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第一章
八話
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「相変わらずですな、ベル様」
それは十年絶っても全く変わらない姿のことを指しているのか。それともエドアルドを様付けして敬語も使っていることを指しているのだろうか。どちらなのか判断できなかったベルは、両方に対して応えておくことにした。
「私は元々庶民ですから、国王様に対しての姿勢は変わりません。それに、輝人ですので死ぬまでずっとこの姿ですよ」
輝人のメリットはたくさんあるが、その代償としてたくさんのデメリットも存在する。中でも一番辛いデメリットは終わることのない命、といった点だろうか。先程ベルが口にした通り、ただの人間から輝人となった時点で体の時が止まる。つまりは八十代の老人がなったとすれば、その姿のまま永遠と輝人として生きていくこととなる。実際に今いる輝人の中にも老人の輝人はいる。
ベルは逆に最年少で輝人になった女性だ。このゲームは二十歳以上しかできない上に、十八禁だったこともあって物語は十歳からスタートするものの、恋愛要素は十八歳を過ぎた歳からしか始まらない。そして十年をかけて輝人となったので、ベルの体は二十歳で時を止めた、という計算になるのだ。若さや不老不死といったものを欲しがる人からしたら、輝人は羨ましすぎる存在なのだろう。しかし輝人からしてみれば、そうでもないのが現実だ。
ベルはゲームだから輝人になることに抵抗はなかった。たとえ永遠に等しい時を生きるのだとしても、それはゲームの中だけの話だからだ。けれど現実となった今は違う。永遠に等しい時を生きるということは、同じ時を同じ分だけ生きる他の輝人や召喚獣以外、例えば目の前にいる国王や、街で親しくなった人たち全ての生の終わりを見ていかなければいけないのだ。
もちろん様々な条件や苦難を乗り越えて新しい輝人が誕生すれば、五人の中で一番長い時を生きた輝人が自然と同化をすることで、ようやくその生を終わらせることもできる。それでもそんな人が現れるのは、数百年や数千年に一人という奇跡に等しい割合でしかない。
ベルはまだ輝人として今日目覚めたばかりだから、その辛さを耳にしたことはあっても、まだ経験をしたことはない。これから何百年も経ってわかるときが来るのだろう。それを想像してぞっとしてしまった。けれどエドアルドたちには気づかれないよう、表情を変えようではあるが。
「ですがベル様は輝人となったお方。国王とはいえ、私に敬語や様をつける必要はありませぬ、と前々から申しておるにも関わらず、困ったお方ですな」
苦笑しながら、エドアルドは短い髭をさすっていた。
「慣れてください」
「では、せめて私のことはエド、と」
日本でもゲームでも、ベルは平民だった。それにバイト先でも、学校の先輩にも目上の人には常に敬語を使って生活をしていた。だからこればかりは、エドアルドに慣れてもらうしかない。しかし向こうに妥協をしてもらうのなら、ベルの方もエドアルドの案に妥協すべきだ。ベルは頭を悩ませたすえ、では、と口にした。
「エド殿、でもよろしいでしょうか?」
「ベル様らしいですな」
どうやら大丈夫そうだ。ほっと内心息をつく。
「ベル様、どうぞこちらへお座りください」
国王自ら、ベルの前まで歩いてきて、応接用のソファへ座るよう促した。
「はい、ありがとうございます」
家でロセウスたちに国王よりもベルは上の立場なのだと散々教えられた。それは道中でも同じこと。だからここで先に座ってくださいなどと断れば、エドアルドの顔も立たない。ベルは自分の中で折り合いをつけ、上に立たなければいけないときはきちんと立とうと決意した。
ベルが三人掛けのソファに座ると、三匹はそのソファ周りに座った。部屋は広いが、決して大型の召喚獣用のソファではない。一つのソファに密集しているせいで、どこか狭く感じたベルは人化してもらうことにした。
「セス、アーテ、アル。皆人の姿になってもらってもいいかな?」
一声かければ、三匹とも頷き金の瞳を閉じた。三匹それぞれが眩い光に包まれ、それが収まると同時に整った顔立ちの三人が現れた。
桜色の綺麗な長髪に、金の瞳。上品な着物を纏ったロセウス。
一房だけ白く長い髪に黒髪を襟首で揃えた金の瞳のアーテル。
アーテルとは逆の、一房だけ黒く長い髪に白髪を襟首で揃えた金の瞳のアルブス。
通称ティグリス兄弟と呼ばれる双子は、アーテルが黒、アルブスが白の執事服に似た制服のようなものを纏っていた。
彼らが人化をすると、部屋にいたベルと国王以外の四人が目を見開き驚いていた。国王はといえば、何度もみたことがあるからなのか驚きこそしなかったが、懐かしそうに彼らの変化を見ていた。
「これでいいかな? ベル」
「うん。でも皆座らないの? せっかく人化したのに」
「私たちはベルの後ろで控えているから問題はないさ」
「そっか」
ベルからしてみれば、隣に誰か座ってほしかったのだが、もしかたら召喚術師と召喚獣という立場を気にしているのかもしれない。家ではベルもロセウスたちも気にしないから好きに座ったりしている。
