23 / 85
死者の迷宮編
第11話 晒されました。
しおりを挟む
【Sランク】アルターオンライン、ユニークモンスター発見報告スレ12発見目【スルト討伐はバグ】
513 名無しさん@VR 05/10(火) 2:49 ID tsdf5lgol
さっき信じがたい光景を目撃したのだが
ダイアゴーレムをソロで倒したっぽいw
514 名無しさん@VR 05/10(火) 2:52 ID ah00lejic
>>513
詳細kwsk
515 名無しさん@VR 05/10(火) 2:52 ID tsdf5lgol
もうそろそろダイアゴーレムのポップ時間だと思ってイースのマイナーな採掘場を張ってたのよ。そしたらダイアゴーレムがポップしたから仲間に連絡とってたら討伐されてて、一人のプレイヤーが立ってた。見間違えじゃなかったらそのプレイヤー黎明装備で見慣れない剣持ってた。
516 名無しさん@VR 05/10(火) 2:53 ID ah00lejic
は? 黎明装備でダイアゴーレムソロ? ありえないだろ。ただの見間違えだろ。倒したところみてないならパーティで倒してんだろ?
517 名無しさん@VR 05/10(火) 2:55 ID tsh99mkgn
俺も見た!! 倒したっぽいやつの垢。
https://jp.alteronline/character/2305341/
518 名無しさん@VR 05/10(火) 2:58 ID ah00lejic
>>517
お前ヘパイスだろ? こいつの武器ヘパイス製じゃん
519 名無しさん@VR 05/10(火) 2:58 ID pouGG47d
ヘパイスのステマ決定!
しかも真・呪いの剣www 自身に防御低下大ってアホだろwwww
520 名無しさん@VR 05/10(火) 3:01 ID khmng51e
ヘパイスと聞いて飛んできました。
鍛冶皇帝のヘパイスだキリッ!
俺は秒速で1000万稼ぐ男だキリッ!!
稼ぐ方法を教えようキリッ!!!
521 名無しさん@VR 05/10(火) 3:01 ID lol541rr
ヘパイスの名前出すなよ! スレが荒れるから!
ヘパイススレがあるんだからヘパイススレでやれ!
このスレはユニークモンスターの発見報告スレだ!
◇◆◇
眠い目をこすりながら学校に行くと真っ赤な目をしたタケシが現れる。
「ふぁぁぁ」
「大きなあくびだな」
「ああ、昨日朝4時まで起きてたからってお前も眠そうじゃねぇか」
「俺はいつものことだからな」
タケシおもむろにスマホを取り出す。
「朝、飛び起きたからユニークモンスタースレ見るの忘れてた」
そう言ってスマホを指先で操作していく。
「ぶーーーーーっ!!」
いきなり吹き出すタケシ。
「どうしたんだよ……きたねーなぁ」
「どうしたもこうしたもあるか! これ見ろよこれ!! 」
タケシが俺にスマホを見せる。そこにはユニークモンスター発見スレとかかれている。
「517みてみ」
「これなんのURL? 」
タケシがそのURLをタップすると、どこかでみたことのあるアバターが表示されている。
「これだれだっけ? どっかでみたことがあるような」
「は? お前だよ! お前!! 」
「は? なんで俺がゴーちゃんに晒されてんだよ!! 」
「お前、ダイアゴーレム倒したの? 」
「うん」
そう言って頷く。
「ユニークモンスターだからな。張ってる奴がいるんだよ。それをソロで倒したとなれば話題になるって」
「な、なるほど……」
「でも、ヘパイスのステマになってるからお前の話題にはなってねぇな……ってお前、ヘパイスと知り合ったの!?」
「うん。鎧作ってくれた人のリアフレだって」
「それで武器を作ってもらったということか……で、いくら掛かったんだ? お前ヘパイスに作ってもらうほど金もってたっけ? 」
「3万G」
タケシは目を丸くして驚きの表情を見せ、
「3万かよ! やっす!! あの守銭奴を相手にその値段で作ってもらうとか奇跡だな……」
「うん。まあリアフレの人が交渉してくれからなぁ」
「なるほどねぇぇ」
そう言うとタケシはスマホに目を落としスレの再びスレのチェックに戻る。
「え? お前の剣って防御低下大のデバフが自分に付くの? 」
「そうだよ。それが無かったらダイアゴーレム倒せないって」
「確かにそうだよな……でもお前タンクだろ? タンクで防御低下大のデバフが付くってマズくね? 」
……そうだった……俺タンクだった……
513 名無しさん@VR 05/10(火) 2:49 ID tsdf5lgol
さっき信じがたい光景を目撃したのだが
ダイアゴーレムをソロで倒したっぽいw
514 名無しさん@VR 05/10(火) 2:52 ID ah00lejic
>>513
詳細kwsk
515 名無しさん@VR 05/10(火) 2:52 ID tsdf5lgol
もうそろそろダイアゴーレムのポップ時間だと思ってイースのマイナーな採掘場を張ってたのよ。そしたらダイアゴーレムがポップしたから仲間に連絡とってたら討伐されてて、一人のプレイヤーが立ってた。見間違えじゃなかったらそのプレイヤー黎明装備で見慣れない剣持ってた。
516 名無しさん@VR 05/10(火) 2:53 ID ah00lejic
は? 黎明装備でダイアゴーレムソロ? ありえないだろ。ただの見間違えだろ。倒したところみてないならパーティで倒してんだろ?
