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心を満たしてくれる、恋人に愛を込めて
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レイディットはその後、三日程滞在し、水の王都ルーシアに帰って行った。帰る直前までレオナルドとギャンギャン喧嘩をし、司教様という肩書きによる尊敬は村人の頭から恐らく抜け落ちたであろうとリーシャは思った。
最後に、レイディットは言った。
『貴方がどこでどう生きようとも、私にとって貴方は可愛い息子です。生きていれば悲しいことも辛いこともあるでしょうが、貴方が良かれと思う選択をし続けなさい。貴方の幸せを、心から祈っています』
そう微笑み馬車に乗り込む後ろ姿を見て、リーシャは涙を流した。子離れ出来なかったレイディットからついに手を離されたような気持ちだったのだ。
馬車を見つめ続けたリーシャは動けなかった。涙で前が見えなくて、いつ馬車が見えなくなったか分からないけれど、レオナルドが大切なものを抱えるように抱き締めてくれたおかげで不思議と寂しいと思わなくなっていった。
「帰るぞ、リーシャ」
「……はい」
それでも、レオナルドが居てくれる。優しくて、リーシャを甘やかしてくれる彼が。
ちょっぴりまだ涙が出そうになりながら、レオナルドに手を引かれて帰宅した。レイディットがいる間は、約束通り教会の宿舎に泊まっていたため、家に帰るのは久しぶりだった。
「レオナルド様、ありがとうございました。三日間レイディット様の警護をして頂いて…」
「恋人の可愛いお願いだ、構わねぇよ。それより」
家に入って玄関で話していると、レオナルドはリーシャの顎を指先でクイッと上げて笑っている。そこで憐れな子羊は思い出す。そういえば、条件があったんだと。
「一日、俺の言うことを聞いてもらうからな?」
「は……は、いぃ……」
凄く凄く良い笑顔のレオナルド。リーシャはまた涙を流した。今度は絶対的な恐怖が理由だった。
「あ、ああ゛っ! あん゛っ、だ、めぇ!そこ、あっ、あ、や、イク、いく、いっちゃう、うううぅ~っっ!」
「は、イケイケ。いっぱいメスイキしろ。ほらよっ!」
「や゛ぁ゛あ、~~~っっ!あ!だめ!またイっちゃう、イク、い、~~~ん゛っっっ!」
後ろから獣のようにガツガツと食われるように、レオナルドの長大なそれはリーシャの慎まやかな蕾に埋め込まれていた。さっきからリーシャはもう何度目の絶頂か、もう分からなくなってきていた。
前はトロトロとしか出ておらず、既に出きったのかもうふにゃ、としている。それを見てさらに中にあるレオナルドの
凶器がグンと力を増す。ひ、と喉を引き攣らせ、リーシャはまた地獄にも似た天国へ連れて行かれる。
「ぁぅ、あ、や、ら。もう、むりぃ…!」
「俺は三日も言うこと聞いたのに、リーシャは一日も聞けないのか?」
「ううぅ……! ごめ、なさ……だって、だってぇ……!」
まさかこんなにイカされ続けるとは思ってなかった。前も後ろもぐちゅぐちゅで、シーツにも何度か吹いた潮のせいで濡れた部分が冷たく感じる。
グズグズとリーシャが泣きながらだって、と繰り返すとレオナルドは動きを止めた。
「リーシャ。俺は優しいから、リーシャが続きをしたくなるまでこのまま待ってやるよ」
「ま、つ……?」
イキすぎてダメージを食らってる頭で必死に考えたリーシャの辿り着いた答えは、優しい、だった。
「そ。リーシャが動いて欲しいって言うまで、な?」
ホッと息を吐いて安心する。疲れた、ちょっと休憩させて欲しい、とリーシャは思ってたのだ。すると、レオナルドは頬をするりと撫で、身体を覆い被せてきてキスをした。深く、長いキスだ。レオナルドの舌がリーシャの口内に入り、時折ぴちゃ、と音を立てる。
