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俺は異世界マイスター
俺の黒歴史が役に立った
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俺は知らない場所で起きた。
俺の愛用していたパソコンは目の前になく、持っているものはなかった。
真っ暗な世界という展開に異世界マイスターの俺はすぐに察した。
「ここは異世界への道! そして今から女神が登場!」
そんな事を言っていると、言ったとおりに女神が出てくる。
でもその姿は今日見たばっかのあの姿だった。
「なんと! 今日買ったフィギュアの赤髪の女神じゃないですかやだー。」
そう、さっき買ったばかりの小説のメインヒロインの姿をしていた。
女神本人も自分の姿にびっくりしているようだ。
「ああそうだったんですね。この姿異世界もののヒロインさんでしたか。」
「さっきの異世界に行きましょうってメッセージ本当だったんだな。」
俺はこの展開に喜悦の状で胸が膨れ上がる。
本当にうれしくて泣きそうになってしまった。
俺はその女神に向かって握手を求める。
「ああ、こちらこそ。」
握手で初めましてのあいさつをする。
異世界転生ものの作品で、こんな自分の置かれた立場を喜んでいる奴見たことない。
そんな事をしていると、女神が本題に入ろうとする。
「あの、今回の依頼は私が作った世界であなたが生活してくれますかと言う依頼なんですが。」
「ああ喜んで引き受けます! それでどうかしたの?」
女神は悲しげな顔をする。
それを俺は心配した。
10年間以上誰かと接したことが無かった俺は、自分が人を気付つけてしまっているのか判別がつかないから、気を付けて喋っているつもりだ。
「あの、私もついていこうと思ったんですが・・・・・・ちょっと手違いで、セカイさんが異世界に着いた時、アメジストのネックレスとしてついていくことになってしまい・・・・」
「ああ大丈夫大丈夫。気にしないで。」
よくあるパターンだ。
「あとセカイさんを神の使いとして行ってもらうんですが、私が女神の姿でいけないので神の使いって信じてもらえないかもしれないんですよ。」
全然よくあるパターンじゃない。
でも別にいいと思い何も言わないことにした。
「それより俺が使える魔法とかないの?」
そう、異世界転移のだいご味だ。
魔法が使えたり万能勇者とか、何かに特化した戦士とか、キスして最強の力解放とか。
でも全然違かった。
それは、ネット上から抹消しようと10年間葛藤したあれだった。
「セカイさんが10年前に書いていた、光の勇者、異世界に参上、の中に登場した主人公が使えるものなら何でも使えますよ?」
「あぁあああああああああああああああぁ! やめてくれ! 俺の黒歴史を掘り返さないでくれ!」
俺が10年前にある小説投稿サイトに投稿していたライトノベルの題名だ。
その主人公が使えた魔法は、雷光の魔法。主人公は最強って設定だったが、異常に見てもらえなくて消したんだが、俺が異世界マイスターを名乗り始めたころ、ネットにあげられて赤っ恥掻いた奴だ。
「でも見た感じ、超つまんなかったですけど、主人公強かったですし、一番セカイさんが使いやすいかなって思って。」
「本当にやめてくれ・・・・・」
色んな意味で滾ってきてしまった。
俺は嫌な事思い出してしまい、遁走してしまう。
でも、走っても走っても進まない。
「あ、無駄ですよ。私から離れられませんし。」
「そんなんですか・・・・・」
「覚えてますよね? 光の魔法。」
「覚えてます。」
「セカイさんの異世界マイスターとしての知恵を使って、私の世界に革命を起こしてください!」
「はい。」
黒歴史をえぐられて、悲しんでいる俺をよそに話を進めて目ている女神がいた。
俺はそのまま異世界へと誘われた。
俺の愛用していたパソコンは目の前になく、持っているものはなかった。
真っ暗な世界という展開に異世界マイスターの俺はすぐに察した。
「ここは異世界への道! そして今から女神が登場!」
そんな事を言っていると、言ったとおりに女神が出てくる。
でもその姿は今日見たばっかのあの姿だった。
「なんと! 今日買ったフィギュアの赤髪の女神じゃないですかやだー。」
そう、さっき買ったばかりの小説のメインヒロインの姿をしていた。
女神本人も自分の姿にびっくりしているようだ。
「ああそうだったんですね。この姿異世界もののヒロインさんでしたか。」
「さっきの異世界に行きましょうってメッセージ本当だったんだな。」
俺はこの展開に喜悦の状で胸が膨れ上がる。
本当にうれしくて泣きそうになってしまった。
俺はその女神に向かって握手を求める。
「ああ、こちらこそ。」
握手で初めましてのあいさつをする。
異世界転生ものの作品で、こんな自分の置かれた立場を喜んでいる奴見たことない。
そんな事をしていると、女神が本題に入ろうとする。
「あの、今回の依頼は私が作った世界であなたが生活してくれますかと言う依頼なんですが。」
「ああ喜んで引き受けます! それでどうかしたの?」
女神は悲しげな顔をする。
それを俺は心配した。
10年間以上誰かと接したことが無かった俺は、自分が人を気付つけてしまっているのか判別がつかないから、気を付けて喋っているつもりだ。
「あの、私もついていこうと思ったんですが・・・・・・ちょっと手違いで、セカイさんが異世界に着いた時、アメジストのネックレスとしてついていくことになってしまい・・・・」
「ああ大丈夫大丈夫。気にしないで。」
よくあるパターンだ。
「あとセカイさんを神の使いとして行ってもらうんですが、私が女神の姿でいけないので神の使いって信じてもらえないかもしれないんですよ。」
全然よくあるパターンじゃない。
でも別にいいと思い何も言わないことにした。
「それより俺が使える魔法とかないの?」
そう、異世界転移のだいご味だ。
魔法が使えたり万能勇者とか、何かに特化した戦士とか、キスして最強の力解放とか。
でも全然違かった。
それは、ネット上から抹消しようと10年間葛藤したあれだった。
「セカイさんが10年前に書いていた、光の勇者、異世界に参上、の中に登場した主人公が使えるものなら何でも使えますよ?」
「あぁあああああああああああああああぁ! やめてくれ! 俺の黒歴史を掘り返さないでくれ!」
俺が10年前にある小説投稿サイトに投稿していたライトノベルの題名だ。
その主人公が使えた魔法は、雷光の魔法。主人公は最強って設定だったが、異常に見てもらえなくて消したんだが、俺が異世界マイスターを名乗り始めたころ、ネットにあげられて赤っ恥掻いた奴だ。
「でも見た感じ、超つまんなかったですけど、主人公強かったですし、一番セカイさんが使いやすいかなって思って。」
「本当にやめてくれ・・・・・」
色んな意味で滾ってきてしまった。
俺は嫌な事思い出してしまい、遁走してしまう。
でも、走っても走っても進まない。
「あ、無駄ですよ。私から離れられませんし。」
「そんなんですか・・・・・」
「覚えてますよね? 光の魔法。」
「覚えてます。」
「セカイさんの異世界マイスターとしての知恵を使って、私の世界に革命を起こしてください!」
「はい。」
黒歴史をえぐられて、悲しんでいる俺をよそに話を進めて目ている女神がいた。
俺はそのまま異世界へと誘われた。
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