると、田仲君が近寄ってくる。
黒い影が近づいてくるのはちょっとしたホラーだ。
「じゃ、魔法を解いてください」
「………」
「先輩?」
あれ? 魔法ってどうやって解くんだろ?
ゲーム中だったら、キャラクターの状態を表すアイコンが目の前に表示されていたので、それをタッチして消していたのだが……そうだ、冒険の書にキャラの状態が出てるんじゃないか?
そう思い、本を開き、キャラクター情報から魔法を解除する。
俺の体に纏わりついていた黒い影が霧散し、麻の服と皮の靴が見えてきた。
「お~、影が消えましたね。じゃあ僕もお願いします」
「え?」
「え? 僕の魔法解けないんですか?」
そういえば、田仲君が冒険の書を持っているところは見たことがないな……
「田仲君、こういう冒険の書っていう本があるんだけど、持ってない?」
そう言って俺は、冒険の書を田仲君に見せる。
「あぁ、なんか最初に貰った気がするんですけど……色々あってどっかにいっちゃいました」
なんと、それをなくすなんてとんでもない!
「あれ? それってそんなに大事なものなんですか?」
まだ田仲君は魔法が切れていないので黒い影の姿なのだが、明らかに焦っているのがわかって、ちょっと面白い。
「と、とりあえず、魔法を先に解こうか」
そう言って田仲君の肩を触り、魔法のターゲットに指定する。
「魔法詠唱:ディスペル」
キャラにかかっている魔法効果を解除する黒魔導士のディスペルを発動させる。
田仲君の足元に魔法陣が現れ、全身が一瞬明るく光る。
すると身体を覆っていた影が霧散して、フード姿の可愛いウサ耳幼女が現れた。
「へぇ~。脱出するときはいっぱいいっぱいで見てませんでしたけど、そうやって魔法を使うんですか」
「ソーウィザは殆どターン制のバトルみたいな感じだったんだ。だからターゲットの指定は敵とか味方の名前がこのへんに表示されてて、それをタッチで選ぶ感じだったんだよね」
そう言って、俺は右手の前の辺りを指さす。
「なるほど、アクション性があんまり無いRPGだったんですね」
「でも、この世界だとそれが表示されないから、相手に触って魔法のターゲットに指定するタッチターゲットか……冒険の書に近くにいる敵と味方のネームリストが出るから、そこから指定して発動させないといけないんだよね」
ふむふむと頷いていた田仲君だったが、ことの重大性に気付いたようだ。
とても顔色が悪い。
「それって、今の僕は敵に触れないと魔法を使えないってことですか?」
「そうだね、でも初期設定だと触っての魔法の発動は出来ないんだよ」
プルプルと震えだすウサ耳幼女。
「そ、そんな、ひどい!……かみさま」
幼女は神に祈り始めた。
あまりいじめるのも可愛そうなので助け舟を出そう。
「冒険の書と魔法の鞄は一定時間経過か一定距離を持ち主から離れると、手元に召喚されるようになってるから。ゲームの仕様が生きてたら、そろそろ来てもおかしくないんじゃない?」
そう言い終わるかどうかのタイミングで、城の方から光る物体がこちらに飛んでくる。
ヤバイ、せっかく隠れながら移動してきたのに滅茶苦茶目立ってる。
飛んできた光は田仲君の前で弾けて、鞄と本になって地面に落ちた。
鞄はピンク色に白の水玉の柄で、リボンをつけたウサギのアップリケが縫いつけられているショルダーバッグ。
本はウサギの絵の表紙で、ひらがなで"ぼうけんのしょ"と書かれていた。
田仲君、結構細かいところにこだわってるな。
俺がゲームを始めた十年以上前には、そんな面白グッズはなかったので少し羨ましい。
いや、今は羨ましがっている場合じゃないな、周りの人間がこちらを見て騒ぎ始めている。
早くここから移動しないと! そう思い田仲君を見ると、田仲君は目の前に現れた冒険の書と魔法の鞄を抱きしめてうずくまっていた。
「よ、良かったよぉ。魔法が使えない魔導士になるところだったぁ……」
「ちょっと、田仲君! 目立ってる、目立ってるよ! 早く移動しないと!」
薄暗い街中で、幼女を泣かせている(ように見える)青い髪の男がそこにはいた。というか俺だった。
田仲君の復活を待っていたらどんどん人が集まりそうだったので、俺は田仲君を担いで人気が無い方向に走って逃げるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
魔物に嫌われる「レベル0」の魔物使い。命懸けで仔犬を助けたら―実は神域クラスしかテイムできない規格外でした
たつき
ファンタジー
魔物使いでありながらスライム一匹従えられないカイルは、3年間尽くしたギルドを「無能」として追放される。 同世代のエリートたちに「魔物避けの道具」として危険な遺跡に連れ出され、最後は森の主(ヌシ)を前に囮として見捨てられた。
死を覚悟したカイルが崩落した壁の先で見つけたのは、今にも息絶えそうな一匹の白い仔犬。 「自分と同じように、理不尽に見捨てられたこの子だけは助けたい」 自分の命を顧みず、カイルが全魔力を込めて「テイム」を試みた瞬間、眠っていた真の才能が目覚める。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる