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それぞれの
トラブル?
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朝から家に鳴り響くチャイムで目が覚める。
昨日はベットでは寝れず、1日中机で宿題をやっていた。柚紀に一緒にやろうと誘った所
「ボクはもう終わってるし、どうせ手伝わされるだけだから嫌です~」
舌をべーっと出して帰ってしまった。しかし終わっているというのは流石だと思う。夏休みの大半は別荘にいたのだが、やっている場面は見なかった。1体いつやったのだろうか。それは後で聞いて置くとしよう。
更に鳴り響くチャイムでふと気がつくと、時計の針は8時をとっくに過ぎていた。
「やっべえ遅刻じゃんか!!!」
慌てて着替えようとすると、鳴りっぱなしの携帯に気がつく。
「アホ深弥!今何時だと思ってるのよ!!早く支度して出てきなさいこのアホ!」
朝からチャイムを鳴らし続けてたのは柚紀だった。なんやかんや言いながらも毎朝こうやって迎えに来るのだ。本来なら俺が迎えに行きたいのだが、学校の場所的に俺が迎えに行く場合かなり早く出なければならない。
おっと、こうしている場合では無かった。これ以上待たせると本気で拗ねてしまう可能性があるからな。
ドアを開けると予想通り中々のご立腹であった。
「ごめんって、帰り何か奢るからさっ!」
「うっさい!そんな事より今は走れ!遅刻する!!」
俺の家から学校までは徒歩で20分と行った所だ。直線距離はそう遠く無いが、大通りに出ると、人混みやその他もろもろの理由で40分以上かかってしまう。その為少しばかり迂回する必要があった。
走ったなら10分位で学校に到着するだろうが、寝起きの俺には辛い。
そのまま柚紀の叱咤激励を受けながら、そして死にかけの内臓を黙らせながら走る事役10分。なんとか遅刻ギリギリには辿り着く事が出来た。
しかし朝の1限目から爆睡を決めてしまい、放課後呼び出される事になった。
たっぷりの説教とレポートを渡されて、また徹夜かとため息をついていると、待っていてくれたのか、柚紀の姿があった。俺に気がつくと、開口1番に
「凛恵…今日も来てないみたい。というか夏休みの半ばからみんな見てないって…
」
「皺さんがそんなに長い事?確かに心配だね。どうする?」
「ちょっと遠回りになるけど、凛恵の家寄っていいかな?」
「勿論いいよ。付き合う。」
「当たり前でしょ?今朝の分返してもらわないと。」
「はいはい」
To Be continued……。
昨日はベットでは寝れず、1日中机で宿題をやっていた。柚紀に一緒にやろうと誘った所
「ボクはもう終わってるし、どうせ手伝わされるだけだから嫌です~」
舌をべーっと出して帰ってしまった。しかし終わっているというのは流石だと思う。夏休みの大半は別荘にいたのだが、やっている場面は見なかった。1体いつやったのだろうか。それは後で聞いて置くとしよう。
更に鳴り響くチャイムでふと気がつくと、時計の針は8時をとっくに過ぎていた。
「やっべえ遅刻じゃんか!!!」
慌てて着替えようとすると、鳴りっぱなしの携帯に気がつく。
「アホ深弥!今何時だと思ってるのよ!!早く支度して出てきなさいこのアホ!」
朝からチャイムを鳴らし続けてたのは柚紀だった。なんやかんや言いながらも毎朝こうやって迎えに来るのだ。本来なら俺が迎えに行きたいのだが、学校の場所的に俺が迎えに行く場合かなり早く出なければならない。
おっと、こうしている場合では無かった。これ以上待たせると本気で拗ねてしまう可能性があるからな。
ドアを開けると予想通り中々のご立腹であった。
「ごめんって、帰り何か奢るからさっ!」
「うっさい!そんな事より今は走れ!遅刻する!!」
俺の家から学校までは徒歩で20分と行った所だ。直線距離はそう遠く無いが、大通りに出ると、人混みやその他もろもろの理由で40分以上かかってしまう。その為少しばかり迂回する必要があった。
走ったなら10分位で学校に到着するだろうが、寝起きの俺には辛い。
そのまま柚紀の叱咤激励を受けながら、そして死にかけの内臓を黙らせながら走る事役10分。なんとか遅刻ギリギリには辿り着く事が出来た。
しかし朝の1限目から爆睡を決めてしまい、放課後呼び出される事になった。
たっぷりの説教とレポートを渡されて、また徹夜かとため息をついていると、待っていてくれたのか、柚紀の姿があった。俺に気がつくと、開口1番に
「凛恵…今日も来てないみたい。というか夏休みの半ばからみんな見てないって…
」
「皺さんがそんなに長い事?確かに心配だね。どうする?」
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