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俺は王国の兵士長
美人メイドとの一夜
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俺はその言葉をすぐに理解した。
犯人の目的は姫様の暗殺。
監視塔の破壊は、何か監視されたら困るものがある場合か―――今から開催されるパーティを潰したかったか。
どちらでもいいが、結局のところ犯人の手掛かりはない。
「おい、もうちょっと話を詳しく教えてくれ。それにパーティが開催されないことを、今回の参加者に至急通告してくれ。」
レイがそう周りに命令すると、全員動き出す。
姫様は俺のところに来て、慄然していることがよくわかることを言う。
「私はこれからどうなっちゃうのでしょう。殺されちゃうのでしょうか。」
とても心配しているようだ。
レイは二人の兵の話を聞いている最中だし、キーサはまだここに来ない。
俺も心配になってきたが、俺がここでそういう様子を出してしまうと、姫様がもっと怖がってしまうと思いやめた。
「大丈夫です。俺が絶対に姫様を守りますから。」
俺は自信を持って行った。
それが通じたのか、可愛い笑みを浮かべて姫様はこう言った。
「ありがとうございます。信じていますよ。」
レイや兵士のみんなはこの笑顔を守るために戦っているんだと、心の底から感じた。
隣にいたサーシャがボソッと何かを言った気がするが分からない。そのままどこかに去っていった。
「それにしても姫様、アスタルテ王国ってどんな場所なのですか?」
俺は言ってはいけないことを言ってしまったと思うほど、姫様の顔が険しくなった。
やっぱり何かがあって敵視しているのだろう。
聞こえたのかレイがものすごい目で見てくる。
「いきなりでびっくりしましたけどそうですね、まず何から話しましょうか。」
――――――――話終わり
とても長い時間喋っていたようだ。
今は自室でさっき聞いたことの整理をしている。
簡単に整理すると・・・・・・・
一、この国の姫様にアステルテ王国の王子が求婚したようだが断られて激怒
二、アスタルテ王国はこの国より兵術が発達している
三、この国はヒス―ティア王国というらしい
四、アスタルテ王国はとても大きな盗賊団と裏で何か密輸しているらしい
五、独裁国家の最悪国家としてこの国と敵対している
こんなところだな。
独裁国家はイメージが悪い。
昔は友好関係を築けていたようだが、求婚してから崩れた。
「失礼します。」
そう言って部屋に入って来たのはサーシャだった。
さっきのメイド姿ではなく、うっすらと下着が見えるワンピースを着ているサーシャだった。
俺はもう寝るのかと思い、ベッドから降りる。
「あ、大丈夫です。下で寝ますから。」
そう言って敷布団を敷こうとするのを止める。
「やめてくれよ。俺が下で寝るよ。」
「駄目です。メイドとして主人の上にいることは無理です。」
「それじゃあ・・・・・・命令だ。主人としての命令だ。俺のためを思ってよろしく頼むよ。」
「そうですか?失礼します。」
そう言ってサーシャは俺の懐に入って来た。
ようするに俺と一緒のベッドで寝ているということだ。
「おまっ――――何やってんだよ。」
「主人の性欲の発散もメイドの仕事です・・・・」
俺はその言葉で理性が飛びそうになったが、保って俺はベッドを出る。
とてもうれしい展開だったが本当に国外追放は困る。
「きれいな女の子が変なこと言うな。俺風呂入ってくっから。」
「優しいのですね。分かりました。一回の右に曲がった突き当りに大浴場がありますので。お気を付けて下さい。」
そう言われたので、俺はそこに向かおうとした。
その為にネックレスを外そうとすると止められる。
《外さないでください。外すとこの世界にいられなくなるので》
(分かった)
俺は外さないで部屋を出ていった。
―――――――――――――――――
浴場に着くと、俺が持ってきたタオルをソコに当てて風呂に入る。
俺はそこで見てはいけない物を見てしまった。
「姫様!?」
「セカイ!?」
俺は驚嘆してしまった。