517 名無しさん@VR 05/10(火) 2:55 ID tsh99mkgn
俺も見た!! 倒したっぽいやつの垢。
https://jp.alteronline/character/2305341/
518 名無しさん@VR 05/10(火) 2:58 ID ah00lejic
>>517
お前ヘパイスだろ? こいつの武器ヘパイス製じゃん
519 名無しさん@VR 05/10(火) 2:58 ID pouGG47d
ヘパイスのステマ決定!
しかも真・呪いの剣www 自身に防御低下大ってアホだろwwww
520 名無しさん@VR 05/10(火) 3:01 ID khmng51e
ヘパイスと聞いて飛んできました。
鍛冶皇帝のヘパイスだキリッ!
俺は秒速で1000万稼ぐ男だキリッ!!
稼ぐ方法を教えようキリッ!!!
521 名無しさん@VR 05/10(火) 3:01 ID lol541rr
ヘパイスの名前出すなよ! スレが荒れるから!
ヘパイススレがあるんだからヘパイススレでやれ!
このスレはユニークモンスターの発見報告スレだ!
◇◆◇
眠い目をこすりながら学校に行くと真っ赤な目をしたタケシが現れる。
「ふぁぁぁ」
「大きなあくびだな」
「ああ、昨日朝4時まで起きてたからってお前も眠そうじゃねぇか」
「俺はいつものことだからな」
タケシおもむろにスマホを取り出す。
「朝、飛び起きたからユニークモンスタースレ見るの忘れてた」
そう言ってスマホを指先で操作していく。
「ぶーーーーーっ!!」
いきなり吹き出すタケシ。
「どうしたんだよ……きたねーなぁ」
「どうしたもこうしたもあるか! これ見ろよこれ!! 」
タケシが俺にスマホを見せる。そこにはユニークモンスター発見スレとかかれている。
「517みてみ」
「これなんのURL? 」
タケシがそのURLをタップすると、どこかでみたことのあるアバターが表示されている。
「これだれだっけ? どっかでみたことがあるような」
「は? お前だよ! お前!! 」
「は? なんで俺がゴーちゃんに晒されてんだよ!! 」
「お前、ダイアゴーレム倒したの? 」
「うん」
そう言って頷く。
「ユニークモンスターだからな。張ってる奴がいるんだよ。それをソロで倒したとなれば話題になるって」
「な、なるほど……」
「でも、ヘパイスのステマになってるからお前の話題にはなってねぇな……ってお前、ヘパイスと知り合ったの!?」
「うん。鎧作ってくれた人のリアフレだって」
「それで武器を作ってもらったということか……で、いくら掛かったんだ? お前ヘパイスに作ってもらうほど金もってたっけ? 」
「3万G」
タケシは目を丸くして驚きの表情を見せ、
「3万かよ! やっす!! あの守銭奴を相手にその値段で作ってもらうとか奇跡だな……」
「うん。まあリアフレの人が交渉してくれからなぁ」
「なるほどねぇぇ」
そう言うとタケシはスマホに目を落としスレの再びスレのチェックに戻る。
「え? お前の剣って防御低下大のデバフが自分に付くの? 」
「そうだよ。それが無かったらダイアゴーレム倒せないって」
「確かにそうだよな……でもお前タンクだろ? タンクで防御低下大のデバフが付くってマズくね? 」
……そうだった……俺タンクだった……
0
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
神は激怒した
まる
ファンタジー
おのれえええぇえぇぇぇ……人間どもめぇ。
めっちゃ面倒な事ばっかりして余計な仕事を増やしてくる人間に神様がキレました。
ふわっとした設定ですのでご了承下さいm(_ _)m
世界の設定やら背景はふわふわですので、ん?と思う部分が出てくるかもしれませんがいい感じに個人で補完していただけると幸いです。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる