32 / 78
32,学園生活
しおりを挟む
教室の扉を開けると一斉に視線を受けた。それはただ扉が開いたから見ただけのことにすぎないはずだった。
しかし、私を見た男子生徒は固まり女生徒は探るような視線を向けてくる。
少し怯むが、にっこり笑ってみる。
席は自由っぽかったので、少し考えてから窓際の真ん中の席へ座る。
その辺が一番空いていたからである。
すると、一人のクラスメイトが隣に座る。
なぜわざわざ隣に座ったのかしら?と思っていると、
「はじめまして、私はユリウス・ローベルトと申します。以後お見知り置きを。」
と挨拶を受けた。
深い青の髪に、眼鏡の奥に宿る透き通るような水色の瞳は切れ長で、聡明そうな男子生徒だった。
ローベルト公爵家といえば宰相の家系だ。このユリウス様も賢い方なのだろうな。
ユリウス様の挨拶を受けて、私も挨拶を返す。
「はじめまして。エリナリーゼ・リフレインと申します。ローベルト様、宜しくお願い致しますわ。」
周辺で聞き耳を立てていたらしいクラスメイトが、はっと息を飲む気配を感じた。
目の前のユリウス様は私の事を知っていたのだろう。
私が人前に出たのはルークお兄様の結婚式くらいだから、きっとそこにいたのだろうな。
もう4年も前なのに凄い。さすが宰相のご子息ね。
「私のことは是非ユリウス、とお呼び下さい。これから学問を共にするのですから。」
オリエンテーションでは、学園の基本的な時間割や必修科目と選択科目の説明があった。
このクラスは中等部から持ち上がりの生徒が過半数を占めていて、その中に私のような高等部から入学する貴族や、優秀な平民がいた。
お兄様達は寮に入っていたので私も入るのかと思っていたが、騎士科のみ全寮制で他の科は任意ということだった。騎士科の訓練は朝早く行われるためだそうだ。少し楽しみにしていたのだけど、残念だわ。
授業は1日に4限。ゆったりとした時間設定で、
1限は9:00~10:00
2限は10:30~11:30
ランチタイム 11:30~13:00
3限は13:00~14:00
4限は14:30~15:30
という割り振りだ。
1.2限は全員必須の一般教養、そして3.4限は選択授業となっている。
大学の授業のように単位制なので、最低限の必須科目だけ取るのも良いし沢山取るのも構わない。
貴族は単に人脈を得る為や、パートナーを見つける為に通う場合もあるようで、午前中で授業を終える人も多く、
反対に平民は、積極的に授業を受けている生徒が多いようだ。
私は選択授業では薬学を始め、いろいろ取るつもりだ。多国語も取ってみたいな。
早く薬学博士の資格を取得したい。
なんだか楽しみになってきた!
初日のオリエンテーションでは、簡単に説明を受けた後選択科目を決めて解散だそうだ。
すぐに決まってしまったが、カイルが後で迎えに来てくれるって言ってたから待っていないといけないわね。
配られたプリントを読んでいると、
「何を選択するか決まりましたか?」
と隣に座ったユリウス様が聞いてくる。
「はい、私は決まりましたわ。ユリウス様ももう決められたのですか?」
「はい。僕は経済学や他国語、帝王学等を選択しました。後は来年以降に色々取ってみようかと思っています。」
「あら、私も経済学を選択しましたよ。同じですね。」
「本当ですか?選択科目は沢山あるのに同じものがあると嬉しいな。」
「ふふっ。そうですわね。最初はわからないことだらけですしね。」
「これでも初等部から学園に在籍しているので、わからない事等ありましたら何でも聞いてくださいね。」
そんな話をしているとユリウス様のところへクラスメイトの男子生徒が数人やってきて、先程の私とのやりとりと同じような内容が繰り返された。
席を離れるのも不自然かと思い、配られた資料をまたパラパラめくっていると、その男子生徒達からお勧めの科目やこの先生が良いなどの情報を一頻り教えてもらった。
そして思い出したようにふいに聞かれた。
「すみません、失礼ですがお名前をお聞きしても?私はダグラス・ハイヤーと申します。」
「私はジークハルト・シュナイデンです。美しいレディにお会いできて光栄です。」
「失礼致しました。紹介が遅れて申し訳ありません。私はエリナリーゼ・リフレインと申します。ハイヤー様、シュナイデン様、一年間宜しくお願い致します。」
そういえばまだ名乗っていなかったことを思い出し、自己紹介をすると目を見開き驚かれてしまった。
「リフレイン家の奇跡のご令嬢……?」
「噂は本当だったのか……」
「エリナリーゼ様、同じクラスになれて大変光栄です。一年間といわず今後とも宜しくお願い致します。」
奇跡の令嬢って何。幻の令嬢は言われたことあるけど。というか噂ってなんだろう?気になって聞こうとすると、ユリウス様に遮られた。
「 今日はこれから予定はありますか?よかったら学園内を案内しましょうか?」
「お気遣いありがとうございます。でも、友人が案内してくれるので大丈夫ですよ。」
「ご友人が?」
「えぇ、その方を待っているんです。」
「そうだったのですね。」
とユリウス様達と話しているとカイルがやってきた。
「エリィ、ごめんね少し遅くなっちゃって。げっ、ユリウス!ダグにジークも!」
「カイルか。まさかエリナリーゼ様のご友人とはカイルなのですか?!」
「あら、カイルと皆さんはお友達なのですか?」
「まぁ…腐れ縁のようなものだよ。」
カイルがどことなく居心地が悪そうに言う。悪友なのかしら?
微妙になってしまった空気を変えるかのように、カイルは明るく元気に話す。
「エリィ、行こう。学園を案内するよ。」
「えぇありがとう。ではユリウス様、また明日。」
「えぇ、エリナリーゼ様。また明日お会いしましょう。」
「エリィ、ユリウス達と仲良くなったの?」
「気を使って話掛けてきてくれたの。ユリウス様は優しかったわ。」
「そう……、まぁ行こうか!」
何だろう、何か誤魔化したわね。
「あれ?ところでヴィークは一緒ではないの?」
「……後で合流する予定だよ。」
「そうなの?じゃあ行こっか。」
「うん!」
「学園内はとても広いわね。確かにこれは迷ってしまいそうだわ。」
途中でヴィークとも合流し、穴場スポットなども教えてくれた。
そんなこんなで初日を終え帰ろうとすると、ヴィークが家まで送ってくれることになった。
通り道らしい。
「エリィ、もしよかったらお昼は一緒に食べない?」
と誘ってくれた。
「ありがとう!ヴィークにそう言ってもらえると安心だわ。でもヴィークがいつも一緒に食べていた方とかは大丈夫なの?」
「ん?私は数人で食べていたから、一人くらい抜けても問題はないと思うよ。」
「ヴィークはお友達が沢山いるのね。」
「いやまぁ、友達っていうのとはちょっと違うんだけどね。」
「ふーん、貴族って面倒臭いわよね。」
そう言うとヴィークは言いにくそうにこう切り出した。
「…エリィ、周りから聞くよりも僕から直接話したいことがあるんだけど、聞いてくれる?」
「えぇ、なにかしら?」
「エリィのことだから予想はついていたと思うけど、僕の名前はヴィークグラン・ティム・ナッシュというんだ。」
「…?はい。私の名前はエリナリーゼ・リフレインです。」
「えっ?」
「えっと、私も正式に名乗ってなかったなと思って。」
「ねぇ、今まで通りのままでいてくれる?」
「もちろんよ。どうして変える必要があるの?」
そう言うと嬉しそうだった。
家に着くのはあっという間だ。
ヴィークは先に降りてエスコートしてくれる。
こういうことは初めてなので新鮮だ。
「私は社交的ではないから、お昼のお誘いはとても嬉しかったわ。ありがとうヴィーク。」
と言うと、ヴィークはハグしながら耳元で
「エリィいい匂いがする。」
と言ってきた。
さすがに匂いを嗅がれるのはちょっと恥ずかしい。
フィルお兄様と同じことをしないでほしい。
「恥ずかしいわよヴィーク。匂いを嗅がないでよ。」
私を離すと髪を撫でながら、
「また明日ね。」
と言い帰っていった。
今のは何だったのかしら。
……忘れよう。
しかし、私を見た男子生徒は固まり女生徒は探るような視線を向けてくる。
少し怯むが、にっこり笑ってみる。
席は自由っぽかったので、少し考えてから窓際の真ん中の席へ座る。
その辺が一番空いていたからである。
すると、一人のクラスメイトが隣に座る。
なぜわざわざ隣に座ったのかしら?と思っていると、
「はじめまして、私はユリウス・ローベルトと申します。以後お見知り置きを。」
と挨拶を受けた。
深い青の髪に、眼鏡の奥に宿る透き通るような水色の瞳は切れ長で、聡明そうな男子生徒だった。
ローベルト公爵家といえば宰相の家系だ。このユリウス様も賢い方なのだろうな。
ユリウス様の挨拶を受けて、私も挨拶を返す。
「はじめまして。エリナリーゼ・リフレインと申します。ローベルト様、宜しくお願い致しますわ。」
周辺で聞き耳を立てていたらしいクラスメイトが、はっと息を飲む気配を感じた。
目の前のユリウス様は私の事を知っていたのだろう。
私が人前に出たのはルークお兄様の結婚式くらいだから、きっとそこにいたのだろうな。
もう4年も前なのに凄い。さすが宰相のご子息ね。
「私のことは是非ユリウス、とお呼び下さい。これから学問を共にするのですから。」
オリエンテーションでは、学園の基本的な時間割や必修科目と選択科目の説明があった。