「ん……、んぅ」
レオナルドのキスが好きだ。腹の奥底からじわじわと得体のしれない何かか這い上がるような、落ち着かない気持ちにさせられるのに繋がっているせいかどこかホッとする。たまにわざと唾液を渡されたり、反対にリーシャの唾液を吸われていくことがあるが、まるでお互いが一部になったように感じて喜んでしまう自分がいる。
そんな風に思っていると、レオナルドの舌がリーシャのイイところに当たったのか、口内を撫ぜられているのに腰骨がゾワリとしてきた。腰骨から伝って、リーシャの中に挿れたままのレオナルドのモノを意識されられた。一度意識するともうリーシャの手には負えない凶器になり果てる。
「んぁっ、あ、や…なん、で、ぇ…っ!」
「っは、お前の中、俺が欲しいってヒクついてんなぁ?」
もうリーシャはイきすぎて疲れているはず。これ以上はもう動けないはずなのに、腰が勝手にレオナルドを求めるようにカクカクと動き始めてしまう。レオナルドを見るとニヤニヤと意地の悪い顔をしてリーシャを見下ろしていた。
「どうする?」
ズルい。この男はリーシャがレオナルドを欲しがるように言わせたくて焦らしている。
けれど、レオナルドが欲しい。悔しいと思っても、リーシャの尊厳など自ら捨てた。
「…ぅ、いじわる、しないで…!れおなるど、さま」
「じゃあどうして欲しいのか言えよ」
「お願、い…欲し、頂戴…れお、…っん!あ、あああっ!」
レオナルドはリーシャの望む通り、動き出した。腰骨を打ちつけるような激しさにリーシャは飲み込まれ、必死にレオナルドにしがみつく。
「れおな、っあ、好き、んっ、すきぃ…!」
「はは。ほんと、可愛いね。リーシャ」
そして揺さぶられ、夢中でしがみついていたリーシャの耳元で聞こえたレオナルドの愛を囁く言葉が続いて、リーシャは嬉しくなってキスをせがむ。
三日ぶりの愛し合う行為は、リーシャの腹の中が満たされるまで止まなかった。
最後に、レイディットは言った。
『貴方がどこでどう生きようとも、私にとって貴方は可愛い息子です。生きていれば悲しいことも辛いこともあるでしょうが、貴方が良かれと思う選択をし続けなさい。貴方の幸せを、心から祈っています』
そう微笑み馬車に乗り込む後ろ姿を見て、リーシャは涙を流した。子離れ出来なかったレイディットからついに手を離されたような気持ちだったのだ。
馬車を見つめ続けたリーシャは動けなかった。涙で前が見えなくて、いつ馬車が見えなくなったか分からないけれど、レオナルドが大切なものを抱えるように抱き締めてくれたおかげで不思議と寂しいと思わなくなっていった。
「帰るぞ、リーシャ」
「……はい」
それでも、レオナルドが居てくれる。優しくて、リーシャを甘やかしてくれる彼が。
ちょっぴりまだ涙が出そうになりながら、レオナルドに手を引かれて帰宅した。レイディットがいる間は、約束通り教会の宿舎に泊まっていたため、家に帰るのは久しぶりだった。
「レオナルド様、ありがとうございました。三日間レイディット様の警護をして頂いて…」
「恋人の可愛いお願いだ、構わねぇよ。それより」
家に入って玄関で話していると、レオナルドはリーシャの顎を指先でクイッと上げて笑っている。そこで憐れな子羊は思い出す。そういえば、条件があったんだと。
「一日、俺の言うことを聞いてもらうからな?」
「は……は、いぃ……」
凄く凄く良い笑顔のレオナルド。リーシャはまた涙を流した。今度は絶対的な恐怖が理由だった。
「あ、ああ゛っ! あん゛っ、だ、めぇ!そこ、あっ、あ、や、イク、いく、いっちゃう、うううぅ~っっ!」