裸だから下から上まで丸見えだった。
《今の展開に一言!》
(縲絏となりそうな・・・・・・・)
犯人の目的は姫様の暗殺。
監視塔の破壊は、何か監視されたら困るものがある場合か―――今から開催されるパーティを潰したかったか。
どちらでもいいが、結局のところ犯人の手掛かりはない。
「おい、もうちょっと話を詳しく教えてくれ。それにパーティが開催されないことを、今回の参加者に至急通告してくれ。」
レイがそう周りに命令すると、全員動き出す。
姫様は俺のところに来て、慄然していることがよくわかることを言う。
「私はこれからどうなっちゃうのでしょう。殺されちゃうのでしょうか。」
とても心配しているようだ。
レイは二人の兵の話を聞いている最中だし、キーサはまだここに来ない。
俺も心配になってきたが、俺がここでそういう様子を出してしまうと、姫様がもっと怖がってしまうと思いやめた。
「大丈夫です。俺が絶対に姫様を守りますから。」
俺は自信を持って行った。
それが通じたのか、可愛い笑みを浮かべて姫様はこう言った。
「ありがとうございます。信じていますよ。」
レイや兵士のみんなはこの笑顔を守るために戦っているんだと、心の底から感じた。
隣にいたサーシャがボソッと何かを言った気がするが分からない。そのままどこかに去っていった。
「それにしても姫様、アスタルテ王国ってどんな場所なのですか?」
俺は言ってはいけないことを言ってしまったと思うほど、姫様の顔が険しくなった。
やっぱり何かがあって敵視しているのだろう。
聞こえたのかレイがものすごい目で見てくる。
「いきなりでびっくりしましたけどそうですね、まず何から話しましょうか。」
――――――――話終わり
とても長い時間喋っていたようだ。
今は自室でさっき聞いたことの整理をしている。
簡単に整理すると・・・・・・・
一、この国の姫様にアステルテ王国の王子が求婚したようだが断られて激怒
二、アスタルテ王国はこの国より兵術が発達している
三、この国はヒス―ティア王国というらしい
四、アスタルテ王国はとても大きな盗賊団と裏で何か密輸しているらしい
五、独裁国家の最悪国家としてこの国と敵対している
こんなところだな。
独裁国家はイメージが悪い。
昔は友好関係を築けていたようだが、求婚してから崩れた。
「失礼します。」
そう言って部屋に入って来たのはサーシャだった。
さっきのメイド姿ではなく、うっすらと下着が見えるワンピースを着ているサーシャだった。
俺はもう寝るのかと思い、ベッドから降りる。
「あ、大丈夫です。下で寝ますから。」
そう言って敷布団を敷こうとするのを止める。
「やめてくれよ。俺が下で寝るよ。」
「駄目です。メイドとして主人の上にいることは無理です。」
「それじゃあ・・・・・・命令だ。主人としての命令だ。俺のためを思ってよろしく頼むよ。」
「そうですか?失礼します。」
そう言ってサーシャは俺の懐に入って来た。
ようするに俺と一緒のベッドで寝ているということだ。
「おまっ――――何やってんだよ。」
「主人の性欲の発散もメイドの仕事です・・・・」
俺はその言葉で理性が飛びそうになったが、保って俺はベッドを出る。
とてもうれしい展開だったが本当に国外追放は困る。
「きれいな女の子が変なこと言うな。俺風呂入ってくっから。」
「優しいのですね。分かりました。一回の右に曲がった突き当りに大浴場がありますので。お気を付けて下さい。」
そう言われたので、俺はそこに向かおうとした。
その為にネックレスを外そうとすると止められる。
《外さないでください。外すとこの世界にいられなくなるので》
(分かった)
俺は外さないで部屋を出ていった。
―――――――――――――――――
浴場に着くと、俺が持ってきたタオルをソコに当てて風呂に入る。
俺はそこで見てはいけない物を見てしまった。
「姫様!?」
「セカイ!?」
俺は驚嘆してしまった。
裸だから下から上まで丸見えだった。
《今の展開に一言!》
(縲絏となりそうな・・・・・・・)
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