しかし家の外となると話は変わってくる。命令をする立場であるベルと一緒に座ったら、ベルが舐められていると、そう受け取られてしまう場合もあるということだ。
最初声をかけたときは何も考えていなかった。けれどよく考えればわかることでもある。毎回ロセウスたちが助けてくれるとも限らないのだ。もっと召喚術師として、輝人としてしっかりしようと思った。
ベルの後に向かいの席に座ったエドアルド、そしてもう一人の若い男性に目を向けた。どこかエドアルドに雰囲気が似ているような、と考えていたところでエドアルドから紹介が入る。
「これは私の息子、ラシードになります。ラシード、挨拶をしなさい」
息子、つまりは王子ということか。だからエドアルドに似ているのかと納得をする。特に金色の髪は、十年前のまだ白髪が入り混じっていなかった頃のエドアルドと同じ色味をしているし、瞳は青色だが目元はそっくりだ。
ゲームの進行上、ラシードに会うイベントはなかったから、エドアルドに息子がいると知ってはいても、見るのも名前を聞くのも初めてだった。見た限りだと十代後半、といったところだろうか。
エドアルドに促され、ラシードはソファから立ち上がると、流暢な動きで挨拶をしてみせた。
「ナツゥーレ国第一王子、ラシード・フォン・ナツゥーレと申します。よろしくお願い致します」
「ベル・ステライトです。ナツゥーレの輝人であり、召喚術師でもあります。こちらこそ、よろしくお願いします」
ラシードと同じように立って挨拶をしようかと考えたが、ここまで来るにあたって身に着けた知識上、それは止めた方がいいと思い、ソファに座りながらそのまま挨拶をすることにした。アニメやマンガでは、国王が貴族の挨拶に対して、国王がわざわざ椅子から立ち上がるシーンがなかった気がしたからだ。
それでも一応不安ではあるので、後ろに控えている三人を一瞥してみることにした。彼らなら大丈夫なら微笑みを返してくれるはずだ。なのにベルの視界に映ったのは、三対の冷たい瞳だった。不思議に思ってその視線の先を辿ってみればラシードがいた。
ラシードはそれに気づいていたようだが、敢えてそれに気づかないふりをしているようだった。代わりにベルへ微笑みを向けてくれるが、その微笑みは目が全然笑っていなかった。そこでふと、家で妙に国王に対して棘のある言い方をしていたのを思い出す。
(あれって、もしかして……)
国王に対してではなく、国王というワードに関連してラシードを思い出していたのだとしたら。
エドアルドは四人の雰囲気を即座に察したのだろう。申し訳ないと言わんばかりに、ベルに小さく頭を下げていた。
つまりベルの想像は当たっている、ということだ。
それは十年絶っても全く変わらない姿のことを指しているのか。それともエドアルドを様付けして敬語も使っていることを指しているのだろうか。どちらなのか判断できなかったベルは、両方に対して応えておくことにした。
「私は元々庶民ですから、国王様に対しての姿勢は変わりません。それに、輝人ですので死ぬまでずっとこの姿ですよ」
輝人のメリットはたくさんあるが、その代償としてたくさんのデメリットも存在する。中でも一番辛いデメリットは終わることのない命、といった点だろうか。先程ベルが口にした通り、ただの人間から輝人となった時点で体の時が止まる。つまりは八十代の老人がなったとすれば、その姿のまま永遠と輝人として生きていくこととなる。実際に今いる輝人の中にも老人の輝人はいる。
ベルは逆に最年少で輝人になった女性だ。このゲームは二十歳以上しかできない上に、十八禁だったこともあって物語は十歳からスタートするものの、恋愛要素は十八歳を過ぎた歳からしか始まらない。そして十年をかけて輝人となったので、ベルの体は二十歳で時を止めた、という計算になるのだ。若さや不老不死といったものを欲しがる人からしたら、輝人は羨ましすぎる存在なのだろう。しかし輝人からしてみれば、そうでもないのが現実だ。
ベルはゲームだから輝人になることに抵抗はなかった。たとえ永遠に等しい時を生きるのだとしても、それはゲームの中だけの話だからだ。けれど現実となった今は違う。永遠に等しい時を生きるということは、同じ時を同じ分だけ生きる他の輝人や召喚獣以外、例えば目の前にいる国王や、街で親しくなった人たち全ての生の終わりを見ていかなければいけないのだ。
もちろん様々な条件や苦難を乗り越えて新しい輝人が誕生すれば、五人の中で一番長い時を生きた輝人が自然と同化をすることで、ようやくその生を終わらせることもできる。それでもそんな人が現れるのは、数百年や数千年に一人という奇跡に等しい割合でしかない。
ベルはまだ輝人として今日目覚めたばかりだから、その辛さを耳にしたことはあっても、まだ経験をしたことはない。これから何百年も経ってわかるときが来るのだろう。それを想像してぞっとしてしまった。けれどエドアルドたちには気づかれないよう、表情を変えようではあるが。
「ですがベル様は輝人となったお方。国王とはいえ、私に敬語や様をつける必要はありませぬ、と前々から申しておるにも関わらず、困ったお方ですな」
苦笑しながら、エドアルドは短い髭をさすっていた。
「慣れてください」
「では、せめて私のことはエド、と」
日本でもゲームでも、ベルは平民だった。それにバイト先でも、学校の先輩にも目上の人には常に敬語を使って生活をしていた。だからこればかりは、エドアルドに慣れてもらうしかない。しかし向こうに妥協をしてもらうのなら、ベルの方もエドアルドの案に妥協すべきだ。ベルは頭を悩ませたすえ、では、と口にした。
「エド殿、でもよろしいでしょうか?」
「ベル様らしいですな」
どうやら大丈夫そうだ。ほっと内心息をつく。
「ベル様、どうぞこちらへお座りください」
国王自ら、ベルの前まで歩いてきて、応接用のソファへ座るよう促した。
「はい、ありがとうございます」
家でロセウスたちに国王よりもベルは上の立場なのだと散々教えられた。それは道中でも同じこと。だからここで先に座ってくださいなどと断れば、エドアルドの顔も立たない。ベルは自分の中で折り合いをつけ、上に立たなければいけないときはきちんと立とうと決意した。
ベルが三人掛けのソファに座ると、三匹はそのソファ周りに座った。部屋は広いが、決して大型の召喚獣用のソファではない。一つのソファに密集しているせいで、どこか狭く感じたベルは人化してもらうことにした。
「セス、アーテ、アル。皆人の姿になってもらってもいいかな?」
一声かければ、三匹とも頷き金の瞳を閉じた。三匹それぞれが眩い光に包まれ、それが収まると同時に整った顔立ちの三人が現れた。
桜色の綺麗な長髪に、金の瞳。上品な着物を纏ったロセウス。
一房だけ白く長い髪に黒髪を襟首で揃えた金の瞳のアーテル。
アーテルとは逆の、一房だけ黒く長い髪に白髪を襟首で揃えた金の瞳のアルブス。
通称ティグリス兄弟と呼ばれる双子は、アーテルが黒、アルブスが白の執事服に似た制服のようなものを纏っていた。
彼らが人化をすると、部屋にいたベルと国王以外の四人が目を見開き驚いていた。国王はといえば、何度もみたことがあるからなのか驚きこそしなかったが、懐かしそうに彼らの変化を見ていた。
「これでいいかな? ベル」
「うん。でも皆座らないの? せっかく人化したのに」
「私たちはベルの後ろで控えているから問題はないさ」
「そっか」
ベルからしてみれば、隣に誰か座ってほしかったのだが、もしかたら召喚術師と召喚獣という立場を気にしているのかもしれない。家ではベルもロセウスたちも気にしないから好きに座ったりしている。
しかし家の外となると話は変わってくる。命令をする立場であるベルと一緒に座ったら、ベルが舐められていると、そう受け取られてしまう場合もあるということだ。
最初声をかけたときは何も考えていなかった。けれどよく考えればわかることでもある。毎回ロセウスたちが助けてくれるとも限らないのだ。もっと召喚術師として、輝人としてしっかりしようと思った。
ベルの後に向かいの席に座ったエドアルド、そしてもう一人の若い男性に目を向けた。どこかエドアルドに雰囲気が似ているような、と考えていたところでエドアルドから紹介が入る。
「これは私の息子、ラシードになります。ラシード、挨拶をしなさい」
息子、つまりは王子ということか。だからエドアルドに似ているのかと納得をする。特に金色の髪は、十年前のまだ白髪が入り混じっていなかった頃のエドアルドと同じ色味をしているし、瞳は青色だが目元はそっくりだ。
ゲームの進行上、ラシードに会うイベントはなかったから、エドアルドに息子がいると知ってはいても、見るのも名前を聞くのも初めてだった。見た限りだと十代後半、といったところだろうか。
エドアルドに促され、ラシードはソファから立ち上がると、流暢な動きで挨拶をしてみせた。
「ナツゥーレ国第一王子、ラシード・フォン・ナツゥーレと申します。よろしくお願い致します」
「ベル・ステライトです。ナツゥーレの輝人であり、召喚術師でもあります。こちらこそ、よろしくお願いします」
ラシードと同じように立って挨拶をしようかと考えたが、ここまで来るにあたって身に着けた知識上、それは止めた方がいいと思い、ソファに座りながらそのまま挨拶をすることにした。アニメやマンガでは、国王が貴族の挨拶に対して、国王がわざわざ椅子から立ち上がるシーンがなかった気がしたからだ。
それでも一応不安ではあるので、後ろに控えている三人を一瞥してみることにした。彼らなら大丈夫なら微笑みを返してくれるはずだ。なのにベルの視界に映ったのは、三対の冷たい瞳だった。不思議に思ってその視線の先を辿ってみればラシードがいた。
ラシードはそれに気づいていたようだが、敢えてそれに気づかないふりをしているようだった。代わりにベルへ微笑みを向けてくれるが、その微笑みは目が全然笑っていなかった。そこでふと、家で妙に国王に対して棘のある言い方をしていたのを思い出す。
(あれって、もしかして……)
国王に対してではなく、国王というワードに関連してラシードを思い出していたのだとしたら。
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