このクラスは中等部から持ち上がりの生徒が過半数を占めていて、その中に私のような高等部から入学する貴族や、優秀な平民がいた。
お兄様達は寮に入っていたので私も入るのかと思っていたが、騎士科のみ全寮制で他の科は任意ということだった。騎士科の訓練は朝早く行われるためだそうだ。少し楽しみにしていたのだけど、残念だわ。
授業は1日に4限。ゆったりとした時間設定で、
1限は9:00~10:00
2限は10:30~11:30
ランチタイム 11:30~13:00
3限は13:00~14:00
4限は14:30~15:30
という割り振りだ。
1.2限は全員必須の一般教養、そして3.4限は選択授業となっている。
大学の授業のように単位制なので、最低限の必須科目だけ取るのも良いし沢山取るのも構わない。
貴族は単に人脈を得る為や、パートナーを見つける為に通う場合もあるようで、午前中で授業を終える人も多く、
反対に平民は、積極的に授業を受けている生徒が多いようだ。
私は選択授業では薬学を始め、いろいろ取るつもりだ。多国語も取ってみたいな。
早く薬学博士の資格を取得したい。
なんだか楽しみになってきた!
初日のオリエンテーションでは、簡単に説明を受けた後選択科目を決めて解散だそうだ。
すぐに決まってしまったが、カイルが後で迎えに来てくれるって言ってたから待っていないといけないわね。
配られたプリントを読んでいると、
「何を選択するか決まりましたか?」
と隣に座ったユリウス様が聞いてくる。
「はい、私は決まりましたわ。ユリウス様ももう決められたのですか?」
「はい。僕は経済学や他国語、帝王学等を選択しました。後は来年以降に色々取ってみようかと思っています。」
「あら、私も経済学を選択しましたよ。同じですね。」
「本当ですか?選択科目は沢山あるのに同じものがあると嬉しいな。」
「ふふっ。そうですわね。最初はわからないことだらけですしね。」
「これでも初等部から学園に在籍しているので、わからない事等ありましたら何でも聞いてくださいね。」
そんな話をしているとユリウス様のところへクラスメイトの男子生徒が数人やってきて、先程の私とのやりとりと同じような内容が繰り返された。
席を離れるのも不自然かと思い、配られた資料をまたパラパラめくっていると、その男子生徒達からお勧めの科目やこの先生が良いなどの情報を一頻り教えてもらった。
そして思い出したようにふいに聞かれた。
「すみません、失礼ですがお名前をお聞きしても?私はダグラス・ハイヤーと申します。」
「私はジークハルト・シュナイデンです。美しいレディにお会いできて光栄です。」
「失礼致しました。紹介が遅れて申し訳ありません。私はエリナリーゼ・リフレインと申します。ハイヤー様、シュナイデン様、一年間宜しくお願い致します。」
そういえばまだ名乗っていなかったことを思い出し、自己紹介をすると目を見開き驚かれてしまった。
「リフレイン家の奇跡のご令嬢……?」
「噂は本当だったのか……」
「エリナリーゼ様、同じクラスになれて大変光栄です。一年間といわず今後とも宜しくお願い致します。」
奇跡の令嬢って何。幻の令嬢は言われたことあるけど。というか噂ってなんだろう?気になって聞こうとすると、ユリウス様に遮られた。
「 今日はこれから予定はありますか?よかったら学園内を案内しましょうか?」
「お気遣いありがとうございます。でも、友人が案内してくれるので大丈夫ですよ。」
「ご友人が?」
「えぇ、その方を待っているんです。」
「そうだったのですね。」
とユリウス様達と話しているとカイルがやってきた。
「エリィ、ごめんね少し遅くなっちゃって。げっ、ユリウス!ダグにジークも!」
「カイルか。まさかエリナリーゼ様のご友人とはカイルなのですか?!」
「あら、カイルと皆さんはお友達なのですか?」
「まぁ…腐れ縁のようなものだよ。」
カイルがどことなく居心地が悪そうに言う。悪友なのかしら?
