異世界転生したら魔王になったんだが、とりあえず部下の魔物娘を孕ませたったwww

ひぽぽたます

文字の大きさ
28 / 30
第9話

9-3

しおりを挟む
それから数日経過したある日のこと。俺はソフィアさんの家に泊まり込みで回復魔法の特訓を受けていた。回復魔法の基礎については座学である程度教わったので、今日から湖畔で実践的な内容の授業を受けることになった。

「キョウタさん。それでは魔力を感じ取る訓練をしましょうか……」

「はい!分かりました!」

俺は元気に返事をする。

すると、彼女は俺の手を握ってきた。全身に暖かい何かが流れ込んでくるのを感じる。これが魔力なのだろうか……?

「それが私の魔力よ……。それを自分の中に取り込むイメージをしてみて……」

俺は目を閉じて、頭の中で魔力を取り込むイメージを思い浮かべる。

「こんな感じかな……」

「そう……。その調子よ……」

意識を集中させて、ゆっくりと慎重に魔力を取り込む。そうしているうちに、身体の中に暖かいものが広がる感覚があった。まるで血液のように循環しているようだ。

「できたかも……」

「すごい……。本当にできちゃった……」

ソフィアさんが感心したように呟いた。

「これでいいの?」

「えぇ……、完璧よ……。じゃあ、今度は放出してみる練習を始めましょうか……」

「分かった!それで、どうやったら放出できるんだ……?」

「そうね……。最初は体内にある魔力に意識を向けて、そこから少しずつ外に放っていくような気持ちになれば大丈夫だと思うわ……」

「なるほど……」

俺はソフィアさんの指示通りにやってみることにした。しかし、体内のどこに魔力があるのか分からないため、なかなか上手くいかない。何度か挑戦するが失敗ばかりが続いた。

「難しいな……」

「焦らないで……。ゆっくりやればいいのよ……」

ソフィアさんが励ましてくれるが、中々うまくいかない。

「ダメだ……。全然できない……」

「…………」

俺が弱音を吐くと、ソフィアさんは黙り込んだ。もしかすると呆れられているのだろうか……。なんだか申し訳ない気分になった。

「ごめんなさい……。ソフィアさん。俺にはまだ無理みたい……」

「謝る必要はないわ……。初めてなら仕方ないもの……」

ソフィアさんは優しく微笑むと、再び手を握ってくれた。彼女の言葉を聞いて、少しだけ気が楽になる。

「あの……魔力って、どこにあるんでしょうか?教えてもらえませんか……?」

俺が尋ねると、ソフィアさんは真っ直ぐに俺の目を見つめてきた。その視線を受けて思わずドキッとしてしまう。彼女は真剣な表情を浮かべると、口を開いた。

睾丸こうがんよ……」

「へっ……!?」

予想外の答えに俺は戸惑ってしまう。聞き間違いでなければ今、ソフィアさんはとんでもないことを言ったはずだ。

「だから、ここが魔力の発生源になっているのよ……」

ソフィアさんはおもむろに腕を伸ばし、俺の股間を撫でた。ゾクッとした快感が背中を走る。俺は慌てて彼女から距離を取った。

「ちょ……、何をするんだよ!?」

「だって、キョウタさん。さっきから頑張っているのにちっとも魔力を放出してくれなかったから……、直接触って刺激を与えた方がいいと思ったの……」

ソフィアさんは頬を染めながらも冷静な口調で話を続ける。彼女がどういう心境なのか全く読めないところがあった。

「それは……、ありがとう……。でも、触るのはやりすぎじゃないかな?」

「そうかしら……?私は別に気にしないわよ……。むしろ、興奮してきてドキドキしてきたわ……」

そう言ってソフィアさんは俺の手を取った。そして、自らの胸に押し付けてくる。柔らかい胸の膨らみの感触が手に伝わってきた。

「ちょっと、ソフィアさん……」

「ほら……。私の心臓の音、聞こえるでしょう……?」

確かに彼女の心臓の鼓動が聞こえてきそうなくらいドクン、ドクンと大きく脈打っている。それに顔も紅潮しており、呼吸も荒くなっているようだった。俺はゴクリと唾を飲み込む。

「キョウタさん……。私、ずっと一人で暮らしていたから、男の人と触れ合う機会がなかったの……。だから、こうやってお話しできて、一緒にいられてすごく嬉しいの……」

ソフィアさんの声は震えていた。彼女の瞳は潤んでいて、切なげな様子に見える。そんな彼女に見つめらているうちに、俺は目が離せなくなっていた。

「ソフィアさん……」

「ねぇ、キョウタさん……、私で良ければ魔力の放出を手伝うわよ……。あなたの役に立てるのがとても嬉しくて堪らないの……。どうかしら?」

ソフィアさんが俺の手を握ったまま囁きかけてきた。その声にはどこか甘えた響きがあり、妖艶ようえんな雰囲気をかもし出している。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

MP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

勇者パーティーを追放された俺は辺境の地で魔王に拾われて後継者として育てられる~魔王から教わった美学でメロメロにしてスローライフを満喫する~

一ノ瀬 彩音
ファンタジー
主人公は、勇者パーティーを追放されて辺境の地へと追放される。 そこで出会った魔族の少女と仲良くなり、彼女と共にスローライフを送ることになる。 しかし、ある日突然現れた魔王によって、俺は後継者として育てられることになる。 そして、俺の元には次々と美少女達が集まってくるのだった……。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる

静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】 【複数サイトでランキング入り】 追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語 主人公フライ。 仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。 フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。 外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。 しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。 そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。 「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」 最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。 仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。 そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。 そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。 一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。 イラスト 卯月凪沙様より

部屋で寝てたら知らない内に転生ここどこだよぉぉぉ

ケンティ
ファンタジー
うぁー よく寝た さー会社行くかー あ? ここどこだよーぉぉ

男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…

アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。 そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!

処理中です...