推しのために私がなんとかすればいい!

ライ

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学園編

盛大にやらかしたけど結果オーライかな…?

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三か月に一度のクラス替えのテストを終えて、結果発表が掲示板に貼られた。
イロイロと混乱してて忘れてたけど、、、ちょっとヤバい?
私、テストほぼ無心でやってたし、普通にやってたら多分ケアレスミスはあるだろうから流石に満点はないと思うけど、ベガクラスに残れる結果じゃないよね?
内容すら覚えてないんだけど。
ヒロインのインパクトあり過ぎでしょ。
ああ、どうしよ、これじゃカレン様を助けられないよお。
、、、でも待てよ?ヒロインのあの感じだともう攻略対象を攻略させないって私の作戦は行動する依然に破綻してるよね、ならもういっそヒロインのことはとりあえず置いておいて、直接カレン様を助けることを考えたほうが良くないか?
現状ヒロインは手順が違っているけどハーレムルートに入りかけていて、確かハーレムルートでのカレン様の断罪イベントはカレン様の婚約者であるスターズ国王子、レオン・レグルス・スターレインがカレン様がヒロインを虐待紛いのいじめをしていたからって、婚約破棄から貴族位返上までいくタイプだった。
でも、実際にはカレン様は言葉での忠告しかしてないのに取り巻きの罪を擦り付けられてて、忠告だって、正式な婚約者がいる人の間に入るなんて駄目ですとか、複数の王侯貴族がたった一人の女性と添い遂げるのは無理ですとか、血の繋がりが曖昧になることはやっちゃだめっていう、高位貴族の常識を言ってただけだった。
ゲームっていうフィクションの世界なら問題ないかもしれないけど、リアルの世界として貴族の常識が身近になると、ほんとあの時のカレン様の言ってることは正しすぎるくらいだったなって思っちゃう。
しかもこの国の設定的に、星の加護のこともあるから、血統が重要だし。
ゲームに出てる攻略対象や名前が出てる主要キャラは多分ヒロインに優しい仕様だろうけど、双子や私みたいにゲームと深く関わりのない人間は影響は無いよね。
それと、私の先生やってたティーシェン先生も今のところはヒロインに攻略されてはいないし、社会的常識もちゃんとある。
ゲームキャラには頼れないけど、他の協力者は作れるし、単純にヒロインがハーレムルートでみんなと仲良くなりましたって展開になると国としていろんな意味で終わっちゃうし、カレン様の断罪イベントって、裏で罪を擦り付けるやつとか正しいことを正しいことだと断定させることができれば、無くすことできるよね。
まあ、ヒロインみたいにカレン様もシナリオと全く違う行動をされると困るけど、そこは推しを信じるとして、今はカレン様の情報を集めるためにもカレン様がいるデネブクラスに配属されることを祈ろう。


掲示板に貼られたクラス替えのテスト成績を見に行くと、私と同じ目的の他の生徒達で賑わってた。
私も結果を見ようと掲示板の前に行くんだけど、とりあえずベガに私の名前はなくて、アルタイルにもなかったのはいいんだけど、デネブのとこまできて、どんどん上に視線が移動され、なぜか一番上に私の名前があって、横にテストの全体点数も書いてあった。点数はみんな書いてあるからいいんだけどもね、クラス替えのテストって何点満点だっけ?
少なくとも1500点じゃないよね??


リアは直面した現実から逃げるように掲示板から離れた。
しかし、彼女が納得したくなくても、頭では理解せざるを得ない。
彼女のテスト結果が全教科オール満点だということに。
クラス替えの基準は1001点以上でデネブ、501点以上でアルタイル、500点以下はベガとなる。
教科別の点数配分が、歴史、語学、数論、幾何学、天文学、音楽の六教科各250点ずつであり、今年はティーシェンの発案による一年では習わない範囲は内100点分であった。
ゲームヒロインであるディアナ・ヒルトンは90点なのでベガのまま、その攻略対象であるリシュアンは1098点なのでデネブに上がり、ラファーは520点なのでぎりぎりアルタイルに上がる。
双子の二人はロイが1173点、ルイが1379点なのでデネブに上がった。
他の攻略対象の結果は、デネブクラスにいる五人、レオン王子が1432点、カレンの腹違いで年子の兄レイルが1134点、レオン王子の将来の片腕的存在、シャディオン・カプリコが1388点、現宰相の一人息子、デール・キャンサーが1465点、現騎士団長の次男、チェイン・タウロが1012点。
アルタイルクラスにいる四人の古参貴族、キルナ・ジェミニスが877点、ステイル・アクエリオスが690点、トルスター・スコーピオが980点、ギョルト・ピスケースが998点である。
また、悪役令嬢であるカレンは1479点であった。
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