「は、イケイケ。いっぱいメスイキしろ。ほらよっ!」
「や゛ぁ゛あ、~~~っっ!あ!だめ!またイっちゃう、イク、い、~~~ん゛っっっ!」
後ろから獣のようにガツガツと食われるように、レオナルドの長大なそれはリーシャの慎まやかな蕾に埋め込まれていた。さっきからリーシャはもう何度目の絶頂か、もう分からなくなってきていた。
前はトロトロとしか出ておらず、既に出きったのかもうふにゃ、としている。それを見てさらに中にあるレオナルドの
凶器がグンと力を増す。ひ、と喉を引き攣らせ、リーシャはまた地獄にも似た天国へ連れて行かれる。
「ぁぅ、あ、や、ら。もう、むりぃ…!」
「俺は三日も言うこと聞いたのに、リーシャは一日も聞けないのか?」
「ううぅ……! ごめ、なさ……だって、だってぇ……!」
まさかこんなにイカされ続けるとは思ってなかった。前も後ろもぐちゅぐちゅで、シーツにも何度か吹いた潮のせいで濡れた部分が冷たく感じる。
グズグズとリーシャが泣きながらだって、と繰り返すとレオナルドは動きを止めた。
「リーシャ。俺は優しいから、リーシャが続きをしたくなるまでこのまま待ってやるよ」
「ま、つ……?」
イキすぎてダメージを食らってる頭で必死に考えたリーシャの辿り着いた答えは、優しい、だった。
「そ。リーシャが動いて欲しいって言うまで、な?」
ホッと息を吐いて安心する。疲れた、ちょっと休憩させて欲しい、とリーシャは思ってたのだ。すると、レオナルドは頬をするりと撫で、身体を覆い被せてきてキスをした。深く、長いキスだ。レオナルドの舌がリーシャの口内に入り、時折ぴちゃ、と音を立てる。
「ん……、んぅ」
レオナルドのキスが好きだ。腹の奥底からじわじわと得体のしれない何かか這い上がるような、落ち着かない気持ちにさせられるのに繋がっているせいかどこかホッとする。たまにわざと唾液を渡されたり、反対にリーシャの唾液を吸われていくことがあるが、まるでお互いが一部になったように感じて喜んでしまう自分がいる。
そんな風に思っていると、レオナルドの舌がリーシャのイイところに当たったのか、口内を撫ぜられているのに腰骨がゾワリとしてきた。腰骨から伝って、リーシャの中に挿れたままのレオナルドのモノを意識されられた。一度意識するともうリーシャの手には負えない凶器になり果てる。
「んぁっ、あ、や…なん、で、ぇ…っ!」
「っは、お前の中、俺が欲しいってヒクついてんなぁ?」
もうリーシャはイきすぎて疲れているはず。これ以上はもう動けないはずなのに、腰が勝手にレオナルドを求めるようにカクカクと動き始めてしまう。レオナルドを見るとニヤニヤと意地の悪い顔をしてリーシャを見下ろしていた。
「どうする?」
ズルい。この男はリーシャがレオナルドを欲しがるように言わせたくて焦らしている。
けれど、レオナルドが欲しい。悔しいと思っても、リーシャの尊厳など自ら捨てた。
「…ぅ、いじわる、しないで…!れおなるど、さま」
「じゃあどうして欲しいのか言えよ」
「お願、い…欲し、頂戴…れお、…っん!あ、あああっ!」
レオナルドはリーシャの望む通り、動き出した。腰骨を打ちつけるような激しさにリーシャは飲み込まれ、必死にレオナルドにしがみつく。
「れおな、っあ、好き、んっ、すきぃ…!」
「はは。ほんと、可愛いね。リーシャ」
そして揺さぶられ、夢中でしがみついていたリーシャの耳元で聞こえたレオナルドの愛を囁く言葉が続いて、リーシャは嬉しくなってキスをせがむ。
三日ぶりの愛し合う行為は、リーシャの腹の中が満たされるまで止まなかった。
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