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3話 紳士マンとぴえんちゃん🥺
しおりを挟むやあみんな!私だ、紳士マンだ!
3話ともなると段々この挨拶も定着してきたんじゃあないかね?
んんーーん?
そうかそうか!
まだまだ浸透するには時間がかかると言いたいんだな、うん!めげずに続けていくぞ私は!HAHAHA
2月の風は…寒さが沁みるな…
さあ、今日は日課の見回りだが少し場所を変えて普段行かないエリアにしようと思うんだ!
身近な場所意外にも紳士マンの助けを求める者が現れるだろうからな!
B地区
うん、ここはまた一段と空気の重い地区だ
あちこちに事件の香りがしそうな嫌な視線を感じるな。。
そんな重苦しい空気の中、紳士マンの前に一人の少女の姿が…!
タッタッタッ…バタン!!
うぐ…🥺
おや?おやおや?君!大丈夫かね?
怪我をしてるんじゃあないか!
待っていたまえ!すぐに消毒しよう
えっ…いや怖い!触らないで🥺
おっと…
(そうか、いきなり知らない大人に声をかけられて触れられるなんて恐怖でしかないな)
怖がらせてすまない!
私の名は紳士マン、隣町に住んでいる者だ
君が転んだのを見て放っておけなかったからつい手が先に動いてしまった
頷く🥺
だがしかし、その怪我を放っておくわけにもいかない!
手持ちの応急キットで手当てしてもいいかい?
頷く🥺
少ししみるかもしれないけど我慢するんだぞ…!
痛っ…🥺
よし、我慢できていい子だ!
絆創膏を貼って…っとこれで良し!
少し経てば痛みも治まるだろうから、安静にするんだぞ!
はい…あの、ありがとうございます🥺
礼には及ばないさ!何故なら私は紳士マン!
困ってる人がいたら助けるのが私の人生だからさ!!
困ってる…人?🥺
そうだ、世の中には色々な困っている人がいるんだ!
私はそんな人たちを一人でも多く救うためにこうして活動しているのさ!
か、かっこいい…🥺
そう、だから君の周りにも何か困っている人がいたら私に助けを求めるといい!すぐに駆けつけよう!!
キュン…あ、あのええとね紳士マン…🥺
ん?どうしたんだね、言ってごらん
その…私実は…あっ!!🥺
ブォンブォン
ご、ごめんなさい!!ありがとうございました🥺
???
女の子は何か言いかけていたが、遠くから聞こえるエンジン音に気づいてその場から去ってしまう
一体何だったろう…
それにしてもこの雑音、、段々こちらに近づいているな…それに1台だけじゃないぞ!
その雑音はすぐに紳士マンを取り囲む形で現れた
総勢10台ほどの改造されたバイクがやかましく鳴りあっている
ヒャアッハハハハーーー!!!
なんだおっさんみねえ顔だなあ!
さてはオメーA地区の人間だな!?!?
B地区との関係知ってて来たんかあ!?ああ??
な、何だね君たちは…まずはその雑音を消して落ち着きなさい
ああーーん??
オレたちの相棒(バイク)が嬉しそうにしてるのを無理やり黙らせろって言ってんのかあ!?そりゃあまりに可哀想じゃねえのかおおん??
わ、わかった相棒には罪はないのは間違いない悪かった
ただ私は何も知らずにここに来てしまったんだ、だから「関係」というのもさっぱりで…
バキィ!!
紳士マンが話している途中で相手の一人が殴りかかった
突然の出来事でモロに喰らったため、鈍い音が鳴ったが相棒達によってかき消されている
おっさんよ、知らないから許してなんてガキみたいなこと言ってんじゃねえぞ?
こちとら死ぬ気でおめえら(A地区)から守ってんだからなぁ
(グッ…な、なんて危険な奴らだ…
会って間もないのに問答無用で殴りかかるとは…)
豪雷のアニキ!!いきなり殴りかかって大丈夫ッスか??また誰かに見られたら…ゴフッ
いやいや何言ってんだよ?
そんなんだからナメられンッだよ!!
俺は雷鳴 豪(かみなりごう)
コイツらはオレのチームのメンバーだ
(金髪に左耳にカミナリマークのピアス、いかにもデビューしたての不良に見えるが…彼がチームの頭であるなら只者ではなさそうだ…
それにあの拳、160cmほどの小柄からは考えられない重さだった…コイツ、強い!!)
おいおっさんよ、さっきから黙ったままで何とか言ったらどうなんだ?
俺の拳、しっかり受け流したんだから喋ることくらい何ともないだろう?
そう!紳士マンはモロに殴られたようにみえたが、実は瞬間的に身体を逸らしたのでダメージは軽減されていたのだ!!
ああそうだな、それでも君の拳は結構効いたよ…
だがこんなことをして何になる?
人を傷つけて騒ぎを起こして、こんなのはただのワガママな子供の行動じゃないか!!
チームだって?ただの不良が聞いて呆れる!!
う、うるせえええ!!!
豪雷のアニキはな、お前みたいな偽善者が大嫌いなんだよお!!特にA地区の大人はな、こうやって土足で踏み込んで言いたいことばっかりいいやがる!!!
そのせいでアニキの家族は…ゴフッ
余計なことを言うな…それと、これ以上身内を殴らせるな
紳士マンっていったか
そうさ!俺たちは好きなように生きるワガママ軍団だ!!それの何が悪い!?
どうせ社会に出ても歯車のように組み込まれて無心で中途半端な人生を歩くだけだ!
それに奴らは俺たちのようなガキを自分のストレスの吐け口にするようなクズなんだよ!!
そんなのがまかり通る世の中が正義っていうなら生きる価値なんてないぜ!!
俺たちは俺たちの正義をもってこうやって生きてくだけだ!!!
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