微妙になってしまった空気を変えるかのように、カイルは明るく元気に話す。
「エリィ、行こう。学園を案内するよ。」
「えぇありがとう。ではユリウス様、また明日。」
「えぇ、エリナリーゼ様。また明日お会いしましょう。」
「エリィ、ユリウス達と仲良くなったの?」
「気を使って話掛けてきてくれたの。ユリウス様は優しかったわ。」
「そう……、まぁ行こうか!」
何だろう、何か誤魔化したわね。
「あれ?ところでヴィークは一緒ではないの?」
「……後で合流する予定だよ。」
「そうなの?じゃあ行こっか。」
「うん!」
「学園内はとても広いわね。確かにこれは迷ってしまいそうだわ。」
途中でヴィークとも合流し、穴場スポットなども教えてくれた。
そんなこんなで初日を終え帰ろうとすると、ヴィークが家まで送ってくれることになった。
通り道らしい。
「エリィ、もしよかったらお昼は一緒に食べない?」
と誘ってくれた。
「ありがとう!ヴィークにそう言ってもらえると安心だわ。でもヴィークがいつも一緒に食べていた方とかは大丈夫なの?」
「ん?私は数人で食べていたから、一人くらい抜けても問題はないと思うよ。」
「ヴィークはお友達が沢山いるのね。」
「いやまぁ、友達っていうのとはちょっと違うんだけどね。」
「ふーん、貴族って面倒臭いわよね。」
そう言うとヴィークは言いにくそうにこう切り出した。
「…エリィ、周りから聞くよりも僕から直接話したいことがあるんだけど、聞いてくれる?」
「えぇ、なにかしら?」
「エリィのことだから予想はついていたと思うけど、僕の名前はヴィークグラン・ティム・ナッシュというんだ。」
「…?はい。私の名前はエリナリーゼ・リフレインです。」
「えっ?」
「えっと、私も正式に名乗ってなかったなと思って。」
「ねぇ、今まで通りのままでいてくれる?」
「もちろんよ。どうして変える必要があるの?」
そう言うと嬉しそうだった。
家に着くのはあっという間だ。
ヴィークは先に降りてエスコートしてくれる。
こういうことは初めてなので新鮮だ。
「私は社交的ではないから、お昼のお誘いはとても嬉しかったわ。ありがとうヴィーク。」
と言うと、ヴィークはハグしながら耳元で
「エリィいい匂いがする。」
と言ってきた。
さすがに匂いを嗅がれるのはちょっと恥ずかしい。
フィルお兄様と同じことをしないでほしい。
「恥ずかしいわよヴィーク。匂いを嗅がないでよ。」
私を離すと髪を撫でながら、
「また明日ね。」
と言い帰っていった。
今のは何だったのかしら。
……忘れよう。
654
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢になるのも面倒なので、冒険にでかけます
綾月百花
ファンタジー
リリーには幼い頃に決められた王子の婚約者がいたが、その婚約者の誕生日パーティーで婚約者はミーネと入場し挨拶して歩きファーストダンスまで踊る始末。国王と王妃に謝られ、贈り物も準備されていると宥められるが、その贈り物のドレスまでミーネが着ていた。リリーは怒ってワインボトルを持ち、美しいドレスをワイン色に染め上げるが、ミーネもリリーのドレスの裾を踏みつけ、ワインボトルからボトボトと頭から濡らされた。相手は子爵令嬢、リリーは伯爵令嬢、位の違いに国王も黙ってはいられない。婚約者はそれでも、リリーの肩を持たず、リリーは国王に婚約破棄をして欲しいと直訴する。それ受け入れられ、リリーは清々した。婚約破棄が完全に決まった後、リリーは深夜に家を飛び出し笛を吹く。会いたかったビエントに会えた。過ごすうちもっと好きになる。必死で練習した飛行魔法とささやかな攻撃魔法を身につけ、リリーは今度は自分からビエントに会いに行こうと家出をして旅を始めた。旅の途中の魔物の森で魔物に襲われ、リリーは自分の未熟さに気付き、国営の騎士団に入り、魔物狩りを始めた。最終目的はダンジョンの攻略。悪役令嬢と魔物退治、ダンジョン攻略等を混ぜてみました。メインはリリーが王妃になるまでのシンデレラストーリーです。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
【完結】天下無敵の公爵令嬢は、おせっかいが大好きです
ノデミチ
ファンタジー
ある女医が、天寿を全うした。
女神に頼まれ、知識のみ持って転生。公爵令嬢として生を受ける。父は王国元帥、母は元宮廷魔術師。
前世の知識と父譲りの剣技体力、母譲りの魔法魔力。権力もあって、好き勝手生きられるのに、おせっかいが大好き。幼馴染の二人を巻き込んで、突っ走る!
そんな変わった公爵令嬢の物語。
アルファポリスOnly
2019/4/21 完結しました。
沢山のお気に入り、本当に感謝します。
7月より連載中に戻し、拾異伝スタートします。
2021年9月。
ファンタジー小説大賞投票御礼として外伝スタート。主要キャラから見たリスティア達を描いてます。
10月、再び完結に戻します。
御声援御愛読ありがとうございました。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす
yukataka
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる