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朝日に包まれながら【午前7時】
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解答をするためには、5人の覚悟が必要となる。言い換えれば、春日を除いた4人の人間が、春日のことを信頼してくれなければならない。万が一にも誤った答えを出してしまった場合、認証したSGTの持ち主は死んでしまうのだから、誰だって簡単に認証することはできないだろう。
まずは自分から覚悟を示さねばならない。さすがの春日でさえ、認証のふた文字は簡単にタップできなかった。しかしながら、解答をするのは春日であり、賛同者――自分を信頼してくれる人間を求めねばならない立場だ。額から汗がじっとりと流れる。指先が小刻みに震えていた。それでも、春日は自分に何度も言い聞かせながらSGTを認証させた。
――画面が切り替わり【春日士郎さんが認証しました 残り4台】とディスプレイに表示される。誰だって自分の命は惜しいものであるし、春日の推測が絶対に正しいという保証もない。他の仲間にSGTを認証するように無理強いするつもりはなかった。
春日が認証した直後のこと。またしても画面が切り替わり、表示されたのは【深田卓さんが認証しました 残り3台】との文字列。
「ここまできておいて尻込みなんてしてられるか。あいつのためにも、俺はここで命を張る。そうでないと、あっちに行った時にあいつに合わせる顔がないわ」
深田は片岡を亡くしてしまったことに責任を感じているのだろう。それが覚悟として表に出たようだ。もちろん、春日だって片岡には済まないことをしたと思っているが、片岡に対する想いの強さは、最初から一緒に行動していた深田には敵わない。
続いて【水落悠斗さんが認証しました 残り2台】との通知が出る。思わず水落のほうへと視線をやると「俺は春日さんを信じる」と、水落が笑みを浮かべた。
無理強いはできないし、どうにもならなくなったらじゃんけんでもしてもらうしかないと思っていたが、どうやらそれは春日の杞憂だったようだ。次々とSGTが認証されていく。
水落に続いてSGTを認証したのは陸士長だった。ディスプレイに表示された【池田翼さんが認証しました 残り1台】とのメッセージに、ふと視線をやると、これまた水落と同じような笑みを浮かべながら「ここまできて最後まで付き合わないというのも妙な話だからな」と陸士長。あっという間にSGTの認証者が増え、これで残りは後1台。浜野、アガサ、晴美、真子、比嘉のうち誰か一人が認証してくれれば、解答することが可能になる。
まずは自分から覚悟を示さねばならない。さすがの春日でさえ、認証のふた文字は簡単にタップできなかった。しかしながら、解答をするのは春日であり、賛同者――自分を信頼してくれる人間を求めねばならない立場だ。額から汗がじっとりと流れる。指先が小刻みに震えていた。それでも、春日は自分に何度も言い聞かせながらSGTを認証させた。
――画面が切り替わり【春日士郎さんが認証しました 残り4台】とディスプレイに表示される。誰だって自分の命は惜しいものであるし、春日の推測が絶対に正しいという保証もない。他の仲間にSGTを認証するように無理強いするつもりはなかった。
春日が認証した直後のこと。またしても画面が切り替わり、表示されたのは【深田卓さんが認証しました 残り3台】との文字列。
「ここまできておいて尻込みなんてしてられるか。あいつのためにも、俺はここで命を張る。そうでないと、あっちに行った時にあいつに合わせる顔がないわ」
深田は片岡を亡くしてしまったことに責任を感じているのだろう。それが覚悟として表に出たようだ。もちろん、春日だって片岡には済まないことをしたと思っているが、片岡に対する想いの強さは、最初から一緒に行動していた深田には敵わない。
続いて【水落悠斗さんが認証しました 残り2台】との通知が出る。思わず水落のほうへと視線をやると「俺は春日さんを信じる」と、水落が笑みを浮かべた。
無理強いはできないし、どうにもならなくなったらじゃんけんでもしてもらうしかないと思っていたが、どうやらそれは春日の杞憂だったようだ。次々とSGTが認証されていく。
水落に続いてSGTを認証したのは陸士長だった。ディスプレイに表示された【池田翼さんが認証しました 残り1台】とのメッセージに、ふと視線をやると、これまた水落と同じような笑みを浮かべながら「ここまできて最後まで付き合わないというのも妙な話だからな」と陸士長。あっという間にSGTの認証者が増え、これで残りは後1台。浜野、アガサ、晴美、真子、比嘉のうち誰か一人が認証してくれれば、解答することが可能になる。
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