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設定(≠核心)
―ーLIVE:【外装起因機関・電葬経土:七人姉妹】&【 】feat. ――⑫
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「よっしゃ、それなら話の続きをしよっか、何者かによって編集されちまったこの物語の核心のさ」
あ、ああ、なんだかボーイッシュな彼女の勢いで完全に質問のタイミングを逃してしまった。わたしはまたしても何も知らない。
「この世界でこの世界以外のことは知り得ない、キミが創った世界に住まう人々が作った神も然り」
そんなのなんだか当たり前のことのような気がするけど、いや、そうだ、この物語には明確なルール違反がある。
神様とは、この世界の住人が作り出した救済の最高傑作だ。
ただし、この世界を壊すべくその力を独善的に振るう女神がそんなことを行っているかは果たして不明だけど。
「人造救世主であるはずの神が、その人々の知らないことをさも奇跡であるかのように行えるのはおかしい。奇跡っていうのは人々がそれを願ってこそのものでしかないからね」
人々の祈りを叶えるための万能ではない願望機。神様とはそういう機能なんだ。機能っていうとなんだか、わたし達“始源拾弐機関”みたいだけど、残念ながら親近感は全く湧かない。
……とは言いつつ、あの女神のことを、願望機だなんてそんな風に思えたことは一度だってない。あれが一体全体誰の願いを叶えるというんだ。
はっ! そうだ、神様にも邪神というものもいるし、そういう類の物なのかもしれない。全身真っ黒な似非メイド服だったし、あの邪悪な笑顔を思い出すだけでも鳥肌が立ってしまうもの。
「え、えっと、つまり?」
「つまり、神が持つべき極めて限定的な機能で、こことは異なる物語をこの世界に呼び出す、など可能であるはずがない、ということです」
キリっと断定してくれて、なんだかあの未知数の違和感にようやく合点がいきそうな気がしてくる。あの不可解な描写、この物語との噛み合わなさの正体を説明してくれるかもしれない。
「この世界の神を名乗るならなおさら、ね。神こそ、真っ先にこの世界のリソースに縛られなきゃいけないわ、別の世界のリソースを好き勝手に使用しちゃダメよ」
この世界のために、この世界で自身のために祈りを捧げる信者の力を以てして、この世界を救済する。
そうじゃなきゃ、神に祈る者達が浮かばれない。
信じていたはずの神様が、訳もわからない異世界の勇者の方を頼るなんて、あまりにも救いがないじゃない。
「ま、私達は、この世界には神なんていない、と結論付けたけどね」
「なんじゃそりゃ!!」
それじゃあ、マジで神とはなんだ。
わたし達は一体何と戦っていたんだ。
何がこの世界を変えようとしているんだ。
小鳥遊 小烏丸は何者なんだ。
きっとそれら全ての疑問が依然として、観測不能、なんだろう。
だからこその神の不在証明カッコカリ。
あ、ああ、なんだかボーイッシュな彼女の勢いで完全に質問のタイミングを逃してしまった。わたしはまたしても何も知らない。
「この世界でこの世界以外のことは知り得ない、キミが創った世界に住まう人々が作った神も然り」
そんなのなんだか当たり前のことのような気がするけど、いや、そうだ、この物語には明確なルール違反がある。
神様とは、この世界の住人が作り出した救済の最高傑作だ。
ただし、この世界を壊すべくその力を独善的に振るう女神がそんなことを行っているかは果たして不明だけど。
「人造救世主であるはずの神が、その人々の知らないことをさも奇跡であるかのように行えるのはおかしい。奇跡っていうのは人々がそれを願ってこそのものでしかないからね」
人々の祈りを叶えるための万能ではない願望機。神様とはそういう機能なんだ。機能っていうとなんだか、わたし達“始源拾弐機関”みたいだけど、残念ながら親近感は全く湧かない。
……とは言いつつ、あの女神のことを、願望機だなんてそんな風に思えたことは一度だってない。あれが一体全体誰の願いを叶えるというんだ。
はっ! そうだ、神様にも邪神というものもいるし、そういう類の物なのかもしれない。全身真っ黒な似非メイド服だったし、あの邪悪な笑顔を思い出すだけでも鳥肌が立ってしまうもの。
「え、えっと、つまり?」
「つまり、神が持つべき極めて限定的な機能で、こことは異なる物語をこの世界に呼び出す、など可能であるはずがない、ということです」
キリっと断定してくれて、なんだかあの未知数の違和感にようやく合点がいきそうな気がしてくる。あの不可解な描写、この物語との噛み合わなさの正体を説明してくれるかもしれない。
「この世界の神を名乗るならなおさら、ね。神こそ、真っ先にこの世界のリソースに縛られなきゃいけないわ、別の世界のリソースを好き勝手に使用しちゃダメよ」
この世界のために、この世界で自身のために祈りを捧げる信者の力を以てして、この世界を救済する。
そうじゃなきゃ、神に祈る者達が浮かばれない。
信じていたはずの神様が、訳もわからない異世界の勇者の方を頼るなんて、あまりにも救いがないじゃない。
「ま、私達は、この世界には神なんていない、と結論付けたけどね」
「なんじゃそりゃ!!」
それじゃあ、マジで神とはなんだ。
わたし達は一体何と戦っていたんだ。
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だからこその神の不在証明カッコカリ。
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